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第2章 受難編
そんな21話 「予期」
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さて、快適な旅の始まりだ。
坊ちゃんがハルシオンの名をフルに使って、三台の幌馬車を用意してくれた。
俺と嬢ちゃんが乗り込む一台、荷物と守兵を積んだ一台、嬢ちゃんの世話役として坊ちゃんがつけた近衛メイド兵の二人が乗る一台。
準備は万端だ。
俺には景色の情緒なんてもんはわからねえが、この幌馬車は実に乗り心地が良い。
このまま竜王山近くの森まで連れていってもらう予定だ。
嬢ちゃんは渋々ついてきている。
今のところ大人しくしてるようだが、はてさて、どうなることやら。
もちろん逃げられたら依頼が完遂できねえから、逃がす気はねえけどな。
王都からだと、竜王山近くの森までは東に五日ってところか。
盗賊団によって近くの開拓村が全滅したって噂もあるし、この一団は見事に狙われたりしてな。
まあ、まだ一日目だ。
のんびり行こうや。
ふあぁ、ねむてぇ。
* * *
夜になり、見通しの良い場所でキャンプを張る事にした。
キャンプっつっても人数分のテントを張るだけだがな。
昼間は寝てたから目が冴えてる。
最初の見張りは任せてもらおうかね。
万が一、夜盗が現れても俺にとっちゃ物の数じゃねえ。
むしろ俺が寝ている間は、守兵全員で見張ってもらうぐらいじゃねえと困る。
ったく、ローウェルでもいればもうちょい楽なんだがなぁ。
あの野郎、緊急招集だってのに、見つからないとか何やってんだか。
まあ、見つからねえところにでも、いたんだろうけどよ。
嬢ちゃんについた近衛メイド兵とかいう、物々しい女二人。
身の回りの世話から、護衛に監視まで、なんでもござれだ。
俺の見立てじゃ、他の守兵共より手練れだぜ、見張りに欲しいぐらいだ。
* * *
二日目。
特に何にも起きねえな。
嬢ちゃんも大人しくしてるし、盗賊団の気配もねえ。
暇だな。
これだけ言ってるんだから、ちっとぐらい出てきてくれてもいいんだぜ?
…
そのまま何事もなく、夜。
窪地でのキャンプだ。
敵が現れて、なだれこまれたら、一気にピンチになるんじゃねえの?
ハッハッハァ、腕が鳴るぜ。
見張っていたら、嬢ちゃんが近衛メイドを連れて窪地を出て行った。
ここで行方不明になって、てんやわんやってかあ?
* * *
三日目。
いよいよ遠くに竜王山が見えてきた。
あそこに登るのも久しぶりだぜ。
昨日の夜は嬢ちゃんが逃げ出すイベントでもあるかと期待してたんだが、嬢ちゃんは普通に帰ってきた。
多分、便所だろ。
しっかし見渡す限り、丈の低い草が生い茂ってるだけの普通の草原だな。
馬の足も特に鈍る事なく、順調快調絶好調ってかぁ!
おい、つまんねーぞ。
…
そして、その日の夜。
そろそろ事件が起きてもいいと思うんだけどなあ。
やっぱ俺がいると何にも起こらねえのか?
こういう旅路ってのは、ひとつ問題が起こってくれると安心できるんだけどな。
その問題をズバーンと解決すりゃあ、何事もなく山まで着くもんだ。
いちいち、やれ二日目だ、やれ三日目だって考えるのも馬鹿馬鹿しいだろ。
とか思ってたら、嬢ちゃんが近衛メイドを連れて出て行った。
ついに問題が起きるか、と一瞬期待したが、どうせ便所だろ、と思い直した。
* * *
四日目。
どこまでも続く草原。
若干高地に向かっている感じはある。
陽ざしが強くて、幌馬車の中でも暑いぜ。
嬢ちゃんは相変わらず暗い顔してやがる。
ああ、そうだよ。 普通に帰ってきたよ。
普通に考えて手練れの近衛メイドを連れて行ってるのに、問題なんか起きるわけねえわな。
案外、近衛メイドが裏切ったりして、激しい奪い合いが始まったりしねえかな。
あー、何を妄想してるんだ俺は。
暇か、暇すぎるのか。 暇すぎるのがいけねえんだ。
どうしても何のイベントも起こさねえつもりなのかよ、神様ってやつぁよ。
確かに竜王山は厳しい場所だ。
これからの事を考えれば、いま体力を使うのは得策じゃねえ。
登るだけでも大変なのに、竜と戦う事にでもなったら、大変だ。
竜とやりあって勝つ自信はあるが、やらなくてもいい面倒事はゴメンだぜ。
でもよ、何のイベントも起こらねえってのは、毎日気を張ってるって事なんだよ。
毎日気を張ってると緊張の糸が緩くなっちまう。
大体そういう時に限って、襲撃とかあんだよ。
そろそろ開拓村跡地が近いしな。
伏線は張ってあったろ?
つうか、何か起こって欲しいもんだから、張りまくってたろ?
やらかしたぜ。
* * *
夜。
全部だ。
全部の伏線が回収された。
考えてみりゃ、ここは窪地だ。
窪地にキャンプしちまってた。
馬鹿じゃねえのか。
いや、馬鹿は神様だろ。
しかも俺がちょうど寝てた時だ。
嗅ぎなれた鉄の臭い。
俺の警戒心を高め、意識を覚醒させる臭いがテント内に漂ってきた。
その臭いに目を覚ましてみりゃあ、目の前に近衛メイド兵の槍が迫ってきた。
まったく、寝起きにゃ冗談きついぜ。
「おい、なんでこんな事しやがる?」
一応聞いてみるけどな。
どうせ答えねえんだ、こういうやつらはよ。
「………」
ほうら、無言で襲い掛かってきやがる。
俺はテントを愛剣で切り裂き、外に飛び出る。
おーおー、囲まれてやがる。
噂の盗賊団だな。
今からなだれ込みますよ、発車オーライって感じだ。
だが、やめときな。 こっちは赤信号だぜ。
テントの左右から近衛メイド兵達が、槍と短剣を構えて姿を現した。
周りを軽く見渡してみりゃ、守兵は御者も含めて全滅。
ハッハァ、四面楚歌ってやつだな。
これから始まる血なまぐさい場面を見せたら、嬢ちゃん卒倒しちまうんじゃねえのか。
…そういや嬢ちゃんの気配がねえな。
「うおおおおお!!」
おたけびをあげながら、一気になだれ込んでくる盗賊団。
夜更けに大声出すんじゃねえよ。
全部で100人ぐらい、30人ぐらいは馬に乗ってやがる。
馬賊ってやつだな。
同時に左右から攻め込んでくる近衛メイド兵達。
槍と短剣、リーチの違う武器が不規則なリズムで襲ってくる。
槍の穂先が俺のブレストプレートにかすり、高い金属音を響かせる。
と同時に、鋭い短剣の刃が、喉元を切り裂こうと一気に距離を詰めてくる。
へえ、短剣の方が強えな。
槍はあくまで短剣に集中させないよう、俺の身体を狙ってくる。
まさかのブレストプレート狙いだ。
もちろんスキを見せれば、槍が俺の身体のどっかを貫くだろう。
対して短剣は、常に俺の首を狙っている。
しかも、うめえ。
相当技術に長けた女だ。
坊ちゃんも、とんでもない奴らをつけてくれたもんだ。
だが、坊ちゃんは裏切ってねえだろ。 守兵が全滅してるしな。
…本音で言うなら、これ以上伏線なんか張ってたまるかよってとこだっ…!
「っとぉ!」
いつの間にか盗賊団が合流し、四方八方から狙われるようになった。
メイド兵の攻撃をかわせば、賊の刃が近づいてくる。
愛剣を振り回して威嚇する。
これで完全に囲まれた。
じりじりと距離を詰めてくる賊。
メイド兵もいつでも飛び掛かってこれる体勢だ。
この圧倒的ピンチに、俺は。
──準備は整った。
笑った。
「お前ら、ドラゴンキラーと呼ばれた俺の事を…
ちょっと舐めすぎなんじゃねえかぁ!?」
愛剣を構え、魔力を込める。
魔力の流れを感じ取ったメイド兵が飛びのき、魔法の詠唱を始める。
「もう、おせぇよ!」
愛剣を両手に構え、大地に突き立てる。
「竜破剣・神の杯!」
剣から大きな魔力の波が周囲に広がり、あらゆるものを消滅させていく。
魔力の波がおさまると、窪地だったはずの場所が、一回り大きなクレーターに変わった。
その場にいたはずの大勢の気配は、馬も含めて何も残っていない。
「けっ」
俺は愛剣を背負い、歩き出す。
"神の杯"は広範囲攻撃だから、味方がいると使えねえ。
嬢ちゃんはいねえし守兵や御者も全滅だったのが、不幸中の幸いだったぜ。
さて、嬢ちゃんを探さねえとな。
俺が"神の杯"で嬢ちゃんの痕跡すらも消してしまった事に気付くのは、このあとすぐの事だった。
…やらかしたぜ。
坊ちゃんがハルシオンの名をフルに使って、三台の幌馬車を用意してくれた。
俺と嬢ちゃんが乗り込む一台、荷物と守兵を積んだ一台、嬢ちゃんの世話役として坊ちゃんがつけた近衛メイド兵の二人が乗る一台。
準備は万端だ。
俺には景色の情緒なんてもんはわからねえが、この幌馬車は実に乗り心地が良い。
このまま竜王山近くの森まで連れていってもらう予定だ。
嬢ちゃんは渋々ついてきている。
今のところ大人しくしてるようだが、はてさて、どうなることやら。
もちろん逃げられたら依頼が完遂できねえから、逃がす気はねえけどな。
王都からだと、竜王山近くの森までは東に五日ってところか。
盗賊団によって近くの開拓村が全滅したって噂もあるし、この一団は見事に狙われたりしてな。
まあ、まだ一日目だ。
のんびり行こうや。
ふあぁ、ねむてぇ。
* * *
夜になり、見通しの良い場所でキャンプを張る事にした。
キャンプっつっても人数分のテントを張るだけだがな。
昼間は寝てたから目が冴えてる。
最初の見張りは任せてもらおうかね。
万が一、夜盗が現れても俺にとっちゃ物の数じゃねえ。
むしろ俺が寝ている間は、守兵全員で見張ってもらうぐらいじゃねえと困る。
ったく、ローウェルでもいればもうちょい楽なんだがなぁ。
あの野郎、緊急招集だってのに、見つからないとか何やってんだか。
まあ、見つからねえところにでも、いたんだろうけどよ。
嬢ちゃんについた近衛メイド兵とかいう、物々しい女二人。
身の回りの世話から、護衛に監視まで、なんでもござれだ。
俺の見立てじゃ、他の守兵共より手練れだぜ、見張りに欲しいぐらいだ。
* * *
二日目。
特に何にも起きねえな。
嬢ちゃんも大人しくしてるし、盗賊団の気配もねえ。
暇だな。
これだけ言ってるんだから、ちっとぐらい出てきてくれてもいいんだぜ?
…
そのまま何事もなく、夜。
窪地でのキャンプだ。
敵が現れて、なだれこまれたら、一気にピンチになるんじゃねえの?
ハッハッハァ、腕が鳴るぜ。
見張っていたら、嬢ちゃんが近衛メイドを連れて窪地を出て行った。
ここで行方不明になって、てんやわんやってかあ?
* * *
三日目。
いよいよ遠くに竜王山が見えてきた。
あそこに登るのも久しぶりだぜ。
昨日の夜は嬢ちゃんが逃げ出すイベントでもあるかと期待してたんだが、嬢ちゃんは普通に帰ってきた。
多分、便所だろ。
しっかし見渡す限り、丈の低い草が生い茂ってるだけの普通の草原だな。
馬の足も特に鈍る事なく、順調快調絶好調ってかぁ!
おい、つまんねーぞ。
…
そして、その日の夜。
そろそろ事件が起きてもいいと思うんだけどなあ。
やっぱ俺がいると何にも起こらねえのか?
こういう旅路ってのは、ひとつ問題が起こってくれると安心できるんだけどな。
その問題をズバーンと解決すりゃあ、何事もなく山まで着くもんだ。
いちいち、やれ二日目だ、やれ三日目だって考えるのも馬鹿馬鹿しいだろ。
とか思ってたら、嬢ちゃんが近衛メイドを連れて出て行った。
ついに問題が起きるか、と一瞬期待したが、どうせ便所だろ、と思い直した。
* * *
四日目。
どこまでも続く草原。
若干高地に向かっている感じはある。
陽ざしが強くて、幌馬車の中でも暑いぜ。
嬢ちゃんは相変わらず暗い顔してやがる。
ああ、そうだよ。 普通に帰ってきたよ。
普通に考えて手練れの近衛メイドを連れて行ってるのに、問題なんか起きるわけねえわな。
案外、近衛メイドが裏切ったりして、激しい奪い合いが始まったりしねえかな。
あー、何を妄想してるんだ俺は。
暇か、暇すぎるのか。 暇すぎるのがいけねえんだ。
どうしても何のイベントも起こさねえつもりなのかよ、神様ってやつぁよ。
確かに竜王山は厳しい場所だ。
これからの事を考えれば、いま体力を使うのは得策じゃねえ。
登るだけでも大変なのに、竜と戦う事にでもなったら、大変だ。
竜とやりあって勝つ自信はあるが、やらなくてもいい面倒事はゴメンだぜ。
でもよ、何のイベントも起こらねえってのは、毎日気を張ってるって事なんだよ。
毎日気を張ってると緊張の糸が緩くなっちまう。
大体そういう時に限って、襲撃とかあんだよ。
そろそろ開拓村跡地が近いしな。
伏線は張ってあったろ?
