1 / 28
1 ハルくんは恋心を分かりたい
しおりを挟む
高校二年生、一学期、期末テストの返却日。
先生から「志村」と名前を呼ばれて、教壇の前へ立つ。
「今回も、よくがんばったな」
ねぎらいの一言と一緒に、古文の解答用紙を返却される。点数は、まずまず。努力の結果が出たみたいだ。思わず、ふふ、と口角があがる。
席に戻ると隣の男子が、「どうだった?」と僕の答案用紙を覗き込んできた。点数を見て、うわ! と叫ぶ。元気なことだ。
「ハルくんすげえ、八十五点……!?」
唇に人差し指を当てて、しぃ、と微笑む。彼は途端に口をつぐんで、静かになった。顔がちょっと赤い。ここしばらく大変な暑さが続いているから、バテてしまったんだろうか。
僕の名前は、志村春希。クラスメイトたちからは、ハルくんと呼ばれて親しまれている。
そして僕の「ハルくん」呼びを広げた幼馴染が、次に名前を呼ばれて前に出た。
「須藤、よくがんばったな」
すっと長い腕を伸ばして、須藤涼太……リョウちゃんが答案を受け取った。去年の秋頃から身長がぐっと伸びて、ちょっとつんつるてんのスラックス。でもそれもそういうファッションみたいに様になる、かっこいい僕の幼馴染だ。切れ長の綺麗な目つきで、右目の下の二連泣きぼくろが、すごくチャーミング。
彼はどこかニヒルに微笑んで、「ありがとうございます」とお礼を言った。席に戻ったリョウちゃんを、後ろの席の子が覗き込んで、こっそりつついているのが見える。かける声は押さえているつもりなんだろうけど、教室中に響いているくらいに元気だ。
「百点!? やっぱマジですげぇな、須藤。何食ったらこんな点数取れんの?」
「そんな変わったものは食べてないよ。全然うどん屋でカルボナーラうどんとか食べる」
「そっか……」
テスト用紙が、全員のもとに帰っていく。やいのやいのと騒ぐみんなの前で、先生が黒板に平均点を書いた。今回は、六十点弱くらいだったらしい。とはいえ、平均点がいくらだろうと、僕には関係ない。
テストでは、ただ目の前の問題を解いて、正解を出すだけなんだから。そこには決まり切った解答パターンがあって、それを頭から引っ張りだすだけ。少なくとも理論上は、そう。
ぼんやりしていると、リョウちゃんとばっちり目が合った。手のひらを振られて、思わずさっと視線を逸らす。気のせいでなければ、なぜか最近、彼とよく目が合うんだ。どうしてか熱くなる頬を押さえている間に、授業が始まった。
僕は勉強が好きだから、それなりに毎日、学校は楽しい。がんばっても分からないことはたくさんあるけど、それをひとつひとつ噛み砕いて、理解できるようになんとか落とし込もうとするのも面白かった。
ただ、どうしても、全く分からないことがある。歯が立たない、と言っても過言じゃない。
それは、国語……特に古文の授業で、頻発する問題だ。
物思いへふけっている間に、授業が始まる。黒板へ和歌をすらすら書いて、先生が振り返った。
「みちのくの、しのぶもぢずり誰ゆえに、乱れそめにし我ならなくに。ということで、どんな意味か、何の歌か、分かるか?」
はい、と真っ先に、迷わず手を挙げた。クラス中の視線が、僕に集まる。
「私の心が乱れているのは誰のせいでしょうか、それはあなたのせいです、という意味です。恋の歌だと思います」
先生は満足げに頷いて、僕の解釈を黒板へと書いていった。だけど僕は、すごく不満だ。
古文の意味はだいたい分かる。どう訳せばいいかも、だいたい分かる。だけど、僕にとっての問題はそこじゃなかった。
自分の心が乱れているのを、恋する人のせいにするだなんて、信じられない! 好きな人を相手にするなら、もっと楽しくて、優しい気持ちになるんじゃないのか? しかもどうして、自分の不機嫌の理由を、相手に押し付けるんだろう。
しかも、これは恋の相手へ送るラブレターらしい。本当に分からない。
