完結  やっぱり貴方は、そちらを選ぶのですね

ポチ

文字の大きさ
5 / 29

ルンダー様との時間

しおりを挟む

エレーナと再開し胸の内を
話せた私は、その日の学園で
久しぶりに楽しく過ごす事が出来た

学園ではルンダー様やエレーナと過ごしていた私は、エレーナが隣国に留学し暫くはルンダー様と過ごしていた
ルンダー様に忙しいからと言われるみ月前まで。それ以降は時折他の令嬢とランチしたりしていたがルンダー様が遠くてよく見えないが私以外の令嬢と過ごしている様だ、と聞く事が増えた  

ルンダー様に嫌われるのが怖くて、誰と一緒なのか、聞けなかった
それに、あまり会話も出来なかったから聞くに聞けなかったのもある。
ずっと逃げていた、真実を知るのは怖かったから。

でも、それもひと月前分かったけれど。


ルンダー様はリリーと過ごすのに忙しくて
私にのだ。


知る前より、知った後の方が胸の痛みはより強かった



「アーシャ、オーヴェルグ公爵は知っているの?」

「ええ、騎士やセバスチャンから伝わっているわ」

「うーーん、政略結婚だから簡単に覆せないし貴女のお父様、公爵は例え貴女が望んでも婚約破棄なんてして下さらないでしょうしね」

「ええ、無理ね。でも、今はルンダー様が私と言ってくださる

私から離れるのは嫌なの。本当にバカだと思うけれど、出来ない。」

「もう、ごめんって。泣かないで、分かってるわ

また、アーシャのルンダー様に戻ってくれるように頑張りましょう?
でも、それでもダメな時は

私の前で泣くと良いわあんな男、ホントは捨ててしまえれば良いんだけどね。」


「・・・・・私も、そう思うわ。

その時は、そんな捨てるわ

婚約は解消出来ないでしょうから。」

「そうね、流石に筆頭公爵家のダーナルド家に楯突くわけにはいかないわよね。」

「ええ、事業も絡んでの事だし。私が哀しいだけじゃ無理ね。
公爵家の娘ですもの、義務だわ

でも、とは言われてないし。側に居られるだけきっと幸せなんだわ。」


エレーナの優しさに癒された私達はその後エレーナに泣いたのが分からないよう回復魔法をかけて貰い授業を受けた


そして、放課後

私の所に来ると言って下さった、ルンダー様。

屋敷に帰り、セバスチャンにその旨伝えて準備してもらう。会えるのは、嬉しい。でも、リリーの事が頭から離れない

貴族の令嬢としては心が成長出来て居ないんだろうな。だから、苦しいんだ。きっと


「あら、アーシャさん。何だか、唯一のあなたの仕事、上手くいっていないみたいね。ルンダー様の御心離れて行ってるんですって?」

「お、お義母さま・・・」

「フンッ、ホント役立たずね!!
あなたの皆んなからチヤホヤされて"社交界の華"なんて呼ばれて
調子に乗っていたけれど。大して役に立たなかったわ!!
そんなとこばかり似て!!」

「申し訳ありません・・・」

「フンッ!!
顔立ちはあなたの母親似だけど。髪と目は、私をいつも詰ったお義母様にそっくりなんて!!

本当に嫌な子ね!!その黒い髪も、目も!
何処かにやってしまいたいわ!!」

義母が手を上げた時馬車の音が聞こえる。
きっとルンダー様だわ

「っ!全く悪運だけは強いのね!」

窓から見えたダーナルド家の紋に手を下ろして

「せいぜい、捨てられないようにしっかりと、ルンダー様の御心を繋ぎ止めておくことね!それしかあなたがは無いのだから」

と言い捨て去っていく。お義母様は、お祖母様にそっくりな目と髪を持つ私の事を憎んでいる。お義母様の事を認めずお母様と父を結婚させたお祖母様の事を。
儚くなった今でも、憎んでいる

お母様が儚くなって直ぐに今のお義母様と義兄、義妹をオーヴェルグ公爵家に迎え入れたこの家に、私の居場所は無い

でも、セバスチャンや侍女長。この家の使用人達は、私の事をとても大切にしてくれる。他の家族に見つからないように。


ルンダー様がいらっしゃったわ


色々あっても会えるのが嬉しくて!!つい、早足で出迎えに行く


「やぁ、アーシャ!!来たよ!」

と、満面の笑みのルンダー様!とても、麗しい

「ごきげんようルンダー様リリー様」

「ごきげんよう、アーシャさま?」
と、私にだけ見えるニヤニヤと嫌な笑みを浮かべるリリー

、君に会いに来るって約束したからね。さっ、リリー」

と、我が家に来てリリーをエスコートして行くルンダー様


目の端に此方を睨みつつ、嘲る表情を浮かべた義母の顔を捉えた。


目の前が・・・暗くなった






しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

貴方に私は相応しくない【完結】

迷い人
恋愛
私との将来を求める公爵令息エドウィン・フォスター。 彼は初恋の人で学園入学をきっかけに再会を果たした。 天使のような無邪気な笑みで愛を語り。 彼は私の心を踏みにじる。 私は貴方の都合の良い子にはなれません。 私は貴方に相応しい女にはなれません。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

