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モフモフ パラダイス
しおりを挟むすみません、私欲に走りました
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
幸せな時を少した翌朝
ドラゴン家族も暫く此処に滞在したいと彼等はまったりとウロコづくろい?している。
そして、ウィル兄様はまだまだ此処にいたいと駄々っこの様になっていたけれどスティーブ様に『臣籍降下する迄は我慢して下さい。』と静かな,有無を言わせぬ圧を放たれしょんぼりと引き摺られて行った・・・
頑張ってね、ウィル兄様
私達とゴブリンズ達の家は完成したけれど家具や家、村の周りはすっかり整ったと言うわけでは無い。そちらは、其々好きな物を楽しみながら作ったり、購入したりと整えて行く予定。大変な所だけ手伝う事にした。
何だか好みの物を増やしていくって幸せだと思う。皆んなも楽しんでくれたなら嬉しい
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
そんな感じで家の方はひと段落としてダンジョンに探索に行く為に準備することに。と言ってもダンジョン内でも【隠れ家】内に入れるしネットショッピングも出来る事が分かっているから特に無いのだけれど。気持ち的にね
後、カーウル達に聞いている10階層のボスのところまでは結構安全そうだからテント張ったりと野外でのキャンプもどきも楽しみたい。ツーテントタープ付きで大人数用を購入。空間拡張を少し施し、ランタンやクッション、マット、ブランケット、毛布、布団。食事の為に野外用のテーブルやイス、焚き火台、炭、クッキング用品、など揃えてキャンプセットとしてアイテムバッグを作成してみた。
最低限揃っていればなんとかなるからその時に必要な物を揃えれば良い。
ダンジョンだから気を引き締めなければならないけれど何だかどんなダンジョンなのか楽しみだ。ただ、11階層以降は本当に危険そうなので楽しめるのは10階層までだね。
そんなこんなで準備も楽しみとうとう明日はダンジョンへ出発!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いよいよダンジョンへ向かう
レオ、レオン、私、クロ、モモ、天青、天緑、ごぶちゃんとゴブリンズからプラス4ゴブリンズ。カーウル達。
「じゃ、行ってくるね!」と私が言うと
「おう、気をつけてな。我々も途中合流するかもしれないがその時はよろしく頼む。」とドラゴン父さん。
「よろしくね。」とドラゴン母さん
「じゃ、行ってきます!」とレオの言葉でドラゴン家族とゴブリンズに見送られて出発した。
こうして到着したダンジョン、早速探索開始。
2階層迄は、そのままサラッと通過した。いよいよ3階層、層を降るごとに森の中から開けた感じのフィールドとなっている?
1階層は森の浅い感じ、2階層は森から草原。川が1階から続きの様な感じで流れている。まだまだ川の大きさとしてはかなり小さい。
そして、そこに現れたモンスターは、メエーナーやカーウルと2階層とあまり変わらない。そこに一角ウサギや羽ウサギ、跳ねウサギ。何故かカピバラもどき?
しかも、人懐こい。どうなっているんだー
可愛いぞーーー。
ラノベで読んでいた時は一角ウサギも他のウサギも凶暴で歯を剥き出して襲って来るイメージだった。 しかし、このダンジョンのウサギ達は敵が居ないのか?フレンドリーだ。抱っこして撫でても気持ちよさそうに魅惑の秘技、鼻ヒコヒコ。かあいいーーーー。
か、か、可愛い過ぎる。その滑らかでとても柔らかい毛並み。時が経つのを忘れてしまうよ・・・にんじんも、私の手から食べてくれた。可愛い口と鼻がモッモッと動く様は見ていて飽きない。
食べ終わったうさちゃん達は、ありがとうღが伝わるキュルルンと潤んだ瞳で頭と耳ですりすりしてくれる。はーーー、至福。嬉しくて溶けそう。
そこで、何だか視線を感じると思ったらカピバラ達が並んでジーーーーーと見ていた。可愛いし、ボヘーーーとしている様なのにロックオンして見てくる様が少しだけ怖かった。ほんの少しだけね?
にんじんが欲しかったのかな?カピバラは何を食べるのかな?恐る恐る
「にんじん、食べる?」と差し出してみたら・・・
のそーとジワジワと近づいて来て、アムッと食べた。一頭一匹?が食べると他のカピバラも近寄って来て皆んなの手からにんじん、それとりんごも出してみたらモシャモシャって感じで食べ始めた。
それを遠巻きに見ていた他のモンスター達もなんだなんだ?て感じで寄ってきたから干し草や果物、野菜なんかを出して食べさせてみた。
すごく楽しい。ごぶちゃんも何だか楽しそう。レオも顔が緩み切っている。ふふふ。きっと私も似たような顔をしているのだろう。
レオンやクロ、モモもスライムちゃん達までもが幸せそうにしている。お腹が満たされたモンスター達はうさちゃん達はワンコにへばり付き?モモに抱きつきモフモフ同士戯れている。眼福ーー
カピバラも満たされた顔をしてボーーーーーーーーとしながら固まって私達にくっついている。もう、怖くない!ただただ可愛い。
ヤーウィルにカーウル、メエーナー私たちに最初付いて来た子達以外の子は何だかかなり小ぶりだ。地球にいる動物と同じくらいの子達も居る。初めて出会った子達が特別大きかったんだね。色んなモンスターたちと戯れとてもとても幸せな時間を過ごした。
ここから離れたくない。レオとチラリとアイコンタクト・・・
「「今日はここで寝る?」」と2人の気持ち、いや全員の気持ちが一つになった。
隠れ家に戻り動物達の食べ物を調べて、諸々購入。そして私たちのご飯もお料理スキルとお取り寄せでサクッと準備。
ウィル兄様達の乱入までセットで、食事を済ませ。モンスター達を怖がらせない様に焚き火をしながら大きなシートを幾つも広げ動物達と寄り添いあい、モフモフパラダイスを満喫。幸せな夜を過ごした。
ウィル兄様と、スティーブ様のお顔も緩み切っていた。スティーブ様はクールだけれどモフモフが大好きなのだ
翌日、帰りたくないとゴネるウィル兄様を引き摺るスティーブ様には昨日の様な断固とした覇気がなかった。ご自身も ‘’カエリタクナイ‘’ と思っていらっしゃるのが察せられかわいそうだったけれど、もう少し辛抱ですよ! お2人とも 臣籍降下まであと少し・・・
皆で苦笑いで見送った。
その後は、動きたくないと未だうさちゃんや、ヤーウィル達、可愛いモンスターにメロメロになる私・・・クロが大きくなりその背に乗せてしまう。
そんなー、かわーモンスターちゃん達ーーーと悲しんでいた私だったが
あーーー、やっぱクロ最高。この滑らかなモッフモッフღメロメロしている間に次の階へ。
ダンジョン探索はまだまだ続く
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