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1話 魔法の適正
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ロードの朝は早い。
というか、腹が減るのが早い。日の出とともに目が覚め、お腹が鳴る。
お腹が空いたと言えれば一番良いが、あいにく、まだ言葉は喋れない。だから、腹から声を上げてみんなを起こす。
これが一番手っ取り早いんだよね。
とは言っても最初は、意思疎通が出来なくて中々大変だったけど……。オムツみたいなパンツみたいなのを変えられた時はビックリしたね。そっちじゃないっつうの。
でも、10日も経てば、さすが母親。なんとなくわかっているみたいだ。すぐに目をこすりながら起きて、おっぱいを充てがってくれる。
そういえば、転生してから全くおっぱいに興味を示さなくなった。というか性欲がなくなった。赤ちゃんだから、そんなもんなのか?さすがに、思春期ともなれば、俺の息子も機能するよね?
ね?息子よ?
まぁそんな事はどうでもいいか。
話は変わるが、俺が今一番、興味を持っているのは魔法だ。
異世界転生ともなれば、魔法の事は期待していた。
だけど、やっぱり妄想と、直接見るのでは全然違うね。
一瞬で身体は綺麗になるし、身体の治療も出来るみたいだ。
初めて魔法を見たのは、出産を終えた母に対して使われた魔法だった。
周りにいた女性が母に手をかざして、何かを言った後、手から光が溢れ出てきて母を包み込んだ。その時一緒に俺も包まれたんだが、なんだか暖かくて、キラキラしていて凄く心地の良いものだったことを覚えている。
その後、光が収まると母がすくっと立ち上がり、俺を抱き上げたのだ。
俺は出産には詳しくないが、日本にいた頃、テレビで学んだ知識からするに、激しい痛みと共に母親は体力を消耗するため、数日は安静にしなければならなかった気がする。最悪死に至る可能性まであるとか言ってた気もする。
そんな、大変な出産後すぐに立ち上がり俺を抱きしめ、部屋から駆け出していくなんて魔法に違いないと確信した。
多分、回復魔法というやつだろう。俺のラノベ知識はそう言っている。
それ以降も俺が、ウンチやオシッコを漏らせば、すぐさまキレイにする魔法が使われて、清潔になるし、俺が一人でベットから起き上がろうともぞもぞしてベットから落ちた時もすぐに回復魔法が使われ、痛みが消えたりした。
とにかく、日本じゃ考えられないことが起きている。
そんな魔法に俺は最大限の興味を持っている。
俺もいつか使いたい。そんな思いは日に日に大きくなっていた。
そんなある日。生後1ヶ月が経った頃だった。
母から告げられた一言で俺の心臓が飛び跳ねた。
「さて、今日で生後1ヶ月。ローちゃんの適正魔法を調べに行きましょうか。」
俺は、遂に第一歩を踏み出したのだった。
というか、腹が減るのが早い。日の出とともに目が覚め、お腹が鳴る。
お腹が空いたと言えれば一番良いが、あいにく、まだ言葉は喋れない。だから、腹から声を上げてみんなを起こす。
これが一番手っ取り早いんだよね。
とは言っても最初は、意思疎通が出来なくて中々大変だったけど……。オムツみたいなパンツみたいなのを変えられた時はビックリしたね。そっちじゃないっつうの。
でも、10日も経てば、さすが母親。なんとなくわかっているみたいだ。すぐに目をこすりながら起きて、おっぱいを充てがってくれる。
そういえば、転生してから全くおっぱいに興味を示さなくなった。というか性欲がなくなった。赤ちゃんだから、そんなもんなのか?さすがに、思春期ともなれば、俺の息子も機能するよね?
ね?息子よ?
まぁそんな事はどうでもいいか。
話は変わるが、俺が今一番、興味を持っているのは魔法だ。
異世界転生ともなれば、魔法の事は期待していた。
だけど、やっぱり妄想と、直接見るのでは全然違うね。
一瞬で身体は綺麗になるし、身体の治療も出来るみたいだ。
初めて魔法を見たのは、出産を終えた母に対して使われた魔法だった。
周りにいた女性が母に手をかざして、何かを言った後、手から光が溢れ出てきて母を包み込んだ。その時一緒に俺も包まれたんだが、なんだか暖かくて、キラキラしていて凄く心地の良いものだったことを覚えている。
その後、光が収まると母がすくっと立ち上がり、俺を抱き上げたのだ。
俺は出産には詳しくないが、日本にいた頃、テレビで学んだ知識からするに、激しい痛みと共に母親は体力を消耗するため、数日は安静にしなければならなかった気がする。最悪死に至る可能性まであるとか言ってた気もする。
そんな、大変な出産後すぐに立ち上がり俺を抱きしめ、部屋から駆け出していくなんて魔法に違いないと確信した。
多分、回復魔法というやつだろう。俺のラノベ知識はそう言っている。
それ以降も俺が、ウンチやオシッコを漏らせば、すぐさまキレイにする魔法が使われて、清潔になるし、俺が一人でベットから起き上がろうともぞもぞしてベットから落ちた時もすぐに回復魔法が使われ、痛みが消えたりした。
とにかく、日本じゃ考えられないことが起きている。
そんな魔法に俺は最大限の興味を持っている。
俺もいつか使いたい。そんな思いは日に日に大きくなっていた。
そんなある日。生後1ヶ月が経った頃だった。
母から告げられた一言で俺の心臓が飛び跳ねた。
「さて、今日で生後1ヶ月。ローちゃんの適正魔法を調べに行きましょうか。」
俺は、遂に第一歩を踏み出したのだった。
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