伝えたい言葉は1つだけ

yuzuyu85

文字の大きさ
2 / 2
1章

転校生

しおりを挟む

夏の暑い日

「凌空、今日隣のB組に新しい転校生来るみたいだね。」

「そういえば、俊が言ってたよ。

女の子だって噂だね」

「へぇ、情報早いね。」

「俊が早速、お昼にでも覗きに行くからついて来いって言われちゃったよ。」

「俊くん沙希ちゃんに怒られそうだよね」

俊くんとは、凌空の高校に入ってからの友だち

沙希ちゃんは俊くんの彼女さんである

「ほんと、沙希ちゃんが可哀そうだよ。」

「でも今もラブラブなんでしょ。

仲が良くて羨ましいね」

「うん、今日もデート行くみたいだよ。

ほら、最近出来たクレープ食べに行くって」

「クレープか~。

いいな、凌空あたしたちも今日食べに行こうか」

「綾羽も甘いものには目がないね」

「えー、でも凌空も甘いものが好きなんだからいいじゃない」

(甘いものは大好きだけど、本当の私の目的は凌空の甘いものを食べているときの凌空の幸せな顔を見たいだけ

本人には絶対言わないけどね)


「凌空ー!!

綾羽ちゃんおはよう」

「おはよ、俊」

「俊くん、おはよう」

「凌空は毎日綾羽ちゃんと登校出来て羨ましいよ

見ろよ、他の男から睨まれてるぞ」

「綾羽、人気あるもんね」

「凌空ほどじゃないよ。」

「凌空と綾羽ちゃんどっちも大人気だよね」

「俊くんも人気あるよ。」

「それは凌空の隣にいるから一緒に騒がれてるだけだよ」

「でもみんな、騒いでるだけじゃん。

俺、やっぱり中身を知らないと無理だな」

「そんなこと言っちゃて、凌空は

本当は綾羽ちゃんといい感じのくせに~」

「俊、黙ってようか。

それに綾羽と俺は幼馴染なだけだよ」

「そうだよ、俊くん。」

「ごめん、ごめん。

いつも一緒にいるし勘違いするところだった」

キーンコーンカーンコーン

「やべ、チャイム鳴るぞ。

走るよ」

3人でバタバタと教室に向かった




お昼休みになって

「凌空、行くぞ。」

「俊、待てよ。

そんな急がなくても」

勢いよく俊くんは、凌空の袖を掴み引っ張っりながら教室を出た

「なんだよ、この人の多さ

考えてることみんな一緒なのかよ」

「俊、人多いからまた出直そうぜ」

「えー、ここまで来たのにかよ。

しばらく経てばみんなも収まるだろ」

「しゃーねえな。

なら食堂に行くか」

2人は食堂へと向かって行った
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

幼馴染の許嫁

山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。 彼は、私の許嫁だ。 ___あの日までは その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった 連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった 連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった 女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース 誰が見ても、愛らしいと思う子だった。 それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡 どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服 どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう 「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」 可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる 「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」 例のってことは、前から私のことを話していたのか。 それだけでも、ショックだった。 その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした 「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」 頭を殴られた感覚だった。 いや、それ以上だったかもしれない。 「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」 受け入れたくない。 けど、これが連の本心なんだ。 受け入れるしかない 一つだけ、わかったことがある 私は、連に 「許嫁、やめますっ」 選ばれなかったんだ… 八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。

壊れていく音を聞きながら

夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。 妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪 何気ない日常のひと幕が、 思いもよらない“ひび”を生んでいく。 母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。 誰も気づきがないまま、 家族のかたちが静かに崩れていく――。 壊れていく音を聞きながら、 それでも誰かを思うことはできるのか。

次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢

さら
恋愛
 名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。  しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。  王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。  戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。  一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

私、お母様の言うとおりにお見合いをしただけですわ。

いさき遊雨
恋愛
お母様にお見合いの定石?を教わり、初めてのお見合いに臨んだ私にその方は言いました。 「僕には想い合う相手いる!」 初めてのお見合いのお相手には、真実に愛する人がいるそうです。 小説家になろうさまにも登録しています。

幼馴染を溺愛する旦那様の前からは、もう消えてあげることにします

睡蓮
恋愛
「旦那様、もう幼馴染だけを愛されればいいじゃありませんか。私はいらない存在らしいので、静かにいなくなってあげます」

処理中です...