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人に特別な力を与えてはならない訳
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「……」
暇だなあいくら車に跳ねられて入院とはいえ3ヶ月目か…もうギプスしているだけで動け回れるからこそこの入院生活は暇すぎて苦痛だ。
「渡邉さーん検温計りますね~」
「あのう、、俺は何時になったら退院できるんですかね?」
「うーん担当の先生からは何時でも退院しても問題ないと仰っておりましたが…」
「ん?じゃあもう退院したいんですが」
なんじゃそら…退院の許可降りてるやないかーい!
「ですがね、まだ退院できないんですよ」
「それは何故でしょうか?…え!?」
その時目の前が暗転した!
「実はですね貴方は生き死にを繰り返しておられるのですよ」
看護婦さん?だった人が急に喪服姿の女性へと変わった
「え、あの?」
「申し遅れましたワタクシ、死神の吉凶と申しますと言ってもこのやり取り5回目ですがね」
きっきょう?死神?5回目?
「???」
「いや~全く世の中生殺与奪の権を人間に与えては録な事がおこらない。ましてや蘇生に記憶改ざんエトセトラ…何処で拾ったのか知りませんが、無能な後輩の仕事道具が悪用され面倒くさいことになっちゃいましてねぇ」
「??えと、つまり俺は5回死んでるんですか?」
「yes!その通りです。そして、我々は死者を冥界へ誘う仕事をおこなっておるのですが…はあ」
自称死神こと吉凶さんはそれはそれは深い溜め息を吐いた
「あーつまり貴女の職場の後輩が落とした道具とやらが今回の何かに俺が巻き込まれている感じですか」
「はいその通りです。今回は出血死でしてその場で貴方の魂を回収しようとしたのですが一足遅かった、彼女が時間をネジ曲げながら貴方をまた生き返らせた」
ん?出血死?今回は?
「あのう?もしかして5回とも死に方が違うんですか?」
「ええまあはい、、でも加害者は同一人物ですよ?あ、そういえばこの空間もとより病院でもなんでもありませんからね?」
ん?おれ同一人物に五回も殺されて五回も生き返らせられてるの?あと病院ではないとは?
「病院ではないというか貴方にはもうこれ以上勝手に殺されないようちょっと別次元に連れてきました。」
「え!?じゃあトラックで跳ねられた記憶と痛みと見舞いに来た母さんやあの3ヶ月の入院生活は?」
「幻影です。現在貴方は殺される前の日常へ戻される為に移動しております。」
はあ?死に戻りって奴か…あれ、でも
「また殺されません?それ?記憶は残らないんですよね五回も殺されて生き返らされている現状」
「はい。なので貴方にはこの…何処だっけ?えーとあったあったこれを、、」
死神さんがポケットから取り出したのは
「仙骨?」
「おお、一発で骨の名前が分かるとは地味にすごいですよ!」
地味にかあ…仙骨はとある漫画やアニメで嫌ってほど見たからなあ
「それでですね、この仙骨を肌身離さず持っていてくださいそうすればこのループから抜け出せますから」
「…一応聞いておきたいのですが俺を毎度殺して生き返らせる人ってどんなひとなんです?」
「この空間での会話は生き返ったら忘れてしまうでしょうが…?」
「この仙骨は忘れないんですか?」
「あ、それは何処かに落としてしまわれても自動的に貴方の懐に戻ってきますので御心配なく」
なにそれ怖い
「まあいい加減私としましても仕事に支障がきたしてますので次は何とか寿命尽きるまで生き抜けるよう頼みますよ本当に…」
「じゃあ後生ですから加害者の名前を教えてくださいよ」
「あ、そろそろですね私のできることはこれまでどうか御武運を!」
無視!?
「あ、ちょっとまだ聞きたいことがあr…」
目の前が再び光に照らされた
「…んあ?朝か、、なんか凄い嫌な夢を見た気がする」
よく思い出せないけどなにか大切なことを忘れているような?
♦️
「ふふっさあやり直しです今回こそは下手は打ちませんよ?」
To be continued...
暇だなあいくら車に跳ねられて入院とはいえ3ヶ月目か…もうギプスしているだけで動け回れるからこそこの入院生活は暇すぎて苦痛だ。
「渡邉さーん検温計りますね~」
「あのう、、俺は何時になったら退院できるんですかね?」
「うーん担当の先生からは何時でも退院しても問題ないと仰っておりましたが…」
「ん?じゃあもう退院したいんですが」
なんじゃそら…退院の許可降りてるやないかーい!
「ですがね、まだ退院できないんですよ」
「それは何故でしょうか?…え!?」
その時目の前が暗転した!
「実はですね貴方は生き死にを繰り返しておられるのですよ」
看護婦さん?だった人が急に喪服姿の女性へと変わった
「え、あの?」
「申し遅れましたワタクシ、死神の吉凶と申しますと言ってもこのやり取り5回目ですがね」
きっきょう?死神?5回目?
「???」
「いや~全く世の中生殺与奪の権を人間に与えては録な事がおこらない。ましてや蘇生に記憶改ざんエトセトラ…何処で拾ったのか知りませんが、無能な後輩の仕事道具が悪用され面倒くさいことになっちゃいましてねぇ」
「??えと、つまり俺は5回死んでるんですか?」
「yes!その通りです。そして、我々は死者を冥界へ誘う仕事をおこなっておるのですが…はあ」
自称死神こと吉凶さんはそれはそれは深い溜め息を吐いた
「あーつまり貴女の職場の後輩が落とした道具とやらが今回の何かに俺が巻き込まれている感じですか」
「はいその通りです。今回は出血死でしてその場で貴方の魂を回収しようとしたのですが一足遅かった、彼女が時間をネジ曲げながら貴方をまた生き返らせた」
ん?出血死?今回は?
「あのう?もしかして5回とも死に方が違うんですか?」
「ええまあはい、、でも加害者は同一人物ですよ?あ、そういえばこの空間もとより病院でもなんでもありませんからね?」
ん?おれ同一人物に五回も殺されて五回も生き返らせられてるの?あと病院ではないとは?
「病院ではないというか貴方にはもうこれ以上勝手に殺されないようちょっと別次元に連れてきました。」
「え!?じゃあトラックで跳ねられた記憶と痛みと見舞いに来た母さんやあの3ヶ月の入院生活は?」
「幻影です。現在貴方は殺される前の日常へ戻される為に移動しております。」
はあ?死に戻りって奴か…あれ、でも
「また殺されません?それ?記憶は残らないんですよね五回も殺されて生き返らされている現状」
「はい。なので貴方にはこの…何処だっけ?えーとあったあったこれを、、」
死神さんがポケットから取り出したのは
「仙骨?」
「おお、一発で骨の名前が分かるとは地味にすごいですよ!」
地味にかあ…仙骨はとある漫画やアニメで嫌ってほど見たからなあ
「それでですね、この仙骨を肌身離さず持っていてくださいそうすればこのループから抜け出せますから」
「…一応聞いておきたいのですが俺を毎度殺して生き返らせる人ってどんなひとなんです?」
「この空間での会話は生き返ったら忘れてしまうでしょうが…?」
「この仙骨は忘れないんですか?」
「あ、それは何処かに落としてしまわれても自動的に貴方の懐に戻ってきますので御心配なく」
なにそれ怖い
「まあいい加減私としましても仕事に支障がきたしてますので次は何とか寿命尽きるまで生き抜けるよう頼みますよ本当に…」
「じゃあ後生ですから加害者の名前を教えてくださいよ」
「あ、そろそろですね私のできることはこれまでどうか御武運を!」
無視!?
「あ、ちょっとまだ聞きたいことがあr…」
目の前が再び光に照らされた
「…んあ?朝か、、なんか凄い嫌な夢を見た気がする」
よく思い出せないけどなにか大切なことを忘れているような?
♦️
「ふふっさあやり直しです今回こそは下手は打ちませんよ?」
To be continued...
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