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色のある世界を目指し。
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ここは、白い箱の中。
ここは、とても静かだ。
ここは、人がたくさんいる。
僕のこの心が、これ以上弱ると
君は、死んでしまうんだよ。
だけど、ここで頑張れば大丈夫。
きっと、良くなるから頑張ろうか。
大きな白い人がそう言った。
僕はそのまま眠った。
僕は、毎日ごはんを食べて、眠る事を
繰り返していた。
ごはんを食べると、すごく眠くなる。
痛いところや苦しいことはない?
もし、あったら言ってね。
明日は、少し移動するからね。
白い女の人が言った。
だから、僕は首を縦に振った。
この人は、毎日定期的に来る人だ。
明日は、移動すると言っていた。
どこに行くのだろう。
僕は、外の世界を見たことがない。
一度だけ白い女の人に聞いたことがある
外の世界は、どんな所ですか?と。
白い女の人は、広いお空があって
明るい太陽があって、地面があって
土の匂いや木々の匂いそれから、
たくさんの人々がいます。
そう教えてくれた。
僕も見てみたいんだ、いつか。
そんな、素敵な世界を。
だけど、今僕は、白い箱の中。
ただ眠るだけの僕…
起きると、白い人がたくさんいた。
あぁ、そうか。
今は、移動をすると言っていた、
もう、明日が来たのか。
僕が眠っている間に…
僕が移動した場所には、
たくさんの大きな物があった。
白い人たちが言った。
この機械で君の心を見てみるから、
怖くてもちょっと、我慢しようね。
そう言って、僕を機械の上に乗せた。
怖くは、なかった。
僕は、白い人たちのことを見ていた。
幾つの機械に乗ったかは分からない。
途中で眠ってしまったから。
目がさめるといつもの部屋だった。
真っ白な何もない部屋。
大きな白い人が言った。
良く頑張ったね。具合は大丈夫かい?
今度は、ちょっと痛いかもしれないが、
頑張ろうね。そしたら、外に出られるようになるからね。
僕は、首を縦に振った。
白い女の人が言った。
これを飲んでね。
それは、白いコップに入った、
透明な液体だった。
不思議な液体だった。
飲むとだんだん意識が遠のいていく。
まるで、ごはんを食べた後みたいだ…
僕は、長い長い夢を見た。
外の世界へ出る夢。
いろんなものを食べて、
いろんな人と話す。
散歩なんかもする。
そんな夢だ。
目を開けると眩しかった。
白い箱の中には、僕だけ。
心のところが、ズキズキと痛い。
白い女の人が来て言った。
良かったわね。君は生きてる。
あとは、その傷が治るのを待つだけよ。
そのあとは、歩けるようになるし、
走れるようにもなる。
やりたいことが出来るようになる。
やりたいことを見つけることが出来る。
これからは、楽しんで生きるのよ。
僕は、見つけることが出来るだろうか。
この日始めて、、、いや、始めてではないが、立ったそして、歩いた。
すごく疲れたし、ヨロヨロで手すりを使わないとまともに立てなかったが、
歩けた。それだけで嬉しかった。
明日からは、特訓の日々だな。と、
昨日大きな白い人が言っていた。
白い女の人が言った。
これで手すりなしで歩けるようになれば
お外へ出てお散歩が出来ますね。
外へ出てみたい。
空を見てみたい、太陽の光を浴びてみたい、木々を土の匂いを感じたい。
今日は、やっと外へ出られる日だ。
まだ、少しだけど手すりなしで歩けた。
ドアを開けるとそこは、
青や緑、茶色や黄色などのたくさんの色があった。白い箱の中とは違う。
色のある世界。
これからは、この色のある世界で
やりたいことや見たいものを見て
いろんなことに出会い、生きていける。
ここは、とても静かだ。
ここは、人がたくさんいる。
僕のこの心が、これ以上弱ると
君は、死んでしまうんだよ。
だけど、ここで頑張れば大丈夫。
きっと、良くなるから頑張ろうか。
大きな白い人がそう言った。
僕はそのまま眠った。
僕は、毎日ごはんを食べて、眠る事を
繰り返していた。
ごはんを食べると、すごく眠くなる。
痛いところや苦しいことはない?
もし、あったら言ってね。
明日は、少し移動するからね。
白い女の人が言った。
だから、僕は首を縦に振った。
この人は、毎日定期的に来る人だ。
明日は、移動すると言っていた。
どこに行くのだろう。
僕は、外の世界を見たことがない。
一度だけ白い女の人に聞いたことがある
外の世界は、どんな所ですか?と。
白い女の人は、広いお空があって
明るい太陽があって、地面があって
土の匂いや木々の匂いそれから、
たくさんの人々がいます。
そう教えてくれた。
僕も見てみたいんだ、いつか。
そんな、素敵な世界を。
だけど、今僕は、白い箱の中。
ただ眠るだけの僕…
起きると、白い人がたくさんいた。
あぁ、そうか。
今は、移動をすると言っていた、
もう、明日が来たのか。
僕が眠っている間に…
僕が移動した場所には、
たくさんの大きな物があった。
白い人たちが言った。
この機械で君の心を見てみるから、
怖くてもちょっと、我慢しようね。
そう言って、僕を機械の上に乗せた。
怖くは、なかった。
僕は、白い人たちのことを見ていた。
幾つの機械に乗ったかは分からない。
途中で眠ってしまったから。
目がさめるといつもの部屋だった。
真っ白な何もない部屋。
大きな白い人が言った。
良く頑張ったね。具合は大丈夫かい?
今度は、ちょっと痛いかもしれないが、
頑張ろうね。そしたら、外に出られるようになるからね。
僕は、首を縦に振った。
白い女の人が言った。
これを飲んでね。
それは、白いコップに入った、
透明な液体だった。
不思議な液体だった。
飲むとだんだん意識が遠のいていく。
まるで、ごはんを食べた後みたいだ…
僕は、長い長い夢を見た。
外の世界へ出る夢。
いろんなものを食べて、
いろんな人と話す。
散歩なんかもする。
そんな夢だ。
目を開けると眩しかった。
白い箱の中には、僕だけ。
心のところが、ズキズキと痛い。
白い女の人が来て言った。
良かったわね。君は生きてる。
あとは、その傷が治るのを待つだけよ。
そのあとは、歩けるようになるし、
走れるようにもなる。
やりたいことが出来るようになる。
やりたいことを見つけることが出来る。
これからは、楽しんで生きるのよ。
僕は、見つけることが出来るだろうか。
この日始めて、、、いや、始めてではないが、立ったそして、歩いた。
すごく疲れたし、ヨロヨロで手すりを使わないとまともに立てなかったが、
歩けた。それだけで嬉しかった。
明日からは、特訓の日々だな。と、
昨日大きな白い人が言っていた。
白い女の人が言った。
これで手すりなしで歩けるようになれば
お外へ出てお散歩が出来ますね。
外へ出てみたい。
空を見てみたい、太陽の光を浴びてみたい、木々を土の匂いを感じたい。
今日は、やっと外へ出られる日だ。
まだ、少しだけど手すりなしで歩けた。
ドアを開けるとそこは、
青や緑、茶色や黄色などのたくさんの色があった。白い箱の中とは違う。
色のある世界。
これからは、この色のある世界で
やりたいことや見たいものを見て
いろんなことに出会い、生きていける。
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