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第一章 ムーン・ブル編
第30話 ステータス画面
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「そのステータス画面は、右上の設定から色々変えられます」
「は? な、何?」
マリーから説明の話が届いた。混乱な俺は、視線をマリーに移して言葉を詰まらせながらも疑問に尋ねた。
「カードの設定もそこでできて、私はこんな感じにしてるの」
【ステータス】
微笑むマリーは、何かを握るような形の右手を胸元に運んで返事を戻し、言葉を発した。直後、カラフルなデザインの画面がマリーの前方の空中に出現すると同時に、こちらもカラフルなデザインの光沢のある表面に小さな丸みのある凹凸付きで片側に大量のアクセサリーのぶら下がる恐らくマリーの冒険者カードであろう物が右手の中に出現する。
「いいでしょう」
『ジャラジャラジャラ』
(どっから突っ込んでいいか分からん!)
勝ち誇る様子のマリーは、満面の笑みを浮かべて話し、カードをキラキラ揺らしてジャラジャラの音を立てた。唖然な俺は、思わず目を見開いて視線を泳がせながら強く思考していた。
「そうそう、大事な事を言い忘れてたわ。ステータス画面は、基本的に他の人に見せないようにしてください。特に、スキルについては命に関わり兼ねないので、信頼の置ける人にしか絶対に見せてはダメですよ」
表情を戻すマリーは、右手の人差し指を立てて前のめりでカードをキラキラジャラジャラ揺しながら話した。
(そっ…、そうだった。ここは異世界で戦争も続いてるって言ってたし、気を付けよう)
漠然な俺は、視線をキラキラジャラジャラからマリーの念入りかのような眼差しに移して思考した。
「いいわね。じゃあ次は、画面の表示におかしなところがないかを確認してもらいます」
微笑むマリーは、姿勢を戻して話した。背後に振り向いて棚からA4サイズであろうプラスチック製のような用紙を取り出す。用紙を確認する。
「こちらは見本です。数値は、レベル1の方のほぼ最高値と考えてください」
向き直るマリーは、用紙を俺にカウンター上を滑らせるようにして差し出して話した。平静な俺は、用紙を確認する。
ーーーーーーー
氏名:ギルド 設定
LV:1
ギルドランク:F
HP:15
SP:15
MP:15
力 (STR):10
攻撃力 (ATK):10
生命力 (VIT):10
防御力 (DEF):10
知力 (INT):10
抵抗力 (RES):10
器用さ (DEX):10
素早さ (AGI):10
運 (LUK):10
スキル:なし
ーーーーーーー
「簡単に説明します。氏名は冒険者カードに表示される氏名と同じで変更もできます。LVはレベルと読んで経験を積み重ねることで上がっていきます。ギルドランクはギルドの査定で決まります。HPはヒットポイントで生命力の今の状態を数値化しています。SPはスタミナポイントで体力の今の状態を数値化しています。MPはマジックポイントで魔力量の今の状態を数値化しています。あと分からなさそうなところは、知力と抵抗力かしら? 知力は魔法の威力に影響して、抵抗力は魔法の防御力に影響します。他に何か分からない所があれば質問してください」
(ゲームと似てるからだいたい分かるが…。そう言えば女神が、この世界はゲームとか小説の世界に似てるって言ってたな。他にもいろいろ言ってた気がするが…。まあ、とりあえず、これは試しながら確認すればいいか)
平静なマリーは、項目を右手で示して俺を窺いながら話した。冷静な俺は、示す項目を確認して女神の話を思い出しつつ詳細は試してみないと分からないと思考した。
「大丈夫だ。分からなかったらまた聞くよ」
「わかったわ。それじゃあ、ルーティの画面を確認してもらえるかしら? 稀にだけど文字化けがあるの」
納得な俺は顔を上げて話し、安堵な様子のマリーは俺のステータス画面を右手で示して話した。平静な俺は、視線をステータス画面の上側に移す。項目を上側から下側へと順番に確認し始める。
ーーーーーーー
氏名:ルーティ 設定
LV:1
ギルドランク:F
HP:30
SP:30
MP:30
力 (STR):30
攻撃力(ATK):30
生命力(VIT):30
防御力(DEF):30
知力 (INT):30
抵抗力(RES):30
器用さ(DEX):30
素早さ(AGI):30
運 (LUK):30
スキル:スキルマスター
ーーーーーーー
(なんだこれ! 30ばかりだぞ!)
冷静な俺は、思わず項目を順番に確認する中で眉間に皺を刻々と寄せながら左手を口元へと運び、そのまま両頬をじわじわと抑え込みつつ強く思考していた。
「は? な、何?」
マリーから説明の話が届いた。混乱な俺は、視線をマリーに移して言葉を詰まらせながらも疑問に尋ねた。
「カードの設定もそこでできて、私はこんな感じにしてるの」
【ステータス】
微笑むマリーは、何かを握るような形の右手を胸元に運んで返事を戻し、言葉を発した。直後、カラフルなデザインの画面がマリーの前方の空中に出現すると同時に、こちらもカラフルなデザインの光沢のある表面に小さな丸みのある凹凸付きで片側に大量のアクセサリーのぶら下がる恐らくマリーの冒険者カードであろう物が右手の中に出現する。
「いいでしょう」
『ジャラジャラジャラ』
(どっから突っ込んでいいか分からん!)
勝ち誇る様子のマリーは、満面の笑みを浮かべて話し、カードをキラキラ揺らしてジャラジャラの音を立てた。唖然な俺は、思わず目を見開いて視線を泳がせながら強く思考していた。
「そうそう、大事な事を言い忘れてたわ。ステータス画面は、基本的に他の人に見せないようにしてください。特に、スキルについては命に関わり兼ねないので、信頼の置ける人にしか絶対に見せてはダメですよ」
表情を戻すマリーは、右手の人差し指を立てて前のめりでカードをキラキラジャラジャラ揺しながら話した。
(そっ…、そうだった。ここは異世界で戦争も続いてるって言ってたし、気を付けよう)
漠然な俺は、視線をキラキラジャラジャラからマリーの念入りかのような眼差しに移して思考した。
「いいわね。じゃあ次は、画面の表示におかしなところがないかを確認してもらいます」
微笑むマリーは、姿勢を戻して話した。背後に振り向いて棚からA4サイズであろうプラスチック製のような用紙を取り出す。用紙を確認する。
「こちらは見本です。数値は、レベル1の方のほぼ最高値と考えてください」
向き直るマリーは、用紙を俺にカウンター上を滑らせるようにして差し出して話した。平静な俺は、用紙を確認する。
ーーーーーーー
氏名:ギルド 設定
LV:1
ギルドランク:F
HP:15
SP:15
MP:15
力 (STR):10
攻撃力 (ATK):10
生命力 (VIT):10
防御力 (DEF):10
知力 (INT):10
抵抗力 (RES):10
器用さ (DEX):10
素早さ (AGI):10
運 (LUK):10
スキル:なし
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「簡単に説明します。氏名は冒険者カードに表示される氏名と同じで変更もできます。LVはレベルと読んで経験を積み重ねることで上がっていきます。ギルドランクはギルドの査定で決まります。HPはヒットポイントで生命力の今の状態を数値化しています。SPはスタミナポイントで体力の今の状態を数値化しています。MPはマジックポイントで魔力量の今の状態を数値化しています。あと分からなさそうなところは、知力と抵抗力かしら? 知力は魔法の威力に影響して、抵抗力は魔法の防御力に影響します。他に何か分からない所があれば質問してください」
(ゲームと似てるからだいたい分かるが…。そう言えば女神が、この世界はゲームとか小説の世界に似てるって言ってたな。他にもいろいろ言ってた気がするが…。まあ、とりあえず、これは試しながら確認すればいいか)
平静なマリーは、項目を右手で示して俺を窺いながら話した。冷静な俺は、示す項目を確認して女神の話を思い出しつつ詳細は試してみないと分からないと思考した。
「大丈夫だ。分からなかったらまた聞くよ」
「わかったわ。それじゃあ、ルーティの画面を確認してもらえるかしら? 稀にだけど文字化けがあるの」
納得な俺は顔を上げて話し、安堵な様子のマリーは俺のステータス画面を右手で示して話した。平静な俺は、視線をステータス画面の上側に移す。項目を上側から下側へと順番に確認し始める。
ーーーーーーー
氏名:ルーティ 設定
LV:1
ギルドランク:F
HP:30
SP:30
MP:30
力 (STR):30
攻撃力(ATK):30
生命力(VIT):30
防御力(DEF):30
知力 (INT):30
抵抗力(RES):30
器用さ(DEX):30
素早さ(AGI):30
運 (LUK):30
スキル:スキルマスター
ーーーーーーー
(なんだこれ! 30ばかりだぞ!)
冷静な俺は、思わず項目を順番に確認する中で眉間に皺を刻々と寄せながら左手を口元へと運び、そのまま両頬をじわじわと抑え込みつつ強く思考していた。
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