大好きな貴方とモフモフと一緒に過ごす日々が待ってたなんて(旧 ふらふらしてみる事にしたよ)

ポチ

文字の大きさ
13 / 22

フォーリア2日目

しおりを挟む


眩しい・・・木漏れ日が当たり目が覚めた。ああ、私は自由になったんだった。戸惑いは一瞬で直ぐに自由を噛み締める。

哲ちゃん、パチリと目が合った。穏やかな微笑みにトクン・・と鼓動が増す。

「おはよう 」と笑みを返す。

「おはよう。眠れた?」と、まだ寝ぼけ眼の無防備な眼差しがこちらを見つめている。そんな哲ちゃんを見たのは初めてで恥ずかしいけれど嬉しい

「よく眠れたよ。哲ちゃんは?」 「俺も良く寝たよ。」とこんな穏やかな会話40年以上振りだった。穏やかな朝。美しい景色と攻撃性のない優しい会話に心癒され洗われていくようだ。実際心の中の澱みの様な物が薄れていく

起き上がり、モフモフちゃん達をルームから出してあげる。少し戯れてからピョン、と小さく跳ねてコロンと転がったりコロコロ転がりじゃれつく白と黒の2匹にニマニマしてしまう。いかんいかん、朝の支度せねばと動き始めた

昨日買っておいた歯ブラシセットと洗顔セットとタオルを持ち昨日のお風呂場にした所に行ってみると・・・昨日石鹸成分の入った排水を捨てることに躊躇いがあり今日光魔法とかで浄化とかを検討しようとそのままにしてあったんだけど・・・大きい桶の中も浴槽の中も何も無い。蒸発するほど少なく無い量残ってたんだけど!  哲ちゃんと顔を見合わせる。

穴が開いた?いや、穴も見当たらない。狐に摘まれた様な気持ちになっていると少し後ろの方で

「キャン、キャン、キュウン 」 「ミャー、ミャー」と少し興奮した様子のモフちゃん達の声と気配がする。 見てみると・・・・ん?

何だかまあるい何かが居る。白仔猫ちゃんがテシテシと猫パンチをしてお尻を高くして後ずさっている。かかかかか、可愛いーーーーーー!頑張って確認している様だ。ワンコも腰が引けながらもクンクンと鼻を近づけるも同じ様に後ずさっている。

プルプル、プルルンと震えるそれ。認識が正しければスライム?鑑定してみようとやっとこさ思い至り鑑定していたら哲ちゃんは既に鑑定を終えていた。私も鑑定してLv. あげなきゃねって事で鑑定してみると・・やはりスライムLv. 1 だった。

「スライムだね・・」 「うん、スライム 」

皆んなでジーーっと見つめるとプルプル、ぷよよんと揺れた後プヨヨーと近寄って来る。結界の中に入れた時点では無い。 そして何と、プヨヨーンと飛び付いて来た! 驚いていると更にプヨヨーン、プヨヨーンと飛んで来る・・色んな方向から!! 計7匹?のスライムが私と哲ちゃんにくっ付いた。 びっくりしてボーーっとしていたら更に3ポヨヨンがやって来た。

仲間になりたいようだ。 私達は5匹ずつテイムした。 スライム達はプニプニとした触り心地でひんやりとしている。色は少しずつ変化していて安定するのかどうかは分からない。テイムしたらモフモフちゃんたちも仲間と認識したのか一緒に戯れている。

か、か、かかかかか可愛いーーーー! 癒されるーーーー

哲ちゃんと2人暫しボヘーーと可愛さを堪能してから朝の身支度をした。その後は朝ご飯。パン、カフェオレとお味噌汁。パンと共に食べてもお味噌汁はうまうまさっ

また、軽く歯磨きしてからフォーリア2日目を始動した。時間としては、んーーー7:30くらいかな昨日は夕ご飯と思って食べていたけどあの後かなりの時間明るかったから実はお昼ご飯だったかも・・・とか思いながら動き始めた

おっと、その前にお買い物とコピー。インターバルがあるからには無駄にしちゃいかん。て事で、また食べ物を追加し、フルーツ様にお皿と少し大きめのお皿、スープ皿に・・・と数種類のお皿を購入。まだ料理出来るキッチンツールは買えない。フライパンかお鍋が欲しいところだけど100円だと買えないから。100円ショップには300円とか500円で売ってるけど100円までだからLv. 上がるまで辛抱かな・・・

それと、ショップにこちらの世界のカレンダーと時計を購入。1日は24時間、月は30日。1年は12ヶ月で360日と地球と大体同じ。因みにさっき7:30 くらいかなと思っていたのは当たっていた。長年の時間感覚は身体に染み付いているみたい

あと、まだ使わないけれどお金は

小銅貨 10  G(ゴールド)
銅貨  100
小銀貨    1,000
銀貨        10,000
小銀貨    100,000
金貨        1,000,000(100万)
大金貨    10,000,000(1千万)
白金貨    100,000,000(1億)

こんな感じらしい。1G=1円とわかりやすい。


て事で、お買い物とコピーをしてから、モフちゃんとスライムちゃん達も周りから離れない様に言い聞かせて出発。しようとしたんだけど・・・落ち着いてから、と思って名前付けて無かったけれど哲ちゃんと仔犬・仔猫達に先に名前をつけようってことになった。

ワンコは私が・・クロの生まれ変わりだから。 クロは入れたかったから【黒鉄・クロガネ】にした。鉄が入ってより強くって気持ちを込めて。最後私のせいで叔父家族に蹴られて苦しい思いをさせてしまった。もう2度とそんな事はさせない

白仔猫ちゃんは哲ちゃんが・・白くて可愛いからモモちゃんって名前になった。ほんと綺麗で可愛い子。瞳が濃い藍色から薄いブルーになっているの。そりゃーもう天使。

そして、この子達も名前を付けたらテイムされていた。より絆が深くなった感じだ、嫌じゃ無いか聞いてみたら嬉しいって伝わって来た。良かった、喜んでくれたみたいで。


元々とても賢かったクロ、その意識があるからか仔犬の可愛らしさは沢山あるけれど賢さがそのまま残ってる。ちゃんとモモちゃんとさっき言い聞かせた様にスライムちゃん達とついてくる。

今日はまた少しここの周りを探策、昨日の場所より先へ行ってみた。 哲ちゃんはその都度の判断で間伐や諸々。私は色々採集することになった。

今日の所も大して離れていないこともあるけれど植生は大体同じでチョコチョコと違う樹木や各種薬草、植物や小花が見かけられた。

そして、今日は ‘’イチジク‘’ を発見! 直ぐに食べたい衝動を抑え、られ無かったから一応哲ちゃんにお断りをしてから食べてみた。う・ま・し

そして近くにあった苗木を少し育って実が付いている物ともう少し小さな苗木と一緒に土ごとインベントリに入れまたせっせと採集。ふうーーー、と一息ついたところで時間を確認する12時過ぎていた! 結構経っていてびっくりだ。そろそろお昼ご飯にしよっと。


「てっちゃーーん。」と大きな声で呼ぶと

「ここだよ 」ってめっちゃ近くから声がする。「ひゃっ!」と思わず飛び上がる

「驚かせてごめんごめん。そろそろお昼にするかなと思って来てみた。戻る?」と聞いて来る。そう、哲ちゃんも時計・カレンダーはコピーして持ってる。

て事でお昼ご飯を拠点で食べる事に。てくてくと歩く事30分、拠点に着いた。手を洗ったり点呼したり水分を補給しつつ場所を整えて食べる事に。
スライムちゃん達も交えて思い思いに食べたい物を食べてすっかり満足した頃お買い物のインターバルが明けた










しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

幼馴染の許嫁

山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。 彼は、私の許嫁だ。 ___あの日までは その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった 連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった 連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった 女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース 誰が見ても、愛らしいと思う子だった。 それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡 どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服 どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう 「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」 可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる 「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」 例のってことは、前から私のことを話していたのか。 それだけでも、ショックだった。 その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした 「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」 頭を殴られた感覚だった。 いや、それ以上だったかもしれない。 「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」 受け入れたくない。 けど、これが連の本心なんだ。 受け入れるしかない 一つだけ、わかったことがある 私は、連に 「許嫁、やめますっ」 選ばれなかったんだ… 八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。

双子の姉がなりすまして婚約者の寝てる部屋に忍び込んだ

海林檎
恋愛
昔から人のものを欲しがる癖のある双子姉が私の婚約者が寝泊まりしている部屋に忍びこんだらしい。 あぁ、大丈夫よ。 だって彼私の部屋にいるもん。 部屋からしばらくすると妹の叫び声が聞こえてきた。

幼馴染

ざっく
恋愛
私にはすごくよくできた幼馴染がいる。格好良くて優しくて。だけど、彼らはもう一人の幼馴染の女の子に夢中なのだ。私だって、もう彼らの世話をさせられるのはうんざりした。

初恋の人と再会したら、妹の取り巻きになっていました

山科ひさき
恋愛
物心ついた頃から美しい双子の妹の陰に隠れ、実の両親にすら愛されることのなかったエミリー。彼女は妹のみの誕生日会を開いている最中の家から抜け出し、その先で出会った少年に恋をする。 だが再会した彼は美しい妹の言葉を信じ、エミリーを「妹を執拗にいじめる最低な姉」だと思い込んでいた。 なろうにも投稿しています。

戦いの終わりに

トモ
恋愛
マーガレットは6人家族の長女13歳。長く続いた戦乱がもうすぐ終わる。そんなある日、複数のヒガサ人、敵兵士が家に押し入る。 父、兄は戦いに出ているが、もうすぐ帰還の連絡があったところなのに。 家には、母と幼い2人の妹達。 もうすぐ帰ってくるのに。なぜこのタイミングで… そしてマーガレットの心には深い傷が残る マーガレットは幸せになれるのか (国名は創作です)

メリザンドの幸福

下菊みこと
恋愛
ドアマット系ヒロインが避難先で甘やかされるだけ。 メリザンドはとある公爵家に嫁入りする。そのメリザンドのあまりの様子に、悪女だとの噂を聞いて警戒していた使用人たちは大慌てでパン粥を作って食べさせる。なんか聞いてたのと違うと思っていたら、当主でありメリザンドの旦那である公爵から事の次第を聞いてちゃんと保護しないとと庇護欲剥き出しになる使用人たち。 メリザンドは公爵家で幸せになれるのか? 小説家になろう様でも投稿しています。 蛇足かもしれませんが追加シナリオ投稿しました。よろしければお付き合いください。

悪役令嬢だったので、身の振り方を考えたい。

しぎ
恋愛
カーティア・メラーニはある日、自分が悪役令嬢であることに気づいた。 断罪イベントまではあと数ヶ月、ヒロインへのざまぁ返しを計画…せずに、カーティアは大好きな読書を楽しみながら、修道院のパンフレットを取り寄せるのだった。悪役令嬢としての日々をカーティアがのんびり過ごしていると、不仲だったはずの婚約者との距離がだんだんおかしくなってきて…。

【完結】勘違いしないでください!

青空一夏
恋愛
自分の兄の妻に憧れすぎて妻を怒らせる夫のお話です。 私はマドリン・バーンズ。一代限りの男爵家の次女ですが、サマーズ伯爵家の次男ケントンと恋仲になりました。あちらは名門貴族なので身分が釣り合わないと思いましたが、ケントンは気にしないと言ってくれました。私たちは相思相愛で、とても幸せな結婚生活を始めたのです。 ところが、ケントンのお兄様が結婚しサマーズ伯爵家を継いだ頃から、ケントンは兄嫁のローラさんを頻繁に褒めるようになりました。毎日のように夫はローラさんを褒め続けます。 いいかげんうんざりしていた頃、ケントンはあり得ないことを言ってくるのでした。ローラさんは確かに美人なのですが、彼女の化粧品を私に使わせて・・・・・・ これは兄嫁に懸想した夫が妻に捨てられるお話です。あまり深く考えずにお読みください💦 ※二話でおしまい。 ※作者独自の世界です。 ※サクッと読めるように、情景描写や建物描写などは、ほとんどありません。

処理中です...