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変化
僕は異世界人?21
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ふぅ、、何とか無事に終わったな、、つかれた、、へとへとだあ
後は風呂に入って頂いて、食事して終わりだな、、
「さてみなさん、本日はありがとうございました、ごゆっくりお召し上がりください」
「エリアス、また話しようね~」
「ルナよエリアスは今日はとても疲れておる、我々も長旅だったしな、無理をせずゆっくり休むのだ」
「そうだね、今日は久しぶりに4人一緒に寝るからね」
「そうだった~4人でお話ししよ~」
「喋ってばかりいないで食べなさい」
「は~い」
助かった~、、今日はすぐに寝てくれそうだ、、、
絶対何もしないですぐに寝るんだ、、、
??なんだ?何をエマと話してるんだ?、、、
「エリアス様」
「何?エマ、、」
エマ、近いよ、、そんなに近づかなくても、、、
「マティアス様が後で来るようにと、、、」
、、、結局行かなくちゃならないのか、、、
「、、、わかったよ」
こうなったらとことん付き合うしかないな、、
~~~~~~~~~~~
コンコン、、、、、
「どうぞ」
「失礼します」
「おう、来たか」
「眠いです」
「まあそう言うな、、時間は取らせないから」
「で?何を聞きたいのでしょうか?」
「まず、お前は何者だ?ほかの人たちと違い過ぎる、、」
「ああ、それは僕もよくわからないのですが、、、」
「自分の事なのにか?」
「はい、どうやら僕は本当は向こうの世界、ヤトが本来いるべき世界の人間らしいです、、人間だったと言ったほうが正確ですね」
「??どういうことだ?」
「僕は向こうの世界で生まれたらしいのです、、で、すぐに死んだ、、殺されました、、、ヤトに、、」
「この話は全てヤトからの話です」
「全然わからんぞ?お前はお前の召喚獣に殺されたという事か?」
「はい、何か目的があるらしいのですが、、」
「順を追って話せ、わからん、、」
「はい、今の話が一番最初です、そのあとこちらで父上と母上、ジュグノー夫妻の長男として生まれ変わりました」
「ふむ、お前はそれを最初から知ってたのだな?」
「いえ、私は5歳になるまで全く知りませんでした、、5歳になって突然ヤトが現れたんです」
「最初は声だけでした、徐々に姿が見えてそのうち喋れるようになって事情を聞かされました」
「その時はどんな状況だったのだ?」
「夢の中でした、いつも同じ夢を見ていました、僕の全く知らない世界の夢を、、」
「ってことはその夢はヤトに見させられていたものか?」
「わかりません、、でもその世界は僕が最初に生まれた世界であり、その夢に出てくる夫婦が僕の最初の両親だと言われました」
「ヤトはその夫婦の子供であるエリアスを殺してこちらに転生させたという事か、、何が目的なんだ?」
「それが、、、ヤトは教えてくれないのです、、やって欲しい事はあるみたいなのですが、お前の好きに生きろって言われるだけで何も言ってはくれないのです」
「ずいぶんと勝手な話だな、、お前の人生を大きく変えただけではなくその両親に悲しい思いをさせたことは許されることではないと思うが、、、しかもそうした理由も目的も言わないとか納得できる話ではなかろう、、」
「そう、、ですよね、、僕もそれを知りたいのですが、、、」
「どっちにしろ今となっては元に戻すことは出来ないのだからエリアスはエリアスが正しいと思う生き方をするしかないな」
「そうするつもりです」
「もう一つ聞きたい」
「何でしょう?」
「お前は魔法は何がどのくらい出来る?」
「、、、ふぅ、、、わかりました、全部話します」
「そうしてくれ」
「回復系は最上級のエクストラヒールまでできます」
「なんと、、、」
「攻撃系も覚えればたぶん最上級までできると思います」
「、、、、、」
「使う機会がなかったのでわかりませんが、、それと解呪も、、」
「すごい、、」
「それと今は自力で向こうの世界に行けます」
「マジか!!、、、」
「他にもあったかな?、、、ちょっと思い出せません」
「わかった、もういい、、十分だ、」
「それが我らにもできると?」
「はい、かなりの所までできると思います」
「わかった、やはりお前には我らの師匠になってもらわんといかんな、、」
「師匠ですか、、、」
「うむ、常に我らの近くにいてもらいたい、、そうだな、、何か考えてそばにいられるよう取り計らう事にする」
「あの、、出来れば目立ちたくないのですが、、、」
「なぜだ?我らに近づきたい者はいくらでもいるのに嫌だと申すか?」
「色々と事情があって、、、」
「なんだ?その事情とやらは?」
「殿下、、」
「待て、その呼び方は無しだ、マティアスでいい」
「そんなわけにはいきません、、」
「ふむ、、ならば、、アトラン皇国第一王子のマティアスがジュグノー・サングリフォン・アダルウォルフが長男エリアス・アダルウォルフに命ずる、只今より我とその兄弟姉妹合わせて4人についてその名前をもって呼ぶこと、公式の場においてはその限りにあらず、そしてこの命は何人にも漏らしてはならぬ、もしこの命に背いた場合は全ての権利を剥奪し国外退去とする」
「そんな、、、」
「頼むよエリアス、我らには友達と呼べるものはいないんだ」
「、、、わかりました、、わかったよマ、マティアス」
「よかった」、「やったあ友達が出来たあ」、「フフフッ友達ですってどうしましょ、、、」、「友達友達~~」
「その代わり僕にも全部教えてください、みんなの事も、たとえ国家機密でも、、」
「みんなどうする?」
「エリアスも全部言ったんだし僕らも言わないとダメじゃない?」
「だよね、」、「そうそう」
「わかった」
「ではまずエリアスの事情とやらからだな」
「わかりました、言いにくい事ですが今この国、と言っても私が知っているのは主にフンザとガルアの話ですが」
「うん、」
「その、、言いにくいですが不満を持っている国民がたくさんいます」
「どちらもジュグノーの領地だな、、その原因はわかっているのか?」
「はい、原因は税制の不平等です、、、わかりやすく言えば貴族と平民の税金の差です」
「そんなに違うのか?」
「貴族は20%平民は50%です」
「しかし貴族は国民を守るために兵士を雇わなければならんがその辺の事はわかっておるのか?」
「もちろんです、しかし前線で働く兵士は全て平民で貴族出身の兵士は貴族を守ることのみで前線に出ることはありません、しかも指揮官は前線で指揮をしますが一番後ろでいつでも逃げられるところにいます、これでは死ぬのは平民ばかりで貴族に守ってもらってるなどと思う事は決してありません」
「ふむ、なるほどな、、」
「しかも税金で稼ぎの半分を持って行かれたら大家族の所や老夫婦の所は日々の生活もままなりません」
「そうだな」
「それで私は何とかしようとみんなと出来る事は無いか考えているのですが、、私が領主の息子だと知れればたちまち信用を失ってしまい、逆にスパイだと思われかねません、、もう、何人かに知られてしまいましたが、、、」
「今日ここに来たものの中に居るのか、、」
「はい、ギルドマスターたち3人に、、」
「で?先ほど話をしていたようだが?」
「私に騙されたと糾弾され、つるし上げられました、、最終的にはトップの方々に身の処しかたを預けることになりました」
「そうか、、」
「かわいそうじゃん」、「そうよ」「やってるのはジュグノーでエリアスじゃないわ」
「だが彼は領主の息子で貴族、、しかも3公の筆頭の息子だ」
「でも、、」
「それは我々と同じだ、自分で望んだ立ち位置じゃない、違うか?」
「そうだね、僕たちも自分ではどうすることも出来ないもんね」
「、、、」、「でも、、、」
「それで目立ちたくないという事か?」
「はい」
「ん~~~そばにいてもらいたいし、でも表立っては何もできないし、、難しいな、、」
「マティアス、考えたんだけど僕は気配を消せるし一度行ったところには一瞬で移動できます」
「マジか、、」
「はい、ですから皆さんは念話の精度をあと数段上げてください、それと一度私を城内へ連れて行ってください」
「わかった、適当な理由を作ってお前を呼べるようにするよ」
「ねえねエリアス、もし今エリアスが城の中を知ってたらすぐに行けるの?」
「はい、何でしたら皇都の大きな通りであればこの間行きましたので今からでも行けますよ」
「わあ!行きたい行きたい~」
「さすがにまだ明るいので誰かに見られます」
「ええ~残念」
「慌てなくてもいつでも行けますから」
「さて、、我のほうの話だが、、、」
「少しお待ちを、それはまた後日でお願いします、ここで漏れるわけにはいきませんので、、」
「それでいいのか?」
「今更急ぐ理由もないでしょう?」
「それはそうだな、、わかった、では気を取り直して今からは魔法の練習方法を教わることにしよう」
「では、まず毎日必ず8時間は寝るようにしてください、魔力が十分に増えるまでは毎日必ずです」
「どうして?」
「魔力は休むこと以外で回復することはありません、、そして睡眠が一番効率がいいのです、、それでも使い切った魔力は回復に8時間かかります」
「へえ、そうなんだ、、」
「それから、、、、、」
「、、、、、疲れたア~」
「大体わかりましたか?一日の中心は睡眠だと思ってください、何時に起きて何時に寝るかを日々の生活と折り合いをつけて決めてください、明日の予定が決まればすぐに寝る時間と起きる時間を決めて寝るまでに魔力を使い切ってください魔力はどんどん増え続けます」
「わかった」、「了解で~す」、「わかりましたわ」、「了解なのだ~」
コンコン、、、
「どうぞ、、」
「失礼します」
「エマ~」
「お茶とお菓子をお持ちしました」
「皆様、あまり夜更かしなさらぬようにしてください」
「エリアス様も早めにお休みください」
「何なら私が添い寝してあげるよ~」
「ルナはいいや、、」
「あ!、、ひっど~い!!」
「冗談です、ではそろそろ私は寝ますね」
「おやすみ」、「おやすみなさい」、「また明日ね」、「お休みなのニャ~」
、、、やっと寝れる~
布団が恋しい~
おやすみ~~
~~~~~~~~~~~~
「ジュグノーよ世話になった」
「とんでもありません、ゆっくりお休みになられたのなら幸いです」
「エリアスよこれからも頼むぞ」
「はい、私が出来る事であれば、なんなりと、、」
「では、さらばだ」
「お気を付けて」
ふぅ、、やっぱり気を遣うよな~
「エリアス、昨日はずいぶん殿下たちと仲良くしてたみたいだが」
「殿下やご兄弟の方々はみんな年が近かったものですから、、」
「そうか、いい事だ、これからも出来るだけお近づきになるようにな
「はは、、」
、、2,3日の間に僕の処遇も決まるんだよね、、どうなるのかなあ、、しばらくおとなしくしてよう、、
そうだ、神社に行こう
≪転異≫
よし、もう転異も安定して出来るようになった、、
そろそろこっちでもお金を稼ぐことができないかな、、
おじさんに聞いてみよう
いたいた、、
「おじさんおはようございます」
「おお、おはよう、今日も早いなあ」
「おじさん、今日も掃除からですか?」
「ああそうだな」
「おじさん、僕何か仕事がしてみたいんですが、何かないですか?」
「え?仕事?まだ早くないか?お金が欲しいのか?」
「そうですね、買い物とかしてみたいですし、、」
「それならうちの家内と一緒に行ってくればいいよ、お金の心配なんかしなくていいから」
「それは有り難いんですが気兼ねなく買い物をしてみたいな~って、、」
「なんだ?人に見せられないようなものが欲しいのか?」
「い、いや、そうじゃないです」
「フフ冗談だ、、でも子供の仕事なんてなあ、、普通はないんだが、、じゃあうちの手伝いをしてみるか?」
「いいんですか?」
「よそで迷惑かけるよりはいいからな」
「ぜひお願いします」
「じゃあ奈津さんに話をしておくから水浴びが終わったら服を着替えて奈津さんの所に行くように」
「はい」
「あいつの所にも顔を出しておいてくれよ、俺が怒られる」
「わかりました、行ってきます~」
よし、何でもやってやるぞ、、
「奈津さんおはようございます」
「来たわね、まずは掃除ねこのお土産屋の前と中を掃除してね、終わったら教えて、道具はそこにあるわ」
「はい」
朝早いのは気持ちいいなあ、、
「奈津さん終わりました」
「ありがと、、じゃあこの後はそろそろお店も開けるから売り子の手伝いをしてちょうだい、最初は他の人のやっているところを見ててね、それからここは、千佳ちゃんが責任者だから、わからないこと、例えば品物の料金とかは千佳ちゃんに聞いてね、千佳ちゃんよろしくね」
「はい、、鈴村千佳です、エリアスさんよろしくね」
「よろしくお願いします」
「御客さんが来るまで少し時間があるからそれまでに売れ筋の所から教えていくわね」
「はい」
そんなに難しくないな、値段は色んな所に見えないように書いてあるから大丈夫、、、
「これ下さい」
「はい、一つ500円です」
「あの。御朱印をお願いしたいのですが、、」
「はい、こちらへどうぞ」
「すいません御祈祷をお願いしたいのですが、、」
「えっと、ご自身のですか?それともお車とか、会社とかでしょうか?」
「私の厄払いなんですが、、」
「はい、こちらで予約できます、」
うわあ、物を売るだけじゃなくていろんな問い合わせなんかにも対応しないとダメなんだ、、、しばらく様子見てないとわからないや、、
「宮司さんは今どこにいるか誰か知ってる?」
「おじさんは今ちょと手が離せない用事をしてます」
こういう時索敵は便利~
「え??、、そう、、申し訳ありません宮司はただいますぐには来られなくて、、私共でもよければ書かせていただきますが?」
「巫女さんに書いてもらえるならそのほうが有り難いかも、ぜひお願いします」
「奈津さんお願いします」
「はい、こちらへどうぞ」
~「エリアス宮司さん手が離せない用事って何?」~
~「トイレです、おっきいほう、、」~
~「え?何で知ってるの?」~
~「ん~さっき漏れそうって言ってたからたぶんそうじゃないかって、、」~
~「そう、、変なの、、」~
危ない危ない、、上手に言わないと変に思われちゃう、、こっちは魔法が存在しないもんね
「エリアス、悪いけど宮司さんこっちをに呼んできてくれない?どうやら今日は御朱印書きが多そうだからここにいてほしいって言ってきて」
「わかりました」
色々やることあって忙しいんだな、、、
おじさん何時も暇そうにしてたけど無理してたんだな、、
「エリアス、そろそろ交代で休憩行くよ」
「エリアスは先に行っといで、15分だよ」
「は~い」
休憩も決まってるんだ、ちゃんとしてるな、、
「おばさ~ん、休憩しに来ました~」
「今日はアルバイトしてるんだってね、頑張ってね」
「おじさんも色々と忙しいんですね」
「そうね、働かないと生きていけないからね」
「そうですね」
「今日は晩御飯はどうするの?」
「仕事終わったらすぐに戻ります」
「そう、、残念ね今度ゆっくり来て頂戴ね、泊まって行ってもいいんだからね、、」
「はい、そうします」
もうちょっと待ってもらわないと魔力が、、、
さあ休憩も終わったからバリバリ働かないと、、、
「エリアスちょっとここ任せていいかしら、、宮司さんとの仕事でしばらくここに居られないからほかの巫女さんたちとここをやっててほしいんだけど、、」
「わかりました、御朱印はどなたに?」
「権禰宜さんにここに居てもらうから彼に頼んでね」
「はい」
「すいません、御守りが欲しいのですが、、」
「はい、どのようなものが欲しいのですか?」
「合格祈願とか勉強の、、、」
「それでしたら、こちらとかこちら、他に絵馬とかありますのでよろしければいかがですか?」
「じゃあこれを」
「ありがとうございます」
~~~~~~~~~~~~~
ふぅ、、ずっと座って仕事するのは結構しんどいな、、
狩とかのほうが僕には合ってるや、、
「エリアス、そろそろ上がろうか?」
「はい、」
「はい、これ今日の日当」
「ありがとうございます、、、多くないですか?」
「そんなもんだ、慣れてきて他の仕事を覚えたらもう少し多く渡せるぞ」
「ありがとうございます」
「これからも遠慮せんと仕事をしてくれ、いつでも歓迎するよ」
「はい、今日はこれで失礼します、奈津さんにもよろしく言っておいてください、後千佳さんにも」
「わかった、気を付けて帰るんだぞ」
「はい」
さ、帰ろう、、、
このお金はどのくらいの値打ちなんだろう、、、
ま、いいや、魔力がもうないからさっさと寝よう、、、
ああ、また皇都に行きたいなあ、、
皇都から向こうにある街も見てみたいなあ、、
3公ってことはあと二つは大きな街があるんだよね、、
フンザは居心地が悪くなるかもしれない、、
もし僕の事がみんなに知られたら絶対によく思わない人がいっぱいいるだろな、、、
まずはブリジットさんたちの判断次第だけど、、
寝よ、、、
「おはようございます」
「やあ、おはよう、エマ」
「朝食の準備が出来ていますよ」
「わかった、今行くよ」
、、、、、、、
「父上、母上、おはようございます」
「おはよう」
「どうした?元気がないようだが?、、」
「いえ、大丈夫ですよ父上、特に何もありません、、」
「そうか、、ならいいが、、」
≪エリアス様、この後ギルドに来ていただけますか?エリアス様の都合のいい時間でよろしいそうです≫
≪そうか、、出来るだけ早くいくよ、クリスもそこにいるの?≫
≪いえ、私はいません≫
≪わかった≫
決まったようだ、、、
「おはようございます」
「おはようございます、お二階へどうぞ」
「マイナーのみんなはもう狩に行ったのかなあ?」
「そうですね、もうみんな毎日あたりまえの仕事になってるみたいですよ」
「そう、、それは良かった」
コンコン、、、
「入れ」
「おはようございます」
「おう、早いな、、」
「ブリジットさんももう完全にここのギルマスですね、、」
「何を言ってる、ただの代行よ、、、まあ座ってくれ」
「はい、、で、決まったのですか?」
「そうだな、まず、ケリーの事だが、あいつは今月いっぱいで謹慎を解かれる」
「それは良かった、ブリジットさんもよかったですね」
「まだあと半月ほどあるがな、、で、お前の事だが、、」
「はい」
「お前にはもう少し責任のある立場にしてこのギルドの重要な役割を担ってもらおうとみんな思っていたんだ、、そう決まっていた」
「、、、、、」
「だがその話はこの間のお前のお披露目会までの話だ、、、状況が変わった」
「、、、、、」
「もうお前もわかっているとは思うが、冒険者ギルドだけじゃなく商業も農業もすべて平民のための組織だ」
「、、、、、」
「貴族が入ってはいけないという決まりはない、この街は平等をうたっているのだからな」
「、、、、、」
「だが、お前は貴族だけではなく領主の息子、、しかも長男だ、、次期領主だ、、、わかるよな?」
「、、、、、」
「お前をここの、このギルドのメンバーにしておくわけにはいかない、、理由はお前が一番わかっているはずだ」
「そう、ですか、、、、、ではカードをお返ししなければなりませんね、、、」
「、、、、、」
「残念ですが、、これ、、お返しします」
「、、、、、クリスがな、、」
「??」
「クリスがこう言ったんだ、、」
「エリアス様は平等ではないのか、、、と、、差別されるのか?、、と、、」
「、、、、、」
「これでギルドに対して処罰する大義名分が出来ましたと、、」
「、、、、、」
「まいったよ、、その通りだ、、返す言葉もなかったよ、、」
「、、、、、」
「エリアス、、あいつ、、、領主になんざ言う気はさらさらないのにな、、すげー覇気でこっちを脅しやがった、、全員マジビビったよ、、こえー爺さんだ」
、、、、、クリス、、、、、
「それでだ、、私らも処罰されるわけにはいかないからね、お前はこのままここのメンバーだ、仲間だ、、、ただし、、お前の身分は隠さない、、聞かれたら答えるし普通に会話の中にも出てくるだろう、それによる影響や不利益は我々は関知しない、、以上だ」
「このままここに居られるんですか?」
「そう言ったが、、不満か?」
「いえ、ありがとうございます」
「カード持って帰れよ、、あと、クリスの事はよろしく頼むわ、、あの爺さんおっかねえよ、お前に任せる」
「ありがとうございます」
よかった、、、クリスのおかげだ、、
「じゃあ僕はブリジットさんの代わりにダンジョン潜ってきます何かあったら報告します」
「おう、あ、それとお前が見つけたダンジョンな、、50階層まで出来てるそうだ、、しかもまだまだ深くなりそうだとよ、そろそろ二人じゃしんどいかもな、、」
「わかりました、ついでに様子見てきます」
「おう、頼むわ」
後は風呂に入って頂いて、食事して終わりだな、、
「さてみなさん、本日はありがとうございました、ごゆっくりお召し上がりください」
「エリアス、また話しようね~」
「ルナよエリアスは今日はとても疲れておる、我々も長旅だったしな、無理をせずゆっくり休むのだ」
「そうだね、今日は久しぶりに4人一緒に寝るからね」
「そうだった~4人でお話ししよ~」
「喋ってばかりいないで食べなさい」
「は~い」
助かった~、、今日はすぐに寝てくれそうだ、、、
絶対何もしないですぐに寝るんだ、、、
??なんだ?何をエマと話してるんだ?、、、
「エリアス様」
「何?エマ、、」
エマ、近いよ、、そんなに近づかなくても、、、
「マティアス様が後で来るようにと、、、」
、、、結局行かなくちゃならないのか、、、
「、、、わかったよ」
こうなったらとことん付き合うしかないな、、
~~~~~~~~~~~
コンコン、、、、、
「どうぞ」
「失礼します」
「おう、来たか」
「眠いです」
「まあそう言うな、、時間は取らせないから」
「で?何を聞きたいのでしょうか?」
「まず、お前は何者だ?ほかの人たちと違い過ぎる、、」
「ああ、それは僕もよくわからないのですが、、、」
「自分の事なのにか?」
「はい、どうやら僕は本当は向こうの世界、ヤトが本来いるべき世界の人間らしいです、、人間だったと言ったほうが正確ですね」
「??どういうことだ?」
「僕は向こうの世界で生まれたらしいのです、、で、すぐに死んだ、、殺されました、、、ヤトに、、」
「この話は全てヤトからの話です」
「全然わからんぞ?お前はお前の召喚獣に殺されたという事か?」
「はい、何か目的があるらしいのですが、、」
「順を追って話せ、わからん、、」
「はい、今の話が一番最初です、そのあとこちらで父上と母上、ジュグノー夫妻の長男として生まれ変わりました」
「ふむ、お前はそれを最初から知ってたのだな?」
「いえ、私は5歳になるまで全く知りませんでした、、5歳になって突然ヤトが現れたんです」
「最初は声だけでした、徐々に姿が見えてそのうち喋れるようになって事情を聞かされました」
「その時はどんな状況だったのだ?」
「夢の中でした、いつも同じ夢を見ていました、僕の全く知らない世界の夢を、、」
「ってことはその夢はヤトに見させられていたものか?」
「わかりません、、でもその世界は僕が最初に生まれた世界であり、その夢に出てくる夫婦が僕の最初の両親だと言われました」
「ヤトはその夫婦の子供であるエリアスを殺してこちらに転生させたという事か、、何が目的なんだ?」
「それが、、、ヤトは教えてくれないのです、、やって欲しい事はあるみたいなのですが、お前の好きに生きろって言われるだけで何も言ってはくれないのです」
「ずいぶんと勝手な話だな、、お前の人生を大きく変えただけではなくその両親に悲しい思いをさせたことは許されることではないと思うが、、、しかもそうした理由も目的も言わないとか納得できる話ではなかろう、、」
「そう、、ですよね、、僕もそれを知りたいのですが、、、」
「どっちにしろ今となっては元に戻すことは出来ないのだからエリアスはエリアスが正しいと思う生き方をするしかないな」
「そうするつもりです」
「もう一つ聞きたい」
「何でしょう?」
「お前は魔法は何がどのくらい出来る?」
「、、、ふぅ、、、わかりました、全部話します」
「そうしてくれ」
「回復系は最上級のエクストラヒールまでできます」
「なんと、、、」
「攻撃系も覚えればたぶん最上級までできると思います」
「、、、、、」
「使う機会がなかったのでわかりませんが、、それと解呪も、、」
「すごい、、」
「それと今は自力で向こうの世界に行けます」
「マジか!!、、、」
「他にもあったかな?、、、ちょっと思い出せません」
「わかった、もういい、、十分だ、」
「それが我らにもできると?」
「はい、かなりの所までできると思います」
「わかった、やはりお前には我らの師匠になってもらわんといかんな、、」
「師匠ですか、、、」
「うむ、常に我らの近くにいてもらいたい、、そうだな、、何か考えてそばにいられるよう取り計らう事にする」
「あの、、出来れば目立ちたくないのですが、、、」
「なぜだ?我らに近づきたい者はいくらでもいるのに嫌だと申すか?」
「色々と事情があって、、、」
「なんだ?その事情とやらは?」
「殿下、、」
「待て、その呼び方は無しだ、マティアスでいい」
「そんなわけにはいきません、、」
「ふむ、、ならば、、アトラン皇国第一王子のマティアスがジュグノー・サングリフォン・アダルウォルフが長男エリアス・アダルウォルフに命ずる、只今より我とその兄弟姉妹合わせて4人についてその名前をもって呼ぶこと、公式の場においてはその限りにあらず、そしてこの命は何人にも漏らしてはならぬ、もしこの命に背いた場合は全ての権利を剥奪し国外退去とする」
「そんな、、、」
「頼むよエリアス、我らには友達と呼べるものはいないんだ」
「、、、わかりました、、わかったよマ、マティアス」
「よかった」、「やったあ友達が出来たあ」、「フフフッ友達ですってどうしましょ、、、」、「友達友達~~」
「その代わり僕にも全部教えてください、みんなの事も、たとえ国家機密でも、、」
「みんなどうする?」
「エリアスも全部言ったんだし僕らも言わないとダメじゃない?」
「だよね、」、「そうそう」
「わかった」
「ではまずエリアスの事情とやらからだな」
「わかりました、言いにくい事ですが今この国、と言っても私が知っているのは主にフンザとガルアの話ですが」
「うん、」
「その、、言いにくいですが不満を持っている国民がたくさんいます」
「どちらもジュグノーの領地だな、、その原因はわかっているのか?」
「はい、原因は税制の不平等です、、、わかりやすく言えば貴族と平民の税金の差です」
「そんなに違うのか?」
「貴族は20%平民は50%です」
「しかし貴族は国民を守るために兵士を雇わなければならんがその辺の事はわかっておるのか?」
「もちろんです、しかし前線で働く兵士は全て平民で貴族出身の兵士は貴族を守ることのみで前線に出ることはありません、しかも指揮官は前線で指揮をしますが一番後ろでいつでも逃げられるところにいます、これでは死ぬのは平民ばかりで貴族に守ってもらってるなどと思う事は決してありません」
「ふむ、なるほどな、、」
「しかも税金で稼ぎの半分を持って行かれたら大家族の所や老夫婦の所は日々の生活もままなりません」
「そうだな」
「それで私は何とかしようとみんなと出来る事は無いか考えているのですが、、私が領主の息子だと知れればたちまち信用を失ってしまい、逆にスパイだと思われかねません、、もう、何人かに知られてしまいましたが、、、」
「今日ここに来たものの中に居るのか、、」
「はい、ギルドマスターたち3人に、、」
「で?先ほど話をしていたようだが?」
「私に騙されたと糾弾され、つるし上げられました、、最終的にはトップの方々に身の処しかたを預けることになりました」
「そうか、、」
「かわいそうじゃん」、「そうよ」「やってるのはジュグノーでエリアスじゃないわ」
「だが彼は領主の息子で貴族、、しかも3公の筆頭の息子だ」
「でも、、」
「それは我々と同じだ、自分で望んだ立ち位置じゃない、違うか?」
「そうだね、僕たちも自分ではどうすることも出来ないもんね」
「、、、」、「でも、、、」
「それで目立ちたくないという事か?」
「はい」
「ん~~~そばにいてもらいたいし、でも表立っては何もできないし、、難しいな、、」
「マティアス、考えたんだけど僕は気配を消せるし一度行ったところには一瞬で移動できます」
「マジか、、」
「はい、ですから皆さんは念話の精度をあと数段上げてください、それと一度私を城内へ連れて行ってください」
「わかった、適当な理由を作ってお前を呼べるようにするよ」
「ねえねエリアス、もし今エリアスが城の中を知ってたらすぐに行けるの?」
「はい、何でしたら皇都の大きな通りであればこの間行きましたので今からでも行けますよ」
「わあ!行きたい行きたい~」
「さすがにまだ明るいので誰かに見られます」
「ええ~残念」
「慌てなくてもいつでも行けますから」
「さて、、我のほうの話だが、、、」
「少しお待ちを、それはまた後日でお願いします、ここで漏れるわけにはいきませんので、、」
「それでいいのか?」
「今更急ぐ理由もないでしょう?」
「それはそうだな、、わかった、では気を取り直して今からは魔法の練習方法を教わることにしよう」
「では、まず毎日必ず8時間は寝るようにしてください、魔力が十分に増えるまでは毎日必ずです」
「どうして?」
「魔力は休むこと以外で回復することはありません、、そして睡眠が一番効率がいいのです、、それでも使い切った魔力は回復に8時間かかります」
「へえ、そうなんだ、、」
「それから、、、、、」
「、、、、、疲れたア~」
「大体わかりましたか?一日の中心は睡眠だと思ってください、何時に起きて何時に寝るかを日々の生活と折り合いをつけて決めてください、明日の予定が決まればすぐに寝る時間と起きる時間を決めて寝るまでに魔力を使い切ってください魔力はどんどん増え続けます」
「わかった」、「了解で~す」、「わかりましたわ」、「了解なのだ~」
コンコン、、、
「どうぞ、、」
「失礼します」
「エマ~」
「お茶とお菓子をお持ちしました」
「皆様、あまり夜更かしなさらぬようにしてください」
「エリアス様も早めにお休みください」
「何なら私が添い寝してあげるよ~」
「ルナはいいや、、」
「あ!、、ひっど~い!!」
「冗談です、ではそろそろ私は寝ますね」
「おやすみ」、「おやすみなさい」、「また明日ね」、「お休みなのニャ~」
、、、やっと寝れる~
布団が恋しい~
おやすみ~~
~~~~~~~~~~~~
「ジュグノーよ世話になった」
「とんでもありません、ゆっくりお休みになられたのなら幸いです」
「エリアスよこれからも頼むぞ」
「はい、私が出来る事であれば、なんなりと、、」
「では、さらばだ」
「お気を付けて」
ふぅ、、やっぱり気を遣うよな~
「エリアス、昨日はずいぶん殿下たちと仲良くしてたみたいだが」
「殿下やご兄弟の方々はみんな年が近かったものですから、、」
「そうか、いい事だ、これからも出来るだけお近づきになるようにな
「はは、、」
、、2,3日の間に僕の処遇も決まるんだよね、、どうなるのかなあ、、しばらくおとなしくしてよう、、
そうだ、神社に行こう
≪転異≫
よし、もう転異も安定して出来るようになった、、
そろそろこっちでもお金を稼ぐことができないかな、、
おじさんに聞いてみよう
いたいた、、
「おじさんおはようございます」
「おお、おはよう、今日も早いなあ」
「おじさん、今日も掃除からですか?」
「ああそうだな」
「おじさん、僕何か仕事がしてみたいんですが、何かないですか?」
「え?仕事?まだ早くないか?お金が欲しいのか?」
「そうですね、買い物とかしてみたいですし、、」
「それならうちの家内と一緒に行ってくればいいよ、お金の心配なんかしなくていいから」
「それは有り難いんですが気兼ねなく買い物をしてみたいな~って、、」
「なんだ?人に見せられないようなものが欲しいのか?」
「い、いや、そうじゃないです」
「フフ冗談だ、、でも子供の仕事なんてなあ、、普通はないんだが、、じゃあうちの手伝いをしてみるか?」
「いいんですか?」
「よそで迷惑かけるよりはいいからな」
「ぜひお願いします」
「じゃあ奈津さんに話をしておくから水浴びが終わったら服を着替えて奈津さんの所に行くように」
「はい」
「あいつの所にも顔を出しておいてくれよ、俺が怒られる」
「わかりました、行ってきます~」
よし、何でもやってやるぞ、、
「奈津さんおはようございます」
「来たわね、まずは掃除ねこのお土産屋の前と中を掃除してね、終わったら教えて、道具はそこにあるわ」
「はい」
朝早いのは気持ちいいなあ、、
「奈津さん終わりました」
「ありがと、、じゃあこの後はそろそろお店も開けるから売り子の手伝いをしてちょうだい、最初は他の人のやっているところを見ててね、それからここは、千佳ちゃんが責任者だから、わからないこと、例えば品物の料金とかは千佳ちゃんに聞いてね、千佳ちゃんよろしくね」
「はい、、鈴村千佳です、エリアスさんよろしくね」
「よろしくお願いします」
「御客さんが来るまで少し時間があるからそれまでに売れ筋の所から教えていくわね」
「はい」
そんなに難しくないな、値段は色んな所に見えないように書いてあるから大丈夫、、、
「これ下さい」
「はい、一つ500円です」
「あの。御朱印をお願いしたいのですが、、」
「はい、こちらへどうぞ」
「すいません御祈祷をお願いしたいのですが、、」
「えっと、ご自身のですか?それともお車とか、会社とかでしょうか?」
「私の厄払いなんですが、、」
「はい、こちらで予約できます、」
うわあ、物を売るだけじゃなくていろんな問い合わせなんかにも対応しないとダメなんだ、、、しばらく様子見てないとわからないや、、
「宮司さんは今どこにいるか誰か知ってる?」
「おじさんは今ちょと手が離せない用事をしてます」
こういう時索敵は便利~
「え??、、そう、、申し訳ありません宮司はただいますぐには来られなくて、、私共でもよければ書かせていただきますが?」
「巫女さんに書いてもらえるならそのほうが有り難いかも、ぜひお願いします」
「奈津さんお願いします」
「はい、こちらへどうぞ」
~「エリアス宮司さん手が離せない用事って何?」~
~「トイレです、おっきいほう、、」~
~「え?何で知ってるの?」~
~「ん~さっき漏れそうって言ってたからたぶんそうじゃないかって、、」~
~「そう、、変なの、、」~
危ない危ない、、上手に言わないと変に思われちゃう、、こっちは魔法が存在しないもんね
「エリアス、悪いけど宮司さんこっちをに呼んできてくれない?どうやら今日は御朱印書きが多そうだからここにいてほしいって言ってきて」
「わかりました」
色々やることあって忙しいんだな、、、
おじさん何時も暇そうにしてたけど無理してたんだな、、
「エリアス、そろそろ交代で休憩行くよ」
「エリアスは先に行っといで、15分だよ」
「は~い」
休憩も決まってるんだ、ちゃんとしてるな、、
「おばさ~ん、休憩しに来ました~」
「今日はアルバイトしてるんだってね、頑張ってね」
「おじさんも色々と忙しいんですね」
「そうね、働かないと生きていけないからね」
「そうですね」
「今日は晩御飯はどうするの?」
「仕事終わったらすぐに戻ります」
「そう、、残念ね今度ゆっくり来て頂戴ね、泊まって行ってもいいんだからね、、」
「はい、そうします」
もうちょっと待ってもらわないと魔力が、、、
さあ休憩も終わったからバリバリ働かないと、、、
「エリアスちょっとここ任せていいかしら、、宮司さんとの仕事でしばらくここに居られないからほかの巫女さんたちとここをやっててほしいんだけど、、」
「わかりました、御朱印はどなたに?」
「権禰宜さんにここに居てもらうから彼に頼んでね」
「はい」
「すいません、御守りが欲しいのですが、、」
「はい、どのようなものが欲しいのですか?」
「合格祈願とか勉強の、、、」
「それでしたら、こちらとかこちら、他に絵馬とかありますのでよろしければいかがですか?」
「じゃあこれを」
「ありがとうございます」
~~~~~~~~~~~~~
ふぅ、、ずっと座って仕事するのは結構しんどいな、、
狩とかのほうが僕には合ってるや、、
「エリアス、そろそろ上がろうか?」
「はい、」
「はい、これ今日の日当」
「ありがとうございます、、、多くないですか?」
「そんなもんだ、慣れてきて他の仕事を覚えたらもう少し多く渡せるぞ」
「ありがとうございます」
「これからも遠慮せんと仕事をしてくれ、いつでも歓迎するよ」
「はい、今日はこれで失礼します、奈津さんにもよろしく言っておいてください、後千佳さんにも」
「わかった、気を付けて帰るんだぞ」
「はい」
さ、帰ろう、、、
このお金はどのくらいの値打ちなんだろう、、、
ま、いいや、魔力がもうないからさっさと寝よう、、、
ああ、また皇都に行きたいなあ、、
皇都から向こうにある街も見てみたいなあ、、
3公ってことはあと二つは大きな街があるんだよね、、
フンザは居心地が悪くなるかもしれない、、
もし僕の事がみんなに知られたら絶対によく思わない人がいっぱいいるだろな、、、
まずはブリジットさんたちの判断次第だけど、、
寝よ、、、
「おはようございます」
「やあ、おはよう、エマ」
「朝食の準備が出来ていますよ」
「わかった、今行くよ」
、、、、、、、
「父上、母上、おはようございます」
「おはよう」
「どうした?元気がないようだが?、、」
「いえ、大丈夫ですよ父上、特に何もありません、、」
「そうか、、ならいいが、、」
≪エリアス様、この後ギルドに来ていただけますか?エリアス様の都合のいい時間でよろしいそうです≫
≪そうか、、出来るだけ早くいくよ、クリスもそこにいるの?≫
≪いえ、私はいません≫
≪わかった≫
決まったようだ、、、
「おはようございます」
「おはようございます、お二階へどうぞ」
「マイナーのみんなはもう狩に行ったのかなあ?」
「そうですね、もうみんな毎日あたりまえの仕事になってるみたいですよ」
「そう、、それは良かった」
コンコン、、、
「入れ」
「おはようございます」
「おう、早いな、、」
「ブリジットさんももう完全にここのギルマスですね、、」
「何を言ってる、ただの代行よ、、、まあ座ってくれ」
「はい、、で、決まったのですか?」
「そうだな、まず、ケリーの事だが、あいつは今月いっぱいで謹慎を解かれる」
「それは良かった、ブリジットさんもよかったですね」
「まだあと半月ほどあるがな、、で、お前の事だが、、」
「はい」
「お前にはもう少し責任のある立場にしてこのギルドの重要な役割を担ってもらおうとみんな思っていたんだ、、そう決まっていた」
「、、、、、」
「だがその話はこの間のお前のお披露目会までの話だ、、、状況が変わった」
「、、、、、」
「もうお前もわかっているとは思うが、冒険者ギルドだけじゃなく商業も農業もすべて平民のための組織だ」
「、、、、、」
「貴族が入ってはいけないという決まりはない、この街は平等をうたっているのだからな」
「、、、、、」
「だが、お前は貴族だけではなく領主の息子、、しかも長男だ、、次期領主だ、、、わかるよな?」
「、、、、、」
「お前をここの、このギルドのメンバーにしておくわけにはいかない、、理由はお前が一番わかっているはずだ」
「そう、ですか、、、、、ではカードをお返ししなければなりませんね、、、」
「、、、、、」
「残念ですが、、これ、、お返しします」
「、、、、、クリスがな、、」
「??」
「クリスがこう言ったんだ、、」
「エリアス様は平等ではないのか、、、と、、差別されるのか?、、と、、」
「、、、、、」
「これでギルドに対して処罰する大義名分が出来ましたと、、」
「、、、、、」
「まいったよ、、その通りだ、、返す言葉もなかったよ、、」
「、、、、、」
「エリアス、、あいつ、、、領主になんざ言う気はさらさらないのにな、、すげー覇気でこっちを脅しやがった、、全員マジビビったよ、、こえー爺さんだ」
、、、、、クリス、、、、、
「それでだ、、私らも処罰されるわけにはいかないからね、お前はこのままここのメンバーだ、仲間だ、、、ただし、、お前の身分は隠さない、、聞かれたら答えるし普通に会話の中にも出てくるだろう、それによる影響や不利益は我々は関知しない、、以上だ」
「このままここに居られるんですか?」
「そう言ったが、、不満か?」
「いえ、ありがとうございます」
「カード持って帰れよ、、あと、クリスの事はよろしく頼むわ、、あの爺さんおっかねえよ、お前に任せる」
「ありがとうございます」
よかった、、、クリスのおかげだ、、
「じゃあ僕はブリジットさんの代わりにダンジョン潜ってきます何かあったら報告します」
「おう、あ、それとお前が見つけたダンジョンな、、50階層まで出来てるそうだ、、しかもまだまだ深くなりそうだとよ、そろそろ二人じゃしんどいかもな、、」
「わかりました、ついでに様子見てきます」
「おう、頼むわ」
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