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6 告白
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「実は伝えたいことがあるんだ」
カリナはルナフレアの目をじっと見て言った。
「伝えたいこと? ですか?」
きょとんとした表情をするルナフレア。そんな彼女の手を取って自室のリビングへ向かう。そこで向かい合って座り、カリナは切り出した。
「実は、信じられないかもしれないが……、俺がカーズなんだ」
「え?」
当然の反応。目の前にいる少女はあのムキムキのカーズとは似ても似つかない。
さてどう説明すれば良いのだろうか? ゲームの中でもう一人作ったキャラが自分でカーズのサブキャラとでも言えばいいのだろうか? だが今のこの世界は現実である。本来NPCのルナフレアにそんな説明が通用するはずがない。まるで理解が出来ないだろう。
手頃な喋れる召喚獣を呼び出して説明してもらうか? いや、彼らも本来カリナの所有する召喚体であり、カーズとは何の縁もない。アカウント共有の倉庫は使えないので、カーズのコレクションのアイテムを見せるのもダメだ。妹という設定である以上、兄から譲り受けたと言われればそれまでである。
これはもしかして詰んだかもしれない……。
「あの、もしそれが本当なら何か証拠はありますか?!」
ルナフレアが必死な顔でテーブル越しに身を乗り出して来る。
「俺がカーズだという証拠……。サブキャラで同じアカウントだという証拠ならあるんだが……」
「サブキャラ? アカウント?」
やはりその手の類の説明は通用しない。彼女の今の反応からして、ここが本来VRMMOの世界だという認識すらないだろう。うむむ、と頭を捻る。
「ルナフレア、妖精族のルナフレアとの間の証拠……」
そのとき、はっと一つの考えが浮かんだ。同じアカウントであるということは同一人物が中にいるということにはなる。ならば……。
「君はカーズに妖精の加護を与えていただろう? 俺が同じアカウントの同一人物であるなら、もしかしたらその加護の更新が可能になるかも知れない。これはある意味賭けだ。もしできなければ……、俺はただの大嘘つきだ。笑ってくれてもいい。でもチャンスをくれないだろうか?」
そう言って右手の掌を広げて彼女の方へを突き出す。
「確かに、私はカーズ様に妖精の加護をお与え致しました。もしカリナ様がカーズ様と同一人物であるのなら、その加護の更新が可能になるかも知れません。試してみる価値はありそうです」
そう言ってルナフレアは左手の掌を突き出してカリナの小さな右手の掌に重ねた。頼むから上手くいってくれとカリナは心の中で念じた。
ルナフレアが念じると、互いの手が光に包まれる。それが収束する様にカリナの手の甲に神秘的な紋章となって刻み込まれた。
「更新……、出来ました。生涯でただ一人にしかこの加護を与えることはできないのに、カリナ様の中の存在はカーズ様と同一人物ということの証明になります」
ほっ、と緊張していた力が抜けてカリナはソファーに深く沈み込んだ。恐らくこれまで誰も試したことがない実験だったであろう。本来なら無理だったかも知れない。だが、このVAOが現実になり、キャラというアバターよりも中の人格が優先されたというような現象が起きたことによる奇蹟が起こったのだった。
「これで証明になったかな?」
そう言って手の甲を見た後、ルナフレアを見た。彼女の美しい両の翠眼からは涙が止めどなく溢れていた。
「漸く、お会い出来ましたね……」
そのままカリナの下へ走り寄って来た彼女はまるで子供の様にわんわんと泣いた。
「もう、どれだけ待っていたと思っているんですか?! 100年も留守にして、私がどれだけ寂しかったか、カーズ様にはわかりますか? それなのにこんな女の子になって帰って来て、妹だなんて嘘を吐くし……!」
カリナは自分よりも背が高いルナフレアを抱き締めた。
「済まなかった。知らない間にまさかそんな時間が経っているなんて思いもよらなかったんだよ。それにこんな事態になるのならカーズの姿で戻れば良かったと後悔した。でも今更どうしようもないんだ。ゲームのシステムって言っても意味がわからないだろうし、って言い訳しても仕方ないな。済まなかった。これからは必ずここに帰って来るよ」
「絶対絶対、冒険に出かけても必ずここに帰って来て下さいよ! 約束ですからね!」
流れる涙が、抱き止めたカリナの顔の上から零れ落ちて、カリナの顔を濡らした。しばらくの間、ルナフレアが泣き止むことはなかった。
◆◆◆
久方ぶりの真の再会を果たした二人は、落ち着くと、もうかなり遅い時間だということに気付いた。
明日からは任務がある。就寝しようと、出されたネグリジェの様な寝間着に着替えると、カリナは自分の巨大なベッドに横になった。
ある意味異世界転生をしてしまった今日一日で様々なことがあり過ぎた。もうこのまま寝てしまおうと目を瞑ったとき、寝室のドアがノックされた。向こうから声が聞こえる。
「カーズ様、ルナフレアです。今日はご一緒しても宜しいでしょうか?」
また自分がふっといなくなるかもしれないと思ったのだろうか。ルナフレアの声は不安そうに聞こえた。それを断るのは無粋だとカリナは思った。それに今の自分は女性体である、間違いは起こらないだろうということで、入室を許可した。
「構わないよ。今まで寂しい思いをさせたんだから」
「ありがとうございます」と言って自分の枕を胸に抱えてルナフレアが入室して来た。薄着の寝間着だが、部屋が暗い為あまり良くは見えない。むしろその方が安心した。
「またもしかしたら暫く会えなくなると思うと寂しくて……」
「ああ、気にしなくていい。隣に寝たらいいよ」
「ありがとうございます、カーズ様」
カーズの左隣のベッドに入って来たルナフレアはカリナの右手を取った。
「うん、でも人前では俺はカリナだからカーズ呼びは止めてくれよ。それに男の寝室に入るなんて真似をしたらダメだぞ」
「わかっています。これからはカリナ様と呼ばせて頂きますから。それにカリナ様以外と一緒に就寝しようなどとは思いませんよ。それに今は私よりも小さな女の子じゃないですか。何も起こりませんよ。ただご一緒したかっただけなのですから」
「そっか? なら俺で良ければ別にいつでも一緒に寝るくらいはしてあげるよ」
「あ、そうそう、これからは女の子なのですから「俺」は禁止です。ちゃんと「私」と言って下さいね」
「ああ、うん、善処するよ……。でも女言葉なんて喋れないぞ」
ネカマのエクリアなら喜んで演技するだろうが、カリナには難しい注文である。
「女言葉を使わなくてもいいのです、ただ一人称は「私」に変えるだけで。それに私もカーズ様が女言葉を使うのを想像すると笑えて来てしまいますから」
随分勝手な言い草だ。でもこれまで迷惑を掛けたのだからそれくらいの我が儘は聞いてやろうと思うカリナだった。
「わかったよ、俺、じゃなくて「私」はカリナだ。これでいいか?」
それを聞いて満足そうな笑みを浮かべたルナフレアはカリナの方を向いて目を閉じた。カリナも彼女の方を向いて、差し出された右手を左手で握った。
「おやすみなさい、カリナ様。明日は素敵な朝食を作りますからね」
「ああ、おやすみ、ルナフレア」
二人は手を握ったまま眠りに落ちた。
◆◆◆
翌朝、目が覚めるとルナフレアは既に起きていて、キッチンの方から楽しそうな鼻歌が聞こえて来る。ご機嫌に朝食の準備をしているのだろう、開けてあった寝室のドアの向こうから美味しそうな匂いが漂って来る。
伸びをしてベッドから起き上がると、カリナはそのままキッチンへと向かった。そこにはやはり笑顔で朝食を作るルナフレアの姿があった。入り口から声を掛ける。
「おはよう、ルナフレア。今朝はご機嫌だな」
振り返ってルナフレアが笑顔で答える。
「ええ、それは勿論です。カリナ様の為にお食事を作れるのですから」
その屈託のない笑顔を見ると、自分がカーズであると告白して良かったと思える。そのままキッチンのテーブルへと腰掛ける。まだ寝間着のままだ。
「できました。でもその前にお着替えを済ませましょう」
そう言ってご機嫌なルナフレアに昨日メイド隊が創作した衣装を着せられる。
「カリナ様は可愛らしいのですから、これからは着るものにも気を配って下さいね。また新作が作られると思われるので、それはこちらで管理しておきますから」
「うへぇ、あんまりヒラヒラしたのは苦手なんだけどなぁ」
その後用意された豪華な朝食を二人で食べると、ルナフレアに見送られて玉座の間へと向かった。カシューからの呼び出しがあったためである。
