55 / 56
末書:愛を繋ぐ遊郭
01:自由へ翔ける遊女
しおりを挟む
帝都麒麟の中央に位置する黄宝館は再建を終え、新たな日常の始まりを告げる。
満月の夜。星がかすむほどの明るさは第弐本帝国ならではだが、今夜は一層明るく感じられた。
新装開店に多くの花が寄せられ、菊、沈丁花、金木犀、クチナシ、蝋梅の色や香りに満ちているせいかもしれない。
遊郭街の提灯は色とりどりの明かりを揺らし、行き交う人々の声は活気に満ちて、夜の訪れを祝っている。その喧騒を盛り上げるように帝都中には花が飾られ、風に煽られて散る花びらが幻想的な世界を映していた。
「あねさん、あねさん。絵姿が飛ぶように売れておりんす」
花魁道中で披露した姿を模写した絵姿が帝都で好評だと、ニガナは買い物から帰ってくるなり嬉しそうに話してくれた。
「蝋梅のかんざし、沈丁花のクシ、金木犀の着物、菊の帯留め、クチナシの花が散らされて、見てください、このあねさんの顔!!」
何枚買ってきたのか。
両手に抱えた一枚を押し付けてくる小さな手に、アザミは苦笑しながら視線を落とす。
結い上げた髪に蝋梅のかんざしと沈丁花のクシを差し、白地に金木犀が刺繍された衣装を着て、金色の菊の帯留めで飾る女。周囲にクチナシの花が散らされているのは、焚き締めた香を連想させるためだろう。
「今回も見事に描いてくれんしたなぁ」
「でしょう!!」
「これだけ絵姿の出来がいいと、本物を見てがっかりされるのでは」
「そんなわけありんせん!!」
思わずこぼれた不安をニガナは乗り出す勢いで否定してくる。なぜか黄色のもふもふまで隣にいるが、いつの間に仲良くなったのか、二人はそろって花魁信仰の信者らしくアザミを褒めたたえている。
「ズイチーリンのアザミ様はこんな絵姿ごときでは表現できないのです。大体、あやつらの象徴が一緒に描かれているのが納得できません。ニガナ殿、この憎き絵姿などすべて土に埋めて、ズイチーリンを横に添えた新たな絵姿に変えるよう伝えるのだ」
「それはダメです、ズイチーリン様。ジン陛下から果物をもらえなくなりますよ?」
「み゛っ………仕方ない。今回は許しましょう」
黄色のイキモノは神妙な面持ちで考えること数秒、真面目な顔でうなずくのだから笑ってしまう。どれだけ果物が好きなんだと感心してしまうが、実際にズイチーリンは果物を与えておくと静かになるので相当だろう。
普段はアザミにべったりと引っ付き、「み音」で鳴き声を発して甘えてくるが、果物とアザミでは果物のほうに軍配があがる。
封花殿ではその習性を利用されて、ジンたちに何度もカゴという名の檻の中に入れられていた。
「天とやらに帰らなくて良いのか?」
もはやカゴの中が定位置と言わんばかりのズイチーリンに、ジンが引きつった顔で尋ねたのが遠いむかしのように感じてしまう。
「ズイチーリンはアザミ様の傍にいるのです」
胸を張ったズイチーリンの体型が、日に日に丸みを帯びているのは、もはや誰も気にとめなくなった。代わりに、ニガナに抱かれて移動している姿を多く目撃するようになったので、こうして一緒にいるのは何も不思議じゃないのかもしれない。
「今夜は新装開店です。あねさんを見に、多くの客人が見えますよ」
言いながら、ニガナはアザミの姿を完成形へと近付けていく。
「あねさんの美しさは絵姿などでは収まりきらず、黄宝館にはアザミ花魁を一目見ようと来場者が殺到しておりんす」
「人の子などいくら集まったところでズイチーリンの腹は満たされないというのに、肝心の果物を与える人の子は、なぜいないのだ?」
「統王様も四獣様方も催事へ列席するために着替えているのですよ、ズイチーリン様。後ほど、たくさん預かった果物の場所まで、ご案内しますね」
ズイチーリンが不満気に愚痴を漏らした通り、ジンやヒスイたち四獣の面々もそれぞれ着飾る必要があるそうで、今は傍にいない。あとで会場で会えるのだから、別に気にする必要はない。わかっていても、ここ数ヶ月四六時中一緒だったからこそ、離れるとどことなく寂しさを感じてしまう。
「……早く会いたい」
思わず口からこぼれた本音。
花魁として、黄宝館の顔として、しっかりしなくてはいけないのに、勝手に口からこぼれた言葉にアザミの顔が赤く染まる。ニガナとズイチーリンは果物の話に夢中で聞こえていなかったかもしれないが、これではただの恋する女だと、目の前にある鏡に映る顔を見て、アザミは照れたように口角をあげた。
「さすがに重いんすなぁ」
衣地全面に紫色の菊を模した刺繍。合わせた帯は四種の花が重なりあう見事なもの。結い上げた髪には豪華な生花を花飾りとしてあしらい、金細工のかんざしやクシが華奢に揺れる。
いつもの髪結いだけでなく、花の重さや髪飾りの重さが相まって、頭が一回りも二回りも大きくなったように感じる。
「これだけの花を頭にのせると、角隠しみたいで素敵!!」
「ニガナ。わっちは、黄宝館の花魁でありんすよ」
「花魁というより、これはもう花嫁です!」
ふんっと鼻息を鳴らすニガナは一仕事終えたとでもいうように、額の汗をぬぐった。
そして輝く瞳で見つめてくると、うっとりとした顔で頬を赤らめる。
「あねさん、キレイ」
最高の出来栄えを間近で鑑賞できる喜びにひたっているのか。指を組んで拝まれるとどうしていいかわからない。
黄宝館の看板娘として、妓女であり続ける人生だと思っていた。
一夜限りの寵愛を得るための存在であり、それ以上を求めてはいけないと思っていた。
教養を身に着け、技術を研鑽し、美を磨くことを役割と思い、過ぎていく時間は胸に秘めとどめておくか、忘れるものだと思っていた。
統王のお渡りがない哀れな花魁として、一生を終えると思っていた。
「アザミ花魁、おねーりー」
それぞれの色をまとった五人の元へ、アザミはゆっくりと歩いていく。
何百人の妓女、客、侍女、芸子、番頭などがいるはずなのに、視界には彼らしか映らない。ジン、コウラ、イルハ、ヒスイ、アベニも他は視界に映らないのか、じっと見つめてくれている。まるで、この世界にはたった六人しか存在しないみたいに。
そう言えば、うぬぼれていると笑われるかもしれない。
それでも、そう思えるくらいには、とても静かで愛に満ちている気がした。
「アザミは本当に美しいな。菊の衣をまとうアザミと共にあれて、わたしは幸せ者だ」
「改まってそういわれると顔が喜んでしまいんす」
「それは困る。愛しいアザミの顔は多くに見せたくはない」
隣に腰かけるなり、口説くだけでは飽き足らず、手の甲に口づけを送ってくるジンの行為にざわっと会場が揺らめいたのは気のせいではない。赤面した女性が息をのみ、慌てて口元を隠しているのが伝わってくる。
「ジン陛下、公共の場です。挨拶が先ですよ」
無事に仮面を張り付けたコウラの声が苛立ちを含んでいる。顔は笑っているのに、雰囲気で怒るとは随分器用だなと、ジンも負けじと表情だけでそれを退けていた。
「明日には手の甲に口づけするのが流行になるね。青珠館で手袋を欲しがる女の子が増えるだろうから、イルハの実家も忙しくなるよ」
「なってたまるか」
「んじゃ、イルハも何かアザミに求婚の印象でもつけてこいよ」
ヒスイとアベニの言葉で、イルハが何をどう考えたのかはわからない。けれど、ジンが挨拶のために姿勢を正し、乾杯を述べようとしたそのすきに、イルハは横からアザミに口づけをしていたのだから、それはもう阿鼻叫喚の嵐だった。
特に、普段は人前で無表情・無感情といわれる氷帝のコウラが激怒したせいで、新たな伝説が誕生したのは言うまでもない。
満月の夜。星がかすむほどの明るさは第弐本帝国ならではだが、今夜は一層明るく感じられた。
新装開店に多くの花が寄せられ、菊、沈丁花、金木犀、クチナシ、蝋梅の色や香りに満ちているせいかもしれない。
遊郭街の提灯は色とりどりの明かりを揺らし、行き交う人々の声は活気に満ちて、夜の訪れを祝っている。その喧騒を盛り上げるように帝都中には花が飾られ、風に煽られて散る花びらが幻想的な世界を映していた。
「あねさん、あねさん。絵姿が飛ぶように売れておりんす」
花魁道中で披露した姿を模写した絵姿が帝都で好評だと、ニガナは買い物から帰ってくるなり嬉しそうに話してくれた。
「蝋梅のかんざし、沈丁花のクシ、金木犀の着物、菊の帯留め、クチナシの花が散らされて、見てください、このあねさんの顔!!」
何枚買ってきたのか。
両手に抱えた一枚を押し付けてくる小さな手に、アザミは苦笑しながら視線を落とす。
結い上げた髪に蝋梅のかんざしと沈丁花のクシを差し、白地に金木犀が刺繍された衣装を着て、金色の菊の帯留めで飾る女。周囲にクチナシの花が散らされているのは、焚き締めた香を連想させるためだろう。
「今回も見事に描いてくれんしたなぁ」
「でしょう!!」
「これだけ絵姿の出来がいいと、本物を見てがっかりされるのでは」
「そんなわけありんせん!!」
思わずこぼれた不安をニガナは乗り出す勢いで否定してくる。なぜか黄色のもふもふまで隣にいるが、いつの間に仲良くなったのか、二人はそろって花魁信仰の信者らしくアザミを褒めたたえている。
「ズイチーリンのアザミ様はこんな絵姿ごときでは表現できないのです。大体、あやつらの象徴が一緒に描かれているのが納得できません。ニガナ殿、この憎き絵姿などすべて土に埋めて、ズイチーリンを横に添えた新たな絵姿に変えるよう伝えるのだ」
「それはダメです、ズイチーリン様。ジン陛下から果物をもらえなくなりますよ?」
「み゛っ………仕方ない。今回は許しましょう」
黄色のイキモノは神妙な面持ちで考えること数秒、真面目な顔でうなずくのだから笑ってしまう。どれだけ果物が好きなんだと感心してしまうが、実際にズイチーリンは果物を与えておくと静かになるので相当だろう。
普段はアザミにべったりと引っ付き、「み音」で鳴き声を発して甘えてくるが、果物とアザミでは果物のほうに軍配があがる。
封花殿ではその習性を利用されて、ジンたちに何度もカゴという名の檻の中に入れられていた。
「天とやらに帰らなくて良いのか?」
もはやカゴの中が定位置と言わんばかりのズイチーリンに、ジンが引きつった顔で尋ねたのが遠いむかしのように感じてしまう。
「ズイチーリンはアザミ様の傍にいるのです」
胸を張ったズイチーリンの体型が、日に日に丸みを帯びているのは、もはや誰も気にとめなくなった。代わりに、ニガナに抱かれて移動している姿を多く目撃するようになったので、こうして一緒にいるのは何も不思議じゃないのかもしれない。
「今夜は新装開店です。あねさんを見に、多くの客人が見えますよ」
言いながら、ニガナはアザミの姿を完成形へと近付けていく。
「あねさんの美しさは絵姿などでは収まりきらず、黄宝館にはアザミ花魁を一目見ようと来場者が殺到しておりんす」
「人の子などいくら集まったところでズイチーリンの腹は満たされないというのに、肝心の果物を与える人の子は、なぜいないのだ?」
「統王様も四獣様方も催事へ列席するために着替えているのですよ、ズイチーリン様。後ほど、たくさん預かった果物の場所まで、ご案内しますね」
ズイチーリンが不満気に愚痴を漏らした通り、ジンやヒスイたち四獣の面々もそれぞれ着飾る必要があるそうで、今は傍にいない。あとで会場で会えるのだから、別に気にする必要はない。わかっていても、ここ数ヶ月四六時中一緒だったからこそ、離れるとどことなく寂しさを感じてしまう。
「……早く会いたい」
思わず口からこぼれた本音。
花魁として、黄宝館の顔として、しっかりしなくてはいけないのに、勝手に口からこぼれた言葉にアザミの顔が赤く染まる。ニガナとズイチーリンは果物の話に夢中で聞こえていなかったかもしれないが、これではただの恋する女だと、目の前にある鏡に映る顔を見て、アザミは照れたように口角をあげた。
「さすがに重いんすなぁ」
衣地全面に紫色の菊を模した刺繍。合わせた帯は四種の花が重なりあう見事なもの。結い上げた髪には豪華な生花を花飾りとしてあしらい、金細工のかんざしやクシが華奢に揺れる。
いつもの髪結いだけでなく、花の重さや髪飾りの重さが相まって、頭が一回りも二回りも大きくなったように感じる。
「これだけの花を頭にのせると、角隠しみたいで素敵!!」
「ニガナ。わっちは、黄宝館の花魁でありんすよ」
「花魁というより、これはもう花嫁です!」
ふんっと鼻息を鳴らすニガナは一仕事終えたとでもいうように、額の汗をぬぐった。
そして輝く瞳で見つめてくると、うっとりとした顔で頬を赤らめる。
「あねさん、キレイ」
最高の出来栄えを間近で鑑賞できる喜びにひたっているのか。指を組んで拝まれるとどうしていいかわからない。
黄宝館の看板娘として、妓女であり続ける人生だと思っていた。
一夜限りの寵愛を得るための存在であり、それ以上を求めてはいけないと思っていた。
教養を身に着け、技術を研鑽し、美を磨くことを役割と思い、過ぎていく時間は胸に秘めとどめておくか、忘れるものだと思っていた。
統王のお渡りがない哀れな花魁として、一生を終えると思っていた。
「アザミ花魁、おねーりー」
それぞれの色をまとった五人の元へ、アザミはゆっくりと歩いていく。
何百人の妓女、客、侍女、芸子、番頭などがいるはずなのに、視界には彼らしか映らない。ジン、コウラ、イルハ、ヒスイ、アベニも他は視界に映らないのか、じっと見つめてくれている。まるで、この世界にはたった六人しか存在しないみたいに。
そう言えば、うぬぼれていると笑われるかもしれない。
それでも、そう思えるくらいには、とても静かで愛に満ちている気がした。
「アザミは本当に美しいな。菊の衣をまとうアザミと共にあれて、わたしは幸せ者だ」
「改まってそういわれると顔が喜んでしまいんす」
「それは困る。愛しいアザミの顔は多くに見せたくはない」
隣に腰かけるなり、口説くだけでは飽き足らず、手の甲に口づけを送ってくるジンの行為にざわっと会場が揺らめいたのは気のせいではない。赤面した女性が息をのみ、慌てて口元を隠しているのが伝わってくる。
「ジン陛下、公共の場です。挨拶が先ですよ」
無事に仮面を張り付けたコウラの声が苛立ちを含んでいる。顔は笑っているのに、雰囲気で怒るとは随分器用だなと、ジンも負けじと表情だけでそれを退けていた。
「明日には手の甲に口づけするのが流行になるね。青珠館で手袋を欲しがる女の子が増えるだろうから、イルハの実家も忙しくなるよ」
「なってたまるか」
「んじゃ、イルハも何かアザミに求婚の印象でもつけてこいよ」
ヒスイとアベニの言葉で、イルハが何をどう考えたのかはわからない。けれど、ジンが挨拶のために姿勢を正し、乾杯を述べようとしたそのすきに、イルハは横からアザミに口づけをしていたのだから、それはもう阿鼻叫喚の嵐だった。
特に、普段は人前で無表情・無感情といわれる氷帝のコウラが激怒したせいで、新たな伝説が誕生したのは言うまでもない。
3
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です!
https://estar.jp/novels/26513389
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる