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11.ありえないお茶会
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騎士服の持ち主はキヤリスと言った。
国の英雄とまで称される働きをしたらしく、この数ヶ月で有名になったらしい。
らしいというのも自分のことでいっぱいで周りを見ていなかったから。
『風邪はひきませんできたか?』
優しいテノールの声。
青みのある黒髪に青い空の瞳。
『服をありがとうございます』
服を手渡す。その時お互いの手が触れ、びっくりして服が落ちる。
また、二人して服を拾おうとする。
同じ反応に二人は見つめ合う。
そして・・・、二人の顔は自然に近づいた。
君バラより抜粋
~~~~~~~~~
わたくしここまで緊張するお茶会は初めてです。
やっと帰ってきたセレと王宮の庭のガゼボに来ています。
花々が美しいです。
庭師さんの管理が隅々まで行き届いた素晴らしいお庭です。
流石、王宮のお庭。
堪能・・・、現実逃避したいのですっ。
だって、目の前には、王妃様、ライア・フローレン公爵婦人、エルファ・サフィール侯爵婦人、そしてセレの母親のエリミア・リンディスター伯爵婦人がいるのですから。
有名です。
この四夫人が認めたものはブームになると言われるくらい。
みなさまご学友らしく、仲がよく、ご結婚後もこうしてお茶会をしているらしいです。
わたくし場違いじゃないでしょうか?
「セレちゃんの友達なら大歓迎よ」
王妃様が言われました。
なぜ、わかったのでしょう?心の声に応えてくださいました。
しかし、気になります。机の上に置かれた、三つのプレゼント箱。
以前家でも・・・お父様の執務室にあったものと同じです。
セレのお母様以外の三人は期待に満ちた表情で、それを開きました。
・・・見るべきではなかった。
いえ、予想はしてましたわよ。
でも、まさかのものです。
お父様、お母様・・・。見なかったことにしておきます。
「やだぁ~、オープンクロッチだわ」
ライア婦人の品物は、黒いランジェリー。それも重要な所が丸明きのエロいやつです。卑猥です。
いいのですか?そのプレゼントで・・・。
「以前ライア様が黒がいいとおっしゃってましたので。ポイントで赤いバラの刺繍を施したので色っぽいかと」
「もう、可愛い♡旦那様が喜んでくださるわ」
うっとりとしています。
クールな外見のライア様がつけるとなるとグッときそうですけど。
「セレ?」
わたくしの表情をみて悟ってくれたようです。
「いやらしいですけど実用せいもありますよ。デリケートゾーンが弱い方にとってはありがたいものですし」
「そうなの?」
初めて知りました。
わたくしの欲しい答えではありませんが・・・。
「ライア様には夜の営みの必須アイテムですが」
ですよね~。
「そうなのよ。長年夫婦をしてると、毎日が同じになってくるのよね。子供が成長するまでは互いに助け合ったりして気づいても気づかないフリもしてたけど、子供が巣立つとね・・・。母親より、女性としてみて欲しいのよね。やっぱり旦那様の反応が違うのよ。初めてつけたのを見られた時なんて浮気を疑われたのよ。笑っちゃうわよね」
カラカラと笑われます。
楽しそうです。
エルファ様のには、こちらも黒く光沢のあるものでした。コルセットのようなものとホットパンツだろうか、あと、縄?
えっと・・・。
これって・・・
「以前頼まれていた、SMプレイ、女王様バージョンです!」
「きゃあー、欲しかったの~!!」
ええっ!!ふわふわ髪のおっとり美人であるエルファ様がつけるのですか?イメージがありません。
似合う?似合うかもです!
「生地は新しく開発した合成革ですので、蒸れませんし肌荒れや痒くならない上、肌触りも良く動きやすくなっています。ムチはオプションです」
わたくしついてゆくの止めたいです。
もう、遅い?
しかも、毒されてきてる?
「うちもマンネリしてきて、エリミアに相談したら、セレちゃんがアドバイスしてくれたの~。ちょっと思考をこらしたら旦那様がはまちゃって~。君に踏まれたいとか、言い出しちゃったのよね~」
軽い。軽いです。なのに、生々しい。
知りたくないですっ。
やめてください。
「セレ。あなたのお店に置いてあった?」
「裏の顔です」
「裏?」
「人に言えないことはありますから。『美のレクチャー』をカウンターに伝えれば専用の部屋に案内してくれる様になっています。初めての方は紹介状がいりますが、ね」
ねっ、じゃないわよ。
王妃様のは・・・。
ちろりと様子を伺います。
普通?
真っ白なスリップタイプと紐のパンティ。
胸もとが、少し薄生地で、複雑な刺繍とリボン、ダイヤの飾りがついている。
いたって普通ですわね。
「王妃様は、お腹まわりの体型を特に気にされてますので、お腹周りはカバーできるようにスリップタイプです。脱がすのではなく曝け出すです。
その為にも、デザインにこだわりました。胸元やパンティは簡単にリボンで解けるようにしてます。そしてアクセントにダイヤをつけるけどで華やかさと豪華さ、それでいて気品あるようにかつ、邪魔にならないように仕上げています」
こだわっていますね。
綺麗なデザインです。
やはり、エロいですけど。
王妃様は満足気に見つめていらっしゃいました。
国の英雄とまで称される働きをしたらしく、この数ヶ月で有名になったらしい。
らしいというのも自分のことでいっぱいで周りを見ていなかったから。
『風邪はひきませんできたか?』
優しいテノールの声。
青みのある黒髪に青い空の瞳。
『服をありがとうございます』
服を手渡す。その時お互いの手が触れ、びっくりして服が落ちる。
また、二人して服を拾おうとする。
同じ反応に二人は見つめ合う。
そして・・・、二人の顔は自然に近づいた。
君バラより抜粋
~~~~~~~~~
わたくしここまで緊張するお茶会は初めてです。
やっと帰ってきたセレと王宮の庭のガゼボに来ています。
花々が美しいです。
庭師さんの管理が隅々まで行き届いた素晴らしいお庭です。
流石、王宮のお庭。
堪能・・・、現実逃避したいのですっ。
だって、目の前には、王妃様、ライア・フローレン公爵婦人、エルファ・サフィール侯爵婦人、そしてセレの母親のエリミア・リンディスター伯爵婦人がいるのですから。
有名です。
この四夫人が認めたものはブームになると言われるくらい。
みなさまご学友らしく、仲がよく、ご結婚後もこうしてお茶会をしているらしいです。
わたくし場違いじゃないでしょうか?
「セレちゃんの友達なら大歓迎よ」
王妃様が言われました。
なぜ、わかったのでしょう?心の声に応えてくださいました。
しかし、気になります。机の上に置かれた、三つのプレゼント箱。
以前家でも・・・お父様の執務室にあったものと同じです。
セレのお母様以外の三人は期待に満ちた表情で、それを開きました。
・・・見るべきではなかった。
いえ、予想はしてましたわよ。
でも、まさかのものです。
お父様、お母様・・・。見なかったことにしておきます。
「やだぁ~、オープンクロッチだわ」
ライア婦人の品物は、黒いランジェリー。それも重要な所が丸明きのエロいやつです。卑猥です。
いいのですか?そのプレゼントで・・・。
「以前ライア様が黒がいいとおっしゃってましたので。ポイントで赤いバラの刺繍を施したので色っぽいかと」
「もう、可愛い♡旦那様が喜んでくださるわ」
うっとりとしています。
クールな外見のライア様がつけるとなるとグッときそうですけど。
「セレ?」
わたくしの表情をみて悟ってくれたようです。
「いやらしいですけど実用せいもありますよ。デリケートゾーンが弱い方にとってはありがたいものですし」
「そうなの?」
初めて知りました。
わたくしの欲しい答えではありませんが・・・。
「ライア様には夜の営みの必須アイテムですが」
ですよね~。
「そうなのよ。長年夫婦をしてると、毎日が同じになってくるのよね。子供が成長するまでは互いに助け合ったりして気づいても気づかないフリもしてたけど、子供が巣立つとね・・・。母親より、女性としてみて欲しいのよね。やっぱり旦那様の反応が違うのよ。初めてつけたのを見られた時なんて浮気を疑われたのよ。笑っちゃうわよね」
カラカラと笑われます。
楽しそうです。
エルファ様のには、こちらも黒く光沢のあるものでした。コルセットのようなものとホットパンツだろうか、あと、縄?
えっと・・・。
これって・・・
「以前頼まれていた、SMプレイ、女王様バージョンです!」
「きゃあー、欲しかったの~!!」
ええっ!!ふわふわ髪のおっとり美人であるエルファ様がつけるのですか?イメージがありません。
似合う?似合うかもです!
「生地は新しく開発した合成革ですので、蒸れませんし肌荒れや痒くならない上、肌触りも良く動きやすくなっています。ムチはオプションです」
わたくしついてゆくの止めたいです。
もう、遅い?
しかも、毒されてきてる?
「うちもマンネリしてきて、エリミアに相談したら、セレちゃんがアドバイスしてくれたの~。ちょっと思考をこらしたら旦那様がはまちゃって~。君に踏まれたいとか、言い出しちゃったのよね~」
軽い。軽いです。なのに、生々しい。
知りたくないですっ。
やめてください。
「セレ。あなたのお店に置いてあった?」
「裏の顔です」
「裏?」
「人に言えないことはありますから。『美のレクチャー』をカウンターに伝えれば専用の部屋に案内してくれる様になっています。初めての方は紹介状がいりますが、ね」
ねっ、じゃないわよ。
王妃様のは・・・。
ちろりと様子を伺います。
普通?
真っ白なスリップタイプと紐のパンティ。
胸もとが、少し薄生地で、複雑な刺繍とリボン、ダイヤの飾りがついている。
いたって普通ですわね。
「王妃様は、お腹まわりの体型を特に気にされてますので、お腹周りはカバーできるようにスリップタイプです。脱がすのではなく曝け出すです。
その為にも、デザインにこだわりました。胸元やパンティは簡単にリボンで解けるようにしてます。そしてアクセントにダイヤをつけるけどで華やかさと豪華さ、それでいて気品あるようにかつ、邪魔にならないように仕上げています」
こだわっていますね。
綺麗なデザインです。
やはり、エロいですけど。
王妃様は満足気に見つめていらっしゃいました。
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