見返そうとしてスキルを磨いていたら・・・・

KAIMA

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7話

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「なるほど!地球とは時間が違うのですね」
「あぁ、それとこの世界はまだ時計が一般的に普及してないから教会の鐘が1時間経った目印だ。覚えておくといい。」
「時計自体はあるんですね…」
「あぁ、地球から来たうちの一人が時計に精通していたらしくてな。ちなみに他の星から来た人もいるぞ。」
「見た目とかは?」
「あぁ、どうもこの世界に釣られて少し見た目が変わるらしくてな。この星には、魔法があるだろう。だからそれに適応するためにあの神が作り替えているようなんだ。お前は地球にいた時、見た目はどうだった?」
「黒目で黒髪の少しガリガリの見た目ですが。」
「今のお前は、髪が紫色になって、少し紫色の混ざった黒目になってるぞ。後見た目が、健康的そうな感じに。後、ちび。」
「えぇ…。鏡とかはないんですか?」
「鏡はないが水はあるから反射で見たら?」
「なるほど、…なんじゃこりゃ!!身長小さくなってるし、見た目も幼い。ほぼ見た目別人だって…。」
「私も来た時、小さかったぞ。なんでも小さい方がこの星に馴染むらしい。ただ、身長は3年ぐらいしたら元に戻るぞ。」
「意外と早いですね。」
「あぁ、そういえばステータスはどうなってる?ステータス魔法教えるから唱えてみろ。」
「気になってましたし、教えてください。」
「こう唱えるだけだ。開け、ステータス!といえば出る。」
「開け、ごまみたいですね。開け、ステータス!」
『わかりました、マスター。ステータスを表示します。』
ん?今なんか聞こえなかった?気のせいか。
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