もしかしてこの世界美醜逆転?………はっ、勝った!妹よ、そのブサメン第2王子は喜んで差し上げますわ!

結ノ葉

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本編

6.お母様!第二王子の婚約をあのバk((((ン"ン"ッ"妹に譲りたいのですけれどどうしたら良いですの!?

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多分…この部屋…だよね?

てか…部屋までの距離長すぎ…この体足が短すぎて歩くのが滅茶苦茶遅いんですけど…

まぁ、途中でメイド…あっ、違った使用人に運んでもらったから息は切れてないケド…

お母様に会うのが久しぶり過ぎてめちゃ緊張する…
深呼吸、深呼吸…  ふーっ…

コンコン「お母様、リーです、相談したいことがあるのですが…」

あっ、ちょっと貴方今ノックするんだ、って思ったでしょ!?あのバカと違って私はちゃんとノックするんだから!って…何か…扉の向こうでめっちゃバタバタしてる…?

行儀悪いケド…ちょっとなら良いよね…
扉に、耳をつけて……

ん~…何か言ってる…

「あ…た、リ……が…」
駄目だ…聞こえない……仕方ない、こうなったら奥の手を…

「お母様?あの、突然来てごめんなさぃ。邪魔…でしたよね…一度戻りますね」多分こう言ったら優しいお母様は…

「リーちゃん!邪魔なんかじゃないわよ!」
ほら、出てきてくれた!って…お母様…布して無い…?

「リーちゃん?何で固まって…あっ、やだ!ごめんなさい今布を付けるから…」

そう言って布を取りに戻ろうとするお母様。
別に布を付けるかどうかはお母様の自由なんだけど…

「お母様とても綺麗…」やばっ、また声に出ちゃった…

うぅっ…だって、綺麗だったんだもの…。私と違うタイプの綺麗さを持ってる。流石私とお兄様のお母様。

身長は女性にしては高めなのかお兄様より少し高いくらい?ヒールのせいでもあるんだろうけど…

目は私と違って一重だけど、韓国アイドルっぽい…

唇も薄いけど血色いいし…どこかアンニュイ女子っぽい…
そういえば居たわね職場に、雰囲気アンニュイなのに中身ギャル系の女の子…

見た目と中身のギャップが可愛かったのよね…

ってん?今の所お母様の欠点見つからないんだけど…
何で布着けてる訳…?

「本当っ!?」そう言ってキラキラと目を輝かせるお母様…

ヴッ…可愛い…ってん?この反応は…やっぱりお兄様とは違って自分が美しいことを分かっていらっしゃるわよね?

「はい、リーはお母様の事とても綺麗だと思います。」
何でそんな当たり前のことを聞くのかしら…

「そうよね!?あの人が美しいといった私の顔が醜い訳が無いのよ…」ンンッかぁいい…

んぇ?お母様今なんて?え?何?この美しいお母様に向かって醜いだなんて言ったバカがいるの?え?処す。


「リオ、話すのもいいがそろそろリーを中に入れてあげたらどうかな?」

あそこの布を着けていてもイケメンと分かるのはお父様ですね?そうですね?

「あっ!そうね!ごめんなさいね、リーこっちよ、」

わわっ…と言いながらお母様に手を引かれてソファーに座る。…今のはわざとじゃないのよ?反射で出た言葉なんだから…

「あっ、リー私に何か用があったのよね?」
と私の横に腰掛けてこちらに顔を向けてくれるお母様。

「!そうですの…お母様にお願いがあって…」

「リーのお願い?珍しいわね、何かしら?」

こちらをわくわくしているような瞳で見つめるお母様…ごめんなさい…そんなに良いお願いじゃないの…

ん?良いお願いって何…?まぁ…良いや…

「あの…、テルの事なのですけれど…」

「…、もしかして何されたの?」

一瞬真顔に戻ってから心配そうな顔で此方を見つめてらっしゃるお母様…反応がお兄様と一緒ですわ…さすが親子

って…早く誤解を解かないと…私がお願いしたいのはこれじゃないのよ、

「違うんです!その…私の婚約者候補の第二王子をテルが好いているようで…私の婚約者候補から外してテルの婚約者候補にしてほしいのですが…」

お母様どうかOKと言って!お願い!

「…勿論よ!元々リーにあの子は釣り合わないと思っていたの…あの子の婚約者候補にすればあの子も必然的に出ていくことになるし…貴方!早く第二王子からの申請を取り消してテルの書類を出して頂戴!」

声を2トーンほど上げて手を合わせて立ち上がるお母様。え?こんなあっさり決めちゃって良いの?

私は嬉しいけど…流石にお父様に止められるんじゃ…

「勿論だよ、リオ。今日中に出しておくからね」

まさかのお父様も同じ様な考えの方だった…
やった…  

「さ、リーは夜遅いんだしそろそろ寝なさい。婚約の事はお父様とお母様がやっておくからね、」

そう言って微笑むお父様…そんなお父様に私は
「え、あ…はい」とだけ言っておわった。

だって仕方ないでしょう?最も反発されると思っていたんだもの…

まぁ…目的は達成したし…そろそろ戻らなきゃ…

「では、お休みなさいませお父様、お母様」

何にせよ明日が楽しみね♪やっとあの第二王子と関わりを断てる…

「えぇ、お休みなさい。あ、リーちょっと耳を貸して頂戴、」そう言って私の横でしゃがんだお母様。

あっ…いい匂いがする…

「コソッ(あの子、初対面で私に向かって醜いから布をつけなさい!って命令してきたの…しかもそれを聞いた第二王子にまで言われちゃったから付けなきゃいけなかったのだけれど…リーのお陰で明日から付けなくて済みそうよ、ありがとう」

そう言って微笑むお母様…お母様、中身と外見のギャップが凄いですわ…

そこも好きですけれど!!あつっ…絶対に今顔真っ赤だわ…
早く戻ろ…

「いえ、でもお母様の為になったのなら良かったですわ!では、今度こそ失礼します。」

部屋を出るときはカーテシーをしたほうがいいのかしら…でも私日本式しか知らないわよ?
まぁ…何もしないよりは良いわよね、

「「(えぇ)あぁ、お休みリー」」

頭上から帰ってきた声に再度頭を下げて私は今度こそ
自分の部屋に戻った。

________________________
お気に入り登録してくださった方が12人も…!!
毎日泣いて涙腺切れそうです…ありがとうございます♡

5話のあとがきっぽいものの正体気づいた方おられましたか?いたら嬉しいです❤

「では、これからもこの作品をお願い致しますわ!」


「…ハートの女王の法律は破らないようにマナーを守って読むんだよ?良いね?」by.ハートの女王❤

「また、たまに見に来てやってくれると嬉しい」ニコ
by.薔薇の騎士♣

「じゃっ!バイバ~イ!またね~」by.有名なマジカメグラマー♦
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