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アルフリード
契約しよう
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「さて、アイリ。契約の話をしよう」
疑問符が飛んでる?まあ、そうだよね。
「アイリ、僕のパートナーになって欲しいんだ」
あっ、表情を落とした。変なこと言ったかな?
「パートナー?なぜわたしなのです?わたしのメリットはなんです?」
「理由はアイリがいいから。メリットは、王宮図書館の秘蔵書、禁書の読み放題」
聞いてくると思ったよ。きちんとしてるからね、君は。ちゃんと考えてきたんだ。
「では、デメリットは?」
「うんとね。儀式や公式の場に置いて僕と出席して、僕とダンスを踊ること」
デメリットもやっぱり聞いてくるよね。
アイリには苦手かな。でも、これは外せない事だから、頑張って貰わないといけないし。
「ダンス、ですか・・・。デメリットの方が大きすぎます」
「えっ、そう?じゃあ、出席してダンスを踊ってくれたら、君のために本を贈るよ。気になる本があるけど貴重な価値のある本だから高くて手が出せないって言ってたでしょ」
どうする?嬉しいはずだよね。ドレスや宝石よりも本が好きだもんね。貴重な本読みたいよね。さあ、食いついて。
「・・・、もう一声」
「研究は邪魔しない」
いけるか?落ちるかな?うん、しょうがない。最強の切り札をだそう。
「・・・」
「あと、睡眠確保」
「・・・よろしくお願いします」
勝った!!
「「「待ったぁ~!!!」」」
ええっ、そっちから?
「アイリ嬢、早まらないでください」
「そうですわ。アイリ様、良く考えてください」
「アイリ君、止めた方がいいですって」
「アイリ、いいのか、本当に!!」
クラム、マイン、ライディン、マクアリス伯爵までか。君たち酷くない?しかも、ライディン、さりげに裏切ってない?あれだけ傍観してたのに。祝ってくれないの?
「やだなぁ~。アイリの事を幸せにしますよ。さあさあ、アイリ、サインしようか。マルク契約書出して。詳しい契約内容はここに書いてるよ。さっき言ったこと以外にもいくつか書いてあるけど、殆どが僕の我儘だから朝起きてから確認してくれたらいいよ」
ラズが用意した婚姻届をマルクからもらって、書いてもらう。
「「「ああああぁぁっ」」」
みなを頭を抱えて悲痛の声。おかしいだろう。
まあ、いいや。目的は果たした。
早く印を貰わないとね。
「これでフウフになったね。マルク。父上に承認を今すぐ取りにいって」
「フウフ?熱い食べ物ですか?美味しいのですか?」
「?!」
「ぷはっ、美味しい?やっぱり頭働いてないね。いいよ、いいよ。うん、うん。フウフはきっと美味しいよ。早く一緒に食べたいね」
何?!この可愛い生き物。眠くて頭働いてないでしょう。
「アイリ」
「アイリ君」
「アイリ様」
「アイリ嬢」
叫んでも遅いよ。
「アル様は我儘で無理難題をいいますが、わたしの不利な事はしませんわ」
うわっ、初めて知った。
恥ずかしい、これは恥ずかしいぞ。
そう思ってくれているって事は嫌われてないって事だよね。嬉しいぞ。
「ふふっ、そう思ってくれてるなら光栄だね。これで全て終わったから、もう寝て良いよ。おやすみアイリ。」
安心したのか、アイリは体重を委ねてきた。
おやすみ。
アイリの足を掬い上げ抱き上げる。
「アルフリード殿下、無効です」
「思考能力低下の彼女に詰め寄るのは、最低ですわ」
言いたい放題言ってくれるよね。
「寝不足でも彼女はちゃんとしてるよ。それに素面のアイリが、ロディクに素直に言い返すわけないだろ。素面であんな面白い事が起きるわけないじゃないか!」
その後も、突っ込まれては言い返すを繰り返した。
卒業生たちすまない。晴れの舞台をダメにしたな。
きちんと、改めてお祝いはさせてもらうから今は許してくれ。
疑問符が飛んでる?まあ、そうだよね。
「アイリ、僕のパートナーになって欲しいんだ」
あっ、表情を落とした。変なこと言ったかな?
