赤ずきんと狼さん

手遅れマッキー(旧 来栖祐翔)

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おばあちゃんの家へは森の中の道を通らなければいけない。木が沢山あるから少し暗いが大好きなおばあちゃんに会えると思ったら心が弾む。
「あっ、綺麗なお花だ。花束にしておばあちゃんにあげよう」
そうひとりで呟き、お花を摘み始める。黄色い花にピンクの花たくさんの色のお花を集める。そうして出来た花束をアップルパイを入れたカゴに入れおばあちゃんのお家への道を急ぐ。
そうしておばあちゃんのお家へ着いたのはお昼前だった。
──コンコンコン──
戸を叩く。いつもならすぐに出てきてくれるおばあちゃんなのに。どうしたんだろう。
「おばあちゃん、私よエレナよ。」
そう言っても出てこない。何かあったのかと思い、急いでドアを開けた。



そこには、変わり果てた姿で血を流し死んでいるおばあちゃんと手に刃物を持った男がいた。



「う・・・ウソでしょ・・・おばあちゃん・・・・・・っ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
目から涙が溢れ出す。大好きなおばあちゃんが死んでしまった
絶望に襲われ座り込んでしまう。するとピチャッと血の中を歩き男が近寄ってきた。
「クヒヒヒヒ、若い娘だ。お前は犯してから殺してやるよヒャヒャヒャ。」
おかしいわ。こいつ狂ってる。嫌だ。逃げなきゃ。座り込んでしまった自分を叱咤し立ち上がり森の奥深くに逃げる。それを男は面白そうに見つめ、追い掛けてきた。
「ヒャヒャヒャ、追いかけっこかい?お嬢さん。だが甘いなぁ」
そんな声を無視してひたすら走る。
「ハァッ、ハァッ・・・・・・っ」
私は逃げる。森の奥深くまで。見つからないように必死でひたすら足を動かす。
「待ちなよー大人しくしていればさっと済ませてあげるからさぁ。キミのおばあさんみたいにね・・・・・・クヒヒヒ」
男が追いついてきている。あぁ、追いつかれてしまうの?嫌だ、まだ死にたくない。その思いだけが私を動かしている。
だが、所詮は女。すぐに追いつかれてしまった。木を背にした。すると、私は木の根に足を取られ転んでしまった。そんな私を男は笑い。近づいてくる。
「余計な手間かけさせやがって、このクソアマが!まぁいい。手間かけさせたのは体で払ってもらうぞ!!」
そう言って男が手を伸ばした。
だが、その手は私には届かなかった。男の手は第三者のフードを被った青年と思われる人ににによって掴まれていたのだ。
え、さっきまでこんな人いなかったよね。何故いるの。
「何をしている。」
第三者のフードを被った青年と思しき人はは低い声で男に問いかけた。
「てめぇには関係ねぇだろうがよ!!」
そう言って反対の手に持っていた刃物でフードを被った青年と思しき人に斬りかかった。だが、それをいとも容易く避けた青年は男に蹴りを食らわせた。吹っ飛んだ男は木にぶつかった。
「がはっ!てめぇ何しやがる!!クソが」
そう言ってまだ手に持っていた刃物を青年に向かって投げつける。
「危ない!!」
思わず私はそう叫んでいた。


ー後書きー
どうも祐翔です!!ただ今帰省中で和歌山に来ております。疲れますね。
さて、いきなりの早すぎる展開ですね。おばあちゃん死す。チ───(´-ω-`)───ンナンマンダブツ
さて、フードを被った青年と思しき人ですが、途中からそう書くのが面倒くさくなって青年というふうに書いていますが気にしないで下さいね。
次回。刃物を投げられた青年の運命やいかに!みたいな感じですね。
お楽しみにー
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