そう。僕は、まるっきり、恋というものが分からないんだ。国語……特に古典で学ぶ、この「心情」がどうしても分からなくて、モヤモヤしている。
そして授業は今日も、僕のモヤモヤを解決することなく終わった。
休み時間に、テストの点数を報告しようと、リョウちゃんの席へ向かう。今回のテストでも、勉強を教えてもらっていたから、お礼をいわなきゃいけない。
リョウちゃんは分かっていたように、僕へ飴玉を差し出した。
「ありがとう」
僕の好きなハッカ飴だ。リョウちゃんは、いつもこれを持ち歩いて僕にくれる。頭を使った後はお腹が減るし、スッキリしたいから、助かるんだ。
口の中へ放り込んで、かろかろと転がす。リョウちゃんはニコニコしながら、飴玉の袋をしまった。
「ハルくん、テスト勉強頑張ってたもんな。おつかれ。さっきのテスト、どうだった?」
「結構よかったよ。八十五点だ」
「そっか。すごいじゃん」
「ううん、うふふ。リョウちゃんのおかげだよ。ありがとう」
照れ臭くて、ちょっとクネクネしてしまう。リョウちゃんには勉強でも運動でも勝ったことがないけど、なんでかよく僕を褒めてくれる。それは、素直に嬉しい。
クネクネする僕を見て、リョウちゃんは頬杖をついた。上目遣いを寄越してくる。
「今日も、一緒に帰ろうよ。部活が終わったらいつも通り、グラウンドの脇で待っててくれる?」
「うん。迎えにいくね」
リョウちゃんも、うん、と優しく頷いた。途端に胸へ残っていたモヤモヤが晴れて、気持ちもパッと明るくなる。
一緒に下校するのは、小学生からの習慣。それを高校生になっても、ずっと続けられていることが、本当に嬉しい。
だって僕は、リョウちゃんのことが、大好きだから。
かっこいいリョウちゃん。僕の面倒を見てくれるリョウちゃん。
ずっと一緒にいる、大切な幼馴染。
「途中でコンビニに寄りたいな」
「お菓子、また買うの? そればっかじゃ虫歯になるよ」
からかうみたいな口調。だけど、どこか穏やかで、あたたかい声色だ。僕は甘えたくなって、唇を尖らせる。
「もう。その分、ちゃんと歯磨きするからいいんだよ。リョウちゃんには関係ないもん」
わざと怒ったふりをする。リョウちゃんは、仕方ないなって顔で笑った。
僕とリョウちゃんは、小学校の頃から同じ学校へ通う友達。そしていつ頃からかは忘れたけど、リョウちゃんは、いつも僕の側にいてくれるようになった。
何か、仲良くなったきっかけがあったように、ぼんやり覚えている。何があったんだっけ。
たしか遠足のバスで、隣の席になったのがきっかけだったような。僕の都合のいい夢かもしれないけど。
考え込んでいると、リョウちゃんが僕の肩を叩いた。
「ハルくん、もうちょっとでチャイム鳴るよ。戻った方がいいんじゃない?」
「あ、うん」
はっと我に帰る。リョウちゃんは、「またね」と手を振って、僕を席へと返した。
思い出せないということは、大したことじゃないのかもしれない。
首を捻っている間に、次の授業の先生が入ってきた。
先生から「志村」と名前を呼ばれて、教壇の前へ立つ。
「今回も、よくがんばったな」
ねぎらいの一言と一緒に、古文の解答用紙を返却される。点数は、まずまず。努力の結果が出たみたいだ。思わず、ふふ、と口角があがる。
席に戻ると隣の男子が、「どうだった?」と僕の答案用紙を覗き込んできた。点数を見て、うわ! と叫ぶ。元気なことだ。
「ハルくんすげえ、八十五点……!?」
唇に人差し指を当てて、しぃ、と微笑む。彼は途端に口をつぐんで、静かになった。顔がちょっと赤い。ここしばらく大変な暑さが続いているから、バテてしまったんだろうか。
僕の名前は、志村春希。クラスメイトたちからは、ハルくんと呼ばれて親しまれている。
そして僕の「ハルくん」呼びを広げた幼馴染が、次に名前を呼ばれて前に出た。
「須藤、よくがんばったな」
すっと長い腕を伸ばして、須藤涼太……リョウちゃんが答案を受け取った。去年の秋頃から身長がぐっと伸びて、ちょっとつんつるてんのスラックス。でもそれもそういうファッションみたいに様になる、かっこいい僕の幼馴染だ。切れ長の綺麗な目つきで、右目の下の二連泣きぼくろが、すごくチャーミング。
彼はどこかニヒルに微笑んで、「ありがとうございます」とお礼を言った。席に戻ったリョウちゃんを、後ろの席の子が覗き込んで、こっそりつついているのが見える。かける声は押さえているつもりなんだろうけど、教室中に響いているくらいに元気だ。
「百点!? やっぱマジですげぇな、須藤。何食ったらこんな点数取れんの?」
「そんな変わったものは食べてないよ。全然うどん屋でカルボナーラうどんとか食べる」
「そっか……」
テスト用紙が、全員のもとに帰っていく。やいのやいのと騒ぐみんなの前で、先生が黒板に平均点を書いた。今回は、六十点弱くらいだったらしい。とはいえ、平均点がいくらだろうと、僕には関係ない。
テストでは、ただ目の前の問題を解いて、正解を出すだけなんだから。そこには決まり切った解答パターンがあって、それを頭から引っ張りだすだけ。少なくとも理論上は、そう。
ぼんやりしていると、リョウちゃんとばっちり目が合った。手のひらを振られて、思わずさっと視線を逸らす。気のせいでなければ、なぜか最近、彼とよく目が合うんだ。どうしてか熱くなる頬を押さえている間に、授業が始まった。
僕は勉強が好きだから、それなりに毎日、学校は楽しい。がんばっても分からないことはたくさんあるけど、それをひとつひとつ噛み砕いて、理解できるようになんとか落とし込もうとするのも面白かった。
ただ、どうしても、全く分からないことがある。歯が立たない、と言っても過言じゃない。
それは、国語……特に古文の授業で、頻発する問題だ。
物思いへふけっている間に、授業が始まる。黒板へ和歌をすらすら書いて、先生が振り返った。
「みちのくの、しのぶもぢずり誰ゆえに、乱れそめにし我ならなくに。ということで、どんな意味か、何の歌か、分かるか?」
はい、と真っ先に、迷わず手を挙げた。クラス中の視線が、僕に集まる。
「私の心が乱れているのは誰のせいでしょうか、それはあなたのせいです、という意味です。恋の歌だと思います」
先生は満足げに頷いて、僕の解釈を黒板へと書いていった。だけど僕は、すごく不満だ。
古文の意味はだいたい分かる。どう訳せばいいかも、だいたい分かる。だけど、僕にとっての問題はそこじゃなかった。
自分の心が乱れているのを、恋する人のせいにするだなんて、信じられない! 好きな人を相手にするなら、もっと楽しくて、優しい気持ちになるんじゃないのか? しかもどうして、自分の不機嫌の理由を、相手に押し付けるんだろう。
しかも、これは恋の相手へ送るラブレターらしい。本当に分からない。
そう。僕は、まるっきり、恋というものが分からないんだ。国語……特に古典で学ぶ、この「心情」がどうしても分からなくて、モヤモヤしている。
そして授業は今日も、僕のモヤモヤを解決することなく終わった。
休み時間に、テストの点数を報告しようと、リョウちゃんの席へ向かう。今回のテストでも、勉強を教えてもらっていたから、お礼をいわなきゃいけない。
リョウちゃんは分かっていたように、僕へ飴玉を差し出した。
「ありがとう」
僕の好きなハッカ飴だ。リョウちゃんは、いつもこれを持ち歩いて僕にくれる。頭を使った後はお腹が減るし、スッキリしたいから、助かるんだ。
口の中へ放り込んで、かろかろと転がす。リョウちゃんはニコニコしながら、飴玉の袋をしまった。
「ハルくん、テスト勉強頑張ってたもんな。おつかれ。さっきのテスト、どうだった?」
「結構よかったよ。八十五点だ」
「そっか。すごいじゃん」
「ううん、うふふ。リョウちゃんのおかげだよ。ありがとう」
照れ臭くて、ちょっとクネクネしてしまう。リョウちゃんには勉強でも運動でも勝ったことがないけど、なんでかよく僕を褒めてくれる。それは、素直に嬉しい。
クネクネする僕を見て、リョウちゃんは頬杖をついた。上目遣いを寄越してくる。
「今日も、一緒に帰ろうよ。部活が終わったらいつも通り、グラウンドの脇で待っててくれる?」
「うん。迎えにいくね」
リョウちゃんも、うん、と優しく頷いた。途端に胸へ残っていたモヤモヤが晴れて、気持ちもパッと明るくなる。
一緒に下校するのは、小学生からの習慣。それを高校生になっても、ずっと続けられていることが、本当に嬉しい。
だって僕は、リョウちゃんのことが、大好きだから。
かっこいいリョウちゃん。僕の面倒を見てくれるリョウちゃん。
ずっと一緒にいる、大切な幼馴染。
「途中でコンビニに寄りたいな」
「お菓子、また買うの? そればっかじゃ虫歯になるよ」
からかうみたいな口調。だけど、どこか穏やかで、あたたかい声色だ。僕は甘えたくなって、唇を尖らせる。
「もう。その分、ちゃんと歯磨きするからいいんだよ。リョウちゃんには関係ないもん」
わざと怒ったふりをする。リョウちゃんは、仕方ないなって顔で笑った。
僕とリョウちゃんは、小学校の頃から同じ学校へ通う友達。そしていつ頃からかは忘れたけど、リョウちゃんは、いつも僕の側にいてくれるようになった。
何か、仲良くなったきっかけがあったように、ぼんやり覚えている。何があったんだっけ。
たしか遠足のバスで、隣の席になったのがきっかけだったような。僕の都合のいい夢かもしれないけど。
考え込んでいると、リョウちゃんが僕の肩を叩いた。
「ハルくん、もうちょっとでチャイム鳴るよ。戻った方がいいんじゃない?」
「あ、うん」
はっと我に帰る。リョウちゃんは、「またね」と手を振って、僕を席へと返した。
思い出せないということは、大したことじゃないのかもしれない。
首を捻っている間に、次の授業の先生が入ってきた。
29
あなたにおすすめの小説
とある冒険者達の話
灯倉日鈴(合歓鈴)
BL
平凡な魔法使いのハーシュと、美形天才剣士のサンフォードは幼馴染。
ある日、ハーシュは冒険者パーティから追放されることになって……。
ほのぼの執着な短いお話です。
笑って下さい、シンデレラ
椿
BL
付き合った人と決まって12日で別れるという噂がある高嶺の花系ツンデレ攻め×昔から攻めの事が大好きでやっと付き合えたものの、それ故に空回って攻めの地雷を踏みぬきまくり結果的にクズな行動をする受け。
面倒くさい攻めと面倒くさい受けが噛み合わずに面倒くさいことになってる話。
ツンデレは振り回されるべき。
【完結】俺はずっと、おまえのお嫁さんになりたかったんだ。
ペガサスサクラ
BL
※あらすじ、後半の内容にやや二章のネタバレを含みます。
幼なじみの悠也に、恋心を抱くことに罪悪感を持ち続ける楓。
逃げるように東京の大学に行き、田舎故郷に二度と帰るつもりもなかったが、大学三年の夏休みに母親からの電話をきっかけに帰省することになる。
見慣れた駅のホームには、悠也が待っていた。あの頃と変わらない無邪気な笑顔のままー。
何年もずっと連絡をとらずにいた自分を笑って許す悠也に、楓は戸惑いながらも、そばにいたい、という気持ちを抑えられず一緒に過ごすようになる。もう少し今だけ、この夏が終わったら今度こそ悠也のもとを去るのだと言い聞かせながら。
しかしある夜、悠也が、「ずっと親友だ」と自分に無邪気に伝えてくることに耐えきれなくなった楓は…。
お互いを大切に思いながらも、「すき」の色が違うこととうまく向き合えない、不器用な少年二人の物語。
主人公楓目線の、片思いBL。
プラトニックラブ。
いいね、感想大変励みになっています!読んでくださって本当にありがとうございます。
