僕。いずれ世界ランクのトップなるんで。

風真 孝

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第一章 クラスのトップから

クラス決めの前に・・・・(テイルの語り)

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「諸君。ようこそ~明ノ宮学園へ~。皆さん同じ疑問を持っているかと思います。」

「あ、そのまえに私の名は、テイル・アルネス学園長です。三年間よろしく」

「早速、説明をしよう。まず、入学生が何故人数をオーバーしているのかから話そうか。」

「面接時に、魔法を指定されたと思うが。基準がギリギリ足りていない人を招待しているため人数が多い。 ギリギリ足りないってことは、不合格って考えてね。」

不合格者もいると聞いて体育館内がざわつき始めた。

「招待って嫌がらせ!?って思うかもしれないけどこれはチャンスなんだ。まぁ 合格者からしたらピンチになりえることなんだけど。」

「ここからが本題、これからギリギリだった者の名を呼ぶ、呼ばれた者は、誰でも良いから合格者と闘ってもらう。勝った者が合格者になります。不合格になった者の対応は考えているのでご安心を。」

「それでは、名前を呼んで行きます」



「レイア。テイルさん面白がってるよね」

「そうですね、基本的に面白いと思ったこを実践する人ですからね。学園を設立したのも「面白いものが見れる」といった理由で作るくらいですもんね」


「さて~!!名前を呼んだところで始めよう。さぁ 相手を決めてください。では、1時間後。グラウンドの方に集合だから。」
といって姿を消した

「はぁ~。すぐにクラス決めできるって思ったのにな。誰かが指定してくれないかな自分の力をもう一回確かめたいし。」

「200人以上いますからもしかしたら指名される可能性はありますよ。」

「そうだね。」


?「ねぇ、君。」

「ん?もしかして僕のことかな。」

「あぁ、そうだよ。君に声をかけたんだ。」

「それで、何のよう?(まぁ予想はつくけど)」

「私の相手になってもらいたいのだが」

「いいよ。でもなんで僕を?」

「君は」

「珀でいいよ。」

「分かった。ハクは、どの人よりも強いと思ったから。強い奴に勝てばこの学園でもやって行ける自信がつくからね。」

「僕って見た目的には強く見えないだろうし、魔力は抑えているから分からないはずだけど。」

「私の能力でね、相手のレベルを知ることができてね。どんなけ魔力を抑えても分かるんだ。本当に私の相手なってくれるのかい?」 

「うん、いいよ。えっと・・・」

「名前言ってなかったね 私は、ワーク・クロス。ワークと呼んでくれ宜しく。」

「宜しくワーク。」

「珀。そろそろグラウンドに行ったほうが良さそうですよ。」

「レイアありがと。ワーク一緒に行こうぜ。」

「いいのかい?」

「いいよ、レイアは?」

「構いませんよ」

グラウンドに向かっている間ワークと仲良く会話ができた。彼とは、良い友人として楽しくやっていけると思った。

グラウンドへと着いた。
いいよ合格者を決める闘いが始まるのだ。



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