また、会えたなら・・・

ポチ

文字の大きさ
11 / 30

希望が持てた

しおりを挟む


明日から、早速動いていくと約束してくれてホッとした。

神原 良太 としての意識が出て来て、合わさってからますます思った。こんなに嫌がられてまで結婚何てする必要、無いよね?

問題なのは、爵位だけじゃなくて第二殿下に与える 領地だ

爵位は直ぐ渡せるけど、それに伴う富んだ領地が無いのだだからこその婚約。

それと、王女殿下の為に父上を縛りたいんだ。逃げない様に・・・
まだ、諦めていないみたい。恋人はたくさんいるみたいなのにどうしても、父上が良いらしい。それには、僕が邪魔の様だ。
かあさまと父様2人と血の繋がった僕が憎いようだ。

それと、第二王子殿下との思惑が一致して、今回の襲撃に繋がった
何と丸め込むのか分からないけれど逃げる時間を稼げれば外国で手が届かない所に脱出するみたい。
王女殿下の手が届かない所に

学園の方は、他の生徒と時期を合わせる為だけに二か月後の卒業予定だった。
証書は、発行して貰えるらしい

そしたらもう、学園はどうでも良い。殿下や、剣聖、賢者、聖女。その他の追随するばかりの学園生達の居る場所何て


サヨナラだ


必要な物を動かすのも、王都のタウンハウスの物。領地の物。
必要な物だけ移動させたみたいだ

ソコは、新しく領主になり、公爵を受け継ぐ者が使うのだから。私達の大切な物以外は置いていく


すっかり準備の終わった頃春の兆しが見え始めた、少し暖かな日

根回しも、噂込みで済んでいる。公爵家の子息と第二王子殿下は、婚約解消されるらしいと。ギフトが、振るわなかったようだと、噂が広まっている。

王陛下との謁見が許可された

その日私は父上と王宮に向かった。王陛下とプライベート空間での話合い?となった
第二王子殿下も同席の元

☆     ☆     ☆

「・・・という事で公爵位は、現プライスリー伯爵である弟に譲るつもりでおります」

「それは、聞いていないぞ」

「婚約解消ですが、ギフトの件での解消と市井にも流れているのです。後継を今から立てるのは困難です。そのまま、弟に譲る方が波風が立たないのです。」

「だが、それでも、そなただけは残れば良いではないか!!」

「何故、私だけ残るのですか?私は、息子と行きます。
この間の襲撃もありますし、心配なのです。」

「・・・・・っ、だが」

「犯人も見つかっていない」と、チラッと殿下を見る。

睨んでくる殿下

「良いでは無いですか、もう、私達が居なくなって引っ込むのです。

スッキリするではありませんか、要らない者は、居なくなるのです」


「ぐっ・・・」

「私達は、妻の時も、分かっているのに!ハッキリと分からず・・

そのまま、苦いモノを飲み込みました

いつまで?いつまで我慢せよと?

大切な者が居ないこの世界で生きていく価値など無いのです。

それならば、大切な者と生きていきます。

私は、既に貴族としての義務は果たして来たと認識しております。充分に貢献したのでは?

国内の事も、外交のことも。」

「・・・・・」

「後は、大切な人の事を想いながら、残されている大切な者と生きていきたい・・・
これ以上、危険な目に合わせたく無いんです。私は、息子が居なくなれば生きる意味がありません」


「「「・・・・・」」」訪れる沈黙

「宰相の後任も目処は付けてあります。

仕事も色々と口実を付けて、既に引き継ぎをしてあります。

領地の件は、落ち着くまでは代行の者を付けてあります。

問題ありません」

「では、では、

あの未開の地はどうする!」


「それは、陛下にお任せします。私がやる仕事とは認識しておりません

どの道、使えないのです。モンスターが多すぎて・・・周りの被害を抑える事でしょうか」


「・・・ならばあの地は、お前に下げ渡す。我が国としては、感知しない。独立するが良い。隣国である我が国に迷惑をかけるで無いぞ」


「・・・・・左様でございますか。」


「今、撤回するならば、許す。王家に尽くせ!!」

「未開の地。ありがたく、頂戴致します」

「!!!未開の地を選ぶと言うのか!」


「はい、ソレでは、準備がありますので
失礼いたします。

ダルメリダ王。」

辞する時、父上は臣下の礼をしなかった。
もう、臣下では無いとの意思表示。私も、父と共に部屋を出た。

その翌日、私達は事情を説明し危険を伴うから付いてくるな。と、何度諭しても付いてくると離れなかった者達だけを連れて

王都を出た。晴れ渡る空は僕たちの心を写しているかのように澄み切っていた






しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

落としたのは化粧じゃなく、みんなの心でした

444
BL
『醜い顔…汚らしい』 幼い頃、実母が病気によって早くに亡くなった数年後に新しい義母からそう言われたシリルは、その言葉が耳に残って16歳となった今も引きずっていた。 だが、義母のその言葉は真っ赤な嘘でシリルはとても美しかった。ただ前妻の息子であるシリルに嫉妬した結果こぼした八つ当たりの言葉であったのをシリルは知らずに、義母のいう醜い顔を隠すために化粧をする。 その結果、彼は化粧によって本当に醜い顔になってしまった。そんな彼が虐げられながらも徐々に周囲を絆す話 暴力表現があるところには※をつけております

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。

囚われた元王は逃げ出せない

スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた そうあの日までは 忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに なんで俺にこんな事を 「国王でないならもう俺のものだ」 「僕をあなたの側にずっといさせて」 「君のいない人生は生きられない」 「私の国の王妃にならないか」 いやいや、みんな何いってんの?

二十年以上無視してきた夫が、今さら文通を申し込んできました

小豆缶
恋愛
「お願いです。文通から始めてもらえませんか?」 二十年以上会話もなかった夫――この国の王が、ある日突然そう言ってきた。 第一王妃マリアは、公爵家出身の正妃。だが夫はかつて、寵愛する第三王妃の話のみを信じ、彼女を殴ったことがある。その事件が原因で、マリアは男性恐怖症が悪化して、夫と二人きりでは会話すらできなくなっていた。 それから二十年。 第三王妃はとある事故で亡くなり、夫は反省したらしい。だからといって――今さら夫婦関係をやり直したいと言われても遅すぎる。 なのに王は諦めない。毎日の手紙。花を一輪。夜食の差し入れ。 不器用すぎる求愛に振り回されるうち、マリアの中で止まっていた感情が少しずつ動き始める。 これは、冷えきった政略夫婦が「文通」からやり直す恋の話。 ※本作は「存在されていないことにされていた管理ギフトの少女王宮で真の家族に出会う」のスピンオフですが、単体で読めます。

分厚いメガネ令息の非日常

餅粉
BL
「こいつは俺の女だ。手を出したらどうなるかわかるよな」 「シノ様……素敵!」 おかしい。おかしすぎる!恥ずかしくないのか?高位貴族が平民の女学生に俺の女ってしかもお前は婚約者いるだろうが!! その女学生の周りにはお慕いしているであろう貴族数名が立っていた。 「ジュリーが一番素敵だよ」 「そうだよ!ジュリーが一番可愛いし美人だし素敵だよ!!」 「……うん。ジュリーの方が…素敵」 ほんと何この状況、怖い!怖いすぎるぞ!あと妙にキモい 「先輩、私もおかしいと思います」 「だよな!」 これは真面目に学生生活を送ろうとする俺の日常のお話

冷遇王妃はときめかない

あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。 だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。

処理中です...