【完結】失くし物屋の付喪神たち 京都に集う「物」の想い

ヲダツバサ

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第2章 手帳

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「どうしても、あの人に言いたい事があるの」
「ちょっと待って」

 私は口を挟みます。

「付喪神は、相手に姿を見せたいと思えば、自分の姿を見せられるし会話も出来るのでしょう? だったら、わざわざ失くし物屋を通さなくても良いじゃない」

 疑問をぶつけましたが、モモコはかぶりを降ります。
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