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01.
03.控室
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時は少し戻る。
式典控室。
大人の居ない非正規の社交界。
婚約披露の模擬パーティ。
子供のオママゴトのようなものだけど、控室にいる者全員が緊張していた。
私達は1部屋に5組ずつ計10名が詰め込まれ、式典の開始を待つ。
時が来れば、順番に会場へと誘導されるのだ。
「皆様、お茶でもいかがですか?」
この場にいる人達の爵位は高い上は公爵家出身、下は伯爵家だけれど実績のある家系。 私の実家と言えば、実績はあるものの男爵家で、婚約者の地位に合わせて上級貴族の中に紛れていた。
繊細な上級貴族様は、緊張でガチガチ。
下品な成り上がりを父に持つ私が、お茶を提案いたした訳です。
皆が一度婚約者の表情をうかがうように顔を合わせながら、ぎこちなく頷く。 だけれど私の婚約者であるバウマン様と言えば不機嫌そうな表情を向けるだけで、言葉を発する事は無かった。
……どういう意味なのかしら?
何しろ婚約から日も浅く過去3度お会いした程度では、対応の仕方も分かりません。 出会ったうちの2回と言えば、
『侯爵家の妻に相応しいかどうかテストを行わせてもらう!!』
等と言うもの……。
正直、そこまでして妻になりたいか? と、問われれば……面倒臭い人と言うのが感想。それでも貴族の婚姻など大抵が政略的なものだと父に言われ、私は私を納得させるしかありませんでした。
婚約、婚姻、どうせ四六時中一緒にいる訳ではないのですから、どうにでもできますわ。 私は自分に言い聞かせる。
何しろ父の目的はベール家が持つ爵位なのだから、仲良くできそうにないから嫌だなんて心情を聴いてもらえるはずがありません。
お茶を入れ、他の方々に提供し、バウマン様に提供し終えると同時に彼の横に腰を下ろせば、不機嫌そうに睨みつけ舌打ちをしてきた。
「ご不満の点でもございましたでしょうか?」
「なぜ、お前が茶をいれる。 なぜ、お前が話しかける」
あぁ……面倒。
お茶を淹れるのは最も身分が低い者 = なぜ侯爵家の婚約者が
最初に話しかけるのは身分が高い者 = 男爵家の娘がなぜ話しかける
と言う事のようだ。 理由等簡単、他に誰も動かなかったから。 だけれどそんな言葉を口にすれば、他の方々に恥をかかせるだけだ。 ソレは余り良い事ではないと私は周囲に頭を下げた。
「出過ぎた真似をして、申し訳ございませんでした」
「ふんっ」
バウマン様はソッポを向き、腕を組み、足を組み、瞳を閉ざし、口元をもごもごする事を再開した。
見た目はよろしいのに、その余裕の無さがどうにも……恰好悪いわ……なんて、婚約者を監察していた。
「いえ、私こそ気を使わせてしまい申し訳ございませんでした」
最も生まれた爵位が高い公爵家令息が狼狽えながら告げた。
学園への入学条件は婚約と最低限の知識なだけあり、入学年齢はマチマチだ。 バウマン様は今年19歳を迎えるし、私は17。 公爵家の令息は私と同じくらいで、その婚約者は12.3歳ぐらいでしょうか?
爵位が高いほど用心深く、婚約の選定に慎重になるそうです。
年齢を加味するなら、本来周囲に気遣いを見せるべきはバウマン様ではないのかしら? と、思わなくも無いのですが、自分の世界に籠るバウマン様にソレを進言するほどの関係性は私達にはまだ存在しておらず、私は黙りながら様子を見守る。
公爵令息には軽く頭を下げ、申し訳なく思っているのだと伝えれば、公爵令息は私に少々の哀れみを向けてくださいました。
「バウマン殿、そのように緊張なさらずとも。 学園は学びの場であって、多少の失敗は許されるといいます。 余り厳しい事をおっしゃらなくともよろしいのではないでしょうか?」
年下であっても相手は公爵家の生まれであればと、バウマン様は少しだけ深く息をつき頭を下げました。
「お見苦しいところをお見せしました。 何しろ私はヨハン様のように若くはないのですよ……」
嫌味……のように聞こえますが、実はコレ自虐なのです。
学園に入学できるのは最低限の礼儀と知識、そして婚約者を持っている者。 バウマンの生まれたベール侯爵家は事業の失敗から長く婚約者を得る事が出来ず、学園の入学を許されてはいなかった。
当然のように学園に入学すら出来ない者が社交界に出れば馬鹿にされるのが習わしのようになっている。 だから、当主を通じた個人的な貴族間の交流はあっても、社交界デビューは学園を卒業してからと言うのが一般的となっている。
そのため、バウマン様の同年代の者達は既に大人の社交界にデビューを果たし、貴族社会に成果を残し、国に貢献し、王族に認められている者も既に存在しているのだ。
完全に出遅れ状態のバウマン様にとっては、予行演習だから、オママゴトだから、そんな余裕が無いのだ。
ソレを理解すれば誰もがバウマン様に同情し、そして……バウマンの緊張は他の者達の緊張を解いた。
『『『『何があっても、彼よりはマシだろう』』』』
そして彼等は緊張が完全に解けたらしく婚約者に声をかけだす。 後は、見ていて照れ臭くもムズムズしてしまう様子が繰り広げられる。
触れ合いたいのに触れ合えない恥じらいからの、指先が触れ合いどちらからともなく手を取り合い、頬を染めながら見つめあう。
うわぁ~~、うわぁ~、うわぁあああ。
なんだか恥ずかしいと言うか、カワイイと言うか、どう言葉にしていいのか分からないそんな感情が胸をしめ……そしてチラリと横を見れば、顔のいい男がブツブツブツブツと同じ言葉を繰り返していた。
『我が身命にかけ王家に仕え、王家のため盾となり鉾となる事をここに誓いましょう(以下繰り返し)』
まぁ、良いんですけどね……。
私は婚約者の顔を見つめながら考えていた。
もし、ここに婚約者としての愛情が存在していたなら、この状況を不満に思うのだろうなと……。 私は修行中の神官巫女のごとく心を閉ざそうとした。
無
それでも多少の惨めさは存在する訳で、恋に恋する乙女達(子息&令嬢達)が、自分の事で頭がいっぱいで、私のこの惨めな気持ちに勘づく者が居ない事を祈るばかりなのです。
式典控室。
大人の居ない非正規の社交界。
婚約披露の模擬パーティ。
子供のオママゴトのようなものだけど、控室にいる者全員が緊張していた。
私達は1部屋に5組ずつ計10名が詰め込まれ、式典の開始を待つ。
時が来れば、順番に会場へと誘導されるのだ。
「皆様、お茶でもいかがですか?」
この場にいる人達の爵位は高い上は公爵家出身、下は伯爵家だけれど実績のある家系。 私の実家と言えば、実績はあるものの男爵家で、婚約者の地位に合わせて上級貴族の中に紛れていた。
繊細な上級貴族様は、緊張でガチガチ。
下品な成り上がりを父に持つ私が、お茶を提案いたした訳です。
皆が一度婚約者の表情をうかがうように顔を合わせながら、ぎこちなく頷く。 だけれど私の婚約者であるバウマン様と言えば不機嫌そうな表情を向けるだけで、言葉を発する事は無かった。
……どういう意味なのかしら?
何しろ婚約から日も浅く過去3度お会いした程度では、対応の仕方も分かりません。 出会ったうちの2回と言えば、
『侯爵家の妻に相応しいかどうかテストを行わせてもらう!!』
等と言うもの……。
正直、そこまでして妻になりたいか? と、問われれば……面倒臭い人と言うのが感想。それでも貴族の婚姻など大抵が政略的なものだと父に言われ、私は私を納得させるしかありませんでした。
婚約、婚姻、どうせ四六時中一緒にいる訳ではないのですから、どうにでもできますわ。 私は自分に言い聞かせる。
何しろ父の目的はベール家が持つ爵位なのだから、仲良くできそうにないから嫌だなんて心情を聴いてもらえるはずがありません。
お茶を入れ、他の方々に提供し、バウマン様に提供し終えると同時に彼の横に腰を下ろせば、不機嫌そうに睨みつけ舌打ちをしてきた。
「ご不満の点でもございましたでしょうか?」
「なぜ、お前が茶をいれる。 なぜ、お前が話しかける」
あぁ……面倒。
お茶を淹れるのは最も身分が低い者 = なぜ侯爵家の婚約者が
最初に話しかけるのは身分が高い者 = 男爵家の娘がなぜ話しかける
と言う事のようだ。 理由等簡単、他に誰も動かなかったから。 だけれどそんな言葉を口にすれば、他の方々に恥をかかせるだけだ。 ソレは余り良い事ではないと私は周囲に頭を下げた。
「出過ぎた真似をして、申し訳ございませんでした」
「ふんっ」
バウマン様はソッポを向き、腕を組み、足を組み、瞳を閉ざし、口元をもごもごする事を再開した。
見た目はよろしいのに、その余裕の無さがどうにも……恰好悪いわ……なんて、婚約者を監察していた。
「いえ、私こそ気を使わせてしまい申し訳ございませんでした」
最も生まれた爵位が高い公爵家令息が狼狽えながら告げた。
学園への入学条件は婚約と最低限の知識なだけあり、入学年齢はマチマチだ。 バウマン様は今年19歳を迎えるし、私は17。 公爵家の令息は私と同じくらいで、その婚約者は12.3歳ぐらいでしょうか?
爵位が高いほど用心深く、婚約の選定に慎重になるそうです。
年齢を加味するなら、本来周囲に気遣いを見せるべきはバウマン様ではないのかしら? と、思わなくも無いのですが、自分の世界に籠るバウマン様にソレを進言するほどの関係性は私達にはまだ存在しておらず、私は黙りながら様子を見守る。
公爵令息には軽く頭を下げ、申し訳なく思っているのだと伝えれば、公爵令息は私に少々の哀れみを向けてくださいました。
「バウマン殿、そのように緊張なさらずとも。 学園は学びの場であって、多少の失敗は許されるといいます。 余り厳しい事をおっしゃらなくともよろしいのではないでしょうか?」
年下であっても相手は公爵家の生まれであればと、バウマン様は少しだけ深く息をつき頭を下げました。
「お見苦しいところをお見せしました。 何しろ私はヨハン様のように若くはないのですよ……」
嫌味……のように聞こえますが、実はコレ自虐なのです。
学園に入学できるのは最低限の礼儀と知識、そして婚約者を持っている者。 バウマンの生まれたベール侯爵家は事業の失敗から長く婚約者を得る事が出来ず、学園の入学を許されてはいなかった。
当然のように学園に入学すら出来ない者が社交界に出れば馬鹿にされるのが習わしのようになっている。 だから、当主を通じた個人的な貴族間の交流はあっても、社交界デビューは学園を卒業してからと言うのが一般的となっている。
そのため、バウマン様の同年代の者達は既に大人の社交界にデビューを果たし、貴族社会に成果を残し、国に貢献し、王族に認められている者も既に存在しているのだ。
完全に出遅れ状態のバウマン様にとっては、予行演習だから、オママゴトだから、そんな余裕が無いのだ。
ソレを理解すれば誰もがバウマン様に同情し、そして……バウマンの緊張は他の者達の緊張を解いた。
『『『『何があっても、彼よりはマシだろう』』』』
そして彼等は緊張が完全に解けたらしく婚約者に声をかけだす。 後は、見ていて照れ臭くもムズムズしてしまう様子が繰り広げられる。
触れ合いたいのに触れ合えない恥じらいからの、指先が触れ合いどちらからともなく手を取り合い、頬を染めながら見つめあう。
うわぁ~~、うわぁ~、うわぁあああ。
なんだか恥ずかしいと言うか、カワイイと言うか、どう言葉にしていいのか分からないそんな感情が胸をしめ……そしてチラリと横を見れば、顔のいい男がブツブツブツブツと同じ言葉を繰り返していた。
『我が身命にかけ王家に仕え、王家のため盾となり鉾となる事をここに誓いましょう(以下繰り返し)』
まぁ、良いんですけどね……。
私は婚約者の顔を見つめながら考えていた。
もし、ここに婚約者としての愛情が存在していたなら、この状況を不満に思うのだろうなと……。 私は修行中の神官巫女のごとく心を閉ざそうとした。
無
それでも多少の惨めさは存在する訳で、恋に恋する乙女達(子息&令嬢達)が、自分の事で頭がいっぱいで、私のこの惨めな気持ちに勘づく者が居ない事を祈るばかりなのです。
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