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スマートフォンを用いた攻撃
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「こわいよねー、これ」
と、山下君は、スマートフォンでニュースを見ながら、大津君に言った。
大津君は、
「なにが?」
と山下君に聞いた。
「謎の脳損傷、米外交官ら130人以上だって。」
「キューバや中国に駐在していた米外交官らが脳に損傷を受ける事例が2016年から相次いでいるんだって。」
「被害者の数はこれまで知られていた約60人よりはるかに多く、130人以上に上るんだって。」
と山下君は、大津君に言った。
「そうか、それは、たいへんなことだよね」
「なんなんだろうね」
そんな話をしながら、大津君は、山下君と、大学のカフェテリアでコーヒーを飲んでいた。
次の日、大津君は、助手として働いているサンエイ科学研究所で、コーヒータイムに所長の市山博士に、昨日の山下君とのキューバや中国に駐在していた米外交官らが脳に損傷を受ける事例が2016年から相次いでるというニュースの話をした。
「所長、何なんでしょうね」
と大津君は、市山博士に深刻な顔をして言った。
市山博士は、
「不思議な話ですね」
と、やはり、深刻な顔をしながら、大津君に言った。
「大津君」
と市山博士は、なにかひらめいた顔になり、言った。
「スマートフォンなどを遠隔で操作し、マイクロ波の強度を大きくして、脳に損傷を与えることができるのかもしれない。生物兵器の次は、また、新しい兵器を開発したところがあるのかもしれない。」
と市山博士は、大津君に言った。
「そうですかー、それは怖いですね、所長」
と大津君は、市山博士に言った。
市山博士は、
「スマートフォンを耳にあてて通話している人のスマートフォンのマイクロ波発振回路を遠隔で操作し、マイクロ波強度を増強させて発振させ、それによって、脳に損傷を与える」
と言った。
市山博士は、続けて大津君に話した。
「この方法ならば、どこから攻撃されたのか特定できない」
「自分の持っているスマートフォンが凶器になるのだ」
と市山博士は、説明した。
「それは、恐ろしいですね」
と大津君は、市山博士に声をふるわせながら言った。
市山博士は、大津君に、言った。
「大津君、このことは秘密にしておこう」
「生物兵器も怖いが、この兵器も、もうどこかのところで開発されているのかもしれないな」
と市山博士は、言い、
「はい、分かりました」
と大津君は、言い、自分の席に戻り、パソコンに向かって、研究の続きを始めた。
こうして、サンエイ科学研究所のコーヒータイムは、終わりました。
と、山下君は、スマートフォンでニュースを見ながら、大津君に言った。
大津君は、
「なにが?」
と山下君に聞いた。
「謎の脳損傷、米外交官ら130人以上だって。」
「キューバや中国に駐在していた米外交官らが脳に損傷を受ける事例が2016年から相次いでいるんだって。」
「被害者の数はこれまで知られていた約60人よりはるかに多く、130人以上に上るんだって。」
と山下君は、大津君に言った。
「そうか、それは、たいへんなことだよね」
「なんなんだろうね」
そんな話をしながら、大津君は、山下君と、大学のカフェテリアでコーヒーを飲んでいた。
次の日、大津君は、助手として働いているサンエイ科学研究所で、コーヒータイムに所長の市山博士に、昨日の山下君とのキューバや中国に駐在していた米外交官らが脳に損傷を受ける事例が2016年から相次いでるというニュースの話をした。
「所長、何なんでしょうね」
と大津君は、市山博士に深刻な顔をして言った。
市山博士は、
「不思議な話ですね」
と、やはり、深刻な顔をしながら、大津君に言った。
「大津君」
と市山博士は、なにかひらめいた顔になり、言った。
「スマートフォンなどを遠隔で操作し、マイクロ波の強度を大きくして、脳に損傷を与えることができるのかもしれない。生物兵器の次は、また、新しい兵器を開発したところがあるのかもしれない。」
と市山博士は、大津君に言った。
「そうですかー、それは怖いですね、所長」
と大津君は、市山博士に言った。
市山博士は、
「スマートフォンを耳にあてて通話している人のスマートフォンのマイクロ波発振回路を遠隔で操作し、マイクロ波強度を増強させて発振させ、それによって、脳に損傷を与える」
と言った。
市山博士は、続けて大津君に話した。
「この方法ならば、どこから攻撃されたのか特定できない」
「自分の持っているスマートフォンが凶器になるのだ」
と市山博士は、説明した。
「それは、恐ろしいですね」
と大津君は、市山博士に声をふるわせながら言った。
市山博士は、大津君に、言った。
「大津君、このことは秘密にしておこう」
「生物兵器も怖いが、この兵器も、もうどこかのところで開発されているのかもしれないな」
と市山博士は、言い、
「はい、分かりました」
と大津君は、言い、自分の席に戻り、パソコンに向かって、研究の続きを始めた。
こうして、サンエイ科学研究所のコーヒータイムは、終わりました。
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