【完結】結び屋 アメリア・ブロー〜他人の幸せを結んでいますが、自分の幸せの相手には気付きません〜

彩華(あやはな)

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十二話、チョロいです

 ケンロット様がいなくなると、背伸びをしました。
 さて、もう一人の依頼人に内密に会わなければなりません。
 ですが、これは内緒。
 エンリュリッヒ様にも教えられるない相手です、ら

 エンリュリッヒ様が邪魔ですね~。
 どうやってまきましょうか?
 いなくなぁれ。
 いなくなれ~。

「なぜ、半端な依頼を受けたんだ?」

 追求しますか・・・。
 説明したくないけど、情報は欲しい。

 ・・・・・・・・・。
 しゃあない、言うか。
          一部を・・・。

「重複依頼があります。そちらは教えることはできませんが・・・。ケンロット様が好意を抱いているのが、ミッシェル様。
 そして、ミッシェル様のご親友のポニー様がケンロット様に好意を抱いています。
 ちなみにミッシェル様はケンロット様には眼中外、いえ、毛嫌い気味。
 ケイロット様はポニー様に対して不明、と言ったところでしょうか?」
「つまり、ケンロット殿と嬢を取り持って欲しいと言う話があると言うことか?」

 当たりです。
 素晴らしい推理。
 ポンコツでもいいのに。

「ミッシェル様、ポニー様、マロン様の三人は幼馴染でとても仲がよろしいのです。彼女らの関係を壊さずを前提に進めたいのです」

 一番の願いはそこです。
 とても仲がいいのです。

「エンリュリッヒ様、お仕事です」
「ん?」
「ケンロット様の家族構成。交友関係、男性からの評価、話す内容、なんでも構いませんので集めてください。
 後、ミッシェル様方を中心の男性目線からの噂などもよろしくお願いします」

 早口でお願いしました。
 早くいなくなって。
 早く・・・。

 返事は?
 はい、動いて。

   う、ご、く!!
          仕事!

「名前、読んでくれたら・・・、頑張れるかな・・・?」


   はあああああぁぁぁぁぁぁ?
     なにいってんの?
        このタラシ?!

    ニコニコ笑って~
        腹立つぅ~

  なれなら・・・・・・


   「・・・アンドリュー、さまっ?」


 少し俯いて、上目遣いをして、
 少しうっとりみる感じで恥じらいを持った感じで・・・・・・。



「悪かった・・・」




 手で目元を覆い蹲りました。
 真っ赤な顔を隠そうとしても、わかります。



    ふん、






            チョロい。
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