「パートナー?なぜわたしなのです?わたしのメリットはなんです?」
「理由はアイリがいいから。メリットは、王宮図書館の秘蔵書、禁書の読み放題」
聞いてくると思ったよ。きちんとしてるからね、君は。ちゃんと考えてきたんだ。
「では、デメリットは?」
「うんとね。儀式や公式の場に置いて僕と出席して、僕とダンスを踊ること」
デメリットもやっぱり聞いてくるよね。
アイリには苦手かな。でも、これは外せない事だから、頑張って貰わないといけないし。
「ダンス、ですか・・・。デメリットの方が大きすぎます」
「えっ、そう?じゃあ、出席してダンスを踊ってくれたら、君のために本を贈るよ。気になる本があるけど貴重な価値のある本だから高くて手が出せないって言ってたでしょ」
どうする?嬉しいはずだよね。ドレスや宝石よりも本が好きだもんね。貴重な本読みたいよね。さあ、食いついて。
「・・・、もう一声」
「研究は邪魔しない」
いけるか?落ちるかな?うん、しょうがない。最強の切り札をだそう。
「・・・」
「あと、睡眠確保」
「・・・よろしくお願いします」
勝った!!
「「「待ったぁ~!!!」」」
ええっ、そっちから?
「アイリ嬢、早まらないでください」
「そうですわ。アイリ様、良く考えてください」
「アイリ君、止めた方がいいですって」
「アイリ、いいのか、本当に!!」
クラム、マイン、ライディン、マクアリス伯爵までか。君たち酷くない?しかも、ライディン、さりげに裏切ってない?あれだけ傍観してたのに。祝ってくれないの?
「やだなぁ~。アイリの事を幸せにしますよ。さあさあ、アイリ、サインしようか。マルク契約書出して。詳しい契約内容はここに書いてるよ。さっき言ったこと以外にもいくつか書いてあるけど、殆どが僕の我儘だから朝起きてから確認してくれたらいいよ」
ラズが用意した婚姻届をマルクからもらって、書いてもらう。
「「「ああああぁぁっ」」」
みなを頭を抱えて悲痛の声。おかしいだろう。
まあ、いいや。目的は果たした。
早く印を貰わないとね。
「これでフウフになったね。マルク。父上に承認を今すぐ取りにいって」
「フウフ?熱い食べ物ですか?美味しいのですか?」
「?!」
「ぷはっ、美味しい?やっぱり頭働いてないね。いいよ、いいよ。うん、うん。フウフはきっと美味しいよ。早く一緒に食べたいね」
何?!この可愛い生き物。眠くて頭働いてないでしょう。
「アイリ」
「アイリ君」
「アイリ様」
「アイリ嬢」
叫んでも遅いよ。
「アル様は我儘で無理難題をいいますが、わたしの不利な事はしませんわ」
うわっ、初めて知った。
恥ずかしい、これは恥ずかしいぞ。
そう思ってくれているって事は嫌われてないって事だよね。嬉しいぞ。
「ふふっ、そう思ってくれてるなら光栄だね。これで全て終わったから、もう寝て良いよ。おやすみアイリ。」
安心したのか、アイリは体重を委ねてきた。
おやすみ。
アイリの足を掬い上げ抱き上げる。
「アルフリード殿下、無効です」
「思考能力低下の彼女に詰め寄るのは、最低ですわ」
言いたい放題言ってくれるよね。
「寝不足でも彼女はちゃんとしてるよ。それに素面のアイリが、ロディクに素直に言い返すわけないだろ。素面であんな面白い事が起きるわけないじゃないか!」
その後も、突っ込まれては言い返すを繰り返した。
卒業生たちすまない。晴れの舞台をダメにしたな。
きちんと、改めてお祝いはさせてもらうから今は許してくれ。
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