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地獄編
乾きと喪失
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「No8:展開。」
ベクターは魔法陣を展開し、雷を放つ。
雷撃が周囲の建物を破壊していく。
「そうか…ならばこちらはアハト.アハトだっ!!」
10にも及ぶ数の砲台が生成され、雷撃を相殺した。
「なるほど…こちらと相性の悪い魔力に変えられている…」
自身の認識の及ぶ範囲であれば自由に改良でき、それを相手に最も相性の良い形に自動で変化させる。周囲のビルが次々と砲台に変化していく。
「さぁて…1万を超える砲台に撃たれた経験は?」
「無いね。」
一斉に砲撃が放たれた。
「No.48、展開。」
ベクターは盾を展開し、砲撃を防御した。
だが、当然防ぎ切ることはできず、盾にヒビが入る。
砲撃が命中する前にベクターは脱出し、砲撃の追跡を振り切ろうと飛行を始める。
だが、無数の砲撃は彼を逃さない。
彼を取り囲み、一斉に襲いかかった。
「No.32、展開。」
次の瞬間、大量の弾丸が砲撃を全て吹き飛ばし、彼女の体に降りかかった。
「がっ……!」
彼女の腹部から血が噴き出す。
「それは…マクラウド氏の…」
「ああ、採集しておいた。」
クレアは自身のケガを修復し、銃を構える。
「No.28:展開。」
黒い穴が空に開く。
「まさか……!」
無限に増幅する魔族。これは…
「メルディベール…だったか?彼のものも採集済みだ。」
「そうか…君は…!魔能力をストックするなどと言う大層なものじゃない……!ただ因子を抽出して自身に取り込んでいるだけだ!」
「そうだ。人の遺伝子に因子があるように、魔能力にも因子がある。その因子を私は注射した。」
「なんと馬鹿な……!君の寿命が無くなるぞ。」
「構わない。何を失おうとも実現させる。」
「そうか…ならば……!」
「やめて起きた前。それは君の首を絞める行為だ。」
『おい!クレア。まだもうちょっと耐えられるか?』
「ああ‥シャーロット氏。もう少し耐えてみせるとも。」
クレアは襲いかかる魔族の群れに向かっていった。
「ねえ…貴方はどうして私に優しくしたの?」
「優しくした?それはどう言う意味?」
突如リリッシュが投げかけた質問に、アンは困惑した。
「私…ね。優しくする人が嫌い。私が嫌いだから、優しい人も嫌い!」
リリッシュは地面をメスで切る。
「!」
アンは咄嗟に上に飛ぶ。
その直後、大量のコンクリートが螺旋に変化し、彼女を襲った。
「くっ!」
アンは矢を引き、コンクリートを吹き飛ばす。
だが、バラバラになった先から次々とそれらは変形し、彼女に襲いかかる。
「もっとめんどくさいことになったし!」
アンはコンクリートの追跡を振り切ると、リリッシュに向けて矢を放った。
「ガードして。」
突如現れた巨人が、彼女の放った矢を相殺した。
「?!」
アンは背後に視線を移す。
「あ"~…あ"ー!」
異形の生物が彼女を取り囲んでいたのだ。
「これは…」
「さようなら。」
アンは無我夢中で怪物を殺していく。
だが、あまりの数の多さに捌き切ることはできない。
「うおおおおおおお!」
やがて、アンは飲み込まれてしまった。
「…ごめんね、アンちゃん。」
「なーにがごめんだクソ女。」
「え?」
突如、背後から何者かが彼女を襲った。
黒い手。それが彼女の腹部を貫いていた。
「あ…なた…は?」
「セシル.ドルフネーゼだ。聞くぞ、お前。ゾルダ.フランツジェイルを殺した時どう思った?」
「…残念だなあ、て。」
「ふざけんなよ!!!」
「貴方に取って大事な人だったんだね。ごめ…」
「何もわかっちゃねえよテメェは!
あの人の死ぬ瞬間は俺が立ち会うつもりだったんだよ!あの人を看取っていいのは俺だけだ!それをテメェは奪いやがった!その上残念だと?ふざやがって…!
黒鋼!」
セシルは全身から黒い手を出す。
「貴方みたいなのの方がやりやすいや。」
リリッシュの操作する巨人が、彼に襲いかかった。
だが、それはあっさりとバラバラにされた。
「?!」
リリッシュは困惑した。どう考えても指定魔法級の威力じゃないか。
「え?誰だそれ?」
「セシル君だよ。彼には世話になっているよ。彼はどうやらあの医者と因縁があるらしくてね…後方で待機するようにと伝えたんだが、合流するや否や飛び出してしまった。」
「なるほど…」
メリッサの話に、ジハイドは話半分で答える。
「彼にはサポートに回ってもらう予定だったんだがね…もし仮に彼が主力に回ろうものなら、それはとんでもないことになるだろうな。」
「?それは強いってことか?」
「ああ、彼は自身や他人の体を再現できる。
もし仮に『口』を再現できたら?」
「そりゃあ……おいマジか。」
「ああ、魔法の詠唱と魔力の錬成をほぼ同じ容量でこなせると言うことだ。そうなれば発動速度、威力共に絶大なものとなるだろう。」
「さあ…来いよ。俺がここで叩き潰す。」
セシルは全身の黒鋼を伸ばす。
「…!」
リリッシュはメスでそれを捌いていく。
だが、解体した先から次々と再生していき、彼女の体にそれは突き刺さった。
「っ…!」
リリッシュは咄嗟に建物のコンクリートを改造し、黒鋼を相殺する。だが、黒鋼の物量は止まることを知らない。
セシルの詠唱により増幅された黒鋼は、大波のように彼女に押し寄せる。
「全能魔法.血みどろの酸性雨。」
上空から、無数の手が降り注ぐ。
その数、5億。強力な酸性を誇るその雨は、半径500m、3分間絶え間なく降るそれは、彼女に容赦なく襲いかかった。
「っ……!」
無数の雨は、周囲のビルを次々と溶かしていく。
10階建ての高層ビルは、僅か10秒で跡形も無くなる。
「……!はあ…はあ…はあ…!」
常に詠唱と魔力展開を続けたセシルの体にかかる負担は、おおよそ通常の魔導士とは比にならないものになっていた。
彼は地面に膝をつき、上がる息を整える。
酸で溶かされたコンクリートが顔につく。
「まだ…来るのか。」
リリッシュの瞳に灯りが灯っていた。魔殲か。
「…やってやるよ。俺がこの手で殺してやる。」
顔についたコンクリートを拭い、魔力を展開する。
ベクターは魔法陣を展開し、雷を放つ。
雷撃が周囲の建物を破壊していく。
「そうか…ならばこちらはアハト.アハトだっ!!」
10にも及ぶ数の砲台が生成され、雷撃を相殺した。
「なるほど…こちらと相性の悪い魔力に変えられている…」
自身の認識の及ぶ範囲であれば自由に改良でき、それを相手に最も相性の良い形に自動で変化させる。周囲のビルが次々と砲台に変化していく。
「さぁて…1万を超える砲台に撃たれた経験は?」
「無いね。」
一斉に砲撃が放たれた。
「No.48、展開。」
ベクターは盾を展開し、砲撃を防御した。
だが、当然防ぎ切ることはできず、盾にヒビが入る。
砲撃が命中する前にベクターは脱出し、砲撃の追跡を振り切ろうと飛行を始める。
だが、無数の砲撃は彼を逃さない。
彼を取り囲み、一斉に襲いかかった。
「No.32、展開。」
次の瞬間、大量の弾丸が砲撃を全て吹き飛ばし、彼女の体に降りかかった。
「がっ……!」
彼女の腹部から血が噴き出す。
「それは…マクラウド氏の…」
「ああ、採集しておいた。」
クレアは自身のケガを修復し、銃を構える。
「No.28:展開。」
黒い穴が空に開く。
「まさか……!」
無限に増幅する魔族。これは…
「メルディベール…だったか?彼のものも採集済みだ。」
「そうか…君は…!魔能力をストックするなどと言う大層なものじゃない……!ただ因子を抽出して自身に取り込んでいるだけだ!」
「そうだ。人の遺伝子に因子があるように、魔能力にも因子がある。その因子を私は注射した。」
「なんと馬鹿な……!君の寿命が無くなるぞ。」
「構わない。何を失おうとも実現させる。」
「そうか…ならば……!」
「やめて起きた前。それは君の首を絞める行為だ。」
『おい!クレア。まだもうちょっと耐えられるか?』
