いじめ

いじめ

いじめと言うのは、無くなるべきであるが無くならない物だ。なぜ無くならないかと言うと…それは、人と人との価値観の違いなどが原因だ。
「人間は、1人1人違う」
などと言う言葉を聞いたことは無いだろうか。
そう、この言葉の通り感情や捉え方など人間1人1人違うのだ。違うからそこにちょっとした歪みができる。その歪みによって、喧嘩やいじめに繋がるのだ。
いじめをしている側は、2つパターンがある。
一つ目は、気付いていない間にいじめているパターンだ。気付いていない、と言っても信じない人が出てくると思うが、実際気付いてない場合もある。ちょっとからかったつもりが相手にしたらとてつもない侮辱に聞こえたりもする。それが気付いていないタイプのいじめだ。
二つ目は気付いてしているいじめだ。
「こいつ、何かうざいな」とか思って始まるのが代表的ないじめだろう。
1人で、やれば良いものの他の人や友達を巻き込んで1人を省く。それが気付いてしているいじめだ。
「いじめ」と聞くと学業生活の中で行われるのが一般的な考えだと思っている人が多いと思うがそうでもない。社会人になっても、それは変わらない。
会社に入るといじめはある。セクハラやパワハラもいじめの一種と考えても過言ではないだろう。
「いじめ」と言うのは、無くならない。それがこの世の中だ。改善策は全く見つからない。そりゃそうだ、改善策は1人1人が優しい気持ちを持ち、相手の目線で考えることなのだから。
残念ながら、それは無理なことなんだ。
最初の方に、書いたが…1人1人違う。つまりそれに賛同しない人種が存在するのだ。全員が全員優しい訳では無い。生活環境の影響で、人に優しくできない+されないと言う子も居るだろう。
この世は残酷だ。でも、いじめられている子を見て、誰でも良い、誰か1人が一言声をかけるだけでその子が変わるかも知れない。もしかするといじめが無くなるかも知れない。一言声をかけて、かけた子がいじめられても、人間としては最高の生き物だ。いじめを、高見の見物してみている生き物より最高の生き物だ。
いじめは無くならない、だからと言ってなにもしないのは違う。みんなの周りにもいじめられている人が必ず居るはずだ。
みんながそう思っていなくても本人が「いじめ」と捉えてるかも知れない。あなたの一言で、一つのいじめが消えるなら声をかけてあげて欲しい。
この小説は、僕の爆論になるがどうか分かってほしい。。。