【本編完結済】悪役令息に転生したので死なないよう立ち回り始めたが何故か攻略対象達に執着されるように

なつさ

文字の大きさ
73 / 130

ごめんなさい ※R18

しおりを挟む









最悪だ。
主人公に濡れ衣を着せられ、再び仲が悪くなるかと思ったユーゴは気が触れたように俺を犯してきた。
それなりに友愛を持っていたし悪役令息に愛を囁くこいつに、やばいじゃんと最初こそ抵抗して悲しんだがもう何度目かの欲を出された時に気持ちいいし良いんじゃね?なんて思い始めてしまったのだ。
最後は欲望のままに乱れユーゴを求めてしまった気がする。何なら自分からキスをして抱きついたり・・・いやこれは全部あの妖精の魔法のせいだ。

さて、最悪なのはその後だ。
ユーゴの奴、完全に俺をそういう対象として見てしまったらしい。同室なのを良いことに何処にいても俺を抱こうとしてくる。
料理する俺を後ろから襲って「わりぃ・・・お前の後ろ姿見てたらムラムラしてきた・・・」とかソファーに座って入れば「可愛すぎ・・・マジで好き。なぁ、エヴァも俺のこと好きって言って」とかとか。

おいこれ本格的にやばくないか。
とは言え俺も体格差のある男を本気で退けることは出来ず、なあなあに流されて受け入れてしまっているのだが。だって拒絶すると不穏になるんだもん。
いつもは爽やかスポーツマンの癖して、2人きりになった時は豹変するのだ。


「あ"ッ…、♡♡♡♡い"っ…んっ♡♡♡♡はぁ"っん♡♡♡♡あ"っ…~~~~♡♡♡♡♡♡ゆーごぉ…っ、♡♡♡♡♡♡い"っぢゃうッ…!♡♡♡♡しょこぉ"っ…!♡♡♡♡い"っちゃう"かりゃぁ"っ…!!♡♡♡♡♡♡」

ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡

つま先をぎゅうと丸めて押し寄せる絶頂の波を耐える。俺がイこうがお構い無しに腰を振りたくるユーゴ。背を反らしびくびくと身体を震わせ絶頂すれば手首を手網のように掴まれより一層強い突きをされる。
雌の事情なんか知らないと、交尾に集中しろと言わんばかりにピストンされる。

「あ"ぁ"ッ…~~♡♡♡♡い"くイグイグイグぅッ…ー!!♡♡♡♡♡♡あ"ッ…!!♡♡♡♡♡♡はっ…はぁっ…はぁっ…ふ…ふぅ…はぁ…あ"ッ!?♡♡あ"ッ…~♡♡♡♡♡ら"めっ♡♡ら"め"ッ!?♡♡♡♡」
「はっ…はっ…はっ…ふっ…駄目じゃないだろっ…俺はお前の彼氏なんだから…彼氏が彼女抱くのは当たり前の事だろ?嫌がんなよっ…彼女なんだから…彼氏とのセックスちゃんとしなきゃ駄目だろ?エヴァ」

こいつマジでやばい!俺が悪役令息だって忘れてんじゃないのか!?普通エマにあんなことした人間好きにならないだろ。俺が悪役だって事思い出させないと…!

「かっかれしじゃにゃいもんっ…!♡♡ぼっぼくのかれしはあるべーるしゃまあ"ぁ"ッ…!♡♡♡♡」
「はぁ?お前婚約破棄されてんだろ・・・というか、婚約者いたとしても俺とこんな事してる時点で婚約破棄しなきゃだろ」

ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ばちゅ♡♡ぱんっ♡♡ぱんっ♡♡ぱんっ♡♡ぱんっ♡♡

「あ"っ、~~~♡♡♡♡りゃめ"っぎもぢッ♡♡♡♡♡♡ぎもぢぃっ…♡♡♡♡おまんこっ♡♡あ"っ…~♡♡♡どっ…しよぉっ…♡♡♡♡きもぢぃ…っ♡♡♡」
「こんなよわよわまんこでこの国の妃が務まるわけないだろ?なぁ、俺と結婚して俺の嫁さんになってくれるよな?な?弁当作ってくれたじゃん、行ってらっしゃいって送り出してくれたじゃんっ…!エヴァも俺のこと好きなんだろ?」

