僕。いずれ世界ランクのトップなるんで。

風真 孝

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第一章 クラスのトップから

4学園 ~クラス決め~

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無事に僕ら二人は、明ノ宮学園に到着した。
入学式なので、体育館へと向かった。

「そろそろクラス決めが始まりますね珀。」

「そうだね、今年は入学生多いな」

「ですね。毎年約600人くらいのはずなんですけど・・・なんか変ですね。」

「うん、魔力の感知スキルで見てみたら800人以上いる」

本当に変、入学試験の時に人数制限が650以上上回ることはムリだったはずだ。

簡単に試験内容を説明すると、筆記試験が魔法一般常識が1割で、火水木土風の魔法属性に関する知識4割(闇と光特殊属性なので出ていない学園では習う)、歴史が3割、治癒知識2割。
数学、芸術、科学はあるが選択科目となっている。

筆記のレベルは高いが面接の方が高いといわれている質問だけでなく、指定された魔法を発動をさせる。魔法を平等にするために無属性魔法を指定してくる。
指定される魔法は、強化魔法だ。
試験官が強化させた物体を破壊するというシンプルなルールである。
強化魔法が選ばれるのは、魔力の質と魔力のコントロールがどれほどできているのかが分かりやすいためである。
試験官は学園長がやることになっている。

ついでに学園長の話をしておくね。名前はテイル・アルネス彼は強すぎるのだ。
世界ランクというものがある。四年一度開かれる大会があるその時にランクが付けられる。
世界大会なので、貴族や色んな種族も参加する。
テイルは、この大会で優勝したつまり世界ランクが一位になったというこだ。

実は、僕の父さん紅蓮はテイルさんとは親友でありライバル関係なのだ。
この父さんとの繋がりで、幼い頃からの知り合で尊敬いる人の一人である。

話を戻すけど、物体の強化には、レベルがある段階で言うと120まである。基本的には、ダイヤほどの固さくらいを破壊できれば問題ないと言われている。段階は60
受験生の様子を見ながら段階を上げてやっている。

僕の場合は、テイルさんが面白がって段階80にしてきた一回指定されて失敗したら終わりだからめっちゃ緊張した。(段階100までいった)

テストで合格した人達を面接を中心にテイルさんが厳選をして人数をオーバーしないようにしている。


僕とレイアが疑問に思っているとついに入学式がはじまった。









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