【完結】私の婚約者の、自称健康な幼なじみ。

❄️冬は つとめて
恋愛
「ルミナス、すまない。カノンが…… 」 「大丈夫ですの? カノン様は。」 「本当にすまない。ルミナス。」 ルミナスの婚約者のオスカー伯爵令息は、何時ものようにすまなそうな顔をして彼女に謝った。 「お兄様、ゴホッゴホッ! ルミナス様、ゴホッ! さあ、遊園地に行きましょ、ゴボッ!! 」 カノンは血を吐いた。

完結 白皙の神聖巫女は私でしたので、さようなら。今更婚約したいとか知りません。

音爽(ネソウ)
恋愛
もっとも色白で魔力あるものが神聖の巫女であると言われている国があった。 アデリナはそんな理由から巫女候補に祀り上げらて王太子の婚約者として選ばれた。だが、より色白で魔力が高いと噂の女性が現れたことで「彼女こそが巫女に違いない」と王子は婚約をした。ところが神聖巫女を選ぶ儀式祈祷がされた時、白色に光輝いたのはアデリナであった……

たのしい わたしの おそうしき

syarin
恋愛
ふわふわのシフォンと綺羅綺羅のビジュー。 彩りあざやかな花をたくさん。 髪は人生で一番のふわふわにして、綺羅綺羅の小さな髪飾りを沢山付けるの。 きっと、仄昏い水底で、月光浴びて天の川の様に見えるのだわ。 辛い日々が報われたと思った私は、挙式の直後に幸せの絶頂から地獄へと叩き落とされる。 けれど、こんな幸せを知ってしまってから元の辛い日々には戻れない。 だから、私は幸せの内に死ぬことを選んだ。 沢山の花と光る硝子珠を周囲に散らし、自由を満喫して幸せなお葬式を自ら執り行いながら……。 ーーーーーーーーーーーー 物語が始まらなかった物語。 ざまぁもハッピーエンドも無いです。 唐突に書きたくなって(*ノ▽ノ*) こーゆー話が山程あって、その内の幾つかに奇跡が起きて転生令嬢とか、主人公が逞しく乗り越えたり、とかするんだなぁ……と思うような話です(  ̄ー ̄) 19日13時に最終話です。 ホトラン48位((((;゜Д゜)))ありがとうございます*。・+(人*´∀`)+・。*

これ以上私の心をかき乱さないで下さい

Karamimi
恋愛
伯爵令嬢のユーリは、幼馴染のアレックスの事が、子供の頃から大好きだった。アレックスに振り向いてもらえるよう、日々努力を重ねているが、中々うまく行かない。 そんな中、アレックスが伯爵令嬢のセレナと、楽しそうにお茶をしている姿を目撃したユーリ。既に5度も婚約の申し込みを断られているユーリは、もう一度真剣にアレックスに気持ちを伝え、断られたら諦めよう。 そう決意し、アレックスに気持ちを伝えるが、いつも通りはぐらかされてしまった。それでも諦めきれないユーリは、アレックスに詰め寄るが “君を令嬢として受け入れられない、この気持ちは一生変わらない” そうはっきりと言われてしまう。アレックスの本心を聞き、酷く傷ついたユーリは、半期休みを利用し、兄夫婦が暮らす領地に向かう事にしたのだが。 そこでユーリを待っていたのは…

平凡令嬢の婚活事情〜あの人だけは、絶対ナイから!〜

本見りん
恋愛
「……だから、ミランダは無理だって!!」  王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。  偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。  ……彼らは、決して『高嶺の花ミランダ』として噂している訳ではない。  それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。  いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。  チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。  ……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。 3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!

公爵さま、私が本物です!

水川サキ
恋愛
将来結婚しよう、と約束したナスカ伯爵家の令嬢フローラとアストリウス公爵家の若き当主セオドア。 しかし、父である伯爵は後妻の娘であるマギーを公爵家に嫁がせたいあまり、フローラと入れ替えさせる。 フローラはマギーとなり、呪術師によって自分の本当の名を口にできなくなる。 マギーとなったフローラは使用人の姿で屋根裏部屋に閉じ込められ、フローラになったマギーは美しいドレス姿で公爵家に嫁ぐ。 フローラは胸中で必死に訴える。 「お願い、気づいて! 公爵さま、私が本物のフローラです!」 ※設定ゆるゆるご都合主義

処理中です...