恋色ワンルーム

ぽん

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4話『鮭』

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駿は演技ながらも美味しそうに食べた。
「、、、美味しかったですか?」
「(うわっ!むせた!)ゴホゴホ!!んぁ、美味しいです。」
ポチは心配そうに駿の横に来て、背中をさする。
「大丈夫ですか!?」
「(大丈夫じゃないに決まってんじゃん。黒焦げだからだよ)」
ポチは、駿を心配そうに見つめる。
「無理しないでくださいね!?」
「んぁ、有難うございます。」
駿は正直自分で焼いた方がよかったと後悔したのだった。
「すいませんね~ホントに~( ̄▽ ̄)」
「(絶対思ってないじゃん)」
「ご、ごちそうさまでした。」
「どういたしまして♡」
「(絶対反省してないやつ、、、)」
すると急にポチは駿に顔を近づけて聞いた。
「今日は休みですよね!?じゃあどこか行きましょ!」
「嫌ですよ。あなたは周りの人から見ると猫なんですよ?僕が変な人に見られるじゃないですか。」
「えー、、、でも、、、行きたいですー」
「そもそも僕自身、休日ほとんど家ですごす人間なんで。」
「、、、やだ」
「へ?」
「酷いですよ、、、あんまりです、、、そんなに私の事嫌いですか?グスッ、チラッ」
「、、、。(まただ。)」
「グスッ、、、チラッ、、、」
「なんですかそれは、、、バレバレですよ。」
その時だった。
『パラパラ、、、、、、パラ、、、パラ』
「あ、」
「あ、雨だ。」
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