つうか、何か起こって欲しいもんだから、張りまくってたろ?
やらかしたぜ。
* * *
夜。
全部だ。
全部の伏線が回収された。
考えてみりゃ、ここは窪地だ。
窪地にキャンプしちまってた。
馬鹿じゃねえのか。
いや、馬鹿は神様だろ。
しかも俺がちょうど寝てた時だ。
嗅ぎなれた鉄の臭い。
俺の警戒心を高め、意識を覚醒させる臭いがテント内に漂ってきた。
その臭いに目を覚ましてみりゃあ、目の前に近衛メイド兵の槍が迫ってきた。
まったく、寝起きにゃ冗談きついぜ。
「おい、なんでこんな事しやがる?」
一応聞いてみるけどな。
どうせ答えねえんだ、こういうやつらはよ。
「………」
ほうら、無言で襲い掛かってきやがる。
俺はテントを愛剣で切り裂き、外に飛び出る。
おーおー、囲まれてやがる。
噂の盗賊団だな。
今からなだれ込みますよ、発車オーライって感じだ。
だが、やめときな。 こっちは赤信号だぜ。
テントの左右から近衛メイド兵達が、槍と短剣を構えて姿を現した。
周りを軽く見渡してみりゃ、守兵は御者も含めて全滅。
ハッハァ、四面楚歌ってやつだな。
これから始まる血なまぐさい場面を見せたら、嬢ちゃん卒倒しちまうんじゃねえのか。
…そういや嬢ちゃんの気配がねえな。
「うおおおおお!!」
おたけびをあげながら、一気になだれ込んでくる盗賊団。
夜更けに大声出すんじゃねえよ。
全部で100人ぐらい、30人ぐらいは馬に乗ってやがる。
馬賊ってやつだな。
同時に左右から攻め込んでくる近衛メイド兵達。
槍と短剣、リーチの違う武器が不規則なリズムで襲ってくる。
槍の穂先が俺のブレストプレートにかすり、高い金属音を響かせる。
と同時に、鋭い短剣の刃が、喉元を切り裂こうと一気に距離を詰めてくる。
へえ、短剣の方が強えな。
槍はあくまで短剣に集中させないよう、俺の身体を狙ってくる。
まさかのブレストプレート狙いだ。
もちろんスキを見せれば、槍が俺の身体のどっかを貫くだろう。
対して短剣は、常に俺の首を狙っている。
しかも、うめえ。
相当技術に長けた女だ。
坊ちゃんも、とんでもない奴らをつけてくれたもんだ。
だが、坊ちゃんは裏切ってねえだろ。 守兵が全滅してるしな。
…本音で言うなら、これ以上伏線なんか張ってたまるかよってとこだっ…!
「っとぉ!」
いつの間にか盗賊団が合流し、四方八方から狙われるようになった。
メイド兵の攻撃をかわせば、賊の刃が近づいてくる。
愛剣を振り回して威嚇する。
これで完全に囲まれた。
じりじりと距離を詰めてくる賊。
メイド兵もいつでも飛び掛かってこれる体勢だ。
この圧倒的ピンチに、俺は。
──準備は整った。
笑った。
「お前ら、ドラゴンキラーと呼ばれた俺の事を…
ちょっと舐めすぎなんじゃねえかぁ!?」
愛剣を構え、魔力を込める。
魔力の流れを感じ取ったメイド兵が飛びのき、魔法の詠唱を始める。
「もう、おせぇよ!」
愛剣を両手に構え、大地に突き立てる。
「竜破剣・神の杯!」
剣から大きな魔力の波が周囲に広がり、あらゆるものを消滅させていく。
魔力の波がおさまると、窪地だったはずの場所が、一回り大きなクレーターに変わった。
その場にいたはずの大勢の気配は、馬も含めて何も残っていない。
「けっ」
俺は愛剣を背負い、歩き出す。
"神の杯"は広範囲攻撃だから、味方がいると使えねえ。
嬢ちゃんはいねえし守兵や御者も全滅だったのが、不幸中の幸いだったぜ。
さて、嬢ちゃんを探さねえとな。
俺が"神の杯"で嬢ちゃんの痕跡すらも消してしまった事に気付くのは、このあとすぐの事だった。
…やらかしたぜ。
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