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移転準備
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恵比須顔がますます恵比須顔になり
「この際です必要そうなものはなるべく習得していきましょう。主神様方の都合に振り回されるのです多少のわがままは許されるでしょう。」
すごい恵比須顔で言ってきた、あー、この人も振り回されてる人なのか、と納得した。ちょっとだけ心の距離が近づいた瞬間であった。
話し合いの結果私は魔法量が多いため魔法寄りがいいだろうということになった
戦闘系は以下である
攻撃魔法→その名のとおり、攻撃する魔法、最初は威力は低いけど魔力が上がると威力も上がるらしい、またすでに確立された魔法もあればイメージで攻撃魔法を使う人もいるようで自由度が高い。火水風雷などが主な魔法のようだ。
補助魔法→こちらも名前の通り補助系の魔法で他者にも掛けられる、身体強化が有名。
魔道補助→こちらは、魔法力関係の補助が多い、MP量を早めに回復したりするらしいこちらもLvによって回復量は多くなるパッシブスキルとアクティブスキルがありパッシブスキルが常時使われているため微量ながら経験値がたまりスキルが上がる。Lvが上がると一時的に魔力を上げることもできる。
杖術→魔道と言えば杖なので最悪MP切れの時に杖でなんとかできるかも。
格闘→殴る蹴るしたいわけではないが体が動かないことにはモンスターと出会うのも嫌である。
次は生活関連で
生活魔法→魔力とスキル枠が少しでも余裕があればだれでも持ってるスキル。
言語翻訳→言葉がわかるようになり、読めるようにもなる本を読みたいので必須。
自動探知→モンスターや敵意を持って近づいてくる物に反応する。なんか便利。
空間魔法→某不思議ポケット。またLvが上がれば移動にも使えるとか某ピンクドア ポケットに物が入っていると自動で少しずつ経験値がたまる。
次は生産スキル
魔法錬金術→魔力を使う錬金術、薬草から奇跡の鉱石までLv次第で何でも作れる。このスキルは個人経営の為にとりあえずとってみたスキルで、レアスキルらしい。なぜこれにしたのかというとブラック企業に嫌気がさして個人経営が夢ではあったが何がしたいとは特に決まっていなかったため範囲が広そうなスキルにしてもらった
何とかまとまって恵比須顔と満足げにうなずきあった
「一応、人通り決めましたが変更が聞くようスキル枠は余分をつけて15枠程度は必要でしょう。
あなたは、スキルのほかにもお二人の主神様の加護が付きますし、私も微力ながら加護をつけさせていただきますのでよほどのことがなければ困ることはありませんよ」
なんだか至れり尽くせりであった。
「それと、姿はどうされます?」
姿をどうするとは何ぞや?
「えー、あちらの世界に送るのにあたって肉体を作り替える必要がありまして、その過程で変更できるのですよ、顔肉体性別も選べます。」
すごいこと平気で言われた。やっぱこの人も神様なのかと心の距離が少し遠くなった瞬間であった。
いろいろ悩んだが結果としてあんまり変わりすぎてもなんだかなーと思い今のままの姿をベースに、あちらの世界で違和感ない程度の変更を求めた。
出来上がったサンプルを3Dに映してもらい15歳の自分を見るが明らかに本物よりきれいである不細工よりはいいとはいえ少し気になってしまい恵比須顔に聞いてみる
「元よりきれいなのはなんでなの?」
「そうですか?あちらの世界で不自然でないようにあわせていまの顔を参考におつくりしたんですが気に入らなければ変更は可能ですよ。」
そして気づいた今の顔はしっかり化粧をしているためいつもよりはっきりした顔立ちになっている、それにもしかしたら異世界では日本人顔の薄い顔では目立ってしまうのかもしれない。ならばこれ以上文句をいってもしょうがないのでこれで良いとOKすることにした。
さていよいよ最大重要案件お猫様決めタイムである。
あちらの世界にいる猫なので直接会うことはできず動画のようなものを見せてもらった空間に3Dで動き回るお猫様たちである。
こちらの世界にいる普通の猫から言っていたようにしっぽが分かれていたり、トラの様に大きな猫もいた。じゃれていたり走り回ったり眠ったり様々な姿を見せてくれる猫たちに夢中になっていたがどの子も可愛くて決められそうにないなぁと思っていた瞬間、次の子が映し出されて私は運命を信じた。
白というよりはシルバーで、少し長めの毛、きらめく濃い紺色のひとみ、背中に何かこぶのような物がついているかとおもったら、ばさりとそのこぶが開いた羽だったのだ天使のような羽であるひとめぼれとはこういうものなのだとはじめて知った日だった。
「この際です必要そうなものはなるべく習得していきましょう。主神様方の都合に振り回されるのです多少のわがままは許されるでしょう。」
すごい恵比須顔で言ってきた、あー、この人も振り回されてる人なのか、と納得した。ちょっとだけ心の距離が近づいた瞬間であった。
話し合いの結果私は魔法量が多いため魔法寄りがいいだろうということになった
戦闘系は以下である
攻撃魔法→その名のとおり、攻撃する魔法、最初は威力は低いけど魔力が上がると威力も上がるらしい、またすでに確立された魔法もあればイメージで攻撃魔法を使う人もいるようで自由度が高い。火水風雷などが主な魔法のようだ。
補助魔法→こちらも名前の通り補助系の魔法で他者にも掛けられる、身体強化が有名。
魔道補助→こちらは、魔法力関係の補助が多い、MP量を早めに回復したりするらしいこちらもLvによって回復量は多くなるパッシブスキルとアクティブスキルがありパッシブスキルが常時使われているため微量ながら経験値がたまりスキルが上がる。Lvが上がると一時的に魔力を上げることもできる。
杖術→魔道と言えば杖なので最悪MP切れの時に杖でなんとかできるかも。
格闘→殴る蹴るしたいわけではないが体が動かないことにはモンスターと出会うのも嫌である。
次は生活関連で
生活魔法→魔力とスキル枠が少しでも余裕があればだれでも持ってるスキル。
言語翻訳→言葉がわかるようになり、読めるようにもなる本を読みたいので必須。
自動探知→モンスターや敵意を持って近づいてくる物に反応する。なんか便利。
空間魔法→某不思議ポケット。またLvが上がれば移動にも使えるとか某ピンクドア ポケットに物が入っていると自動で少しずつ経験値がたまる。
次は生産スキル
魔法錬金術→魔力を使う錬金術、薬草から奇跡の鉱石までLv次第で何でも作れる。このスキルは個人経営の為にとりあえずとってみたスキルで、レアスキルらしい。なぜこれにしたのかというとブラック企業に嫌気がさして個人経営が夢ではあったが何がしたいとは特に決まっていなかったため範囲が広そうなスキルにしてもらった
何とかまとまって恵比須顔と満足げにうなずきあった
「一応、人通り決めましたが変更が聞くようスキル枠は余分をつけて15枠程度は必要でしょう。
あなたは、スキルのほかにもお二人の主神様の加護が付きますし、私も微力ながら加護をつけさせていただきますのでよほどのことがなければ困ることはありませんよ」
なんだか至れり尽くせりであった。
「それと、姿はどうされます?」
姿をどうするとは何ぞや?
「えー、あちらの世界に送るのにあたって肉体を作り替える必要がありまして、その過程で変更できるのですよ、顔肉体性別も選べます。」
すごいこと平気で言われた。やっぱこの人も神様なのかと心の距離が少し遠くなった瞬間であった。
いろいろ悩んだが結果としてあんまり変わりすぎてもなんだかなーと思い今のままの姿をベースに、あちらの世界で違和感ない程度の変更を求めた。
出来上がったサンプルを3Dに映してもらい15歳の自分を見るが明らかに本物よりきれいである不細工よりはいいとはいえ少し気になってしまい恵比須顔に聞いてみる
「元よりきれいなのはなんでなの?」
「そうですか?あちらの世界で不自然でないようにあわせていまの顔を参考におつくりしたんですが気に入らなければ変更は可能ですよ。」
そして気づいた今の顔はしっかり化粧をしているためいつもよりはっきりした顔立ちになっている、それにもしかしたら異世界では日本人顔の薄い顔では目立ってしまうのかもしれない。ならばこれ以上文句をいってもしょうがないのでこれで良いとOKすることにした。
さていよいよ最大重要案件お猫様決めタイムである。
あちらの世界にいる猫なので直接会うことはできず動画のようなものを見せてもらった空間に3Dで動き回るお猫様たちである。
こちらの世界にいる普通の猫から言っていたようにしっぽが分かれていたり、トラの様に大きな猫もいた。じゃれていたり走り回ったり眠ったり様々な姿を見せてくれる猫たちに夢中になっていたがどの子も可愛くて決められそうにないなぁと思っていた瞬間、次の子が映し出されて私は運命を信じた。
白というよりはシルバーで、少し長めの毛、きらめく濃い紺色のひとみ、背中に何かこぶのような物がついているかとおもったら、ばさりとそのこぶが開いた羽だったのだ天使のような羽であるひとめぼれとはこういうものなのだとはじめて知った日だった。
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