気紛れで助けた女性が積極的に迫ってくるから怖い

tukumo

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急なホラー展開は賛否両論

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 さて、取り敢えずキッチンにガスバーナーと肉叩きハンマーがあったのでこれを使って脱出することにした。



「…バリッ(慎重に硝子を焼いて…今だ!)バギッ!ガシャアンッ!」


 脱出成功右手がパンパンに腫れて全裸ではあるが今は全力で此処から逃げるのみ。

「こんな遅くに何処へ行くんですか?」


「ぎゃあぁっ!?…心臓に悪いが、、表れやがったな!」


 ぬっと音もなくいきなり背後から囁いてきた


「さあ私達のおうちに帰って手当てしましょう?」




「何度も云わせるな誰があんたと一緒に居るものか!」


 外には出れた後は麓に降りれば公衆電話が合ったはず緊急通報はタダで掛けられるからな



「ふーん…じゃあ貴方の家族はどうなっちゃうのでしょうかね~?」



「なんだもう露骨に脅してくるのか、、まあ俺の家族は何とかして見せるさもし守り通すことができなかったら死ぬまで。」



 はあ…寒い流石に全裸で山の中で突っ立っているのは辛いものだね


「…んで、…」 「?」


「なんで?なんで?ねえ!何で私を拒絶するんですか?ねえ!なんで!?」


 こう言うタイプの女ってなあ都合の悪い事は忘れるかそもそも聞かないんだよな


「何故と申されてもな俺はあんたみたいな全て手中に納めて満たされないと生きていけない人間と関わると俺は俺でなくなるじゃないか」


 俺は俺の道を歩むが恋仲というのはそもそもお互い尊重し、話し合って少しずつ進展していくものだろう?


 勝手に恋心を暴走させて俺を拉致監禁ってさ、俺の意思は蔑ろじゃんそんな人と付き合うなんてごめんこうむるって今尚病み続けているこの女の耳には届かぬだろうよ



「じゃ、俺帰りますんでこれ以上揉め事になるなら警察以外にあらゆる場所にタレ込みますからではさようなら…ん?」


 警戒心は最後までほどいてはいけなかった…

「貴方が、主水さんが悪いんです!」

 彼女の手には真っ赤に濡れた包丁を握っており俺は背中を一突き…

「マジかよ…」

 肺とか肝臓に貫通してるのかな喋ることが難しくなってきたというよりも息苦しいなあ

「ヒューッ…ヒューッ…(こら助からないな)」

 まさか現実でストーカー刺される人生強制終了とは…納得いかないんですが、、



「…貴方を見届けたら私も追いますおやすみなさい主水さん」


「…(うっわあ死期も追ってくるのかよ神様助けて?)」







 ____





 あれから俺は死んだんだろうがなんか意識あるんだよなあ…って俺もしかして生きてない?



「主水!」


「母さん…」



 なんとまあ悪運が強いのか俺は何処かの病院の治療を受けて酸素マスクつけられていた。
 なんで母さんがここに?


「俺はどうやって此処に?」


「今お医者さんが来るよ…交通事故にあったらしいじゃない!もう心配したのよ!?」


 交通事故?拉致監禁されていた筈で右手首…あれ?なんでなんともないの?背中もあれ?そういや俺はなんで此処に?あと拉致監禁ってなんだっけ???ん?あれ??思い出そうとするとどんどん頭にモヤが掛かってくるんだけれど?

あれ?…あ、そうだ蛇行運転していた車に横断歩道を歩行中に跳ねられたんだ!



 ♦️



「あーあ…まさか彼処まで拒絶されるなんて取り敢えず記憶の改ざんと主水さんの右腕の骨折腫れや諸々は治しておいたし、またやり直しますか!」



 そういうと彼女手には古めかしい懐中時計が握られていた。
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