呪文1つで現実逃避ができるようになったみたいです

doradora

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1 こんな生活嫌だ

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いつもの朝、いつもの風景、いつものバス、いつもの電車
いつもの席、いつもの時間、いつもの食事
朝はいつも僕を憂鬱にさせてくれる。

だけど毎日は必ずきて時は僕を待ってはくれない
遅れればその分早く動かなければならない。
いっそ時間を止めれればいいのにって思ったことが何度あっただろうか。


「ケイ、どうした?」


憂鬱なのが表情にでていたのか、僕の友人が声をかけてきた。

ケイ「なんでもないよ。シュウ」


シュウは昔からの付き合い小中高とずっと一緒だ。


こんなにも憂鬱と感じるようになったのも
世界が大きく変わったこともあるのかもしれないし
世界とか関係なく自分が生活していることが
ちっぽけに感じてしまうからなのだろうか。


それだけ世界は数年前から大きく変わっていた。


今の時代は生まれてから死ぬまでの間何をするかすべて決められてる。
定期診察で脳を読み取り何の道に進むか決められているのである。


だから仮にスポーツ選手になりたいと思っていても
読み取りで教師と判定されればスポーツ選手の道ら閉ざされてしまう。
そう、僕たちには自由がない。
その人が努力しようが何も変わらないのだ。


シュウ「あ、そういえば今朝のニュースみた?また暴動が起きたみたいだね、あーこわいこわい」


シュウは今朝のニュースを思い出して呆れた顔をしていた。


ケイ「人類の自由を取り戻す運動だっけか?なんだっけあの人達のこと」

自由がなくなった時、受け入れる人、受け入れれない人に大きく別れたが
今は殆どの人が今のシステムを受け入れている。
その道が一番良いと言われれば進む人もいるだろう。


シュウ「free light(フリーライト)だよ自由な光」


そんな光があれば正直僕にも光って欲しいところだ。
そんな話をしていたら次で降りる駅まできていた。
電車に降りると外がざわついていることに気づく。
だが今は決められたことしか生活しない中で些細なことなどでは人は気にしない。
だからこそ今の状況が【異常】なのである。


「お前たちはそれでいいのか!!」


あぁただの演説か
演説も決められた人が決められた時間にする。
聞く人だけの人生の人もいる。
悲しいよね、その人達は何を思い伝え、聞いているのであろうか。


だが今日の演説が何か様子がおかしい気がする。
気になって僕は演説を見に行くことにした。
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