7 / 14
七話
しおりを挟む
最近、ミツヒデ様のキゲンが、あまりよくございません。
ヒデヨシ様が、北の国の寺へ行った頃からです。やはり、オヤカタさまが、ご自分より、ヒデヨシ様のほうを御選びになられたと思われているのかもしれません。しかし、ワタクシが、真実を告げる訳にも行かず…
オヤカタさまが、もう少し、分かりやすく、ミツヒデ様にご説明してくださるとよいのですが…オヤカタさまは、説明しなくても、ミツヒデ様なら、お分かりになると思われているようで、本当に困ったものです。
そして、何よりも困っているのは、今まで隠し通してきたミツヒデ様への、ワタクシの想いが、隠し切れなくなり始めているということです。
ワタクシの、ミツヒデ様への想いは、何があっても、絶対にバレてはいけないのです。バレないようにしなければ……バレたら、ミツヒデ様にも、ましてや、オヤカタさまにも迷惑が掛かってしまう。
もっと、厳しく、ミツヒデ様に、接しなければ…
ヒデヨシ様が、北の国の寺へ行った頃からです。やはり、オヤカタさまが、ご自分より、ヒデヨシ様のほうを御選びになられたと思われているのかもしれません。しかし、ワタクシが、真実を告げる訳にも行かず…
オヤカタさまが、もう少し、分かりやすく、ミツヒデ様にご説明してくださるとよいのですが…オヤカタさまは、説明しなくても、ミツヒデ様なら、お分かりになると思われているようで、本当に困ったものです。
そして、何よりも困っているのは、今まで隠し通してきたミツヒデ様への、ワタクシの想いが、隠し切れなくなり始めているということです。
ワタクシの、ミツヒデ様への想いは、何があっても、絶対にバレてはいけないのです。バレないようにしなければ……バレたら、ミツヒデ様にも、ましてや、オヤカタさまにも迷惑が掛かってしまう。
もっと、厳しく、ミツヒデ様に、接しなければ…
1
あなたにおすすめの小説
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
出戻り王子が幸せになるまで
あきたいぬ大好き(深凪雪花)
BL
初恋の相手と政略結婚した主人公セフィラだが、相手には愛人ながら本命がいたことを知る。追及した結果、離縁されることになり、母国に出戻ることに。けれど、バツイチになったせいか父王に厄介払いされ、後宮から追い出されてしまう。王都の下町で暮らし始めるが、ふと訪れた先の母校で幼馴染であるフレンシスと再会。事情を話すと、突然求婚される。
一途な幼馴染×強がり出戻り王子のお話です。
※他サイトにも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる