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貴方だれ
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幼い頃から何度も繰り返し同じ夢を見る
神社のお祭りで迷ってしまった私を羽の生えた男の子が手を引き、祠の中に連れて行く
20になった今でも覚えてる
ハル「海くんー!優香迎えいってくる!」
海「きおつけてね。18時につくんだっけ?てか、俺今日会社の飲み会だから帰ってこないかも!」
ハル「はいはーい」
今日は親友の優香が帰ってくる日だ
優香は学生の時に地元を離れた
それから夏の度に地元に帰ってきてたが今年は違う‥戻ってくる!!就職をこっちに決めたのだ
私は浮かれながら駅に向かった
買ったばかりの新車で東京に行った優香に見劣りしないようにお洒落もした
こんなにお洒落をしたのはいつぶりだろう‥
結婚してからと言うもの辛うじて化粧はするが服装に手抜きになった。だからこうして改めてお洒落をするとなんだか心が弾む
駅につくと優香が手を振っているのが見えた
優香は元から肌が白く可愛いい顔をしている。東京に行ってからお洒落になったし遠くからでもすぐわかる
ハル「おまたせー♡就職おめ♡」
優香「ありがとーーー♡新車ーーー♡」
優香は喜びながら車に乗り込む
優香「事故らないでね♡」
2人で冗談を言いあいながら家に向かった
お酒を飲みながら沢山話した。仕事のこと、昔のこと、優香の恋の話‥
その内私達は眠さに負け眠りについた
(‥あ、この夢久々)
祭の夢だ。
また私は迷子になって羽の生えた男の子に祠に連れて行かれた
祠にはいってこの夢は終わる‥‥でも今日は違った
祠に入ったらそこは男の子の部屋だった。もう1人違う男の子がいる
(あれ‥いつもと違う‥)
尚哉「あ!ハルだよね?!ひっさしぶりーー!」
ハル「だれ?」
尚「尚哉だよーー!」
時「わからなくても仕方ないですよ。」
私の手を引いてきた男の子だ
羽がさっきまであったのに今は消えている。夢だからなにも不思議でないのだけど‥
ハル「‥だれ?」
時「時です。‥やっと貴方と話せる‥長かった」
え、なんで泣いてるのこの人‥
私は若干引き気味に笑った
尚哉「時~!ハル引いてるからやめて。」
時「すいません‥嬉しくて‥説明しなくては‥」
いそいそと時はパソコンを持ってきて写真を見せながら話し始めた
パソコンに映されていた写真は8枚
私と優香、時くんに尚哉くんと‥知らない男の子5人
時くんの説明からするとこのメンバーは前世からある繋がりをもつ人物
皆この世に存在する男の子達らしい。この8人でミッションをしなければいけない。と、言う説明を受けたが‥
ハル「なんの為のミッション??」
時「まだそれは言えません‥共に乗り越えてくれますね?」
そう言うと1枚の契約書を差し出してきた
意味がわからない。でも夢に意味を持つほうが不思議か‥
1人で納得し、契約書にサインをした
優香「おーーーっはよ」
ハル「おは‥すげー変な夢みた」
神社のお祭りで迷ってしまった私を羽の生えた男の子が手を引き、祠の中に連れて行く
20になった今でも覚えてる
ハル「海くんー!優香迎えいってくる!」
海「きおつけてね。18時につくんだっけ?てか、俺今日会社の飲み会だから帰ってこないかも!」
ハル「はいはーい」
今日は親友の優香が帰ってくる日だ
優香は学生の時に地元を離れた
それから夏の度に地元に帰ってきてたが今年は違う‥戻ってくる!!就職をこっちに決めたのだ
私は浮かれながら駅に向かった
買ったばかりの新車で東京に行った優香に見劣りしないようにお洒落もした
こんなにお洒落をしたのはいつぶりだろう‥
結婚してからと言うもの辛うじて化粧はするが服装に手抜きになった。だからこうして改めてお洒落をするとなんだか心が弾む
駅につくと優香が手を振っているのが見えた
優香は元から肌が白く可愛いい顔をしている。東京に行ってからお洒落になったし遠くからでもすぐわかる
ハル「おまたせー♡就職おめ♡」
優香「ありがとーーー♡新車ーーー♡」
優香は喜びながら車に乗り込む
優香「事故らないでね♡」
2人で冗談を言いあいながら家に向かった
お酒を飲みながら沢山話した。仕事のこと、昔のこと、優香の恋の話‥
その内私達は眠さに負け眠りについた
(‥あ、この夢久々)
祭の夢だ。
また私は迷子になって羽の生えた男の子に祠に連れて行かれた
祠にはいってこの夢は終わる‥‥でも今日は違った
祠に入ったらそこは男の子の部屋だった。もう1人違う男の子がいる
(あれ‥いつもと違う‥)
尚哉「あ!ハルだよね?!ひっさしぶりーー!」
ハル「だれ?」
尚「尚哉だよーー!」
時「わからなくても仕方ないですよ。」
私の手を引いてきた男の子だ
羽がさっきまであったのに今は消えている。夢だからなにも不思議でないのだけど‥
ハル「‥だれ?」
時「時です。‥やっと貴方と話せる‥長かった」
え、なんで泣いてるのこの人‥
私は若干引き気味に笑った
尚哉「時~!ハル引いてるからやめて。」
時「すいません‥嬉しくて‥説明しなくては‥」
いそいそと時はパソコンを持ってきて写真を見せながら話し始めた
パソコンに映されていた写真は8枚
私と優香、時くんに尚哉くんと‥知らない男の子5人
時くんの説明からするとこのメンバーは前世からある繋がりをもつ人物
皆この世に存在する男の子達らしい。この8人でミッションをしなければいけない。と、言う説明を受けたが‥
ハル「なんの為のミッション??」
時「まだそれは言えません‥共に乗り越えてくれますね?」
そう言うと1枚の契約書を差し出してきた
意味がわからない。でも夢に意味を持つほうが不思議か‥
1人で納得し、契約書にサインをした
優香「おーーーっはよ」
ハル「おは‥すげー変な夢みた」
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