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不穏な空気
僕は異世界人?放浪編14
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「おもしろかったね~」
「のぞき見はダメだよ」
「いいじゃん勝手に聞こえるんだから」
「そんなわけないでしょ?集中しないと聞こえないでしょ?」
「でも聞こえたもん、私が修行を頑張ってるからだよ」
「それはそうだけど、、、」
「まあ、2人ともそのくらいでやめないか、まあ、おかげで聞きなおす手間が省けたんだし良しとしようよ」
「どっちにしてもあの爺さんとの会話を聞くつもりだったんだ」
「まあね、グスタフ殿は3公の中で一人だけちょっと変わってたんだ」
「へえ、知らなかった」
「なんか見てるところが違うと言うか大事な部分が人と違うと言うか、よくわからんのだ、父上もいつも首をかしげていたよ」
「そっかあ、僕が思うのはあの爺さんは普通の人がスルーするところが気になっちゃうんじゃないかな」
「それだ!だから何でいつも変な所で話の腰を折っちゃうんだろうって思ってたんだ」
「でもあの人の言ってることはおかしくはないと思うよ」
「うん、僕もエリアスが言ってるような身分の差とかそれによる差別とかは気にしたことなかった」
「私も~」
「そりゃそうだよ、目にすることも耳にすることも絶対ない事なんだから」
「まあ、その話は引き続きよく調べてそれぞれが判断するしかないと思うな」
「そうだね、今すぐにどうにかなる話でもないし、、それよりどうして二人はここに居るの?そっちのほうが問題じゃない?」
「どうして?皇族がこの国の重職を担っている人のところに足を運ぶのはおかしなことか?」
「本当にそれだけですか?、、、ルナ?本当にそれだけ?」
「しらな~い、、それより魔法を教えて」
「こんな時間からできるわけないじゃん、それは明日だよ」
「も~」
「で?マティアス?どうしてここに来たの?」
「エリアスはごまかせんか、、、」
「お兄様話しておかないと明日魔法を教えてくれないかもしれないから全部話そうよ」
「、、、お前は魔法ばっかりだな、、でも知っておいてもらったほうが良いか」
「いい話じゃなさそうだね」
「実は最近この国で謀反が起きるという噂が立ち始めてるんだ」
「ちょっと待って、、そんな話が王子の耳に入るなんて噂で済むような話なの?」
「僕の手の者は今の父上の手の者より優秀だと思うよ、現にまだ父上は知らないみたいだし」
「マジか、、、どうやって集めたの?」
「それは君のおかげだよエリアス、あの時、一緒にダンジョンを調査したときに思ったんだ、皇王の息子なんて言いながら僕はこの国に起っていることを知らなすぎるって、それで父上と話して僕たち4兄弟専属の護衛部隊を作ることにしたんだ」
「護衛部隊、、」
「護衛部隊って言うのは名目で本当は調査部隊だな、君には悪いが3公の領都と皇都に派遣している」
「信用できる人たちなの?」
「信用なんて積み上げていくしかないと思ってる、信用するほうもされるほうもね、それに人選は僕たち4人だけで街に潜って選んだ」
「ルナやインジーも?」
「もちろん!」
「それであまり良くない報告が上がって来たんだ」
「それが謀反?」
「エリアス、悪いが結界を張ってくれないか?、、」
「、、、わかった、、、出来たよ」
「ありがとう、正確には疑いがあるって事だけど、それがギルタンとダンキンなんだ」
「それは町全体が疑わしいって事?それともその町に住んでる誰かって事?」
「それがまだわからない、、ただ、、それ以外に実はグスタフもしくはその関係者が深く関係しているという情報もあるんだ」
「まさか、、、さっき初めて話したんだけど爺さん、そんなこと考えるような人には思えないけど、、」
「うん、僕もそう思う、でも他の人間の事はわからない、例えば彼の息子、、」
「ギスリ?」
「そう、彼はどうも信用に足りぬ、疑うって程じゃないけど」
「それはなんとも、、、でも謀反って一人じゃできないから他にも人は必要だろうし軍も抑えておかないとダメじゃない?」
「その辺はルークが調べてる、僕たちはダンキンとギルタンの街の雰囲気を見に来た、話が本当なら普通の状態でいられるとは思えないからな」
「確かにそうだね、、で、どう感じたの?」
「いや、別に不穏な感じはしないな、それどころか活気のある商業都市って感じだな」
「だよね、僕も来たばかりだけど違和感なかったよ」
「とにかくしばらく滞在して調べてみる」
「わかった僕もここに居る間は気にしてみるよ」
「助かる」
「じゃあ僕寝るね」
「うん、遅くまですまんな」
「おやすみなさい」
「エリアス明日起こすからね」
「ハイハイおやすみ~」
面倒なことにならなきゃいいけど、、、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~
「おはようございます」
「おはよう、昨日は遅くまですまんな」
「いえ、大丈夫ですよ」
殿下たちのほうなかなか寝させてくれませんでしたから、、
「今日はどうする予定だ?」
「ルナ王女に呼ばれていて、たぶん一日付き合わされるかと思います」
「そうか、お前も何かと大変だな、ここはいつでも使ってよいからな、遠慮はしなくていいぞ」
「ありがとうございます、ところで殿下たちはいつごろまでこちらにご滞在されるのですか?」
「それがよくわからんのだ、居られる間に息子も仲良くなってくれればよいのだがな」
「そうですね、ところでギスリ殿はもうお出かけですか?」
「そうなんだ、エリアス達の相手をしてほしかったのだがあいつときたら、、こんな時間から何をしておるのやら」
「何かやりたい事がおありなのかもしれませんね」
「変な事でなければよいがな、、、」
「エリアス~、、あ、公爵、おはようございます」
「おはようございます、今日は朝から元気ですね?」
「エリアスに魔法教えてもらわないとダメなの」
「ほお、エリアス殿はルナ王女の魔法の師匠ですか?」
「私だけじゃないわ、4人ともよ」
「なんと!、宮廷魔導士ではだめですか?」
「だってエリアスのほうがすごいモン」
「ルナ言い過ぎだよ」
「そんなにすごいのですか、一度見させていただきたいですな」
「魔法なんて使ってばかりだと怠け者になってしまいます」
「便利になっていいではないか?」
「はは、またそのうちにお見せすることもあるかもです、、、」
「公爵、エリアスを借りてもいいですか?」
「もちろん!」
「僕をもの扱いして、、、」
「気にしないで、でも約束だからね!」
「わかったよ、、では公爵、失礼します」
「ルナ、、ちょっと待ってよ、、」
全く、、いつも自分のペースなんだから、、、
「エリアス、どこでやるの?」
「外でやるけど場所は君に探してもらうね」
「索敵で探すのね、いいわ」
「なるべく安全で人がいないところにしてね」
「決めた、エリアス、ついておいで」
「僕に追い越されないでね」
「負けないわ」
ひえぇ~足めっちゃ早くなってる、、、
「この辺でいいでしょ?」
「うん、ルナめっちゃ足速くなってるね、びっくりした」
「そりゃ毎日頑張ってるもん」
「みたいだね、これなら飛行も転移も問題なないよね?」
「うん、今は1時間ぐらい飛んでられるよ」
「すごいな、十分だよじゃあ次は結界の張り方と周りを遮断する方法を教えるね、、てかもう自分で色々な魔法を考えられるはずなんだけど、、、」
「え?そうなの?教えてもらうもんだと思ってた」
「前にも言ったじゃん魔法はイメージだって、だから人それぞれの魔法があってもおかしくないんだよ」
「そう言えばそんな事言ってたような、、、でも教えて」
「自分で考えるのがめんどくさいんだろ?」
「いいじゃん、」
「いいけどこれが最後だよ?後は自分で考えること!」
「え~もっと教えてよ~」
「だってこの前卒業試験合格したじゃん、もう卒業生だよ?教える事は無いよ」
「ケチッ」
「ハイハイ、一回しか教えないからね」、、、、、
、、、、、「はい、おしまい」
「これで内緒話できるし安全な場所とか作れるね」
「悪いことしないでよ?」
「しないわよ!」
「ところでマーティの話の事なんだけど、ルナも調べてるの?」
「そだよ、私はお兄様やお姉さまみたいに人にやってもらうより自分で動くほうが好きだから護衛部隊と一緒に調べてるよ」
「あんまり無茶しないでよ?」
「あれ?心配してくれるんだ」
「そりゃ僕も友達少ないからね」
「ふ~んそれだけかあ~」
「それだけって、、なんで?」
「ううん、エリアス前に会った時とちょっと雰囲気変わったね」
「そお?何も変わったことないけど?」
「そおかなあ、なんか大人っぽくなったって言うか一皮むけたって言うか、、」
「え?、、、そ、、そんなことないと思うけど、、」
、、、そう言えば僕大人になっちゃったんだ、、、
「ふ~ん、ま、いいけどね」
ヤバイヤバイ、、話変えないと、、、
「そんな事よりルナはどう感じてるの?」
「謀反の話?、、どうなんだろ?よくわかんないけど皇都に比べて魔法がって言うか魔法を使う人がなんか良く思われてないって言うかバカにされてる?、、下に見られてる?って感じがするかな」
「へえ、そうなんだ、僕はまだここの人と話したことがあんまりないからわからないなあ、、」
「ねえエリアス、さっきから変なのいるよ?」
「うん、10人くらいいるね」
「どうする?」
「ん?無視に決まってる」
「つまんないの、、」
「さ、絡まれる前に行こうか?」
「もう遅いみたいよ」
「、、、めんどくさ~」
「ようお前ら、、こんなところで何してる?、、デートか?」
ヒャッヒャッヒャ、、
「子供が街の外で遊んじゃだめでしょ、あれ?お前ら魔法使えるみたいだな、、ここで魔法の練習でもしてたか?え?」
「何だっていいでしょ!あんたたちには関係ないじゃん」
「ヒューっ怖い怖い、俺たちが練習相手になってやろうか?」
「弱い奴なんか邪魔なだけよ!」
≪あ!、、ダメじゃん挑発に乗っちゃ≫
≪だって、、よわっちいくせに、、、≫
「もうやめて下さい、僕たち帰るので」
「ションベンくせーガキに弱い奴って言われてはいさようならはねーだろ!」
、、、めんどくせー、、、
「お前らどうした?」
「あ、ギスリ遅いよ、こいつらが俺たちをバカにしやがったからちょっと指導してあげようかなっと、、」
「ん?俺たちが弱いって?誰だそんな事言うやつ、、、あ、、お前ら、、」
「、、、」
「ギスリ?なんだお前の知り合いか?」
「まあ、知り合いっちゃあ知り合いだが、」
「こんな生意気な奴らちゃんと指導してやらないと次期領主として示しがつかないんじゃないか?」
「あ、ああ、、」
「ギスリ、あなたこんなのと仲間ごっこしてるのね、、かっこワル、、」
「、、、」
「ギスリ殿僕たちは帰ります」
「ちょ!待てよ!このまま帰れると思ってんのか?あ?」
「、、、良いわよ相手になってあげる、お父さんには黙っててあげるからやってみれば?」
≪あ!バカ!≫
≪いいじゃん、こいつらムカつく!≫
「何ビビってんだよギスリ!こんなのちょっと魔法が使えるだけのぶっさいくな女とママのおっぱいが似合うおこちゃまじゃん!」
「何ですって!」
≪や、やめてあげて、、、≫
「、、、よし、指導してやるから遠慮せずかかって来い」
ああ~もう、、、めんどうだ~
「じゃあ僕がやります」
「じゃあ俺がやるぜ、いいよな?ギスリ」
「ああ、指導してやれ」
「ほらよっ、、その木刀で勝負だ、、、指導だ」
「、、、」
「エイッ、、やっ!、、、とう!、、」
「このくらいでいいだろう、わかったか?わかったら生意気な口きくんじゃねーぞ!」
「エリアス!大丈夫?」
≪他領の領主の息子ともめ事なんて帰ったら何言われるかわかったもんじゃない、、それに君は王女だよ?手を出させるわけにはいかないよ≫
≪でも、、、≫
「、、、ごめんなさい」
「ふん!、あんまりイキがるんじゃねーぞ」
「もういい、行くぞ」
≪ムカつく~!!≫
≪王女の言葉じゃない、、≫
≪大丈夫だった?痛くない?≫
≪身体強化してるから全然痛くないよ≫
≪彼らがいなくなるまで痛いふりする≫
「少しは我慢しないと、、ルナ、、」
「だってムカつくじゃん!!」
「我慢が出来ないんだったらマーティに言って外出禁止にしてもらうよ?」
「わかったわよ我慢するわ!」
「謀反の噂ってなんとなくわかった気がする」
「やっぱりエリアスもそう思う?」
「うん、心配するような事じゃない、、、かな、、、もう少し調べればわかるでしょ、、」
「そうね、それは私がやるわ」
「うん」
「帰ろっか」
「帰ってアイツの顔見るの嫌だなあ」
「知らん顔するんだよ?」
「わかってるって、我慢我慢」
「僕は街の宿に泊まろうかな、、、」
「あ!ずるくない?」
「冗談だよ」
半分本気なんだけど、、、、、
「王女殿下、エリアス殿お疲れさまでした」
「はい、ただいま~」
「いつもご苦労様です」
「ギスリ殿はもうお帰りですか?」
「いえ、先ほど今日は遅くなると使いの者が参りました」
「そうですか、ありがとうございます」
「きっと顔出せないのよ、夕食で顔合わせるから、、」
「よかったじゃん、、でもマーティには言わないとね」
「やっぱり言わないとダメだよね」
「そりゃ司令塔なんだから情報はきちんと伝えないと正しい判断が出来なくなる」
「だよね、、、」
「僕が言うよ」
「いえ、私が言うわ」
「いや僕が言ったほうが良いと思う」
「そんなことない、私が言わないと、、」
「どうぞどうぞ」
「???あれ???、、、良いんだよね?」
~~~~~~~~~~~~~~
「ごちそうさまでした」
「エリアス、このあと少し話をしに来ないか?」
「申し訳ありません、今日はルナ姫の練習に付き合わされて体がボロボロです、明日必ず伺いますので今日はお許しください」
「そうか、それは仕方ないな、ゆっくり休んで疲れを取ってくれ」
「はい、ありがとうございます、では失礼します」
≪エリアス、頼むよ≫
≪わかってますよ、行きますよ、行きゃーいいんでしょ≫
≪すまん≫
明後日にはアンドレアさんの所に戻らないとクロエが怒るだろうな、、、
、、、コンコン「エリアスです、入ります」
「来たか、」
「私はエリアスをボロボロになんかしてないんだけど?」
「ごめんごめん、ちょっと大げさに言っただけだよ」
