社会では変人な俺は邪仙人

tukumo

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転移したら勇者の一味に加わった

謁見から旅立ちへ

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 ~王の間~

「そうか、ハッセンは期待できるわい!武闘家に僧侶の使い手武闘僧侶とは!」


 王様は至極機嫌がよい…あんなステータスで?
 レベル的には確かに魔王は倒せそうだよな

 いや…それはドラ○エⅠの主人公だから成し遂げられる技か、まあ確かに道教の道士って大雑把にいえば坊さんだし、修行の過程で組み手したりするもんね。
 そらあ…職業欄がでも納得がいくけれど賢者が良かったなと思ったのは内緒。



「ではハッセンよ、御主が守り抜いて共に魔王を倒す勇者とその他パーティーを紹介しよう。参れ」


 おお…THE!RPGの世界な勇者一行だな




「私は魔法使いのレミーと申すわ」

「聖女のエルメールです」


 魔法使いは赤毛のなんか強きそうな少女

 聖女はなんか内気なのかな?


「そして、僕が勇者のルカだ宜しく!」


 中性的な顔立ちの良い勇者だなあ


「ハッセン・ヤマムラ…いやハッセンです。別世界から召喚されて来ました貴殿方を御守りし、魔王討伐のサポートに励みます」



 まあ俺、魔法使えないし連携もいまいち解らんがこのパーティーを護りながら回復道具やら駆使してサポートすればいいよね?





 ~閑話休題~


「では勇者一行よ…魔王を打ち倒し世界を平和にする為に旅立つのだ!因みに国から一人頭100ゴールドの支給と宝物庫にある好きな武具を1つ選んでからむかうのだ!」


「「「「ははっ!」」」」


 一人頭100ゴールド?序盤の支給金としては奮発して貰えてるなあと武器も選んでいいとか…




 それから勇者一行は旅支度をした後の数時間後旅立つこととなった!




「「「勇者様と御一行様に神の御加護を!」」」





 城内城下町から住民の声援に後押しされながら旅立つ






「それにしてもハッセン様は本当にそのような長い棒をメイン武器にするおつもりか?」


 魔法使いのレミーが武器をまともなのに変えろと内心つついてくる。


「ええ、これくらいの棒は突く、叩く、凪払うと攻撃の仕方が多機能なので…」


「ふーん?」


 なんすか…さては杖術を甘くみてるんすか?
 まあいいや、戦闘の時に嫌ってほど使い勝手がいいことを見せてやる。



 ~なんか序盤にありがちな豊かな草原~


「ふぅふぅ…」

「エルメールさんお疲れのようですね勇者殿、少し休憩致しませんか?」


 1日辺りを警戒しながら歩きっぱなしはさぞ疲れるものよ

「確かにそうですねハッセン殿、丁度この辺は魔物が少ない地域、出てきても周囲を見渡せられる少し休みましょう。」


「勇者様足を引っ張るようで申し訳ありませんわ」


「エルメールよ、休める時に休めなくばそこらの魔物にさえ殺られてしまう。僕とハッセンが辺りを警戒しているから水を飲んで休みなさい」


 わおかっけぇ…俺がその台詞を言っても『きもッ…』て言葉がありありと浮かぶわあれ、目から汗が…



 ガサッ


「!魔物だ…って、何故このような場所にB級彷徨う鎧が!?」


 B級の彷徨う鎧?あ、こんな時のために城からパクってきた魔物図鑑魔物図鑑…あった。
 えーと何々?


 (彷徨う鎧)

 死んでまもないアンデッド騎士は肉体があるので燃やすか斬れば倒せるが時間が経つにつれて魂だけが鎧に縛り付けられ彷徨い続ける魔物です。

 完全に肉体がないと強さはB級、魔法も効きにくく物理攻撃は特に全く効果がなく、襲い続けてきます…か。


 パタンっと魔物図鑑を閉じると俺はリュックサックからあるものを取り出したそれを手に取り彷徨う鎧へ、歩を進める。



「な!ハッセン殿、あの魔物は危険だ!一旦撤退…え?」


 間合いを詰めた俺は彷徨う鎧の胴体部分にを貼ったするとガシャガシャと鎧が地に落ちた。


「…なにあれ貴方何をしたの?」


 魔法使いのレミーが問うので答えた


「いやぁ…手製の御札を駄目元で使用してみたのですが成功しましたははっ、、」


 まさか貼り付けただけでこうもあっさり成仏してくれるとは早速役に経てて良かったあ



「ハッセン様良ければその御札の作り方教えていただけませんか?」

 聖女のエルメスは少々興奮気味に頼み掛けてきた。


「え、まあ教えるのは構いませんがエルメスさんは聖なる魔法で彷徨う鎧を何とかできるじゃないですか?」


 そうB級の彷徨う鎧は聖女の<聖杯の雨ホーリーレイン>で倒せると魔物図鑑に載っていたがその前に俺が先走っちゃたんだけどね?




「お恥ずかしいながらまだまだレベル不足で習得しておりませんですが御札ならレベルという概念は関係ないように思えたので!」


 はえぇ鋭い!


「凄い洞察力ですね!しかし効果のある御札は字がとても多いし。バランスの良く綺麗に書かないとただの紙くずになってしまうのですが、時間があるときにお教えしましょうか」


「是非!」



 ハ ッ セ ン は は じ め て
 パ ー ティ ー に 貢 献 し た !










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