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シャーロット編
アイ、キボウ、セイギ
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「はあ…!はあ…!はあ…!」
ケインは剣を弾く。
グウェルガンドとの戦いがなければとっくにやられていただろう。
「フン!」
死霊の騎士は、正面から剣を振る。不意打ちも何もない。だが単純に突破ができない。グウェルガンドは厄介さの面が強かったが、今回の場合はただシンプルに強い。
再生能力は殆どなく、いちいち核を探す必要も当然ない。
だが反撃どころか防御もままならない。
重力で5倍以上の重力をかけているにもかかわらず、殆ど速さが変わらないのだ。
『なんで素の剣戟があの魔族超えてんだよ!クソッタレ!』
距離を取らざるを得ない。
「クッソ……名のある騎士とかそんなレベルじゃねぇだろお前…」
「名のある騎士…か。そんなものではない。私の死霊の騎士と言う名は女王様に与えられたもの。…私自身は騎士とは思っていない。ただの堕ちた使者だ。」
騎士はロングソードを捨て、腰についた剣を引き抜いた。
「何だ…?!このドス黒い魔力は…」
ケインは自身を守るように剣を構え、魔能力で防御壁を展開した。
「不動の邪聖剣!」
王剣の姉妹剣の一つとされ、圧倒的な頑丈さを誇る剣。そしてそれの使い手と言えば……
「名乗ろう。我が名はランスロット。」
円卓の騎士最強と謳われ、後の不貞により聖剣であったアロンダイトを魔性剣にまで堕とした者。
「…ダメだ。勝てる気がしねえ。」
苦笑いと同時に、ケインは壁に叩きつけられ、意識を失った。
「あああああ!」
これで38体目。ドラゴンの首が落ちていく。
「玄式氏…!休みたまえ!これ以上は君に限界が…」
「はあ…はあ…!知るかそんなもの!」
39体目。体中が悲鳴を上げる。
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…!」
半分は切った。後はもう一度繰り返せば良い。
しかし、彼女が剣を向けた相手は、竜ではなかった。正確には、人の形をした竜だったのだ。
「末恐ろしい人間だ…本当に。だがやはり、野蛮で下等としか言えぬ。」
それは空中で人差し指を動かした。
その瞬間、花織の腹部は十字に切り裂かれ、腑は宙に飛び立った。
「竜人族じゃない……これは人間体のドラゴン.ゾンビだ…!流石に興味深くないぞ…」
クレアは言葉を詰まらせた。まさか、1体だけじゃないのか?
「3体……だと…?!馬鹿げてる……これじゃ先月のアレ以上の脅威じゃないか…!」
「終わりだ…少年よ。首をここで捧げよ。」
ゆっくりと、確実に、騎士はケインに近づいていく。
だが、後ろからの声で彼の足は止まった。
「待った待った!もう少しだけ時間を潰そうぜ?」
「誰だ?貴様は。」
「ノーマン。ただのノーマンさ。」
そう言い切る頃には、彼の剣は騎士の喉元へ迫っていた。
「!」
だがしかし、彼もまた規格外。ゼロ距離に限りなく近いその攻撃を、即座に剣で受け止めたのだ。
「なるほどね…おい!ケイン君!聞こえるかい?!」
ケインはゆっくりと目を覚ました。
「う…貴方は…」
「君を助けにきた。コイツをさっさとやっちゃおうぜ!」
「なんなんスかその軽いノリ……やってやんよこの野郎!」
会話など殆どした事の無かった両者は、あっさりと打ち解け合った。挟み込む形で、両者は騎士を睨む。
そして3人は、殆ど同時に動き出した。
「特殊精鋭部隊、ヘルガ.ブラートフィッシュ。及び他の支援部隊。ただいま到着いたしました。到着が遅れた事をここに深く謝罪いたします。」
「15分で来れれば上出来だよ。……しかし君たちか。」
「休暇中で最も近かったので。」
ヘルガは表情を変えず、淡々と説明した。
「とにかくアレ、やれるかい?」
「ええ、やろうと思えば。」
「舐めるなよ…人間があ!」
「こちらのセリフだ絶滅種。食物連鎖のピラミッドの頂点が今誰なのか、ここで貴様に教えてやる。」
ヘルガは銃のトリガーを装填し、そう言い放った。
「……!」
雪崩れ込んだ記憶から一時切り離されたシャーロットに、強烈な頭痛が走る。
「……貴様の中に眠る記憶が我の力で呼応したのじゃな。だがそんな事はどうでもいい。」
ヴァイオレットの血液が宙を舞う。
たがもはやそれは血液ではなかった。
赤黒いと言う要素を除いてしまえば原型はなく、あらゆるものを吹き飛ばす大魔法である。
「ぐっ…!」
シャーロットは魔能力を構える。
互いの魔法は、時空を歪めていく。
「君臨せしは終末の彼方.荒地を覆う炎天の果て.踊り狂え-」
ヴァイオレットは詠唱を開始した。シャーロットもほぼ同時に、詠唱を開始する。
「さあ、女神の栄光を!」
「今、神々の終焉を!」
黄色の閃光、黒い波動。互いは空中でぶつかり合う。光速に限りなく近いスピードでの拮抗により、時空の歪みが加速する。
城の内部の重力が弱まり、周囲の瓦礫が宙に浮き始める。
何処かも分からない空間の穴が、それらを次々と吸い込んでいく。それでも2人は攻撃をやめない。
すでに周囲の熱は数万度を超え、時速2000kmにも及ぶ強烈な風が吹いている。本来ならば世界が滅ぶほどの威力。しかし元の時空間から切り離された今、その常識は意味をなさないのだ。
だが、だがついに拮抗は終わりを告げた。魔法が相手を貫いた。
貫かれたのは、シャーロットだった。
「当然だ、何も背負わぬ貴様に勝算などありはしない。」
「……!」
体を再生させる。脳の一部が壊れ、記憶が消滅した。
シャーロットは再び魔力を装填する。最早それらしい理由はない。とにかく喰らいつくしかない、と言う単純な思考だった。
「……馬鹿者が!」
より大きな魔法が、ヴァイオレットから放たれる。
記憶が再び流れ込んだ。
ケインは剣を弾く。
グウェルガンドとの戦いがなければとっくにやられていただろう。
「フン!」
死霊の騎士は、正面から剣を振る。不意打ちも何もない。だが単純に突破ができない。グウェルガンドは厄介さの面が強かったが、今回の場合はただシンプルに強い。
再生能力は殆どなく、いちいち核を探す必要も当然ない。
だが反撃どころか防御もままならない。
重力で5倍以上の重力をかけているにもかかわらず、殆ど速さが変わらないのだ。
『なんで素の剣戟があの魔族超えてんだよ!クソッタレ!』
距離を取らざるを得ない。
「クッソ……名のある騎士とかそんなレベルじゃねぇだろお前…」
「名のある騎士…か。そんなものではない。私の死霊の騎士と言う名は女王様に与えられたもの。…私自身は騎士とは思っていない。ただの堕ちた使者だ。」
騎士はロングソードを捨て、腰についた剣を引き抜いた。
「何だ…?!このドス黒い魔力は…」
ケインは自身を守るように剣を構え、魔能力で防御壁を展開した。
「不動の邪聖剣!」
王剣の姉妹剣の一つとされ、圧倒的な頑丈さを誇る剣。そしてそれの使い手と言えば……
「名乗ろう。我が名はランスロット。」
円卓の騎士最強と謳われ、後の不貞により聖剣であったアロンダイトを魔性剣にまで堕とした者。
「…ダメだ。勝てる気がしねえ。」
苦笑いと同時に、ケインは壁に叩きつけられ、意識を失った。
「あああああ!」
これで38体目。ドラゴンの首が落ちていく。
「玄式氏…!休みたまえ!これ以上は君に限界が…」
「はあ…はあ…!知るかそんなもの!」
39体目。体中が悲鳴を上げる。
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…!」
半分は切った。後はもう一度繰り返せば良い。
しかし、彼女が剣を向けた相手は、竜ではなかった。正確には、人の形をした竜だったのだ。
「末恐ろしい人間だ…本当に。だがやはり、野蛮で下等としか言えぬ。」
それは空中で人差し指を動かした。
その瞬間、花織の腹部は十字に切り裂かれ、腑は宙に飛び立った。
「竜人族じゃない……これは人間体のドラゴン.ゾンビだ…!流石に興味深くないぞ…」
クレアは言葉を詰まらせた。まさか、1体だけじゃないのか?
「3体……だと…?!馬鹿げてる……これじゃ先月のアレ以上の脅威じゃないか…!」
「終わりだ…少年よ。首をここで捧げよ。」
ゆっくりと、確実に、騎士はケインに近づいていく。
だが、後ろからの声で彼の足は止まった。
「待った待った!もう少しだけ時間を潰そうぜ?」
「誰だ?貴様は。」
「ノーマン。ただのノーマンさ。」
そう言い切る頃には、彼の剣は騎士の喉元へ迫っていた。
「!」
だがしかし、彼もまた規格外。ゼロ距離に限りなく近いその攻撃を、即座に剣で受け止めたのだ。
「なるほどね…おい!ケイン君!聞こえるかい?!」
ケインはゆっくりと目を覚ました。
「う…貴方は…」
「君を助けにきた。コイツをさっさとやっちゃおうぜ!」
「なんなんスかその軽いノリ……やってやんよこの野郎!」
会話など殆どした事の無かった両者は、あっさりと打ち解け合った。挟み込む形で、両者は騎士を睨む。
そして3人は、殆ど同時に動き出した。
「特殊精鋭部隊、ヘルガ.ブラートフィッシュ。及び他の支援部隊。ただいま到着いたしました。到着が遅れた事をここに深く謝罪いたします。」
「15分で来れれば上出来だよ。……しかし君たちか。」
「休暇中で最も近かったので。」
ヘルガは表情を変えず、淡々と説明した。
「とにかくアレ、やれるかい?」
「ええ、やろうと思えば。」
「舐めるなよ…人間があ!」
「こちらのセリフだ絶滅種。食物連鎖のピラミッドの頂点が今誰なのか、ここで貴様に教えてやる。」
ヘルガは銃のトリガーを装填し、そう言い放った。
「……!」
雪崩れ込んだ記憶から一時切り離されたシャーロットに、強烈な頭痛が走る。
「……貴様の中に眠る記憶が我の力で呼応したのじゃな。だがそんな事はどうでもいい。」
ヴァイオレットの血液が宙を舞う。
たがもはやそれは血液ではなかった。
赤黒いと言う要素を除いてしまえば原型はなく、あらゆるものを吹き飛ばす大魔法である。
「ぐっ…!」
シャーロットは魔能力を構える。
互いの魔法は、時空を歪めていく。
「君臨せしは終末の彼方.荒地を覆う炎天の果て.踊り狂え-」
ヴァイオレットは詠唱を開始した。シャーロットもほぼ同時に、詠唱を開始する。
「さあ、女神の栄光を!」
「今、神々の終焉を!」
黄色の閃光、黒い波動。互いは空中でぶつかり合う。光速に限りなく近いスピードでの拮抗により、時空の歪みが加速する。
城の内部の重力が弱まり、周囲の瓦礫が宙に浮き始める。
何処かも分からない空間の穴が、それらを次々と吸い込んでいく。それでも2人は攻撃をやめない。
すでに周囲の熱は数万度を超え、時速2000kmにも及ぶ強烈な風が吹いている。本来ならば世界が滅ぶほどの威力。しかし元の時空間から切り離された今、その常識は意味をなさないのだ。
だが、だがついに拮抗は終わりを告げた。魔法が相手を貫いた。
貫かれたのは、シャーロットだった。
「当然だ、何も背負わぬ貴様に勝算などありはしない。」
「……!」
体を再生させる。脳の一部が壊れ、記憶が消滅した。
シャーロットは再び魔力を装填する。最早それらしい理由はない。とにかく喰らいつくしかない、と言う単純な思考だった。
「……馬鹿者が!」
より大きな魔法が、ヴァイオレットから放たれる。
記憶が再び流れ込んだ。
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