「今日な、うちの者の報告によるとギスリがよそ者の貴族の男女ともめたらしいんだが、何か聞いたりしてないか?」
「え?、、何の事?私たち知らないわよ」
「ルナ、、、ちゃんと言うって、、、」
「だって、、、怒られる感じしかしないもん」
「それでも言わないと、、、マーティはもう知ってるんでしょ?君の手の者って僕もルナも顔は知ってるよね?」
「当たり前だ、、、ルナ、、、黙っててすむ話じゃないぞ?」
「ごめんなさい、、でもあいつらムカつくんだもん」
「そんな言葉を使うような教育しかされてなかったか?、それにエリアスが我慢してくれたおかげでもめ事が大事にならずに済んだそうじゃないか」
「、、、、、はい、、、ごめんなさい」
「マーティ、僕は大丈夫だから」
「それとこれと話が違う、、それにこれは僕たちの中の話だ、口をはさむことは許さぬ」
「、、、はい」
あちゃ~マーティ本当に怒ってる、、、
「明日は一日ここで謹慎だ」
「ええ~~!!そんなあ、、、」
「それとも鞭打ちと父上に報告のセットのほうが良いか?」
「、、、謹慎します、、、」
やっぱり皇族はいろいろと厳しいなあ、、、
「では私も謹慎します」
「いや、お前はいいんだ」
「いえ、その場に居ながら止めることが出来なかったのは魔術の師である私の責任、、それにこういう事は連帯責任が普通かと思います」
「むむむ、、わかった、、2人とも謹慎せよ」
「はい」、「、、、はい」
「まったく、、お前と言うやつは、、、」
「お兄様それ以上は言わないで、もうわかったから」
「それよりマーティ、話がありそうだったけど?、、」
「うん、ところで結界を張ってくれないか?」
「僕が来た時には結界も遮断も張ってあったよ」
「え?、、まさかルナ?」
「フフッ、、いつまでも昨日と同じじゃないからね」
「驚いた、、そうか昨日と違うか、、僕も頑張らないと、、、」
「マーティ話を進めない?」
「すまん、、例のギスリの件だが、やはり謀反の大元は彼のようだ、、だがギスリはただ自分が大将で威張りたいだけのようだ」
「それなら謀反なんて危ない話にならないと思うけど、、」
「あいつは持ち上げられるだけで満足なんだが、持ち上げてる奴らが問題なんだ」
「10人くらいいたけど全員じゃないよね?」
「それはまだわかってないけどそいつらの中に貴族は何をやっても許されると思ってる奴がいるみたいなんだ」
「でも謀反なんて、、、」
「勘違いが膨らんで自分たちがこの国を治めたほうが国民の為になるなんて思ってるようだ」
「彼らはみんな貴族なの?」
「そうだ、この街に住んでいる貴族のほぼ全ての家の子供たちらしい」
「え?それって女の人もいるような言い方だけど、、」
「そうなんだ、男も女も関係なく集まってるらしい、それでギスリは舞い上がってるらしい、しかもその上商人の子供も入ってきだしたようだ」
「それは、、、今のうちに何とかしないとそんなことが市民に知られたらただでは済まなくなる」
「そうだ、グスタフ公もよその街の事ばかり気にする前に自分の足元をしっかり見てもらわないと困るな」
「ははは、あの人は人が良いから、、」
「それでは済まぬ」
「確かにそうですね、、、わかりました僕は商人に知り合いがいますのでそっちのほうを聞いてみます」
「露骨な聞き方はするなよ?お前が3公の息子の一人だって事も知られてないんだろ?」
「大丈夫です、今日の絡まれた件をうまく使います」
「だが明日は謹慎するんだろう?」
「あ、、、忘れてた、、、」
「ま、すぐに状況が変わることもあるまい、ゆっくりしてろ」
「、、、爺さんの相手でもします」
「ははは、爺さんの喜ぶ顔が目に浮かぶ」
「僕は明後日に戻りますので」
「え?エリアスどっか行くの?」
「うん、約束があるからね、この街に連れて来てくれた商人の所に戻るよ」
「そうなんだ、じゃあ明日はお兄様と一緒に、、、」
「お前も謹慎だってことを忘れてるのか?」
「あ、、、忘れてた、、」
「まったく、、、明日は僕も色々動くことになるからおとなしくしてるんだぞ」
「は~い」
明日は爺さんの相手をするか、、ひょっとしたらギスリの事聞けるかもしれないし、、、
、、、、、「おはようエリアス」
「あ~また勝手に入ってきて、、、僕は一応男だよ?男の部屋に夜這い?」
「ばーか、誰がエリアスなんか相手にするもんか、そんな事より今日は何するの?」
「謹慎します、、、」
「家から出られないだけじゃん」
「今日はグスタフ公と一緒かな?」
「そっかあ、私は何をしようかな、、、」
「ギスリのほうは僕が調べてみるからルナは周りの連中を調べてくれない?特にその親たちとか周りを調べたほうが良いかも」
「わかったわ、自分で動けないのが嫌だけど今日はおとなしくしてないと父上にばれたらそれこそ何もできなくなっちゃうからね、、仕方ないわ」
「たまにはゆっくりしなさいって事だと思って体を休めたらいいよ」
「そんなのいらないけどそうする」
「のぞき見はダメだよ」
「いいじゃん勝手に聞こえるんだから」
「そんなわけないでしょ?集中しないと聞こえないでしょ?」
「でも聞こえたもん、私が修行を頑張ってるからだよ」
「それはそうだけど、、、」
「まあ、2人ともそのくらいでやめないか、まあ、おかげで聞きなおす手間が省けたんだし良しとしようよ」
「どっちにしてもあの爺さんとの会話を聞くつもりだったんだ」
「まあね、グスタフ殿は3公の中で一人だけちょっと変わってたんだ」
「へえ、知らなかった」
「なんか見てるところが違うと言うか大事な部分が人と違うと言うか、よくわからんのだ、父上もいつも首をかしげていたよ」
「そっかあ、僕が思うのはあの爺さんは普通の人がスルーするところが気になっちゃうんじゃないかな」
「それだ!だから何でいつも変な所で話の腰を折っちゃうんだろうって思ってたんだ」
「でもあの人の言ってることはおかしくはないと思うよ」
「うん、僕もエリアスが言ってるような身分の差とかそれによる差別とかは気にしたことなかった」
「私も~」
「そりゃそうだよ、目にすることも耳にすることも絶対ない事なんだから」
「まあ、その話は引き続きよく調べてそれぞれが判断するしかないと思うな」
「そうだね、今すぐにどうにかなる話でもないし、、それよりどうして二人はここに居るの?そっちのほうが問題じゃない?」
「どうして?皇族がこの国の重職を担っている人のところに足を運ぶのはおかしなことか?」
「本当にそれだけですか?、、、ルナ?本当にそれだけ?」
「しらな~い、、それより魔法を教えて」
「こんな時間からできるわけないじゃん、それは明日だよ」
「も~」
「で?マティアス?どうしてここに来たの?」
「エリアスはごまかせんか、、、」
「お兄様話しておかないと明日魔法を教えてくれないかもしれないから全部話そうよ」
「、、、お前は魔法ばっかりだな、、でも知っておいてもらったほうが良いか」
「いい話じゃなさそうだね」
「実は最近この国で謀反が起きるという噂が立ち始めてるんだ」
「ちょっと待って、、そんな話が王子の耳に入るなんて噂で済むような話なの?」
「僕の手の者は今の父上の手の者より優秀だと思うよ、現にまだ父上は知らないみたいだし」
「マジか、、、どうやって集めたの?」
「それは君のおかげだよエリアス、あの時、一緒にダンジョンを調査したときに思ったんだ、皇王の息子なんて言いながら僕はこの国に起っていることを知らなすぎるって、それで父上と話して僕たち4兄弟専属の護衛部隊を作ることにしたんだ」
「護衛部隊、、」
「護衛部隊って言うのは名目で本当は調査部隊だな、君には悪いが3公の領都と皇都に派遣している」
「信用できる人たちなの?」
「信用なんて積み上げていくしかないと思ってる、信用するほうもされるほうもね、それに人選は僕たち4人だけで街に潜って選んだ」
「ルナやインジーも?」
「もちろん!」
「それであまり良くない報告が上がって来たんだ」
「それが謀反?」
「エリアス、悪いが結界を張ってくれないか?、、」
「、、、わかった、、、出来たよ」
「ありがとう、正確には疑いがあるって事だけど、それがギルタンとダンキンなんだ」
「それは町全体が疑わしいって事?それともその町に住んでる誰かって事?」
「それがまだわからない、、ただ、、それ以外に実はグスタフもしくはその関係者が深く関係しているという情報もあるんだ」
「まさか、、、さっき初めて話したんだけど爺さん、そんなこと考えるような人には思えないけど、、」
「うん、僕もそう思う、でも他の人間の事はわからない、例えば彼の息子、、」
「ギスリ?」
「そう、彼はどうも信用に足りぬ、疑うって程じゃないけど」
「それはなんとも、、、でも謀反って一人じゃできないから他にも人は必要だろうし軍も抑えておかないとダメじゃない?」
「その辺はルークが調べてる、僕たちはダンキンとギルタンの街の雰囲気を見に来た、話が本当なら普通の状態でいられるとは思えないからな」
「確かにそうだね、、で、どう感じたの?」
「いや、別に不穏な感じはしないな、それどころか活気のある商業都市って感じだな」
「だよね、僕も来たばかりだけど違和感なかったよ」
「とにかくしばらく滞在して調べてみる」
「わかった僕もここに居る間は気にしてみるよ」
「助かる」
「じゃあ僕寝るね」
「うん、遅くまですまんな」
「おやすみなさい」
「エリアス明日起こすからね」
「ハイハイおやすみ~」
面倒なことにならなきゃいいけど、、、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~
「おはようございます」
「おはよう、昨日は遅くまですまんな」
「いえ、大丈夫ですよ」
殿下たちのほうなかなか寝させてくれませんでしたから、、
「今日はどうする予定だ?」
「ルナ王女に呼ばれていて、たぶん一日付き合わされるかと思います」
「そうか、お前も何かと大変だな、ここはいつでも使ってよいからな、遠慮はしなくていいぞ」
「ありがとうございます、ところで殿下たちはいつごろまでこちらにご滞在されるのですか?」
「それがよくわからんのだ、居られる間に息子も仲良くなってくれればよいのだがな」
「そうですね、ところでギスリ殿はもうお出かけですか?」
「そうなんだ、エリアス達の相手をしてほしかったのだがあいつときたら、、こんな時間から何をしておるのやら」
「何かやりたい事がおありなのかもしれませんね」
「変な事でなければよいがな、、、」
「エリアス~、、あ、公爵、おはようございます」
「おはようございます、今日は朝から元気ですね?」
「エリアスに魔法教えてもらわないとダメなの」
「ほお、エリアス殿はルナ王女の魔法の師匠ですか?」
「私だけじゃないわ、4人ともよ」
「なんと!、宮廷魔導士ではだめですか?」
「だってエリアスのほうがすごいモン」
「ルナ言い過ぎだよ」
「そんなにすごいのですか、一度見させていただきたいですな」
「魔法なんて使ってばかりだと怠け者になってしまいます」
「便利になっていいではないか?」
「はは、またそのうちにお見せすることもあるかもです、、、」
「公爵、エリアスを借りてもいいですか?」
「もちろん!」
「僕をもの扱いして、、、」
「気にしないで、でも約束だからね!」
「わかったよ、、では公爵、失礼します」
「ルナ、、ちょっと待ってよ、、」
全く、、いつも自分のペースなんだから、、、
「エリアス、どこでやるの?」
「外でやるけど場所は君に探してもらうね」
「索敵で探すのね、いいわ」
「なるべく安全で人がいないところにしてね」
「決めた、エリアス、ついておいで」
「僕に追い越されないでね」
「負けないわ」
ひえぇ~足めっちゃ早くなってる、、、
「この辺でいいでしょ?」
「うん、ルナめっちゃ足速くなってるね、びっくりした」
「そりゃ毎日頑張ってるもん」
「みたいだね、これなら飛行も転移も問題なないよね?」
「うん、今は1時間ぐらい飛んでられるよ」
「すごいな、十分だよじゃあ次は結界の張り方と周りを遮断する方法を教えるね、、てかもう自分で色々な魔法を考えられるはずなんだけど、、、」
「え?そうなの?教えてもらうもんだと思ってた」
「前にも言ったじゃん魔法はイメージだって、だから人それぞれの魔法があってもおかしくないんだよ」
「そう言えばそんな事言ってたような、、、でも教えて」
「自分で考えるのがめんどくさいんだろ?」
「いいじゃん、」
「いいけどこれが最後だよ?後は自分で考えること!」
「え~もっと教えてよ~」
「だってこの前卒業試験合格したじゃん、もう卒業生だよ?教える事は無いよ」
「ケチッ」
「ハイハイ、一回しか教えないからね」、、、、、
、、、、、「はい、おしまい」
「これで内緒話できるし安全な場所とか作れるね」
「悪いことしないでよ?」
「しないわよ!」
「ところでマーティの話の事なんだけど、ルナも調べてるの?」
「そだよ、私はお兄様やお姉さまみたいに人にやってもらうより自分で動くほうが好きだから護衛部隊と一緒に調べてるよ」
「あんまり無茶しないでよ?」
「あれ?心配してくれるんだ」
「そりゃ僕も友達少ないからね」
「ふ~んそれだけかあ~」
「それだけって、、なんで?」
「ううん、エリアス前に会った時とちょっと雰囲気変わったね」
「そお?何も変わったことないけど?」
「そおかなあ、なんか大人っぽくなったって言うか一皮むけたって言うか、、」
「え?、、、そ、、そんなことないと思うけど、、」
、、、そう言えば僕大人になっちゃったんだ、、、
「ふ~ん、ま、いいけどね」
ヤバイヤバイ、、話変えないと、、、
「そんな事よりルナはどう感じてるの?」
「謀反の話?、、どうなんだろ?よくわかんないけど皇都に比べて魔法がって言うか魔法を使う人がなんか良く思われてないって言うかバカにされてる?、、下に見られてる?って感じがするかな」
「へえ、そうなんだ、僕はまだここの人と話したことがあんまりないからわからないなあ、、」
「ねえエリアス、さっきから変なのいるよ?」
「うん、10人くらいいるね」
「どうする?」
「ん?無視に決まってる」
「つまんないの、、」
「さ、絡まれる前に行こうか?」
「もう遅いみたいよ」
「、、、めんどくさ~」
「ようお前ら、、こんなところで何してる?、、デートか?」
ヒャッヒャッヒャ、、
「子供が街の外で遊んじゃだめでしょ、あれ?お前ら魔法使えるみたいだな、、ここで魔法の練習でもしてたか?え?」
「何だっていいでしょ!あんたたちには関係ないじゃん」
「ヒューっ怖い怖い、俺たちが練習相手になってやろうか?」
「弱い奴なんか邪魔なだけよ!」
≪あ!、、ダメじゃん挑発に乗っちゃ≫
≪だって、、よわっちいくせに、、、≫
「もうやめて下さい、僕たち帰るので」
「ションベンくせーガキに弱い奴って言われてはいさようならはねーだろ!」
、、、めんどくせー、、、
「お前らどうした?」
「あ、ギスリ遅いよ、こいつらが俺たちをバカにしやがったからちょっと指導してあげようかなっと、、」
「ん?俺たちが弱いって?誰だそんな事言うやつ、、、あ、、お前ら、、」
「、、、」
「ギスリ?なんだお前の知り合いか?」
「まあ、知り合いっちゃあ知り合いだが、」
「こんな生意気な奴らちゃんと指導してやらないと次期領主として示しがつかないんじゃないか?」
「あ、ああ、、」
「ギスリ、あなたこんなのと仲間ごっこしてるのね、、かっこワル、、」
「、、、」
「ギスリ殿僕たちは帰ります」
「ちょ!待てよ!このまま帰れると思ってんのか?あ?」
「、、、良いわよ相手になってあげる、お父さんには黙っててあげるからやってみれば?」
≪あ!バカ!≫
≪いいじゃん、こいつらムカつく!≫
「何ビビってんだよギスリ!こんなのちょっと魔法が使えるだけのぶっさいくな女とママのおっぱいが似合うおこちゃまじゃん!」
「何ですって!」
≪や、やめてあげて、、、≫
「、、、よし、指導してやるから遠慮せずかかって来い」
ああ~もう、、、めんどうだ~
「じゃあ僕がやります」
「じゃあ俺がやるぜ、いいよな?ギスリ」
「ああ、指導してやれ」
「ほらよっ、、その木刀で勝負だ、、、指導だ」
「、、、」
「エイッ、、やっ!、、、とう!、、」
「このくらいでいいだろう、わかったか?わかったら生意気な口きくんじゃねーぞ!」
「エリアス!大丈夫?」
≪他領の領主の息子ともめ事なんて帰ったら何言われるかわかったもんじゃない、、それに君は王女だよ?手を出させるわけにはいかないよ≫
≪でも、、、≫
「、、、ごめんなさい」
「ふん!、あんまりイキがるんじゃねーぞ」
「もういい、行くぞ」
≪ムカつく~!!≫
≪王女の言葉じゃない、、≫
≪大丈夫だった?痛くない?≫
≪身体強化してるから全然痛くないよ≫
≪彼らがいなくなるまで痛いふりする≫
「少しは我慢しないと、、ルナ、、」
「だってムカつくじゃん!!」
「我慢が出来ないんだったらマーティに言って外出禁止にしてもらうよ?」
「わかったわよ我慢するわ!」
「謀反の噂ってなんとなくわかった気がする」
「やっぱりエリアスもそう思う?」
「うん、心配するような事じゃない、、、かな、、、もう少し調べればわかるでしょ、、」
「そうね、それは私がやるわ」
「うん」
「帰ろっか」
「帰ってアイツの顔見るの嫌だなあ」
「知らん顔するんだよ?」
「わかってるって、我慢我慢」
「僕は街の宿に泊まろうかな、、、」
「あ!ずるくない?」
「冗談だよ」
半分本気なんだけど、、、、、
「王女殿下、エリアス殿お疲れさまでした」
「はい、ただいま~」
「いつもご苦労様です」
「ギスリ殿はもうお帰りですか?」
「いえ、先ほど今日は遅くなると使いの者が参りました」
「そうですか、ありがとうございます」
「きっと顔出せないのよ、夕食で顔合わせるから、、」
「よかったじゃん、、でもマーティには言わないとね」
「やっぱり言わないとダメだよね」
「そりゃ司令塔なんだから情報はきちんと伝えないと正しい判断が出来なくなる」
「だよね、、、」
「僕が言うよ」
「いえ、私が言うわ」
「いや僕が言ったほうが良いと思う」
「そんなことない、私が言わないと、、」
「どうぞどうぞ」
「???あれ???、、、良いんだよね?」
~~~~~~~~~~~~~~
「ごちそうさまでした」
「エリアス、このあと少し話をしに来ないか?」
「申し訳ありません、今日はルナ姫の練習に付き合わされて体がボロボロです、明日必ず伺いますので今日はお許しください」
「そうか、それは仕方ないな、ゆっくり休んで疲れを取ってくれ」
「はい、ありがとうございます、では失礼します」
≪エリアス、頼むよ≫
≪わかってますよ、行きますよ、行きゃーいいんでしょ≫
≪すまん≫
明後日にはアンドレアさんの所に戻らないとクロエが怒るだろうな、、、
、、、コンコン「エリアスです、入ります」
「来たか、」
「私はエリアスをボロボロになんかしてないんだけど?」
「ごめんごめん、ちょっと大げさに言っただけだよ」
「今日な、うちの者の報告によるとギスリがよそ者の貴族の男女ともめたらしいんだが、何か聞いたりしてないか?」
「え?、、何の事?私たち知らないわよ」
「ルナ、、、ちゃんと言うって、、、」
「だって、、、怒られる感じしかしないもん」
「それでも言わないと、、、マーティはもう知ってるんでしょ?君の手の者って僕もルナも顔は知ってるよね?」
「当たり前だ、、、ルナ、、、黙っててすむ話じゃないぞ?」
「ごめんなさい、、でもあいつらムカつくんだもん」
「そんな言葉を使うような教育しかされてなかったか?、それにエリアスが我慢してくれたおかげでもめ事が大事にならずに済んだそうじゃないか」
「、、、、、はい、、、ごめんなさい」
「マーティ、僕は大丈夫だから」
「それとこれと話が違う、、それにこれは僕たちの中の話だ、口をはさむことは許さぬ」
「、、、はい」
あちゃ~マーティ本当に怒ってる、、、
「明日は一日ここで謹慎だ」
「ええ~~!!そんなあ、、、」
「それとも鞭打ちと父上に報告のセットのほうが良いか?」
「、、、謹慎します、、、」
やっぱり皇族はいろいろと厳しいなあ、、、
「では私も謹慎します」
「いや、お前はいいんだ」
「いえ、その場に居ながら止めることが出来なかったのは魔術の師である私の責任、、それにこういう事は連帯責任が普通かと思います」
「むむむ、、わかった、、2人とも謹慎せよ」
「はい」、「、、、はい」
「まったく、、お前と言うやつは、、、」
「お兄様それ以上は言わないで、もうわかったから」
「それよりマーティ、話がありそうだったけど?、、」
「うん、ところで結界を張ってくれないか?」
「僕が来た時には結界も遮断も張ってあったよ」
「え?、、まさかルナ?」
「フフッ、、いつまでも昨日と同じじゃないからね」
「驚いた、、そうか昨日と違うか、、僕も頑張らないと、、、」
「マーティ話を進めない?」
「すまん、、例のギスリの件だが、やはり謀反の大元は彼のようだ、、だがギスリはただ自分が大将で威張りたいだけのようだ」
「それなら謀反なんて危ない話にならないと思うけど、、」
「あいつは持ち上げられるだけで満足なんだが、持ち上げてる奴らが問題なんだ」
「10人くらいいたけど全員じゃないよね?」
「それはまだわかってないけどそいつらの中に貴族は何をやっても許されると思ってる奴がいるみたいなんだ」
「でも謀反なんて、、、」
「勘違いが膨らんで自分たちがこの国を治めたほうが国民の為になるなんて思ってるようだ」
「彼らはみんな貴族なの?」
「そうだ、この街に住んでいる貴族のほぼ全ての家の子供たちらしい」
「え?それって女の人もいるような言い方だけど、、」
「そうなんだ、男も女も関係なく集まってるらしい、それでギスリは舞い上がってるらしい、しかもその上商人の子供も入ってきだしたようだ」
「それは、、、今のうちに何とかしないとそんなことが市民に知られたらただでは済まなくなる」
「そうだ、グスタフ公もよその街の事ばかり気にする前に自分の足元をしっかり見てもらわないと困るな」
「ははは、あの人は人が良いから、、」
「それでは済まぬ」
「確かにそうですね、、、わかりました僕は商人に知り合いがいますのでそっちのほうを聞いてみます」
「露骨な聞き方はするなよ?お前が3公の息子の一人だって事も知られてないんだろ?」
「大丈夫です、今日の絡まれた件をうまく使います」
「だが明日は謹慎するんだろう?」
「あ、、、忘れてた、、、」
「ま、すぐに状況が変わることもあるまい、ゆっくりしてろ」
「、、、爺さんの相手でもします」
「ははは、爺さんの喜ぶ顔が目に浮かぶ」
「僕は明後日に戻りますので」
「え?エリアスどっか行くの?」
「うん、約束があるからね、この街に連れて来てくれた商人の所に戻るよ」
「そうなんだ、じゃあ明日はお兄様と一緒に、、、」
「お前も謹慎だってことを忘れてるのか?」
「あ、、、忘れてた、、」
「まったく、、、明日は僕も色々動くことになるからおとなしくしてるんだぞ」
「は~い」
明日は爺さんの相手をするか、、ひょっとしたらギスリの事聞けるかもしれないし、、、
、、、、、「おはようエリアス」
「あ~また勝手に入ってきて、、、僕は一応男だよ?男の部屋に夜這い?」
「ばーか、誰がエリアスなんか相手にするもんか、そんな事より今日は何するの?」
「謹慎します、、、」
「家から出られないだけじゃん」
「今日はグスタフ公と一緒かな?」
「そっかあ、私は何をしようかな、、、」
「ギスリのほうは僕が調べてみるからルナは周りの連中を調べてくれない?特にその親たちとか周りを調べたほうが良いかも」
「わかったわ、自分で動けないのが嫌だけど今日はおとなしくしてないと父上にばれたらそれこそ何もできなくなっちゃうからね、、仕方ないわ」
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