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研がれし剣は継がれゆく
わしはお前を斬らねばならん
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「彼らでは力不足じゃった……のう、0号。お主はそう言いたいのかの?」
『残ったやつは、他のやつより少しは骨がありそうじゃないの』ナマズラは0号のその言葉を受けて返した。微かに生じる静かな怒りのオーラ。0号は、それを肌で感じ取りながらも言葉を返す。
「そうだな。その意味で間違ってないぜ、じいさん」
「……そうか。……のう、0号。……カサガはのう、貴様ら化け物どもの侵攻で、兄を攫われた」
するとナマズラは、唐突に倒れているカサガを見てそう語った。0号は、そんな長老の言葉に静かに耳を傾ける。そして次にナマズラはスルメを見て続けた。
「スルメの父はのう、貴様らの侵攻を経験してから、恐怖で外に出られんくなった。立派な漁師じゃったんじゃがのう。そこに倒れているニカは、最近まではもっと弱虫じゃった。でも、貴様らとの戦いを通して努力し、代表にまで駆け上がった。そしてそこのシャッカ。こいつも苦労人でな。親に捨てられたところをとある男に拾われて、真っ当に育っていく最中じゃったんじゃ。でもその男もお前らのせいで死んでしまったがのう」
ナマズラは、自身の大剣『地砕き』を強く強く握りしめる。そしてナマズラは、どこか優しい笑顔を浮かべながら、続ける。
「みんな、小さい頃から知っておる。このシーラが誇る、自慢の戦士達じゃ。じゃが、もしお前さんが、そんな彼らの思いを愚弄しようとするのならば――わしはお前を斬らねばならん」
――ダッ!
地面を強く蹴り出し、一気に間合いを詰めるナマズラ。彼の剣と0号の剣が激しく交錯し、2人の間に衝撃が広がる。
――ガガガカァァァン!!
「大した力じゃないの! じいさん! これは楽しくなりそうだなぁ!」
「そんな暇がァ! あればいいがのォ!!」
――ギャリィン! ギャリィン!
力一杯に互いの剣を振るう両者。ナマズラの剣の力が想像以上にあり、0号は自身の獣力をデンキウナギの獣発に使うことはできなかった。そのまま拮抗した力をぶつけ合う2人。しかし、0号はそんな中で徐々にナマズラの剣が衰えていくのを感じとる。
「流石に老体に持久力はないみたいだな。どんどん勢いがなくなってきてるぜ!」
――ガァァン!
ナマズラの隙を見つけ大きくその剣を弾く0号。そして次の攻撃を彼がナマズラに仕掛けようとした時、ふと、左後ろからの攻撃の気配を感じた。0号は、咄嗟に尻尾に意識を集中させて、新手の攻撃を防ぐ。
――キィィィィィン。
それはウビトが持つ小剣による攻撃だった。ウビトは、敵の尾の針に対し自身の小剣を押し付けながら、言葉を発する。
「悪いな。2人の勝負に水を差して」
「気にすんなよ、にいちゃん。別に俺だって一騎打ちだなんて思っちゃいねぇさ」
などと言いながらも、敵の攻撃の強さから中々ウビトを振り払えない0号。そんな彼へ、更なる闘気がナマズラから向けられる。
「そうかい。それならわしも遠慮なくいけるな。いくぞ、地砕き!!」
――ガツゥゥゥン!!
「……っがぁ!」
そんな0号にナマズラは前方から自らの大剣を薙ぎ払った。その剣は0号の腕に直撃し、彼は、そのまま勢いで橋の欄干に激突した。しかし彼は、敵に隙を見せぬため、痛みの残る足ですぐに立ちあがろうとする。
「……いい一撃だな。いてぇが、でも一撃じゃあまだ倒れねぇよ」
「今じゃ、ガン!」
「待ち侘びたぜぇ! ナマズの旦那ァ! ハッハー!!」
「ああ?」
ナマズラの声に反応して、0号は先程ガンと呼ばれていた男の方向を見る。すると彼は空の巨大なボトルをいくつか横に捨てて、自分に向けて右手の人差し指を向けていた。
「さあァァ!! チャージ完了だァ! いくぜテッポウオ一族最終奥義! ハイドロブラストォォォ!! 当たるかどうかは、天の神様頼りだァァ!!」
――バァァァァァァン!!
巨大な水の弾が、0号へと猛スピードで発射される。そして、痛みで体をうまく動かせない0号はかわす術を持ち合わせていなかった。そのままガンが放った巨大な塊は、0号の体へと直撃し、大きな音を立てる。
――ドガァァン!
「うっしゃぁぁぁ! あたったぜぇぇ! やったかぁ? やったろこれは!」
破壊される橋の縁。立ち上る水飛沫。そんな様子を見ながら、ガンは声を上げた。もちろんその時は、騒がないまでも、ナマズラやウビトさえも0号を倒したことを疑わなかった。倒れていながらも戦いを見守っていたスルメ達も、そう信じていた。
しかし――。
「あーあ、今のは効いたぜぇ。にいちゃん達。いやぁただ、まだまだ、俺は負けるわけにはいかねぇなぁ」
しかし、そこにいたのは、今までの0号とは全く異なる姿の何かだった。ヒレも尻尾もなくなり、小さな虫のような羽を新たに生やして、どこか緑色のオーラを纏っている。そしてそのまま0号は言葉をつぶやいた。
「でもお陰様で戦いの記憶を少し思い出したぜ。ありがとな。俺さ、確かこういう余分な物は無い方が強かったんだ」
『残ったやつは、他のやつより少しは骨がありそうじゃないの』ナマズラは0号のその言葉を受けて返した。微かに生じる静かな怒りのオーラ。0号は、それを肌で感じ取りながらも言葉を返す。
「そうだな。その意味で間違ってないぜ、じいさん」
「……そうか。……のう、0号。……カサガはのう、貴様ら化け物どもの侵攻で、兄を攫われた」
するとナマズラは、唐突に倒れているカサガを見てそう語った。0号は、そんな長老の言葉に静かに耳を傾ける。そして次にナマズラはスルメを見て続けた。
「スルメの父はのう、貴様らの侵攻を経験してから、恐怖で外に出られんくなった。立派な漁師じゃったんじゃがのう。そこに倒れているニカは、最近まではもっと弱虫じゃった。でも、貴様らとの戦いを通して努力し、代表にまで駆け上がった。そしてそこのシャッカ。こいつも苦労人でな。親に捨てられたところをとある男に拾われて、真っ当に育っていく最中じゃったんじゃ。でもその男もお前らのせいで死んでしまったがのう」
ナマズラは、自身の大剣『地砕き』を強く強く握りしめる。そしてナマズラは、どこか優しい笑顔を浮かべながら、続ける。
「みんな、小さい頃から知っておる。このシーラが誇る、自慢の戦士達じゃ。じゃが、もしお前さんが、そんな彼らの思いを愚弄しようとするのならば――わしはお前を斬らねばならん」
――ダッ!
地面を強く蹴り出し、一気に間合いを詰めるナマズラ。彼の剣と0号の剣が激しく交錯し、2人の間に衝撃が広がる。
――ガガガカァァァン!!
「大した力じゃないの! じいさん! これは楽しくなりそうだなぁ!」
「そんな暇がァ! あればいいがのォ!!」
――ギャリィン! ギャリィン!
力一杯に互いの剣を振るう両者。ナマズラの剣の力が想像以上にあり、0号は自身の獣力をデンキウナギの獣発に使うことはできなかった。そのまま拮抗した力をぶつけ合う2人。しかし、0号はそんな中で徐々にナマズラの剣が衰えていくのを感じとる。
「流石に老体に持久力はないみたいだな。どんどん勢いがなくなってきてるぜ!」
――ガァァン!
ナマズラの隙を見つけ大きくその剣を弾く0号。そして次の攻撃を彼がナマズラに仕掛けようとした時、ふと、左後ろからの攻撃の気配を感じた。0号は、咄嗟に尻尾に意識を集中させて、新手の攻撃を防ぐ。
――キィィィィィン。
それはウビトが持つ小剣による攻撃だった。ウビトは、敵の尾の針に対し自身の小剣を押し付けながら、言葉を発する。
「悪いな。2人の勝負に水を差して」
「気にすんなよ、にいちゃん。別に俺だって一騎打ちだなんて思っちゃいねぇさ」
などと言いながらも、敵の攻撃の強さから中々ウビトを振り払えない0号。そんな彼へ、更なる闘気がナマズラから向けられる。
「そうかい。それならわしも遠慮なくいけるな。いくぞ、地砕き!!」
――ガツゥゥゥン!!
「……っがぁ!」
そんな0号にナマズラは前方から自らの大剣を薙ぎ払った。その剣は0号の腕に直撃し、彼は、そのまま勢いで橋の欄干に激突した。しかし彼は、敵に隙を見せぬため、痛みの残る足ですぐに立ちあがろうとする。
「……いい一撃だな。いてぇが、でも一撃じゃあまだ倒れねぇよ」
「今じゃ、ガン!」
「待ち侘びたぜぇ! ナマズの旦那ァ! ハッハー!!」
「ああ?」
ナマズラの声に反応して、0号は先程ガンと呼ばれていた男の方向を見る。すると彼は空の巨大なボトルをいくつか横に捨てて、自分に向けて右手の人差し指を向けていた。
「さあァァ!! チャージ完了だァ! いくぜテッポウオ一族最終奥義! ハイドロブラストォォォ!! 当たるかどうかは、天の神様頼りだァァ!!」
――バァァァァァァン!!
巨大な水の弾が、0号へと猛スピードで発射される。そして、痛みで体をうまく動かせない0号はかわす術を持ち合わせていなかった。そのままガンが放った巨大な塊は、0号の体へと直撃し、大きな音を立てる。
――ドガァァン!
「うっしゃぁぁぁ! あたったぜぇぇ! やったかぁ? やったろこれは!」
破壊される橋の縁。立ち上る水飛沫。そんな様子を見ながら、ガンは声を上げた。もちろんその時は、騒がないまでも、ナマズラやウビトさえも0号を倒したことを疑わなかった。倒れていながらも戦いを見守っていたスルメ達も、そう信じていた。
しかし――。
「あーあ、今のは効いたぜぇ。にいちゃん達。いやぁただ、まだまだ、俺は負けるわけにはいかねぇなぁ」
しかし、そこにいたのは、今までの0号とは全く異なる姿の何かだった。ヒレも尻尾もなくなり、小さな虫のような羽を新たに生やして、どこか緑色のオーラを纏っている。そしてそのまま0号は言葉をつぶやいた。
「でもお陰様で戦いの記憶を少し思い出したぜ。ありがとな。俺さ、確かこういう余分な物は無い方が強かったんだ」
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