罰ゲームから始まる恋

学校

数学

数学の予習を終えると、昼休みの終わりを知らせるチャイムがなった。 
すると瑠璃はカバンの中に教科書を入れて、次出る問題解けるはずだから起きておくんだよと言って自分の席に帰った。
しばらく経つと白髪に優しい目をした数学の教師がクラスに入ってきた。
入ってから数分ほど経ってから授業開始を知らせるチャイムがなった。
『いよいよ魔術を解き明かす時間がじゃなかった数学の時間が来たか、当てられないことを祈る』




俺は気持ちを入れるために深呼吸をしようとしたら隣のマナに話しかけられた。
「今日多分当てられると思うよ」
にぃと笑いながら言った。
「無駄に緊張させんじゃねーよ」
俺は心臓がばくばくしながら当てられたらどうしよう当惑しながら言った。
『マジで鼓動がだんだん早くなってきた。
大丈夫だ瑠璃に出そうな部分を教わったのだがら問題ないはず』
だと思い込んで授業を迎えた
そしてノートを写しながら数十分たち、やっぱ当てられないじゃん
緊張して損したわと思った時に
「おー珍しく希堂起きてんじゃん、それじゃーこの問題解いてみろ」とニヤッとしながら黒板をトントン叩きながら黒板に行って解くことを促した。
『マジか、当てられたよ、最悪だわ解けるか緊張するわ』
そう思ってうなだれながらがら瑠璃の方を見ると小さくガッツポーズをしながらこちらを見つめていた。
『エールを送ってくれたよ、これならどんな問題でも解けるな』
思いやる気に満ちた表情で問題を解き始めた。
『あれこれ、さっきやったやつじゃん、確か三平方の定理を使ってこれをこうしてこう、、、、
出来た。出来たよ瑠璃初めて当てられて数学ができたよ』
感極まって泣きそうになるのを我慢して先生にできましたと報告した
答え合わせしてみるなと言って答えをチェクしていき宝箱を見つけた人のように目を大きく開けて
「正解だ今までの授業寝てたのにどうやって解けたんだ。睡眠学習でもしてたのか？まぁ合ってるし席戻っていいぞ」と自分席に帰還することを許可された。
『ふぅなんとか予習した、部分だから良かったわ』
と思いながら瑠璃の方を向くのとやったねと口ぱくしながらウィンクを向けてきた。

可愛いし初ウィンクいただきと思いながら俺もウィンクで返した。
キモいか、ウィンクをしたことに恥ずかしさを覚えながら、俺は自分の席についてほっと胸をなでおろした。
次の問題をノートに写して解いていった。