2024.11.27 無事本編完結しました。感謝。
最終章投稿後、第四章 3.5話を追記しています。
(この回は箸休めのようなものなので、読まなくても次の章に差し支えはないです。)
番外編は、2人の高校時代のお話。
僕を惑わせるのは素直な君
秋元智也
BL
父と妹、そして兄の家族3人で暮らして来た。
なんの不自由もない。
5年前に病気で母親を亡くしてから家事一切は兄の歩夢が
全てやって居た。
そこへいきなり父親からも唐突なカミングアウト。
「俺、再婚しようと思うんだけど……」
この言葉に驚きと迷い、そして一縷の不安が過ぎる。
だが、好きになってしまったになら仕方がない。
反対する事なく母親になる人と会う事に……。
そこには兄になる青年がついていて…。
いきなりの兄の存在に戸惑いながらも興味もあった。
だが、兄の心の声がどうにもおかしくて。
自然と聞こえて来てしまう本音に戸惑うながら惹かれて
いってしまうが……。
それは兄弟で、そして家族で……同性な訳で……。
何もかも不幸にする恋愛などお互い苦しみしかなく……。
【完結】もしかして俺の人生って詰んでるかもしれない
バナナ男さん
BL
唯一の仇名が《根暗の根本君》である地味男である<根本 源(ねもと げん)>には、まるで王子様の様なキラキラ幼馴染<空野 翔(そらの かける)>がいる。
ある日、そんな幼馴染と仲良くなりたいカースト上位女子に呼び出され、金魚のフンと言われてしまい、改めて自分の立ち位置というモノを冷静に考えたが……あれ?なんか俺達っておかしくない??
イケメンヤンデレ男子✕地味な平凡男子のちょっとした日常の一コマ話です。
バイト先に元カレがいるんだが、どうすりゃいい?
cheeery
BL
サークルに一人暮らしと、完璧なキャンパスライフが始まった俺……広瀬 陽(ひろせ あき)
ひとつ問題があるとすれば金欠であるということだけ。
「そうだ、バイトをしよう!」
一人暮らしをしている近くのカフェでバイトをすることが決まり、初めてのバイトの日。
教育係として現れたのは……なんと高二の冬に俺を振った元カレ、三上 隼人(みかみ はやと)だった!
なんで元カレがここにいるんだよ!
俺の気持ちを弄んでフッた最低な元カレだったのに……。
「あんまり隙見せない方がいいよ。遠慮なくつけこむから」
「ねぇ、今どっちにドキドキしてる?」
なんか、俺……ずっと心臓が落ち着かねぇ!
もう一度期待したら、また傷つく?
あの時、俺たちが別れた本当の理由は──?
「そろそろ我慢の限界かも」
殿堂入りした愛なのに
たっぷりチョコ
BL
全寮の中高一貫校に通う、鈴村駆(すずむらかける)
今日からはれて高等部に進学する。
入学式最中、眠い目をこすりながら壇上に上がる特待生を見るなり衝撃が走る。
一生想い続ける。自分に誓った小学校の頃の初恋が今、目の前にーーー。
両片思いの一途すぎる話。BLです。
【完結】幼馴染に告白されたけれど、実は俺の方がずっと前から好きだったんです 〜初恋のあわい~
上杉
BL
ずっとお前のことが好きだったんだ。
ある日、突然告白された西脇新汰(にしわきあらた)は驚いた。何故ならその相手は幼馴染の清宮理久(きよみやりく)だったから。思わずパニックになり新汰が返答できずにいると、理久はこう続ける。
「驚いていると思う。だけど少しずつ意識してほしい」
そう言って普段から次々とアプローチを繰り返してくるようになったが、実は新汰の方が昔から理久のことが好きで、それは今も続いている初恋だった。
完全に返答のタイミングを失ってしまった新汰が、気持ちを伝え完全な両想いになる日はやって来るのか?
初めから好き同士の高校生が送る青春小説です!お楽しみ下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる