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芽吹の箱庭
憧れのカメハ〇ハ
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あれからとりあえず神様を呼んでみたり、独り言で色々と突っ込んでみたり、一通りあたふたして冷静になった今。
状況整理のため、足元にあった膝くらいの高さの丁度いい石に座っている。
相変わらず周りは聞いたことのない鳥の鳴き声や、気持ちのいい緩やかな風が通り過ぎて足元の可憐な草花をそよそよと揺らしている。
「平和だ。。。お弁当を持ってきたら良かっ て違ーーーう! 異世界!ここは異世界! 着の身着のまま放り出されて一応危機的状況! お決まりの何か魔物が出てくるパターンではなくて良かったけれども!」
あれ? おかしいな。 こんなキャラだったかな?
物静かで感情をあまり表に出さないタイプだったと自負しているが。。。
周りからは、いつも冷静で頼りになると言ってもらえていたはずだが。まぁ一部には、何を考えているのか分からないとも言われていたな。
鏡がないのでどのくらい若返ったのか分からないが、年齢に引っ張られているのだろうか?
とりあえず目が覚めた時、目の前にゴブリン!という状況ではなくて良かったが、誰が何のために僕をこの世界に転生させたのか?
おぼろげながら意識が遠のく前に聞こえた内容は覚えている。漢検2級の記憶力舐めんな!
「汝の手に宿るは 創造の理(ことわり)…細部に魂…世界に命を…この箱…の力をもって…新たなる地に…変革を…」
だったか?
要約すると、「お前さんに与えた箱庭の力で変革を行ってくれ」ってか?
今この場所は争いとは無縁の絵に描いたような平和な世界だが、一歩外に出れば醜い争いが行われているのかもしれない。
声の主が「変革」と言ってこの箱庭を僕に授けたのならば、大きな意味があるはず。
まずこの箱庭とやらの性能を確かめなければならないな。
えーっとこの場合はこう唱えるんだっけ?
「スクリーンオープン?」
あれ? 何も起こらない? 確か目の前に画面みたいな物が現れるんだったよな?
画面だからスクリーンだったかと思ったが。。
あーもっと異世界系の漫画なり小説なりを読んでおくんだったな~
ってここは基本だよな?何だったっけ?
あ!
「ステータスオープン!」
フォン
目の前にパソコンの画面程の大きさのパネルのような物が現れた。
「出た! これは先が思いやられるな~」
と一人ごちながらステータスを確認する。
「どれどれ、タクミ、十歳。 十歳?! 若返りすぎだろ?!」
思った以上に若くなっていた。そりゃぁ変なテンションになるわな。って言葉遣いも崩れている気がする。
タクミ(木村 巧) 十歳 人族
Lv.1
HP 50/50 MP 120/120
防御力 10 素早さ 8 幸運 30 経験値 0 スキルポイント 0
ヒットポイントは体力で、マジックポイントは魔法やスキルを使った時に減るポイントだったよな?
さっき一瞬箱庭が出てきたが、それだけでは魔力は使っていないということか。
って、魔法!! THE ファンタジー!!
よっしゃー 魔法が使えるって事は
「ファイヤーボール!」
シーーーン
あ、恥ずかしいやつ。まさしく中二病真っ只中じゃん。
ダメだ、かなり十歳に引っ張られている。
アラフォーが鳥のさえずっている中、大声で魔法を唱えるとか恥ずかしすぎる。
あれ?でもなんで魔力はあるのに魔法は使えないんだ?
唱えただけだから?
イメージ大事って言うもんな。じゃあ、、魔力を体全体に巡らせるイメージ。うん、じんわりとポカポカしてきたな?
じゃあ次は、あの憧れのカメハ〇ハをイメージして、、
「カメハ〇ハーー! じゃなかった! ファイヤーボール!」
スンッ
詠唱を間違ったからか?
体全体は、ほんのり温まったままだ。
これはもしかすると、魔力はあるけどレベルが低すぎて使えないのだろうか?
そもそもHP50、MP120って少ないのか普通なのかが分からないんだよなぁ~
10000とかならいかにも転生者って感じで おぉ~ってなるんだろうけど、50と120。。。
これはひとまず保留だな。
さて肝心の箱庭の確認だ。
状況整理のため、足元にあった膝くらいの高さの丁度いい石に座っている。
相変わらず周りは聞いたことのない鳥の鳴き声や、気持ちのいい緩やかな風が通り過ぎて足元の可憐な草花をそよそよと揺らしている。
「平和だ。。。お弁当を持ってきたら良かっ て違ーーーう! 異世界!ここは異世界! 着の身着のまま放り出されて一応危機的状況! お決まりの何か魔物が出てくるパターンではなくて良かったけれども!」
あれ? おかしいな。 こんなキャラだったかな?
物静かで感情をあまり表に出さないタイプだったと自負しているが。。。
周りからは、いつも冷静で頼りになると言ってもらえていたはずだが。まぁ一部には、何を考えているのか分からないとも言われていたな。
鏡がないのでどのくらい若返ったのか分からないが、年齢に引っ張られているのだろうか?
とりあえず目が覚めた時、目の前にゴブリン!という状況ではなくて良かったが、誰が何のために僕をこの世界に転生させたのか?
おぼろげながら意識が遠のく前に聞こえた内容は覚えている。漢検2級の記憶力舐めんな!
「汝の手に宿るは 創造の理(ことわり)…細部に魂…世界に命を…この箱…の力をもって…新たなる地に…変革を…」
だったか?
要約すると、「お前さんに与えた箱庭の力で変革を行ってくれ」ってか?
今この場所は争いとは無縁の絵に描いたような平和な世界だが、一歩外に出れば醜い争いが行われているのかもしれない。
声の主が「変革」と言ってこの箱庭を僕に授けたのならば、大きな意味があるはず。
まずこの箱庭とやらの性能を確かめなければならないな。
えーっとこの場合はこう唱えるんだっけ?
「スクリーンオープン?」
あれ? 何も起こらない? 確か目の前に画面みたいな物が現れるんだったよな?
画面だからスクリーンだったかと思ったが。。
あーもっと異世界系の漫画なり小説なりを読んでおくんだったな~
ってここは基本だよな?何だったっけ?
あ!
「ステータスオープン!」
フォン
目の前にパソコンの画面程の大きさのパネルのような物が現れた。
「出た! これは先が思いやられるな~」
と一人ごちながらステータスを確認する。
「どれどれ、タクミ、十歳。 十歳?! 若返りすぎだろ?!」
思った以上に若くなっていた。そりゃぁ変なテンションになるわな。って言葉遣いも崩れている気がする。
タクミ(木村 巧) 十歳 人族
Lv.1
HP 50/50 MP 120/120
防御力 10 素早さ 8 幸運 30 経験値 0 スキルポイント 0
ヒットポイントは体力で、マジックポイントは魔法やスキルを使った時に減るポイントだったよな?
さっき一瞬箱庭が出てきたが、それだけでは魔力は使っていないということか。
って、魔法!! THE ファンタジー!!
よっしゃー 魔法が使えるって事は
「ファイヤーボール!」
シーーーン
あ、恥ずかしいやつ。まさしく中二病真っ只中じゃん。
ダメだ、かなり十歳に引っ張られている。
アラフォーが鳥のさえずっている中、大声で魔法を唱えるとか恥ずかしすぎる。
あれ?でもなんで魔力はあるのに魔法は使えないんだ?
唱えただけだから?
イメージ大事って言うもんな。じゃあ、、魔力を体全体に巡らせるイメージ。うん、じんわりとポカポカしてきたな?
じゃあ次は、あの憧れのカメハ〇ハをイメージして、、
「カメハ〇ハーー! じゃなかった! ファイヤーボール!」
スンッ
詠唱を間違ったからか?
体全体は、ほんのり温まったままだ。
これはもしかすると、魔力はあるけどレベルが低すぎて使えないのだろうか?
そもそもHP50、MP120って少ないのか普通なのかが分からないんだよなぁ~
10000とかならいかにも転生者って感じで おぉ~ってなるんだろうけど、50と120。。。
これはひとまず保留だな。
さて肝心の箱庭の確認だ。
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