1 / 1
ある女の日記
しおりを挟む
十二月四日私は彼を愛してる
私と彼はもうすぐ永遠を誓う仲になる。
私はそれがとても嬉しい。
十二月二十五日彼は私が元カレの話をしたらこう言ってくれた『そんなもの俺が上書きしてやる』とやっぱり今の彼が一番すき
十二月二十九日 最近近所の人から元カレのにおいがすると言われてしまった。
もうそんな時期かと思ったので、においに気をつけようと私は思った
私は決して浮気はしていない彼を試しているだけで。
一月三日 どうしよう、どうしよう彼が前の前のカレと会っちゃった。
私はただみんな好きなだけなのに
この出来事から彼が別れるって言ってきた。
嫌だ……あぁあ、また新しい彼を見つけないとな
一月二十八日 今日の夜私と彼の身体が繋がった
これからはずっっと一緒だね
二月十四日新しい彼が出来た
彼の方からの告白だった嬉しい
この人は私の全てを理解してくれるかな
三月十二日 ああ元カレのにおいのせいで警察呼ばれちゃった。
今の彼が家に来る前に、せめて元カレが好きだったハンバーグを作ろうと、うーんどこの肉使おうかああでもソーセージにしようかな確か腸の肉だったよね。
部屋の血どうしようかな
せめて元カレの肉残りの全部食べなきゃ
三月十三日 捕まっちゃった。
死刑だって……嫌だな、だってまだ新しい彼食べてないもん
私と彼はもうすぐ永遠を誓う仲になる。
私はそれがとても嬉しい。
十二月二十五日彼は私が元カレの話をしたらこう言ってくれた『そんなもの俺が上書きしてやる』とやっぱり今の彼が一番すき
十二月二十九日 最近近所の人から元カレのにおいがすると言われてしまった。
もうそんな時期かと思ったので、においに気をつけようと私は思った
私は決して浮気はしていない彼を試しているだけで。
一月三日 どうしよう、どうしよう彼が前の前のカレと会っちゃった。
私はただみんな好きなだけなのに
この出来事から彼が別れるって言ってきた。
嫌だ……あぁあ、また新しい彼を見つけないとな
一月二十八日 今日の夜私と彼の身体が繋がった
これからはずっっと一緒だね
二月十四日新しい彼が出来た
彼の方からの告白だった嬉しい
この人は私の全てを理解してくれるかな
三月十二日 ああ元カレのにおいのせいで警察呼ばれちゃった。
今の彼が家に来る前に、せめて元カレが好きだったハンバーグを作ろうと、うーんどこの肉使おうかああでもソーセージにしようかな確か腸の肉だったよね。
部屋の血どうしようかな
せめて元カレの肉残りの全部食べなきゃ
三月十三日 捕まっちゃった。
死刑だって……嫌だな、だってまだ新しい彼食べてないもん
20
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
静かに壊れていく日常
井浦
ホラー
──違和感から始まる十二の恐怖──
いつも通りの朝。
いつも通りの夜。
けれど、ほんの少しだけ、何かがおかしい。
鳴るはずのないインターホン。
いつもと違う帰り道。
知らない誰かの声。
そんな「違和感」に気づいたとき、もう“元の日常”には戻れない。
現実と幻想の境界が曖昧になる、全十二話の短編集。
一話完結で読める、静かな恐怖をあなたへ。
※表紙は生成AIで作成しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる