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乙女ゲーム以前
作戦準備
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アレハンドリナに呼び出されたのは、パーティーから何日も経たない頃だった。
「……別荘ですか?」
「そうよ。ここから馬車で、んーと、半日くらいのところに、イルデの家で持ってる別荘があるのよ。すっごく景色もいいから、エレナも気に入ると思うわ」
「アレセス侯爵家の別荘ですか?……父に聞いてみないと何とも……」
自慢じゃないけど、うちのお父様はちょっと変わっているし、真面目で国王陛下の信頼も厚いアレセス侯爵様と仲がいいとは思えない。私達だけで行くって言ったら、もっと面倒なことになりそうな気がする。これはやんわりと断った方がいいかなあ?
「それに、私……あまり長旅は好みませんの」
「そうなの?残念。エレナの婚約者と、イルデも誘って行こうと思ったのに」
「ぅふが!」
驚きすぎて鼻から変な音を出してしまった。
「エレナ?」
「な、何でもありません」
クラウディオを誘うの!?
これ、千載一遇のチャンスじゃない?
この間のパーティーで、偶然でもアレハンドリナを助けたのはクラウディオだったし、きっと気に入ってくれたんだわ。危ない目に遭うと、相手が少しくらいアレでもカッコよく見えたり、キラキラして見えたりするものよ。クラウディオは着飾って見た目はまあまあだったし、アレハンドリナも運命的な出会いだって思ったに違いない。
今ぐいぐい押さなくてどうするの?
「クラウディオと……イルデフォンソ様も?」
「ふふ。そうよ。イルデも誘うわ。って言うか、アレセス家の別荘に行くのに、連れて行かないわけにいかないもの。私も多少のお小言は我慢するわ。可愛い妹のためですもの」
妹?
あ、私か。
もしかしなくても、アレハンドリナは私がイルデを好きだと勘違いしてる?
自分の婚約者なのに、いいのかしら?この様子だとあんまり気にしてないっぽいけど。
「お二人にはお話ししたのですか?」
「あ、イルデにはパーティーの後で言っておいたよ」
「クラウディオは……」
「イルデから伝えてもらうように頼んだから、ね」
アレハンドリナは眠そうな目を優しく細めて、私に特上の笑みを向けた。
◆◆◆
……おかしい。
子供だけで郊外の別荘に行きたいと告げ、詳細を説明すると、お父様は小躍りして喜んだ。イルデフォンソとアレハンドリナの二人と仲良くなった(?)ことはもちろん、クラウディオも一緒だと言った時、お父様の目尻に涙が伝った。泣くほどのことかしら?
「そうかそうか。楽しんできなさい!」
と私の手を取ってぶんぶんと握手すると、執事に旅行の用意を言いつけて、うきうきとどこかへ行ってしまった。多分、モンタネール公爵家よね。公爵様にお互いの息子と娘が旅行に行くって話を……あれ?何か引っかかるな。
お父様が出かけた後、侍女と旅先で着るドレスを選んでいると、お母様が部屋に入って来た。
「旅の準備は整ったかしら?」
「ドレスを選んでいたの」
「あら、これは地味すぎない?エレナはもっと可愛い色を選ぶと思ったのに」
確かに。
普段の私なら、もっと可愛いデザインの、明るい色のドレスを選んだと思う。でも、今回は私は引き立て役、エビフライの横のパセリ、刺身のつまなのよ。アレハンドリナより目立つ服を着てはいけないの。
「これでいいと思うわ」
「そう?最近の若い子の趣味は変わったのねえ」
「流行は移ろいやすいものよ、お母様。それより、何かご用事?」
「そうそう。忘れるところだったわ」
お母様は急に真剣な顔になって、ベッドにドレスを広げていた私の肩を抱いて隣に座った。
「いいこと?エレナ。皆でお話をするのが楽しくても、夜は遅くならないうちにお部屋に戻るのよ。朝まで誰かが訪ねてきても、決してお部屋に入れてはいけませんよ。女の子同士でも、夜更かしするのは感心しないわ」
「うん。……分かったわ、お母様」
心配しているようなことは何も起こらないから、安心してね、お母様。リナお姉様は夜更かしができないタイプだって聞いた気がするもの。
何度もこちらをちらちら見て、心配そうに眉を下げたまま、お母様は部屋から出て行った。入れ替わりに侍女がドレスを持って入って来た。
「本当によろしいのですか?」
「何が?」
「お嬢様がお選びになったドレスは、……こう申しては何ですが、流行遅れの地味なものばかりですよ。こちらは奥様がお若い頃に着ていらしたものを調整しましたし、こちらの二点は旦那様のお姉様方がお召しになった品です。先々代がお亡くなりになった頃に作ったドレスで、色も……」
要するに、二十年以上前の古いドレスを持って行くのはやめておけと言いたいのだ。でも、お母様の古着も、伯母様達のドレスもデザインはよく見れば素敵だ。
「アレハンドリナ様と、新しい流行を生み出そうと考えているのよ」
「はあ、流行を……」
「今の流行は、身体の線が出る華美なものが主流でしょう?露出も……だから、全く逆の服装なら目立つのよ」
「そういうものですかねえ。確かに、このドレスならお嬢様の髪の色が映えますね」
侍女は変なところで納得したらしい。流行遅れの地味なドレスを支度させることに成功して、私はニヤニヤ笑いが止まらなかった。
小旅行当日は絶対、風景の一部になってやる。
アレハンドリナを主役に仕立てて、クラウディオの目をそちらに向けさせる。イルデフォンソが邪魔なのが気になるけれど、どうにかしてみせるわ。
◆◆◆
出発の日。
集合場所になっているアレセス家に馬車で向かった私は、待っていたアレハンドリナを喜ばせることになった。
「エレナ!そのドレス、私のとお揃いみたい」
ウキウキして言ってるから、悪い意味ではないんだろうけど。これがダンスパーティーだったら、主催者と衣装が被ったら顰蹙ものよね。
アレハンドリナが着ているのは、襟元が詰まったダークグリーンのドレスだ。重そうなフリルがついているのも、私が着てきた伯母様のドレスによく似ている。こちらはあえて流行遅れのドレスを着て来たのに、どうして?
「お姉様とお揃いで嬉しいです」
嬉しくない。全然嬉しくないよ。
地味に、風景に溶け込む作戦が台無しだわ。
「私達、服の趣味が合うのかしらね。ふふふ」
最悪だわ。だって、このドレス、二十年以上前のものよ?こんな古いドレスと同じようなデザインのドレスを新調する時点で、アレハンドリナのセンスを疑うわ。
そして、悪いことは重なるもので。
「やあ。また会ったね」
胡散臭い貴公子エヴラールが私に向かって手を挙げて微笑んだ。
え?この人も来るの?聞いてないんだけど。
さっとアレハンドリナを見ると、彼女も事情が呑み込めていない様子で、たれ目の瞳をぱちぱち瞬きして首を傾げている。
「ねえ、イルデ。あの人誰?」
「誰って……先日のパーティーでも会いましたよ。エヴラールさん。アスタシフォンの将軍の甥にあたる方です」
「ふうん。じゃあ、一緒に行くのは全部で五人……と、小父様と小母様だね」
「ええ。父と母は一族の儀式の準備があり、昨日出発しました。私達が到着する頃には、別荘に戻っていると思いますので」
「儀式……」
何やら呟いて、クラウディオが顔を青くしている。
ああ、この人、馬車移動に弱いんだっけ。一緒の馬車は御免だわ。
私がだだをこねて、男女別になった馬車の中で、アレハンドリナは簡単に説明してくれた。別荘に行きたいと言ったアレハンドリナの要望を叶えようと、イルデフォンソは父のアレセス侯爵に話をした。アレセス家は古い家柄で、その別荘のある辺りに親戚が多数住んでいて、神力を高めるための毎年儀式をしているという。イルデフォンソが別荘に行くなら、両親も同行して、本来は二か月先になる儀式を済ませてしまおうということになった。
「でね。イルデは結構忙しいらしいの。ほら、あいつ外面はいいから、親戚のあいさつ回りとかあるんじゃないかな」
よし!邪魔者は去った!
心の中で高速ガッツポーズを何度もした。嬉しすぎて小鼻が膨らむ。
いや、待てよ。アレハンドリナも一緒に行っちゃったら、意味ないよね?
「リナお姉様は同行なさらなくていいのですか?」
「何で?」
「何でって……」
婚約者だったら、親戚の集まりには顔を出してもおかしくはない。全然その認識がないみたいだけど、大丈夫なのかな。
「前に誘われたことがあるんだけど、直前になって小父様とうちのお父様が話し合って、行かないことになったの。何だったかな。まだ早い的な?」
子供は参加できないというなら、イルデフォンソも無理なのではないだろうか。確か、アレハンドリナの方が一つ年上のはずだ。よく分からないけれど、今回は別行動なのだろう。
「そうなのですね。では、私がお姉様を独占できるのですね」
にっこり。
「エレナ!なんて可愛いこと言うの!」
アレハンドリナは感激して私をぎゅっと抱きしめた。
彼女の肩に顔を埋めながら、私は内心笑いが止まらなかった。
アレハンドリナにクラウディオを押しつけてやる。
そのためには、二人を婚約しなければいけなくなるような事態に陥らせればいい。
今度こそ、うまくやるのよ、エレナ!
「……別荘ですか?」
「そうよ。ここから馬車で、んーと、半日くらいのところに、イルデの家で持ってる別荘があるのよ。すっごく景色もいいから、エレナも気に入ると思うわ」
「アレセス侯爵家の別荘ですか?……父に聞いてみないと何とも……」
自慢じゃないけど、うちのお父様はちょっと変わっているし、真面目で国王陛下の信頼も厚いアレセス侯爵様と仲がいいとは思えない。私達だけで行くって言ったら、もっと面倒なことになりそうな気がする。これはやんわりと断った方がいいかなあ?
「それに、私……あまり長旅は好みませんの」
「そうなの?残念。エレナの婚約者と、イルデも誘って行こうと思ったのに」
「ぅふが!」
驚きすぎて鼻から変な音を出してしまった。
「エレナ?」
「な、何でもありません」
クラウディオを誘うの!?
これ、千載一遇のチャンスじゃない?
この間のパーティーで、偶然でもアレハンドリナを助けたのはクラウディオだったし、きっと気に入ってくれたんだわ。危ない目に遭うと、相手が少しくらいアレでもカッコよく見えたり、キラキラして見えたりするものよ。クラウディオは着飾って見た目はまあまあだったし、アレハンドリナも運命的な出会いだって思ったに違いない。
今ぐいぐい押さなくてどうするの?
「クラウディオと……イルデフォンソ様も?」
「ふふ。そうよ。イルデも誘うわ。って言うか、アレセス家の別荘に行くのに、連れて行かないわけにいかないもの。私も多少のお小言は我慢するわ。可愛い妹のためですもの」
妹?
あ、私か。
もしかしなくても、アレハンドリナは私がイルデを好きだと勘違いしてる?
自分の婚約者なのに、いいのかしら?この様子だとあんまり気にしてないっぽいけど。
「お二人にはお話ししたのですか?」
「あ、イルデにはパーティーの後で言っておいたよ」
「クラウディオは……」
「イルデから伝えてもらうように頼んだから、ね」
アレハンドリナは眠そうな目を優しく細めて、私に特上の笑みを向けた。
◆◆◆
……おかしい。
子供だけで郊外の別荘に行きたいと告げ、詳細を説明すると、お父様は小躍りして喜んだ。イルデフォンソとアレハンドリナの二人と仲良くなった(?)ことはもちろん、クラウディオも一緒だと言った時、お父様の目尻に涙が伝った。泣くほどのことかしら?
「そうかそうか。楽しんできなさい!」
と私の手を取ってぶんぶんと握手すると、執事に旅行の用意を言いつけて、うきうきとどこかへ行ってしまった。多分、モンタネール公爵家よね。公爵様にお互いの息子と娘が旅行に行くって話を……あれ?何か引っかかるな。
お父様が出かけた後、侍女と旅先で着るドレスを選んでいると、お母様が部屋に入って来た。
「旅の準備は整ったかしら?」
「ドレスを選んでいたの」
「あら、これは地味すぎない?エレナはもっと可愛い色を選ぶと思ったのに」
確かに。
普段の私なら、もっと可愛いデザインの、明るい色のドレスを選んだと思う。でも、今回は私は引き立て役、エビフライの横のパセリ、刺身のつまなのよ。アレハンドリナより目立つ服を着てはいけないの。
「これでいいと思うわ」
「そう?最近の若い子の趣味は変わったのねえ」
「流行は移ろいやすいものよ、お母様。それより、何かご用事?」
「そうそう。忘れるところだったわ」
お母様は急に真剣な顔になって、ベッドにドレスを広げていた私の肩を抱いて隣に座った。
「いいこと?エレナ。皆でお話をするのが楽しくても、夜は遅くならないうちにお部屋に戻るのよ。朝まで誰かが訪ねてきても、決してお部屋に入れてはいけませんよ。女の子同士でも、夜更かしするのは感心しないわ」
「うん。……分かったわ、お母様」
心配しているようなことは何も起こらないから、安心してね、お母様。リナお姉様は夜更かしができないタイプだって聞いた気がするもの。
何度もこちらをちらちら見て、心配そうに眉を下げたまま、お母様は部屋から出て行った。入れ替わりに侍女がドレスを持って入って来た。
「本当によろしいのですか?」
「何が?」
「お嬢様がお選びになったドレスは、……こう申しては何ですが、流行遅れの地味なものばかりですよ。こちらは奥様がお若い頃に着ていらしたものを調整しましたし、こちらの二点は旦那様のお姉様方がお召しになった品です。先々代がお亡くなりになった頃に作ったドレスで、色も……」
要するに、二十年以上前の古いドレスを持って行くのはやめておけと言いたいのだ。でも、お母様の古着も、伯母様達のドレスもデザインはよく見れば素敵だ。
「アレハンドリナ様と、新しい流行を生み出そうと考えているのよ」
「はあ、流行を……」
「今の流行は、身体の線が出る華美なものが主流でしょう?露出も……だから、全く逆の服装なら目立つのよ」
「そういうものですかねえ。確かに、このドレスならお嬢様の髪の色が映えますね」
侍女は変なところで納得したらしい。流行遅れの地味なドレスを支度させることに成功して、私はニヤニヤ笑いが止まらなかった。
小旅行当日は絶対、風景の一部になってやる。
アレハンドリナを主役に仕立てて、クラウディオの目をそちらに向けさせる。イルデフォンソが邪魔なのが気になるけれど、どうにかしてみせるわ。
◆◆◆
出発の日。
集合場所になっているアレセス家に馬車で向かった私は、待っていたアレハンドリナを喜ばせることになった。
「エレナ!そのドレス、私のとお揃いみたい」
ウキウキして言ってるから、悪い意味ではないんだろうけど。これがダンスパーティーだったら、主催者と衣装が被ったら顰蹙ものよね。
アレハンドリナが着ているのは、襟元が詰まったダークグリーンのドレスだ。重そうなフリルがついているのも、私が着てきた伯母様のドレスによく似ている。こちらはあえて流行遅れのドレスを着て来たのに、どうして?
「お姉様とお揃いで嬉しいです」
嬉しくない。全然嬉しくないよ。
地味に、風景に溶け込む作戦が台無しだわ。
「私達、服の趣味が合うのかしらね。ふふふ」
最悪だわ。だって、このドレス、二十年以上前のものよ?こんな古いドレスと同じようなデザインのドレスを新調する時点で、アレハンドリナのセンスを疑うわ。
そして、悪いことは重なるもので。
「やあ。また会ったね」
胡散臭い貴公子エヴラールが私に向かって手を挙げて微笑んだ。
え?この人も来るの?聞いてないんだけど。
さっとアレハンドリナを見ると、彼女も事情が呑み込めていない様子で、たれ目の瞳をぱちぱち瞬きして首を傾げている。
「ねえ、イルデ。あの人誰?」
「誰って……先日のパーティーでも会いましたよ。エヴラールさん。アスタシフォンの将軍の甥にあたる方です」
「ふうん。じゃあ、一緒に行くのは全部で五人……と、小父様と小母様だね」
「ええ。父と母は一族の儀式の準備があり、昨日出発しました。私達が到着する頃には、別荘に戻っていると思いますので」
「儀式……」
何やら呟いて、クラウディオが顔を青くしている。
ああ、この人、馬車移動に弱いんだっけ。一緒の馬車は御免だわ。
私がだだをこねて、男女別になった馬車の中で、アレハンドリナは簡単に説明してくれた。別荘に行きたいと言ったアレハンドリナの要望を叶えようと、イルデフォンソは父のアレセス侯爵に話をした。アレセス家は古い家柄で、その別荘のある辺りに親戚が多数住んでいて、神力を高めるための毎年儀式をしているという。イルデフォンソが別荘に行くなら、両親も同行して、本来は二か月先になる儀式を済ませてしまおうということになった。
「でね。イルデは結構忙しいらしいの。ほら、あいつ外面はいいから、親戚のあいさつ回りとかあるんじゃないかな」
よし!邪魔者は去った!
心の中で高速ガッツポーズを何度もした。嬉しすぎて小鼻が膨らむ。
いや、待てよ。アレハンドリナも一緒に行っちゃったら、意味ないよね?
「リナお姉様は同行なさらなくていいのですか?」
「何で?」
「何でって……」
婚約者だったら、親戚の集まりには顔を出してもおかしくはない。全然その認識がないみたいだけど、大丈夫なのかな。
「前に誘われたことがあるんだけど、直前になって小父様とうちのお父様が話し合って、行かないことになったの。何だったかな。まだ早い的な?」
子供は参加できないというなら、イルデフォンソも無理なのではないだろうか。確か、アレハンドリナの方が一つ年上のはずだ。よく分からないけれど、今回は別行動なのだろう。
「そうなのですね。では、私がお姉様を独占できるのですね」
にっこり。
「エレナ!なんて可愛いこと言うの!」
アレハンドリナは感激して私をぎゅっと抱きしめた。
彼女の肩に顔を埋めながら、私は内心笑いが止まらなかった。
アレハンドリナにクラウディオを押しつけてやる。
そのためには、二人を婚約しなければいけなくなるような事態に陥らせればいい。
今度こそ、うまくやるのよ、エレナ!
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