昨日の今日で何の用事だろうかと思い、カリナは城仕えの人々の視線を浴びながら玉座の間への廊下を進んだ。
◆◆◆◆◆
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カリナはルナフレアの目をじっと見て言った。
「伝えたいこと? ですか?」
きょとんとした表情をするルナフレア。そんな彼女の手を取って自室のリビングへ向かう。そこで向かい合って座り、カリナは切り出した。
「実は、信じられないかもしれないが……、俺がカーズなんだ」
「え?」
当然の反応。目の前にいる少女はあのムキムキのカーズとは似ても似つかない。
さてどう説明すれば良いのだろうか? ゲームの中でもう一人作ったキャラが自分でカーズのサブキャラとでも言えばいいのだろうか? だが今のこの世界は現実である。本来NPCのルナフレアにそんな説明が通用するはずがない。まるで理解が出来ないだろう。
手頃な喋れる召喚獣を呼び出して説明してもらうか? いや、彼らも本来カリナの所有する召喚体であり、カーズとは何の縁もない。アカウント共有の倉庫は使えないので、カーズのコレクションのアイテムを見せるのもダメだ。妹という設定である以上、兄から譲り受けたと言われればそれまでである。
これはもしかして詰んだかもしれない……。
「あの、もしそれが本当なら何か証拠はありますか?!」
ルナフレアが必死な顔でテーブル越しに身を乗り出して来る。
「俺がカーズだという証拠……。サブキャラで同じアカウントだという証拠ならあるんだが……」
「サブキャラ? アカウント?」
やはりその手の類の説明は通用しない。彼女の今の反応からして、ここが本来VRMMOの世界だという認識すらないだろう。うむむ、と頭を捻る。
「ルナフレア、妖精族のルナフレアとの間の証拠……」
そのとき、はっと一つの考えが浮かんだ。同じアカウントであるということは同一人物が中にいるということにはなる。ならば……。
「君はカーズに妖精の加護を与えていただろう? 俺が同じアカウントの同一人物であるなら、もしかしたらその加護の更新が可能になるかも知れない。これはある意味賭けだ。もしできなければ……、俺はただの大嘘つきだ。笑ってくれてもいい。でもチャンスをくれないだろうか?」
そう言って右手の掌を広げて彼女の方へを突き出す。
「確かに、私はカーズ様に妖精の加護をお与え致しました。もしカリナ様がカーズ様と同一人物であるのなら、その加護の更新が可能になるかも知れません。試してみる価値はありそうです」
そう言ってルナフレアは左手の掌を突き出してカリナの小さな右手の掌に重ねた。頼むから上手くいってくれとカリナは心の中で念じた。
ルナフレアが念じると、互いの手が光に包まれる。それが収束する様にカリナの手の甲に神秘的な紋章となって刻み込まれた。
「更新……、出来ました。生涯でただ一人にしかこの加護を与えることはできないのに、カリナ様の中の存在はカーズ様と同一人物ということの証明になります」
ほっ、と緊張していた力が抜けてカリナはソファーに深く沈み込んだ。恐らくこれまで誰も試したことがない実験だったであろう。本来なら無理だったかも知れない。だが、このVAOが現実になり、キャラというアバターよりも中の人格が優先されたというような現象が起きたことによる奇蹟が起こったのだった。
「これで証明になったかな?」
そう言って手の甲を見た後、ルナフレアを見た。彼女の美しい両の翠眼からは涙が止めどなく溢れていた。
「漸く、お会い出来ましたね……」
そのままカリナの下へ走り寄って来た彼女はまるで子供の様にわんわんと泣いた。
「もう、どれだけ待っていたと思っているんですか?! 100年も留守にして、私がどれだけ寂しかったか、カーズ様にはわかりますか? それなのにこんな女の子になって帰って来て、妹だなんて嘘を吐くし……!」
カリナは自分よりも背が高いルナフレアを抱き締めた。
「済まなかった。知らない間にまさかそんな時間が経っているなんて思いもよらなかったんだよ。それにこんな事態になるのならカーズの姿で戻れば良かったと後悔した。でも今更どうしようもないんだ。ゲームのシステムって言っても意味がわからないだろうし、って言い訳しても仕方ないな。済まなかった。これからは必ずここに帰って来るよ」
「絶対絶対、冒険に出かけても必ずここに帰って来て下さいよ! 約束ですからね!」
流れる涙が、抱き止めたカリナの顔の上から零れ落ちて、カリナの顔を濡らした。しばらくの間、ルナフレアが泣き止むことはなかった。
◆◆◆
久方ぶりの真の再会を果たした二人は、落ち着くと、もうかなり遅い時間だということに気付いた。
明日からは任務がある。就寝しようと、出されたネグリジェの様な寝間着に着替えると、カリナは自分の巨大なベッドに横になった。
ある意味異世界転生をしてしまった今日一日で様々なことがあり過ぎた。もうこのまま寝てしまおうと目を瞑ったとき、寝室のドアがノックされた。向こうから声が聞こえる。
「カーズ様、ルナフレアです。今日はご一緒しても宜しいでしょうか?」
また自分がふっといなくなるかもしれないと思ったのだろうか。ルナフレアの声は不安そうに聞こえた。それを断るのは無粋だとカリナは思った。それに今の自分は女性体である、間違いは起こらないだろうということで、入室を許可した。
「構わないよ。今まで寂しい思いをさせたんだから」
「ありがとうございます」と言って自分の枕を胸に抱えてルナフレアが入室して来た。薄着の寝間着だが、部屋が暗い為あまり良くは見えない。むしろその方が安心した。
「またもしかしたら暫く会えなくなると思うと寂しくて……」
「ああ、気にしなくていい。隣に寝たらいいよ」
「ありがとうございます、カーズ様」
カーズの左隣のベッドに入って来たルナフレアはカリナの右手を取った。
「うん、でも人前では俺はカリナだからカーズ呼びは止めてくれよ。それに男の寝室に入るなんて真似をしたらダメだぞ」
「わかっています。これからはカリナ様と呼ばせて頂きますから。それにカリナ様以外と一緒に就寝しようなどとは思いませんよ。それに今は私よりも小さな女の子じゃないですか。何も起こりませんよ。ただご一緒したかっただけなのですから」
「そっか? なら俺で良ければ別にいつでも一緒に寝るくらいはしてあげるよ」
「あ、そうそう、これからは女の子なのですから「俺」は禁止です。ちゃんと「私」と言って下さいね」
「ああ、うん、善処するよ……。でも女言葉なんて喋れないぞ」
ネカマのエクリアなら喜んで演技するだろうが、カリナには難しい注文である。
「女言葉を使わなくてもいいのです、ただ一人称は「私」に変えるだけで。それに私もカーズ様が女言葉を使うのを想像すると笑えて来てしまいますから」
随分勝手な言い草だ。でもこれまで迷惑を掛けたのだからそれくらいの我が儘は聞いてやろうと思うカリナだった。
「わかったよ、俺、じゃなくて「私」はカリナだ。これでいいか?」
それを聞いて満足そうな笑みを浮かべたルナフレアはカリナの方を向いて目を閉じた。カリナも彼女の方を向いて、差し出された右手を左手で握った。
「おやすみなさい、カリナ様。明日は素敵な朝食を作りますからね」
「ああ、おやすみ、ルナフレア」
二人は手を握ったまま眠りに落ちた。
◆◆◆
翌朝、目が覚めるとルナフレアは既に起きていて、キッチンの方から楽しそうな鼻歌が聞こえて来る。ご機嫌に朝食の準備をしているのだろう、開けてあった寝室のドアの向こうから美味しそうな匂いが漂って来る。
伸びをしてベッドから起き上がると、カリナはそのままキッチンへと向かった。そこにはやはり笑顔で朝食を作るルナフレアの姿があった。入り口から声を掛ける。
「おはよう、ルナフレア。今朝はご機嫌だな」
振り返ってルナフレアが笑顔で答える。
「ええ、それは勿論です。カリナ様の為にお食事を作れるのですから」
その屈託のない笑顔を見ると、自分がカーズであると告白して良かったと思える。そのままキッチンのテーブルへと腰掛ける。まだ寝間着のままだ。
「できました。でもその前にお着替えを済ませましょう」
そう言ってご機嫌なルナフレアに昨日メイド隊が創作した衣装を着せられる。
「カリナ様は可愛らしいのですから、これからは着るものにも気を配って下さいね。また新作が作られると思われるので、それはこちらで管理しておきますから」
「うへぇ、あんまりヒラヒラしたのは苦手なんだけどなぁ」
その後用意された豪華な朝食を二人で食べると、ルナフレアに見送られて玉座の間へと向かった。カシューからの呼び出しがあったためである。
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