27 / 52
第二十六話「オーディションという戦場」
しおりを挟む
秋の空はどこまでも高く、乾いた風が心地よかった。
けれど、紬の手のひらにはじんわりと汗が滲んでいた。
「……深呼吸、三回までならタダだからな?」
隣で歩いていた加納が、軽く笑いながらそう言う。
「それ、四回目から課金されるんですか?」
「うん、心拍数で徴収する」
「高すぎる……」
冗談を言い合いながらも、足取りは確かに重くなる。
着いたのは、渋谷にある小さなスタジオビル。
その一室に、今回のショートドラマのオーディション会場があった。
(ここが……“本物の戦場”)
これまでに立ったステージ――スポンサー企業の会議室、学校の体育館、文化祭、練習用のレッスンルーム。
どこも“誰かに見られる場所”だったけど、
役者として「選ばれるか、落ちるか」という場所は、これが初めてだ。
◆◇◆
中に入ると、すでに何人かの候補者が集まっていた。
その中には、SNSで見かけたことのある子もいたし、
雑誌で見たモデルもいた。
みんな、当たり前のように、
“そこにいる”ことに慣れている顔をしていた。
(……あの中に、混ざるの? 私が?)
視線が痛い。
自分が「場違い」なんじゃないかという思いが、じわじわと膝を重くする。
「――小森紬さんですね?」
呼びかけられたのは、受付にいた制作スタッフの女性だった。
「はい……」
「プロフィール、確認させていただきますね」
差し出された紙を見て、女性がふっと目を上げた。
「……自称、25歳?」
「はい。17歳ですけど、設定上は25歳です」
「……設定?」
「前世が25歳の女優だったので……」
「…………なるほど。わかりました。面白いですね」
にこっと笑ってはくれたけど、明らかに「変な子だな」という空気が流れる。
(やばい。滑った)
紬は自分の脳内で、(ツルッ……)という音まで再生していた。
控え室の椅子に座っていると、
目の前に座っていた女の子が話しかけてきた。
「あの、演劇、やってた人ですよね?」
「え?」
「文化祭の動画、見ました。
“自称25歳”の、あれ。あれ、好きです」
「あ……ありがとう」
その子は小さな声で付け加えた。
「わたしは、今15歳だけど……自称20歳なので。
そういうの、ちょっと勇気出ます」
「……うん。仲間だね」
「はい」
たったそれだけの会話なのに、少しだけ呼吸がしやすくなった。
(……怖がってるの、私だけじゃないんだ)
◆◇◆
オーディションは、一人ずつ順番に呼ばれて進んでいく。
課題は、簡単なセリフを使った短い芝居と、自己紹介。
自分の前に呼ばれていく人たちの演技が、
壁一枚越しに、かすかに聞こえてくる。
怒鳴る声。泣き叫ぶ声。笑う声。
(みんな、上手い……)
どこか、演技が“訓練されたもの”だとわかる。
それが逆に、自分との差を意識させた。
(私の芝居って、“型”がない)
(言葉の“芯”だけで押してる)
(それが良いって言ってくれた人もいるけど――)
(この場では、逆に不利なのかもしれない)
名前を呼ばれたとき、足がほんの少しだけ震えた。
スタジオの中は、驚くほど静かだった。
テーブルの向こうに座っているのは、
制作会社のプロデューサーと演出家、そして脚本家。
カメラが一台。レンズが、じっと紬を見ていた。
「それでは、まず自己紹介をお願いします」
「……小森紬です。“自称25歳”の高校二年生です。
演技をすることで、“今ここにいる”ということを誰かに伝えられたらと思っています」
演出家が小さく笑った。
「なるほど、やっぱり変わった子だ。いいね。
じゃあ、用意していただいた台本で、お願いできますか」
課題のシーンは、「家族に本音をぶつける」場面だった。
家族に夢を反対されている高校生が、
それでも自分の気持ちを押し出してぶつかる。
(……これは、演じるんじゃない。思い出せばいい)
台詞を読む。
だけど、途中から言葉が止まらなくなる。
「……“夢なんかやめて、現実を見ろ”って言うけど――
わたしは、その“夢”があったから、毎日を生きてこられたんです。
明日も頑張ろうって思えるのは、夢があるからです。
もしそれが“子どもの幻想”だって言うなら――
わたしは、“幻想”の中でも本気で生きてみせます」
一瞬、空気が凍ったように静まり返る。
数秒の沈黙のあと、演出家が静かに頷いた。
「……ありがとう。
“演技”というより、“言葉”でぶつかってくる芝居だったね」
「はい。演技は、まだ“学んでる途中”です。
でも、自分の言葉として届けることは、今の私にもできると思ってます」
プロデューサーが、興味深そうにメモを取っていた。
「“育てたくなる子”だね」
「うん、“見たくなる子”だ」
カメラが止まり、オーディションは終了した。
けれど、紬の胸の中には、
これまでにない“生きた感覚”があった。
(……これが、“選ばれるかもしれない”っていう場所)
(この場に、私はちゃんと立ててた)
◆◇◆
帰り道、加納が隣でぽつりとつぶやいた。
「……まあ、ありゃ“型破り”って言うしかないな」
「え、ダメでした?」
「逆。演出家、かなり目が変わってた。
“役を演じる”っていうより、“そのままで存在してる”ように見えたって。
それって、なかなか出来ることじゃないんだよ」
紬は、はにかみながら言った。
「“自称25歳のくせに初オーディションで受かる”とか、さすがにおこがましいですからね」
「いやいや、今のは普通にプロの現場でも通用する出来だったと思うぞ。
っていうか、もう“自称”いらなくない?」
「いえ。そこは絶対譲れません」
「頑固すぎだろ」
◆◇◆
その夜、紬は久しぶりにページをまたいでノートを書いた。
「今日は、“選ばれるかもしれない場所”に立った。
誰かと比べたくなる気持ちは消えないけど、
それよりも、“今の自分を全部出した”ことが、誇らしかった。
前世の結が見てた景色に、ようやく一歩、近づけた気がする。
でも私は、“小森紬”として、その道を歩いていく。
自称25歳として、今を生きるために。」
けれど、紬の手のひらにはじんわりと汗が滲んでいた。
「……深呼吸、三回までならタダだからな?」
隣で歩いていた加納が、軽く笑いながらそう言う。
「それ、四回目から課金されるんですか?」
「うん、心拍数で徴収する」
「高すぎる……」
冗談を言い合いながらも、足取りは確かに重くなる。
着いたのは、渋谷にある小さなスタジオビル。
その一室に、今回のショートドラマのオーディション会場があった。
(ここが……“本物の戦場”)
これまでに立ったステージ――スポンサー企業の会議室、学校の体育館、文化祭、練習用のレッスンルーム。
どこも“誰かに見られる場所”だったけど、
役者として「選ばれるか、落ちるか」という場所は、これが初めてだ。
◆◇◆
中に入ると、すでに何人かの候補者が集まっていた。
その中には、SNSで見かけたことのある子もいたし、
雑誌で見たモデルもいた。
みんな、当たり前のように、
“そこにいる”ことに慣れている顔をしていた。
(……あの中に、混ざるの? 私が?)
視線が痛い。
自分が「場違い」なんじゃないかという思いが、じわじわと膝を重くする。
「――小森紬さんですね?」
呼びかけられたのは、受付にいた制作スタッフの女性だった。
「はい……」
「プロフィール、確認させていただきますね」
差し出された紙を見て、女性がふっと目を上げた。
「……自称、25歳?」
「はい。17歳ですけど、設定上は25歳です」
「……設定?」
「前世が25歳の女優だったので……」
「…………なるほど。わかりました。面白いですね」
にこっと笑ってはくれたけど、明らかに「変な子だな」という空気が流れる。
(やばい。滑った)
紬は自分の脳内で、(ツルッ……)という音まで再生していた。
控え室の椅子に座っていると、
目の前に座っていた女の子が話しかけてきた。
「あの、演劇、やってた人ですよね?」
「え?」
「文化祭の動画、見ました。
“自称25歳”の、あれ。あれ、好きです」
「あ……ありがとう」
その子は小さな声で付け加えた。
「わたしは、今15歳だけど……自称20歳なので。
そういうの、ちょっと勇気出ます」
「……うん。仲間だね」
「はい」
たったそれだけの会話なのに、少しだけ呼吸がしやすくなった。
(……怖がってるの、私だけじゃないんだ)
◆◇◆
オーディションは、一人ずつ順番に呼ばれて進んでいく。
課題は、簡単なセリフを使った短い芝居と、自己紹介。
自分の前に呼ばれていく人たちの演技が、
壁一枚越しに、かすかに聞こえてくる。
怒鳴る声。泣き叫ぶ声。笑う声。
(みんな、上手い……)
どこか、演技が“訓練されたもの”だとわかる。
それが逆に、自分との差を意識させた。
(私の芝居って、“型”がない)
(言葉の“芯”だけで押してる)
(それが良いって言ってくれた人もいるけど――)
(この場では、逆に不利なのかもしれない)
名前を呼ばれたとき、足がほんの少しだけ震えた。
スタジオの中は、驚くほど静かだった。
テーブルの向こうに座っているのは、
制作会社のプロデューサーと演出家、そして脚本家。
カメラが一台。レンズが、じっと紬を見ていた。
「それでは、まず自己紹介をお願いします」
「……小森紬です。“自称25歳”の高校二年生です。
演技をすることで、“今ここにいる”ということを誰かに伝えられたらと思っています」
演出家が小さく笑った。
「なるほど、やっぱり変わった子だ。いいね。
じゃあ、用意していただいた台本で、お願いできますか」
課題のシーンは、「家族に本音をぶつける」場面だった。
家族に夢を反対されている高校生が、
それでも自分の気持ちを押し出してぶつかる。
(……これは、演じるんじゃない。思い出せばいい)
台詞を読む。
だけど、途中から言葉が止まらなくなる。
「……“夢なんかやめて、現実を見ろ”って言うけど――
わたしは、その“夢”があったから、毎日を生きてこられたんです。
