見返そうとしてスキルを磨いていたら・・・・

KAIMA

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6話

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意識が戻った時、自分は、部屋の中にいた。自分の部屋ではない。自分の部屋の天井は木だがここは金属っぽいからだ。どうやら夢ではないらしい。
近くの椅子に赤髪で黒目の人がいた。
「あぁ、目覚めたか。私の名前は、黒井 ほのかという。
こっちではホノカと呼んでくれ」
…。神様から聞いた時、男性かと思ったけど、女性だったんだな。
「自分の名前は長谷川 遥希だ。これからはハルキとでも呼んでくれ。」
「まずこの世界の説明をしよう。この星で信仰されている神は君が
会ったヴェノ神だ。そして今いる国は王政のリンダ王国だ。そして多分君たちが召喚された理由は魔王とかではなく、邪神を倒すためだろう。」
「邪神!めっちゃ強そうじゃないですか。」
「いや、そう名乗ってるだ。本当の神ではない。」
「な~んだ。弱いってこと?」
「いや、お前のステータスじゃどう足掻いても勝てないぞ」
「そういえばどんなスキルをもらったんですか?」
「世界言語スキルは共通らしいけど。他に自分は攻撃力アップ(小)をもらったよ。今じゃ進化して攻撃力アップ(大)になった。」
「自分はワープというスキルを手に入れた。自分の半径1km以内ならどこにでも行けるというスキルだ。高さ制限はないらしい。ところでいつあなたはこの世界に来たんですか?」
「こっちの世界でいう6年前だ。こっちの世界は1ヶ月とは言わずに1身と
いい、28日だ。12身まである。1日22時間だ。」


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