気紛れで助けた女性が積極的に迫ってくるから怖い

tukumo

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プリズンブレイクは観ておこう

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「…(誰も居ない)」

 左腕に刺さった点滴の管を抜き、残りの枷を無理やりほどいてほぼ全裸だが地下室から脱出することにした地下室のドアは開いていた。

 真っ暗な薄暗い廊下を抜き足差し脚で進んでいく出口は何処だろうか?


「(しかし広いなぁあの女一人暮らしだろう?一軒家二個分はあるよなあ…)」


 取り敢えず天窓が見える場所についたので星空を見て方角を確認する。


「(おそらくこっちが北…此処が俺の住む地域ではないことはわかった)」

 なんせこんなにも星空をくっきり見れるからな何処かの山奥か無人島とかだと厄介だが一旦外への経路を探る。



「(あ、此処が玄関か…うっわえぐい)」

 ドアノブには電流が流れていた何ボルトあるか知らんがただては済まないなこれ

 玄関横に小窓、人ひとり潜って脱出できる大きさのガラス窓あった取り敢えず窓越しから外を見る

「(…此処見覚えあるぞ!?)」

 どうやら何度か足を運んだことがある山中だった。


「(取り敢えずざっくりした地図を血で書いておくか…)」


 流れ固まらぬ血を腕に簡素な見取り図を書くこれで、ひとまず地下室から此処までの経路は把握した。


「(しかしここから脱出するには道具が必要だな物音を最小限に…あ、結構頑丈そうだな別のルートもさがしてみるか)」


 いざとなったらあの女を縛って堂々と玄関から脱出すればいい

 しかし先ほどから嫌に静かである


「(ま、取り敢えずバールのようなものか鉄パイプ辺り落ちてないかなあ…)」





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