話が通じない。こんなまんこを責められながらの状態で会話が成り立たないやつの相手なんか出来るわけない。

「あ"っあんなのぉっ…♡♡だれにでもやってるしぃっ…♡♡♡♡あ"っ♡♡ちょっとやさしくしただけでっ…♡♡ほんきになっちゃって…っ…、♡♡♡♡ばっかみたい…♡♡!ざぁこっ♡♡ざこちんぽっ♡♡」
「あ"?」

ズドッッ♡♡♡♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡♡ズチュ♡♡ズチュ♡♡ズチュ♡♡

「あ"ッ…~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!?!?!?」

激しすぎるピストンにぐりんと白目をむく。
駄目、これ、死ぬ

「俺を騙してたのか?全部俺を落とす作戦だったのかよ。なら作戦通りだな、俺は見事にお前にこんなに夢中になってんだ。俺を惚れさせてエマから離れさせる作戦か?ああ、良かったな思い通りになって。で、この後はどうすんだ?俺を捨ててさよならって?それは駄目だろ、釣った魚にはちゃんと餌やれよ。なぁ、このまんこでッ!ちゃんと俺を惚れさせた責任取れよエヴァッ!!」
「う"ぁッ♡♡♡♡お"ッ…♡♡ほっ…♡♡♡♡イ"ッ♡♡ぐぅッ♡♡♡♡お"っ…!!♡♡♡♡♡♡あ"ッ…しゅるッ…♡♡♡♡せきにっん…♡♡♡♡とりゅかりゃぁッ…♡♡♡♡♡♡も"っ♡♡やべてぇ"ッ♡♡♡♡おまんこッ…♡♡ちゅかってい"い"からぁ"ッ…!!♡♡♡♡ばちゅばちゅッ♡♡とめてぇッ…♡♡♡♡♡♡」

全面降伏。









しおりを挟む
感想 172

あなたにおすすめの小説

穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜

春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、 癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!? トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。 彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!? 
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて―― 運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない! 恋愛感情もまだわからない! 
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。 個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!? 
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする 愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ! 毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新) 基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!

ノリで付き合っただけなのに、別れてくれなくて詰んでる

cheeery
BL
告白23連敗中の高校二年生・浅海凪。失恋のショックと友人たちの悪ノリから、クラス一のモテ男で親友、久遠碧斗に勢いで「付き合うか」と言ってしまう。冗談で済むと思いきや、碧斗は「いいよ」とあっさり承諾し本気で付き合うことになってしまった。 「付き合おうって言ったのは凪だよね」 あの流れで本気だとは思わないだろおおお。 凪はなんとか碧斗に愛想を尽かされようと、嫌われよう大作戦を実行するが……?

俺がこんなにモテるのはおかしいだろ!? 〜魔法と弟を愛でたいだけなのに、なぜそんなに執着してくるんだ!!!〜

小屋瀬
BL
「兄さんは僕に守られてればいい。ずっと、僕の側にいたらいい。」 魔法高等学校入学式。自覚ありのブラコン、レイ−クレシスは、今日入学してくる大好きな弟との再会に心を踊らせていた。“これからは毎日弟を愛でながら、大好きな魔法制作に明け暮れる日々を過ごせる”そう思っていたレイに待ち受けていたのは、波乱万丈な毎日で――― 義弟からの激しい束縛、王子からの謎の執着、親友からの重い愛⋯俺はただ、普通に過ごしたいだけなのにーーー!!!

義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!

ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。 「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」 なんだか義兄の様子がおかしいのですが…? このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ! ファンタジーラブコメBLです。 平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。   ※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました! えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。   ※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです! ※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡ 【登場人物】 攻→ヴィルヘルム 完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが… 受→レイナード 和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は未定 ・悲しい過去🐜のたまにシリアス ・話の流れが遅い ・本格的に嫌われ始めるのは2章から

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした

BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。 実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。 オメガバースでオメガの立場が低い世界 こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです 強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です 主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です 倫理観もちょっと薄いです というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります ※この主人公は受けです

平凡な俺が完璧なお兄様に執着されてます

クズねこ
BL
いつもは目も合わせてくれないのにある時だけ異様に甘えてくるお兄様と義理の弟の話。 『次期公爵家当主』『皇太子様の右腕』そんなふうに言われているのは俺の義理のお兄様である。 何をするにも完璧で、なんでも片手間にやってしまうそんなお兄様に執着されるお話。 BLでヤンデレものです。 第13回BL大賞に応募中です。ぜひ、応援よろしくお願いします! 週一 更新予定  ときどきプラスで更新します!

処理中です...