「ああ‥シャーロット氏。もう少し耐えてみせるとも。」
クレアは襲いかかる魔族の群れに向かっていった。
「ねえ…貴方はどうして私に優しくしたの?」
「優しくした?それはどう言う意味?」
突如リリッシュが投げかけた質問に、アンは困惑した。
「私…ね。優しくする人が嫌い。私が嫌いだから、優しい人も嫌い!」
リリッシュは地面をメスで切る。
「!」
アンは咄嗟に上に飛ぶ。
その直後、大量のコンクリートが螺旋に変化し、彼女を襲った。
「くっ!」
アンは矢を引き、コンクリートを吹き飛ばす。
だが、バラバラになった先から次々とそれらは変形し、彼女に襲いかかる。
「もっとめんどくさいことになったし!」
アンはコンクリートの追跡を振り切ると、リリッシュに向けて矢を放った。
「ガードして。」
突如現れた巨人が、彼女の放った矢を相殺した。
「?!」
アンは背後に視線を移す。
「あ"~…あ"ー!」
異形の生物が彼女を取り囲んでいたのだ。
「これは…」
「さようなら。」
アンは無我夢中で怪物を殺していく。
だが、あまりの数の多さに捌き切ることはできない。
「うおおおおおおお!」
やがて、アンは飲み込まれてしまった。
「…ごめんね、アンちゃん。」
「なーにがごめんだクソ女。」
「え?」
突如、背後から何者かが彼女を襲った。
黒い手。それが彼女の腹部を貫いていた。
「あ…なた…は?」
「セシル.ドルフネーゼだ。聞くぞ、お前。ゾルダ.フランツジェイルを殺した時どう思った?」
「…残念だなあ、て。」
「ふざけんなよ!!!」
「貴方に取って大事な人だったんだね。ごめ…」
「何もわかっちゃねえよテメェは!
あの人の死ぬ瞬間は俺が立ち会うつもりだったんだよ!あの人を看取っていいのは俺だけだ!それをテメェは奪いやがった!その上残念だと?ふざやがって…!
黒鋼!」
セシルは全身から黒い手を出す。
「貴方みたいなのの方がやりやすいや。」
リリッシュの操作する巨人が、彼に襲いかかった。
だが、それはあっさりとバラバラにされた。
「?!」
リリッシュは困惑した。どう考えても指定魔法級の威力じゃないか。
「え?誰だそれ?」
「セシル君だよ。彼には世話になっているよ。彼はどうやらあの医者と因縁があるらしくてね…後方で待機するようにと伝えたんだが、合流するや否や飛び出してしまった。」
「なるほど…」
メリッサの話に、ジハイドは話半分で答える。
「彼にはサポートに回ってもらう予定だったんだがね…もし仮に彼が主力に回ろうものなら、それはとんでもないことになるだろうな。」
「?それは強いってことか?」
「ああ、彼は自身や他人の体を再現できる。
もし仮に『口』を再現できたら?」
「そりゃあ……おいマジか。」
「ああ、魔法の詠唱と魔力の錬成をほぼ同じ容量でこなせると言うことだ。そうなれば発動速度、威力共に絶大なものとなるだろう。」
「さあ…来いよ。俺がここで叩き潰す。」
セシルは全身の黒鋼を伸ばす。
「…!」
リリッシュはメスでそれを捌いていく。
だが、解体した先から次々と再生していき、彼女の体にそれは突き刺さった。
「っ…!」
リリッシュは咄嗟に建物のコンクリートを改造し、黒鋼を相殺する。だが、黒鋼の物量は止まることを知らない。
セシルの詠唱により増幅された黒鋼は、大波のように彼女に押し寄せる。
「全能魔法.血みどろの酸性雨。」
上空から、無数の手が降り注ぐ。
その数、5億。強力な酸性を誇るその雨は、半径500m、3分間絶え間なく降るそれは、彼女に容赦なく襲いかかった。
「っ……!」
無数の雨は、周囲のビルを次々と溶かしていく。
10階建ての高層ビルは、僅か10秒で跡形も無くなる。
「……!はあ…はあ…はあ…!」
常に詠唱と魔力展開を続けたセシルの体にかかる負担は、おおよそ通常の魔導士とは比にならないものになっていた。
彼は地面に膝をつき、上がる息を整える。
酸で溶かされたコンクリートが顔につく。
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