24 / 61
第24話 初めての修行
しおりを挟む
翌朝、僕たち三人は修行のため道場に集まった。アカリがゼインさんに稽古をつけてもらう形で、僕はその様子をカメラマンとして撮影、配信していく。
「お主らも知ってのとおり、武道会まで残り半月ほどしかない。その期間で剣の基礎をすべて叩き込むとなると、こちらも厳しい修行を課さざるをえない。覚悟はできておるな?」
「はいっ! ゼインさんよろしくお願いしますっ!」
《ついにアカリちゃん初の修行編キターーーー!》
《天才美少女剣士が覚醒する第一章。俺たちはひょっとすると、その伝説の1ページを目の当たりにしているのかもしれないwww》
《トベ、よそ見していいとこ撮り逃したりすんなよ、しっかり頼むぞ!》
「よろしい。ではまずは構えの基本から。竹刀を持って!」
「は、はいっ!」
「よいか、剣術には『五行の構え』という基本があり、それぞれ『中段の構え』『上段の構え』『下段の構え』『八相の構え』『脇構え』の五つが存在する。まずは基本中の基本、中段の構えから!」
アカリはゼインさんの厳しい指導の元、懸命に修行に取り組んだ。
元々が人の意見を聞き入れる素直な性格の上、持っている才能も極上とあっては、まるで乾いたスポンジが剣術という水を吸収していくかのように、アカリは素人の僕が見てもすぐに動きが違うとわかるぐらい、短時間でメキメキと腕を上げていった。
「むう……! この娘、剣の才にあふれておるとは思っておったが、まさかこれほど筋が良いとは……!」
《アカリちゃんがひたむきに頑張ってる姿、格好いいよ~!》
《頑張れアカリちゃん!》
「せいっ! はっ! でやあっ!」
ゼインさんから出される課題を、次々にクリアしていくアカリ。その成長スピードはゼインさんも予想できていなかったようで、アカリがあまりに素直に自分の教えを吸収していくものだから、教えるのが楽しくなってきたのだろう、指導にもドンドン熱が入っていく。
「違う! 剣術とは単純な斬り合いではなく、相手との『間合い』をいかに制するかの読み合いであると知れ! 間合いを制するもの百戦危うからず! 覚えるまで何度でも復唱!」
「は、はいっ! 違う! 剣術とは単純な斬り合いではない!」
「違う! そこではない! 間合いを制するのとこじゃ!」
「す、すいませんっ! 間合いを制するもの百戦危うからず! 間合いを制するもの百戦危うからず!」
「よーし、そうじゃ! よいか、その基本を絶対に忘れるな!」
《アカリちゃんおっちょこちょいwwww》
《違う! のとこまで復唱しててワロタwwww》
《こういう才能あるとこと抜けてるとこのギャップがいいんだよなwwww》
厳しくも熱のこもった指導に、アカリも自分の腕がドンドン上達していることを感じたのだろう。アカリのあんなに楽しそうな表情を見るのは、僕も初めてだった。
きっといままで感じたことのない、この上ない『やりがい』というものを感じているんだと思う。アカリの成長に僕は目を細める。
「あっ、白熱のお稽古中すいません! そろそろお昼ですけど、お二人はどうされますか?」
「そうか、もうそんな時間か。どうするアカリ殿」
「すいませんトベさんっ! このキリの良いところまではどうしても覚えておきたいので、わたしはあとでいただかせてくださいっ!」
「わかった! 全然大丈夫だよ、気にせず修行がんばって!」
言いながらも、僕はアカリが修行を終えるまでお昼ご飯には手をつけず、応援しながら待つことにした。やっぱり一緒に食べたほうが絶対に美味しいし、アカリがあんなに頑張ってるのに、僕一人が先に食べるわけにはいかないじゃないか。
それから一時間ほどが経っただろうか。キリの良いところまで修行を終えたアカリは、食事になにも手をつけていなかった僕を見てビックリした。
「えっ! 食べてなかったんですか?」
「そんなことはいいから、ほら、早く座って。頑張るばかりじゃなく、休息も大切な修行の一つだよ」
「トベさん……。あ、ありがとうございます……」
「こらこら、泣くな泣くな。これからトップ配信者を目指すのなら、辛いことはもっともっとたくさん待ち受けてるぞ。涙は僕なんかのために流すんじゃなくて、そのときのために取っておきなさい」
ハンカチでアカリの涙を拭うと、三人でゼインさん手作りのお重を美味しくいただいた。
よほど初めての修行が楽しかったのだろう、お昼ご飯も慌てて詰め込むようにして、アカリは修行に戻っていった。
「すいません、さきほど覚えたことを忘れないように、反復練習をしたいので。あっ、ゼインさんはどうぞごゆっくりされてください」
ゼインさんが落ち着いて食事をとれるように配慮しながら、アカリはまた一心不乱に竹刀を振り始めた。
ちょうど良い機会なので、ゼインさんに尋ねてみる。
「それで、実際どうですかアカリは。武道会まで強くなれる見込みはありますか」
「見込みどころか、ワシがこれまで指導してきた中で、間違いなく一番の素材じゃよ。元々の才能に加え、素直で聞き分けもいい。ひたむきに努力する剣への情熱も兼ね備えている。まさか生きていて、あのブレイズの上を行く逸材にめぐり逢えるとは思わなかったよ。この子は必ずや強くなるであろう。ひょっとすると、この世界で一番の剣豪にな」
「そうですか! それはよかった!」
ゼインさんは喜ぶことばかりではないというように、手で僕を制した。
「だが、今回はなにぶん時間が足りん。どんなに価値のある宝石でも、それを完璧に磨き上げるには時間が必要じゃ。まだ不完全な状態で戦いの場に上げてしまうことには、やはり一抹の不安がある。もし思わぬ強敵と対峙して、あの娘の未来が断たれるようなことになれば……。磨き抜かれた状態であれば、本来は歯牙にもかけないような敵であったとしても、宝石になる前に対峙してしまえば、その輝きも暗黒に塗り潰されてしまうやもしれん。わかっておるな? それを事前に食い止めるのがお主の役割。あの娘の才能を活かすも潰すも、すべてお主にかかっておるのじゃ」
これは……『忠告』……。ゼインさんから僕に向けての……。アカリの才能や人柄を知り、その将来を憂うからこその貴重なお言葉だ……。
大丈夫、そんなことにはならないと思いたい。
なぜなら、僕にはこの『目』がある。これでアカリにとって真に危険な敵は回避するし、僕がしっかりしていればそんなことにはならないと思う。
いや、思うではなく、そんなことはあってはならないし、たとえこの身を賭してでも、僕が絶対にそんなことにはさせない。
アカリの未来が潰される? 冗談じゃない、アカリの未来はそのまま僕にとっての未来だ。なにをやったところで、アカリと二人でないと意味がないんだ。どんな困難な道のりや巨大な壁でも、この子と二人なら乗り越えられるって、そう信じてるから。
「……大丈夫です。そうなる前に、僕が絶対に食い止めますから」
ゼインさんにも僕の鬼気迫る表情が伝わったのだろう。言葉こそ発しないものの、何度か頷いて立ち上がると、またアカリの指導に戻っていった。
その日、外が真っ暗になるまで、アカリとゼインさんの声は道場に響いていた。
「お主らも知ってのとおり、武道会まで残り半月ほどしかない。その期間で剣の基礎をすべて叩き込むとなると、こちらも厳しい修行を課さざるをえない。覚悟はできておるな?」
「はいっ! ゼインさんよろしくお願いしますっ!」
《ついにアカリちゃん初の修行編キターーーー!》
《天才美少女剣士が覚醒する第一章。俺たちはひょっとすると、その伝説の1ページを目の当たりにしているのかもしれないwww》
《トベ、よそ見していいとこ撮り逃したりすんなよ、しっかり頼むぞ!》
「よろしい。ではまずは構えの基本から。竹刀を持って!」
「は、はいっ!」
「よいか、剣術には『五行の構え』という基本があり、それぞれ『中段の構え』『上段の構え』『下段の構え』『八相の構え』『脇構え』の五つが存在する。まずは基本中の基本、中段の構えから!」
アカリはゼインさんの厳しい指導の元、懸命に修行に取り組んだ。
元々が人の意見を聞き入れる素直な性格の上、持っている才能も極上とあっては、まるで乾いたスポンジが剣術という水を吸収していくかのように、アカリは素人の僕が見てもすぐに動きが違うとわかるぐらい、短時間でメキメキと腕を上げていった。
「むう……! この娘、剣の才にあふれておるとは思っておったが、まさかこれほど筋が良いとは……!」
《アカリちゃんがひたむきに頑張ってる姿、格好いいよ~!》
《頑張れアカリちゃん!》
「せいっ! はっ! でやあっ!」
ゼインさんから出される課題を、次々にクリアしていくアカリ。その成長スピードはゼインさんも予想できていなかったようで、アカリがあまりに素直に自分の教えを吸収していくものだから、教えるのが楽しくなってきたのだろう、指導にもドンドン熱が入っていく。
「違う! 剣術とは単純な斬り合いではなく、相手との『間合い』をいかに制するかの読み合いであると知れ! 間合いを制するもの百戦危うからず! 覚えるまで何度でも復唱!」
「は、はいっ! 違う! 剣術とは単純な斬り合いではない!」
「違う! そこではない! 間合いを制するのとこじゃ!」
「す、すいませんっ! 間合いを制するもの百戦危うからず! 間合いを制するもの百戦危うからず!」
「よーし、そうじゃ! よいか、その基本を絶対に忘れるな!」
《アカリちゃんおっちょこちょいwwww》
《違う! のとこまで復唱しててワロタwwww》
《こういう才能あるとこと抜けてるとこのギャップがいいんだよなwwww》
厳しくも熱のこもった指導に、アカリも自分の腕がドンドン上達していることを感じたのだろう。アカリのあんなに楽しそうな表情を見るのは、僕も初めてだった。
きっといままで感じたことのない、この上ない『やりがい』というものを感じているんだと思う。アカリの成長に僕は目を細める。
「あっ、白熱のお稽古中すいません! そろそろお昼ですけど、お二人はどうされますか?」
「そうか、もうそんな時間か。どうするアカリ殿」
「すいませんトベさんっ! このキリの良いところまではどうしても覚えておきたいので、わたしはあとでいただかせてくださいっ!」
「わかった! 全然大丈夫だよ、気にせず修行がんばって!」
言いながらも、僕はアカリが修行を終えるまでお昼ご飯には手をつけず、応援しながら待つことにした。やっぱり一緒に食べたほうが絶対に美味しいし、アカリがあんなに頑張ってるのに、僕一人が先に食べるわけにはいかないじゃないか。
それから一時間ほどが経っただろうか。キリの良いところまで修行を終えたアカリは、食事になにも手をつけていなかった僕を見てビックリした。
「えっ! 食べてなかったんですか?」
「そんなことはいいから、ほら、早く座って。頑張るばかりじゃなく、休息も大切な修行の一つだよ」
「トベさん……。あ、ありがとうございます……」
「こらこら、泣くな泣くな。これからトップ配信者を目指すのなら、辛いことはもっともっとたくさん待ち受けてるぞ。涙は僕なんかのために流すんじゃなくて、そのときのために取っておきなさい」
ハンカチでアカリの涙を拭うと、三人でゼインさん手作りのお重を美味しくいただいた。
よほど初めての修行が楽しかったのだろう、お昼ご飯も慌てて詰め込むようにして、アカリは修行に戻っていった。
「すいません、さきほど覚えたことを忘れないように、反復練習をしたいので。あっ、ゼインさんはどうぞごゆっくりされてください」
ゼインさんが落ち着いて食事をとれるように配慮しながら、アカリはまた一心不乱に竹刀を振り始めた。
ちょうど良い機会なので、ゼインさんに尋ねてみる。
「それで、実際どうですかアカリは。武道会まで強くなれる見込みはありますか」
「見込みどころか、ワシがこれまで指導してきた中で、間違いなく一番の素材じゃよ。元々の才能に加え、素直で聞き分けもいい。ひたむきに努力する剣への情熱も兼ね備えている。まさか生きていて、あのブレイズの上を行く逸材にめぐり逢えるとは思わなかったよ。この子は必ずや強くなるであろう。ひょっとすると、この世界で一番の剣豪にな」
「そうですか! それはよかった!」
ゼインさんは喜ぶことばかりではないというように、手で僕を制した。
「だが、今回はなにぶん時間が足りん。どんなに価値のある宝石でも、それを完璧に磨き上げるには時間が必要じゃ。まだ不完全な状態で戦いの場に上げてしまうことには、やはり一抹の不安がある。もし思わぬ強敵と対峙して、あの娘の未来が断たれるようなことになれば……。磨き抜かれた状態であれば、本来は歯牙にもかけないような敵であったとしても、宝石になる前に対峙してしまえば、その輝きも暗黒に塗り潰されてしまうやもしれん。わかっておるな? それを事前に食い止めるのがお主の役割。あの娘の才能を活かすも潰すも、すべてお主にかかっておるのじゃ」
これは……『忠告』……。ゼインさんから僕に向けての……。アカリの才能や人柄を知り、その将来を憂うからこその貴重なお言葉だ……。
大丈夫、そんなことにはならないと思いたい。
なぜなら、僕にはこの『目』がある。これでアカリにとって真に危険な敵は回避するし、僕がしっかりしていればそんなことにはならないと思う。
いや、思うではなく、そんなことはあってはならないし、たとえこの身を賭してでも、僕が絶対にそんなことにはさせない。
アカリの未来が潰される? 冗談じゃない、アカリの未来はそのまま僕にとっての未来だ。なにをやったところで、アカリと二人でないと意味がないんだ。どんな困難な道のりや巨大な壁でも、この子と二人なら乗り越えられるって、そう信じてるから。
「……大丈夫です。そうなる前に、僕が絶対に食い止めますから」
ゼインさんにも僕の鬼気迫る表情が伝わったのだろう。言葉こそ発しないものの、何度か頷いて立ち上がると、またアカリの指導に戻っていった。
その日、外が真っ暗になるまで、アカリとゼインさんの声は道場に響いていた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる