モヤっと解決!!もやも屋!

アカツキ

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今日のモヤっ❗彼氏が最近冷たくて......。

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時は江戸末期、黒船に乗ったベリーが浦賀に到着。人々は戸惑い、騒ぎ立てていた。そんな中、ベリーは謎のものを空に放出。瞬く間に空は光に包まれ、やがて視界すら見えなくなっていた。

MINMIN 蝉の鳴き声が聞こえてくる、8月のお昼。テレビでNHA が流れているのを、和室の座布団で横になり、来客用の煎餅を蝕んでいるのは、この小説の主人公、竹内神奈である。歳は15歳ぐらい。
《いや~最近の若者たちはこんな暑いところでも、生き生きしていますね~。こんなのじゃ、悩み事もスッキリ解消してしまいますね!》真夏の大江戸を映しながら、暑苦しいおじさん声が耳につんざく。
「ふん。何がスッキリだ。こちとらテメーらの声聞くだけで、心ストライックアウトだっつーのに。生き生きしててもね、悩みはスッキリしないのよ。それに、悩みをスッキリしてしまったら意味ねぇのになぁー。」
と、こっちがストライックアウトになりそうなトーンで独り言を呟いていると、
「船長、あ、違った。主(かしら)~そんなことしてないで、仕事してくださいよ仕事!」
そう言うは、この職場で一番しっかりしてそうな(本当はしてない)人物、ちょっと大柄で、少しおじさんっぽい感じの五十嵐十蔵が、横たわっている神奈に向けて依頼リストをほり投げた。すると、リストは神奈の頭に命中!ポトリと神奈の前にリストが落ちると同時に、いつしか煎餅が入っていた木製の皿が武蔵の顔にクリーンヒット!と、二人は力尽きてしまった❗
「もぅ~相変わらずですねおふた方。そんなことしていると、依頼人逃げちゃいますよぉ~」と気品溢れる口調で話したのは、二人の大屋さんでもあり、かつお世話役の千尋さん(以下ちーさんと呼ぶ)がいつの間にか現れたのだ。
「来るなら来るって言ってくれないと、私心臓止まりますよ。」
相変わらずテレビのほうを向いたまま、うつ伏せになっている神奈が呻き声のように呟いた。
「壁通り抜けるなんて、誰も知らないっすからね。もし依頼人いたらどうしますか?その人、そのときにthe end ですよー」
「もう!冗談もよしこさん!」
とにこにこ笑顔のはい!ハッピーキックが神奈の後頭部に直撃。
「容赦ないな....。」
今でも頭をてで押さえている十蔵が苦笑いで呟いた。
「そんなことよりも!お二人とも!玄関にお客様よ。」
着物を整えながらゆっくり神奈の頭から足をどかした。
「もーちーさん、こんな御時世に、しかもこんな怪しくてたまらない店に誰が来るんですか?」
そう言いながらも、いたらいいなぁ~内心とてもハッピー!
「ちーさんも、冗談よしこさん~」
やがて玄関から戸を開ける音がしたと同時に、
「よしこさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!」
と、玄関からshout!!
「どーしました?そんなにさけ........
ホントによしこさぁぁぁぁぁぁぁん!」
と、大の大人が二人会わせてshoutshout!!
「だから言いましたでしょう?可愛らしい女の子ですの♪」
とことこと、歩み寄ってくるちーさんが神奈の耳元で静かに呟いた。
「それにこの方、フランスのかたですわ。見知らぬ服装でしょう?うふふ。さぁ、どうぞ。お上がりになって!固まった二人は置いておいて構わないので」
家のなかに、誘いいれるちーさんとフランス人の少女を二人は横目で追いかけた。

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