適当先生!

tukumo

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いきなり小テスト

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 2限目の授業が終わる頃クラスの情報屋山田が顔を青ざめた


「おい、どうしたんよ山田そんな世界の終わりみてえな顔して…」

「神田、どうか落ち着いて聞いて欲しい」

 あ、嫌な予感がするわこれ聞きたくねぇなあ


「どうしよう聞くの怖いんだが」

「実は朝イチにな…」

 あ、無視ですか話しは進めるのね


 ~回想~


 山田は朝早くに登校してな少し気になるネタを求めて職員室に侵入したんだ
 まだ誰も居ねぇうちの学校の教員って基本時間にルーズだろ?だが念には念を入れて朝の5時には侵入したんだピッキング道具も揃えてあるし防犯ブザーの止め方や監視カメラのハッキングも抜かりなく。

 そんで、職員室に侵入していたら突然誰か入ってきたから身を隠していたんだが…


『眠い…今日は小テストを何処かの科目に入れるかまあ筆記は怠いし身体で覚えられるテストにしようかなさてどれ程の生徒が俺の被験者モルモットになるのやら…』




 __「と、こんな感じでだなうちのクラスで小テスト(物理)が行われるらしいんだ」



 どうしよう突っ込み処が多いな


「具体的な内容は聞けなかったの?」

「おい話聞いてたか?筆記が怠くて直接身体で覚えさせようとするって。それにあの担任だぞいきなりゲリラクエストになるぞこれ」


 成る程クエストに置き換えればまあそんな怖くねえかも?だとしても


「いつもの事じゃね?なんで今更青ざめてるんだよ山田らしくねえな」


「そうだな…俺らしくないよなでもな、でもよ?さっき教卓の中に回転式銃を一丁見つけてな」


「「……」」


「俺、ちょっとトイレに行ってくるわ」

「…俺も腹痛くなってきた」


 俺等は次の授業が始まる前にエスケープ


 ~そして3限目~


「よし今から小テストを始める」


「「「えーーー!?」」」


「安心しろ筆記用具は必要ないお前らロシアンルーレットって知っているか?」


 先生は云うや否や教卓の上にゴトッと一丁の銃を置く


「えー今からお前ら全員で参加者を選べ自ら志願する者には例え負けても実験モルモットにはしないことを誓おう」


「ちょっと先生?それ本物?」

「つーか負けたら死ぬじゃねえか!」


 クラスはざわめく当然だなんせデスゲームが開催されるんだから


「勘違いするな弾丸はゴム製だただ火薬が詰まっていて至近距離から当たったら怪我するくらいだからへーきへーきこれはちょっとした危機感と心理を学ぶ授業だ」



「「「……(平気じゃなくね?)」」」


 無論ただではすまないのだが生徒等は弾丸じゃないならマシなのか?と思考が麻痺しかけていた
 そんなクラスを眺める担任はあることに気づく


「おい山田と神田はどうしたもう授業始まってるぞ」



 クラス生徒は皆はっとしながら山田と神田の席に目をやり少し思案し皆同じ答えを導きだした


「「「あいつ等逃げやがった!」」」




 ~その頃~


「へへっ…あいつ等には悪いが今回は早退するべきだよな」


「ああ、一応他の先生に早退届けは出したからなあとは少しでも遠くへ逃げるぜ」


「「ふはははっ!」」


 持つべきものは行動力ある友だと神田は思った




「…まああいつ等はまた次回に追試でやらせるからお前らは今から始めるぞ」



 今日は逃げ仰せても明日は…人生そう甘くないなと後日痛いほど味わった神田と山田であった


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