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ヴァイスさんの説明が始まる。
「さっきのでわかったと思う。魔術はイメージだ」
たしかに、想像を魔力に伝えるようにするだけで使えた。イメージと言われてすんなり納得できる。
「つまり、イメージさえできれば魔術ってなんでもできる?」
「理論上は。でも、大きくて複雑な魔術を使おうとするほど、魔力が必要になって、現実ではできない。……アンジュには関係ないかもしれないけども」
魔力にイメージを伝えて、その事象を起こす。じゃあ——。
「ちょっとやってみてもいい?」
「安全な魔術かい?」
「安全。すごく安全」
「なら、やってご覧」
許可が出たので、早速やってみる。
まずはイメージ。目を閉じてできるだけ細部まで想像してみる。
光の蝶々が空中を舞う。その横で氷の花が咲き乱れている。炎の鳥が空を舞って、キラキラとした光を撒き散らしている。そんな夢みたいな光景。
考え終わったところで魔力を手で堰き止める。そして、さっきのイメージを魔力に伝えるようにすると——。
「できた!」
「……あはは。成功しちまった……」
目を開いた先にあったのは想像した通りの光景。僕の目の前、ちょうどテレビくらいのサイズで氷の花が咲き、光の蝶と炎の鳥が宙を舞っている。我ながらいい出来だ。
ふふんと鼻を鳴らして隣をみるとなんだかヴァイスさんが呆然としている。
「ヴァイスさん? どうしたの?」
「いや……。アンジュ、魔術にはイメージを固定するために『詠唱』が使われるんだ。詠唱はそれを唱えるだけで自分の中のイメージが固まる。だからうまく魔術が使える」
「ぼく、いらなかったよ」
「すっごく簡単にいうと、魔術を詠唱なしで使えるのは、生活魔法の時か……、すっごい天才だけなんだ」
つまり、詠唱のいらないぼくは——。
「すっごい天才?」
「すっごい天才だな。まず、この美しすぎる魔術は既存の魔術ではないんだ。アンジュは新しい魔術を生み出したことになる。これもすっごい天才しかできない」
つまりぼくは——。
「すっごいすっごい天才?」
「そうだな」
ぼくはやばいレベルの天才だったらしい。まさかの事実にびっくりする。
「アンジュ、これだけの魔術が使えるとなると、狙われたり、利用されたりするかもしれない。そのためにこのことはソレイユたちや俺たちの間だけで隠さなきゃいけない」
「でも、訓練場のみんな見てるよ?」
「さっき始める前にこっそり認識阻害の結界っているのを張ったから大丈夫。それは心配しなくていい。……アンジュ、隠せるかい?」
「うん」
今日はすっごい身近にも魔術が使われていたらしい。そのことに少し驚きながら、頷く。僕は利用されたりなんかしたくない。この世界で生きていきたいだけなんだ。
「じゃあ、今度は攻撃魔法を使ってみよう。アンジュはこれから身を守らなくちゃいけない。その時に便利だ。今度は詠唱を使った既存の魔法を使おう」
「うん」
そして、今度は詠唱を使った魔法を教えてもらう。
詠唱を使った魔術はさっきの魔術よりより簡単だった。
詠唱をして魔力を魔術に変換するイメージをする。たったそれだけ。あんまり自分でイメージしなくていいから、楽ちんだ。
そう思ったんだけど——。
「あれ、おかしいな。全然出ない?」
「アンジュ、もう一回やってみよう」
まずは火の攻撃魔術を使おうとなって、詠唱をヴァイスさんに教えてもらった。そこまではいい。
問題はいざやろうと思って魔力を堰き止めて、イメージを伝えてもうんともすんとも言わなかったことだ。本当に何も起こらなかった。パスッと何かが出てくるなんてこともなくて、本当に何も起こらなかった。
「つ、次は水の玉を飛ばす攻撃をやってみよう」
「う、うん」
もう一回魔力を堰き止めて、イメージして。
「あ、あれ? なんで?」
「つ、次に行こうか」
今度もうんともすんとも言わなくて。
どんどん次、次と種類と詠唱を変えてやってみる。
でも——。
「できない……」
「できないね……」
僕は攻撃魔術がちっとも使えなかった。
まさかのほんのかけらも使えなかった。
「できない……」
思わずズーンと凹んでしまう。僕、天才じゃなかったらしい。そんなことを考えていた、ちょうどその時——。
「おーい、アンジュー!」
「あ、みんな」
みんなが依頼から帰ってきた。まだ全然夕方じゃないのに。
「みんな、早くない?」
「今回の依頼は、他の依頼との兼ね合いでほっといただけなんだ。まあ、簡単な依頼だったんだよ」
アレンが答えてくれる。
すると、今度はみんなから質問を受ける。
「アンジュ、なんでそんな凹んでるんだ?」
「「そ、それは……」」
ついついヴァイスさんと言い淀んでしまう。
結局話すと長くなるから、ヴァイスさんの部屋に向かうことになった。
「「「「魔術は天才なのに、攻撃魔術が全く使えない?」」」」
「そうなの……」
ヴァイスさんの部屋でかくかくしかじかと今日あった出来事を説明する。みんなずっと驚いた顔をしているのは少し面白い。
でも、改めて自分が全く攻撃魔法ができなかったことを突きつけられてちょっと悲しくなる。
「これからアンジュには危険が待ち受けている可能性が高いのに『身を守る手段がない』ときましたか……」
「これはまずいな」
みんなが悩んでいる。
今やっと思い至った。僕は元々天使だから危険マシマシMAXだ。さらに、スキルの性能が良すぎる。身を守る手段はあればあるほどいい。なのに、全く攻撃魔術ができなかった。これは由々しき事態。
「どうしよう」
「まあ、魔術というものは向き不向きがあります。私が魔術を習っていた魔術学院ではアンジュとは真逆の人がいましたよ。攻撃魔術は完璧なのに、その他生活に使おうとするとうんともすんとも言わない人が」
「そんな人がいたの?」
「ええ。だから、アンジュも向いているものを伸ばせばいいんです。アンジュはスキル癒しの手を持っているでしょう? きっと癒しの魔術が得意なんです」
「確かにそうだね」
確かにそうかも。ノクトに言ってもらって、やっと凹んでいた気持ちが上向いてきた。
「アンジュの身を守る術は、保護者の私たちが考えるべきことです。アンジュ、アンジュは魔術を楽しんでください」
「そうする。できる魔術を頑張る!」
決意を新たにしたところで、僕のあくびが出てしまう。
「今日はもうソレイユたちも帰っているし、家に帰ったほうがいいな」
「ああ、そうする」
もう半分夢の中。フィンが僕抱き上げてくれたことだけがわかった。
「さっきのでわかったと思う。魔術はイメージだ」
たしかに、想像を魔力に伝えるようにするだけで使えた。イメージと言われてすんなり納得できる。
「つまり、イメージさえできれば魔術ってなんでもできる?」
「理論上は。でも、大きくて複雑な魔術を使おうとするほど、魔力が必要になって、現実ではできない。……アンジュには関係ないかもしれないけども」
魔力にイメージを伝えて、その事象を起こす。じゃあ——。
「ちょっとやってみてもいい?」
「安全な魔術かい?」
「安全。すごく安全」
「なら、やってご覧」
許可が出たので、早速やってみる。
まずはイメージ。目を閉じてできるだけ細部まで想像してみる。
光の蝶々が空中を舞う。その横で氷の花が咲き乱れている。炎の鳥が空を舞って、キラキラとした光を撒き散らしている。そんな夢みたいな光景。
考え終わったところで魔力を手で堰き止める。そして、さっきのイメージを魔力に伝えるようにすると——。
「できた!」
「……あはは。成功しちまった……」
目を開いた先にあったのは想像した通りの光景。僕の目の前、ちょうどテレビくらいのサイズで氷の花が咲き、光の蝶と炎の鳥が宙を舞っている。我ながらいい出来だ。
ふふんと鼻を鳴らして隣をみるとなんだかヴァイスさんが呆然としている。
「ヴァイスさん? どうしたの?」
「いや……。アンジュ、魔術にはイメージを固定するために『詠唱』が使われるんだ。詠唱はそれを唱えるだけで自分の中のイメージが固まる。だからうまく魔術が使える」
「ぼく、いらなかったよ」
「すっごく簡単にいうと、魔術を詠唱なしで使えるのは、生活魔法の時か……、すっごい天才だけなんだ」
つまり、詠唱のいらないぼくは——。
「すっごい天才?」
「すっごい天才だな。まず、この美しすぎる魔術は既存の魔術ではないんだ。アンジュは新しい魔術を生み出したことになる。これもすっごい天才しかできない」
つまりぼくは——。
「すっごいすっごい天才?」
「そうだな」
ぼくはやばいレベルの天才だったらしい。まさかの事実にびっくりする。
「アンジュ、これだけの魔術が使えるとなると、狙われたり、利用されたりするかもしれない。そのためにこのことはソレイユたちや俺たちの間だけで隠さなきゃいけない」
「でも、訓練場のみんな見てるよ?」
「さっき始める前にこっそり認識阻害の結界っているのを張ったから大丈夫。それは心配しなくていい。……アンジュ、隠せるかい?」
「うん」
今日はすっごい身近にも魔術が使われていたらしい。そのことに少し驚きながら、頷く。僕は利用されたりなんかしたくない。この世界で生きていきたいだけなんだ。
「じゃあ、今度は攻撃魔法を使ってみよう。アンジュはこれから身を守らなくちゃいけない。その時に便利だ。今度は詠唱を使った既存の魔法を使おう」
「うん」
そして、今度は詠唱を使った魔法を教えてもらう。
詠唱を使った魔術はさっきの魔術よりより簡単だった。
詠唱をして魔力を魔術に変換するイメージをする。たったそれだけ。あんまり自分でイメージしなくていいから、楽ちんだ。
そう思ったんだけど——。
「あれ、おかしいな。全然出ない?」
「アンジュ、もう一回やってみよう」
まずは火の攻撃魔術を使おうとなって、詠唱をヴァイスさんに教えてもらった。そこまではいい。
問題はいざやろうと思って魔力を堰き止めて、イメージを伝えてもうんともすんとも言わなかったことだ。本当に何も起こらなかった。パスッと何かが出てくるなんてこともなくて、本当に何も起こらなかった。
「つ、次は水の玉を飛ばす攻撃をやってみよう」
「う、うん」
もう一回魔力を堰き止めて、イメージして。
「あ、あれ? なんで?」
「つ、次に行こうか」
今度もうんともすんとも言わなくて。
どんどん次、次と種類と詠唱を変えてやってみる。
でも——。
「できない……」
「できないね……」
僕は攻撃魔術がちっとも使えなかった。
まさかのほんのかけらも使えなかった。
「できない……」
思わずズーンと凹んでしまう。僕、天才じゃなかったらしい。そんなことを考えていた、ちょうどその時——。
「おーい、アンジュー!」
「あ、みんな」
みんなが依頼から帰ってきた。まだ全然夕方じゃないのに。
「みんな、早くない?」
「今回の依頼は、他の依頼との兼ね合いでほっといただけなんだ。まあ、簡単な依頼だったんだよ」
アレンが答えてくれる。
すると、今度はみんなから質問を受ける。
「アンジュ、なんでそんな凹んでるんだ?」
「「そ、それは……」」
ついついヴァイスさんと言い淀んでしまう。
結局話すと長くなるから、ヴァイスさんの部屋に向かうことになった。
「「「「魔術は天才なのに、攻撃魔術が全く使えない?」」」」
「そうなの……」
ヴァイスさんの部屋でかくかくしかじかと今日あった出来事を説明する。みんなずっと驚いた顔をしているのは少し面白い。
でも、改めて自分が全く攻撃魔法ができなかったことを突きつけられてちょっと悲しくなる。
「これからアンジュには危険が待ち受けている可能性が高いのに『身を守る手段がない』ときましたか……」
「これはまずいな」
みんなが悩んでいる。
今やっと思い至った。僕は元々天使だから危険マシマシMAXだ。さらに、スキルの性能が良すぎる。身を守る手段はあればあるほどいい。なのに、全く攻撃魔術ができなかった。これは由々しき事態。
「どうしよう」
「まあ、魔術というものは向き不向きがあります。私が魔術を習っていた魔術学院ではアンジュとは真逆の人がいましたよ。攻撃魔術は完璧なのに、その他生活に使おうとするとうんともすんとも言わない人が」
「そんな人がいたの?」
「ええ。だから、アンジュも向いているものを伸ばせばいいんです。アンジュはスキル癒しの手を持っているでしょう? きっと癒しの魔術が得意なんです」
「確かにそうだね」
確かにそうかも。ノクトに言ってもらって、やっと凹んでいた気持ちが上向いてきた。
「アンジュの身を守る術は、保護者の私たちが考えるべきことです。アンジュ、アンジュは魔術を楽しんでください」
「そうする。できる魔術を頑張る!」
決意を新たにしたところで、僕のあくびが出てしまう。
「今日はもうソレイユたちも帰っているし、家に帰ったほうがいいな」
「ああ、そうする」
もう半分夢の中。フィンが僕抱き上げてくれたことだけがわかった。
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