The END.

なるはち。

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給食の時間

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あの子をみて、私は小さくなる。

今日は何をされるのか。

学校に行くことが辛くなって、息も出来ない程に苦しくなる。

昔は、毎日放課後に一緒に遊んでいたはずなんだけどなあ、

唯一の楽しみは給食の時間。

皆がぺちゃくちゃと話している中で、自分は黙々と食べるだけでいいのだから。

誰とも関わることも無く、これ美味しいなあ、と思えばいいのだから。

なんでそうなったんだろう、分からないや。

そしてそのことに対して言わなきゃいけない人にも私は何も言ってない。

言えない自分がいる。

いやだなあ

いつか…言えたらいいなぁ

今日もそんな事を考えて私はまた目を閉じ、眠りについた。

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