明日も頑張ろうって思えるのは、夢があるからです。
もしそれが“子どもの幻想”だって言うなら――
わたしは、“幻想”の中でも本気で生きてみせます」
一瞬、空気が凍ったように静まり返る。
数秒の沈黙のあと、演出家が静かに頷いた。
「……ありがとう。
“演技”というより、“言葉”でぶつかってくる芝居だったね」
「はい。演技は、まだ“学んでる途中”です。
でも、自分の言葉として届けることは、今の私にもできると思ってます」
プロデューサーが、興味深そうにメモを取っていた。
「“育てたくなる子”だね」
「うん、“見たくなる子”だ」
カメラが止まり、オーディションは終了した。
けれど、紬の胸の中には、
これまでにない“生きた感覚”があった。
(……これが、“選ばれるかもしれない”っていう場所)
(この場に、私はちゃんと立ててた)
◆◇◆
帰り道、加納が隣でぽつりとつぶやいた。
「……まあ、ありゃ“型破り”って言うしかないな」
「え、ダメでした?」
「逆。演出家、かなり目が変わってた。
“役を演じる”っていうより、“そのままで存在してる”ように見えたって。
それって、なかなか出来ることじゃないんだよ」
紬は、はにかみながら言った。
「“自称25歳のくせに初オーディションで受かる”とか、さすがにおこがましいですからね」
「いやいや、今のは普通にプロの現場でも通用する出来だったと思うぞ。
っていうか、もう“自称”いらなくない?」
「いえ。そこは絶対譲れません」
「頑固すぎだろ」
◆◇◆
その夜、紬は久しぶりにページをまたいでノートを書いた。
「今日は、“選ばれるかもしれない場所”に立った。
誰かと比べたくなる気持ちは消えないけど、
それよりも、“今の自分を全部出した”ことが、誇らしかった。
前世の結が見てた景色に、ようやく一歩、近づけた気がする。
でも私は、“小森紬”として、その道を歩いていく。
自称25歳として、今を生きるために。」
11
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完】25年後、君と答え合わせ
こころ ゆい
ミステリー
※完結いたしました。初めてのコンテストで、完結まで辿り着けたこと。全ては読者の皆様のおかげです。本当に、本当に、ありがとうございました!
東山 花乃(ひがしやま かの)24歳。
花乃は、病気に侵され、小さい頃から目がほとんど見えていない。身体も一部麻痺している。
そんな彼女には異性の親友がいた。
手越 千春(てごし ちはる)29歳。
5歳の頃、院内で出会った男の子。成長して医師になり、今では花乃の担当医をしてくれている。
千春の祖父は、花乃の入院する大きな病院の医院長。千春は将来この病院を継ぐ跡取りだ。
花乃と出会った頃の千春は、妙に大人びた冷めた子供。人を信用しない性格。
交流を続けるなかで、花乃とは友人関係を築いていくが、まだどこか薄暗い部分を抱えたまま。
「ずっと友達ね」
無邪気に笑う花乃に、千春は言った。
「ずっと友達、なんてありえない」
「...じゃぁ、25年後、答え合わせをしましょう?」
「25年後?」
「そう。25年後、あなたと私がまだ友達か。答え合わせするの」
「いいけど...どうして25年後なの?」
「...それは秘密。25年後のお楽しみだよ」
そんな会話を出会った頃したことを、千春は覚えているだろうか。花乃は、過保護な千春や両親、友人たちに支えられながら、病気と向き合っていく。
しかしーー。
ある日、花乃は千春に関する不穏な噂を耳にする。
それをきっかけに、花乃は千春にまつわるある事実を知ることになっていくーー。
25年後、花乃と千春が出した答えとは?
🌱この物語はフィクションです。登場人物、建物、題材にされているもの、全て作者の考えた架空のものです。実際とは異なります。
🌱医療行為として、チグハグな部分があるかもしれません。ご了承頂けると幸いです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
人見知りと悪役令嬢がフェードアウトしたら
渡里あずま
恋愛
転生先は、乙女ゲーの「悪役」ポジション!?
このまま、謀殺とか絶対に嫌なので、絶望中のルームメイト(魂)連れて、修道院へ遁走!!
前世(現代)の智慧で、快適生活目指します♡
「この娘は、私が幸せにしなくちゃ!!」
※※※
現代の知識を持つ主人公と、異世界の幼女がルームシェア状態で生きていく話です。ざまぁなし。
今年、ダウンロード販売を考えているのでタイトル変更しました!(旧題:人見知りな私が、悪役令嬢? しかも気づかずフェードアウトしたら、今度は聖女と呼ばれています!)そして、第三章開始しました!
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写と他もすべて架空です。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる